2018/04/02 - 2018/04/02
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アルプ・グリュムさん
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江戸から数えて9番目の宿場で中山道で最大規模の宿場で、本陣1(飯島家)、脇本陣4、旅籠80余。商人が多く、また飯盛女も多く、遊郭もあり、江戸を出立して2番目の宿を求める人で大いに栄えました。
しかし、深谷市、観光協会にはその事実を伝える施設、碑が見当たらず、4トラでも深谷宿はクチコミにも登場しません。
こんな、人気のない深谷宿を痕跡を求め散策しました。
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宿場を出たところにあるみかえりの松
平成18年に枯れてしまったために2代目の松を植えました。 -
みかえりの松
深谷宿で良い思いをした旅人がここまで来てその思いを振り返って眺めた場所だそうです。
チューリップが綺麗に咲いていますが埼玉県立第一高校の手入れによるものです。 -
こちらが埼玉県立第一高校の煉瓦造りの校門
深谷は渋沢栄一と煉瓦の街で江戸400年と深谷宿の歴史は過去の忘れ去ったものとなっているのです。 -
深谷宿の東の入口を示す常夜灯
深谷宿の痕跡を残す数少ない遺産です。 -
深谷宿の東の入口を示す常夜灯
江戸時代後期の天保11年(1840)の建立です。 -
国登録有形文化財の大谷邸
大谷藤豊(1887~1949)が昭和6年(1931)に建てた邸宅。 -
旅籠風造りの旧家で米店の「だいまさ」
右に見える蔵も味があります。 -
この蔵も渋い味がします。
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行人橋
唐沢川に架かる橋です。 -
行人橋の改修由来碑
その昔 橋の近くに行人という僧あり。
唐沢川の洪水のたびに橋が流されるのを嘆き橋の架け替えのために浄財を集め架橋して通行の利便を図った。 -
東源寺
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東源寺
菊図坊祖英〔きくとぼうそえい〕塚
加賀国の俳人である菊図坊祖英による「死ぬ事を知って死ぬ日や としのくれ」の銘がある。 中山道の南側、稲荷の地蔵堂の前にあったが、後にここに移された。 -
埼玉県立深谷商業高校
本来は勝手に入ることができないのだと思いますが門が開いていたので失礼しました。 -
1922年 (大正11年) に建設された、フレンチ・ルネサンス様式を基調とした木造2階建校舎で別名「二層楼」と呼ばれています。
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稲荷神社
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私の癖である常夜灯のスカートめくり
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稲荷神社
そこには文化十二年の文字が -
稲荷神社社殿
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深谷市指定濠文化財 深谷城外濠跡
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深谷市指定濠文化財 深谷城外濠跡
水がないので実感しません。 -
深谷市指定濠文化財 深谷城外濠跡
深谷城の遺構はこの外濠跡のみです。 -
深谷城址公園
公園として整備されていますが石垣は人工的に造られたものです。 -
深谷城址公園
櫓らしき建造物が復元されていて、満開となっています。 -
北川千代文学碑
大正から昭和期を代表する児童文学作家である北川千代は、明治27年(1894)に榛沢郡大寄村(現在の深谷市上敷免)の日本煉瓦工場内の社宅で生まれました。 -
煉瓦うだつの商家の塚本燃料店
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おかげさまで操業125年 我が家のうんちく
建立 大正元年の等詳細が記されています。
市有形文化財検討中だそうです!
燃料店だから火災から守る必要があって「うだつ」だったのです。 -
明治天皇深谷御小休所跡
明治11年9月2日に小休所された場所だそうで、今では民家の横の小道にひっそりと建っています。 -
三高院 山門
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三高院 本殿
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山門の横に「松平康直墓所」の碑がありましたが実査に墓へは行きませんでした。
松平康直は深谷城1万石の城主です。 -
深谷れんがホール
柳瀬金物店が昭和8年頃建築し、昭和50年頃まで金物商品の倉庫として利用されてきました。
立派な三階建てす。 -
深谷宿唯一の本陣、飯島本陣跡
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深谷宿唯一の本陣、飯島本陣遺構
奥の飯島家には今でも上段の間、次の間などが保存されているそうですが非公開です。 -
田中藤左衛門〔たなかとうざえもん〕商店
1716年に近江出身の商人田中藤左衛門が創業した蔵元で、通称七ツ梅酒造。 -
通称七ツ梅酒造
今では跡をそのまま有効に利用されています。 -
通称七ツ梅酒造
昭和の時代にタイムスリップした映画のセットとして使われているようです。 -
通称七ツ梅酒造の蔵を利用した深谷シネマ
有名な施設だと思いましたが4トラのスポットには登録されていませんでした。 -
糸屋製菓店
明治41年創業の和菓子店です。
今回唯一4トラに登録されてあったスポットです。
糸屋製菓店 グルメ・レストラン
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清酒菊泉の醸造元の瀧澤酒造
文久三年、埼玉県小川町にて創業。明治三十三年に地の利と水の利を求め、中山道深谷宿の街道沿いに蔵を構えました。 -
瀧澤酒造
全高20メートルを超える煉瓦製の煙突は深谷のシンボルです。 -
瀧澤酒造
煉瓦の塀は趣があります。 -
瀧澤酒造
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左に呑龍院、右に常夜灯
道路は桝形となっていて、ここが深谷宿の西の入口となっていて江戸時代のままとなっています。 -
西常夜灯
天保11年(1840)に建立された高さ4mで中山道では最大だそうです。 -
西常夜灯
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常夜灯の向かいにある呑龍院
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深谷駅へ向かう途中にある小林商店
煉瓦倉庫:大正元年(1912)建設
店舗(写真右端):昭和2年(1927)建設、RC造りで砂糖商を営む
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