栗駒山登山と栗駒山荘宿泊　秋田でちょこっと　横手やきそば　東北旅行

2018/06/06 - 2018/06/07

一関から平泉へ中尊寺金色堂を観光し秋田へ入りました。阿部旅館で一泊して須川温泉登山口へ舞い戻りました。栗駒山登山と栗駒山荘宿泊の巻です。
噴気の上がる阿部旅館で朝風呂に入ってチェックアウト、いよいよ栗駒山に登ります。須川温泉前の駐車場はガラガラ、ちょっと淋しいです。梅雨入り前の平日はこんなものでしょうか。産沼コース往復の山中で会ったのは、北海道からいらした男性一人でした。
数々の高山植物や新緑、はたまた見納めの桜、残雪に驚いたり、感動したり楽しい山行きとなりました。
なんちゃって登山、良かったらご覧下さい。

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

須川温泉登山口、湯ノ花がびっしりと

たっぷりの硫黄泉が

湯気を立てながら、よどみなく流れています。

小さい花びら、峰桜？でしょうか

思いも寄らぬ、可愛い桜、良い花見ができました。

残雪、急傾斜で切れ落ちています。

なんちゃって登山の私たち

とんでもない、とっとと引き返しましょ。

転げ落ちてしまいそうです。

新緑と雪は素敵です。東北道から遠目に見ながら、あれれ山が、しっしろい！！
一関から近づくにつれて、南国住まいの私たちには、雪が不安だったのですが。ここまで残っていようとは。

見るのはきれいなんです。

この右側は切れ落ちてます。

苔花台より

自然探勝路、産沼コースを進むことにしました。
渓流を何度か渡りますが、残雪で通れないなどと言うこともなく、
水嵩の増えた谷を行きました。

花々を愛でながら

ムラサキヤシオが鮮やかです。癒やされながらの

なんちゃって山行きです。

栗駒山 自然・景勝地

木々の背は高く、見晴らしはありません。

栗駒山 自然・景勝地

水に濡れたら　透明になるという　山荷葉（サンカヨウ）です。

頂はおそらく雲の中。

名残が原

名残が原

岩鏡、

名残ヶ原 自然・景勝地

整備された登山道。

ワタスゲの綿毛とぶ木道。

岩鏡とワタスゲ

灌木のなか、そろそろ飽きてきました。

振り返ると残雪

尾根へあがると少し眺望が開けます。

あれが頂でしょうか。

あともう少し

頂にやっと到着。

立派な
山頂の碑

宮城県側、中央コースですね。見晴らし良さそうですよ。
車を置いて降りるわけには　いきませんね。

誰もいなくてちょっと淋しいです。北海道からの男性一人とお会いしました。

同じ産沼コースを下山しました。栗駒山荘へは駐車場より１分です。

夕暮れ、栗駒山荘のお部屋から望む夕日

温泉で

汗を流します。

日帰り温泉でも賑わう

人気の温泉です。凄い数の脱衣籠。

岩魚と鯛のお造り、本来出会わない組み合わせ。　
夕食は山中にも関わらず、たくさんの郷土の味が楽しめます。

山菜鍋

山菜（タラの芽の天ぷらだったような）が並びます。

岩魚

岩魚の顔がちょっと怖いですが、美味しかったです。

手作りデザート、白いのはあきたこまちのジェラート

朝

良いお天気

朝のお風呂

最高の露天風呂

眺望もごちそうのうち

梅雨入り前、静かな山

白い花が山肌を彩るのですが、名前がわからないです。

フロントの対面がお土産がたくさんそろった売店です。

早朝のフロント

２階の和室

秋田方面

鳥海山

道路工事のため、時間制限付きの通行止めがありました。一関へ戻らずに秋田経由で花巻へ向かいます。

朝食をいただいて、山のドライブを満喫しましょう。

稲庭うどんの佐藤養助さんでお買い物、ツルツルの麺が楽しみです。

初　横手やきそば　神谷さんです。秋田杉を贅沢に使った建物です。

いただきま～す。

この旅行記へのコメント （6）

• ねもさん 2020/06/20 14:57:01

  初めまして

  ぴーやんのママさん
  私もご夫妻の半月後に、栗駒山に登りました。同じ山でたった半月違いなのに、残雪が多くて驚きです。
  ミズバショウがとても印象的です。私のときは見かけなかったように思います。
  
  前世紀末に登ったとき、わが家は須川高原温泉に泊まりました。温泉も夕食も個性的で忘れがたい宿です。
  栗駒山荘は、かなり高級という印象ですね。

  ぴーやんのママさん からの返信 2020/06/22 17:20:03

  つたない旅行記にたくさんのいいね！ありがとうございます。

  なんちゃって登山の夫婦です。
  車､ロープウェー、リフト、あらゆる楽な方法を使って上がれるところまで行って登っています。栗駒山荘に宿泊して栗駒山に登りたかったので､6月初旬を選びました。
  南国住まいの私たちにとっては、栗駒山の残雪はびっくりと恐怖でした。　
  名残が原を過ぎて産沼コースを進みましたが、眺望がきかず頂上にたったときは本当に嬉しかったです。
  「産沼」とコースの名前がついていますが､沼は見つかりませんでした。
  昨年の秋田駒ヶ岳の残雪の切り立った崖（私的には）のほうがもっと怖いトコでした。
  山の素敵な旅行記､また拝見します。
  
  
  

• すーママさん 2018/10/07 15:24:09

  栗駒山・・なんちゃって登山行ってみたいな♪♪

  ぴーやんのママさん　こんにちは。
  
  新緑の栗駒山、高山植物も沢山・・いいですね！！
  栗駒山登山は大変でしたか？
  私も行って見たくなりました。
  登山経験はあまりないのですが、登れるでしょうか？
  
  栗駒山荘の温泉がとてもよさそうで是非行ってみたくなりました。
  お料理も美味しそう～～♪
  
  　　　　　　　　　　　すーママ

  ぴーやんのママさん からの返信 2018/10/11 22:16:53

  ぜひ栗駒山へ登って下さい

  つい先日宮城、秋田、山形旅行からもどってきました。
  贅沢にも栗駒山へ二回登頂を果たしました。♪♪
  6月の須川温泉登山口からの登りは、眺望がきかず、おまけに残雪にオロオロしました。尾根へ上がっても、灌木の間の登山道は細く、露が残っていたり雨上がりだとカッパ上下が必要だと思います。
  秋の紅葉シーズンは、大勢登るので私の後ろには　長い渋滞が起きてしまう。なんちゃって登山で人様に迷惑を掛けるわけにはいかない、というわけで栗駒レストハウスのある岩鏡平登山口から登ることにしました。　
  勤めのある妹のスケジュールで日曜日の紅葉真っ盛りに広い登山道を早朝から登りました。
  栗原の街や東北道、ササニシキの田園地帯を見渡す眺望の良い、私好みのというか、私向きのなだらかな登山道でした。
  スニーカーやローカットのトレッキングシューズのかたも見かけました。
  ただ下りのことも考えて、足首を保護するトレッキングシューズが望ましいかと。
  大勢のお子達、ファミリーも気軽に登ってました。是非登ってみて下さい。
  たくさんの方々に追い抜かれましたが、休憩を含め、写真も撮りつつ私でも2時間で登りました。
  須川温泉登山口からの登山道は、名残が原や昭和湖など又違った見所があります。
  出来れば登りと下りを両方体験できたら良いのですが。
  もっと写真が上手に撮れたらと思っています。拙い旅行記ご覧下さってありがとうございます。
  素敵な旅行記又、拝見します。
  　　　　　　　　　　

• クリント東木さん 2018/10/06 23:03:21

  念願が叶いましたね！

  　ぴーやんのママさんへ
  
  　こんにちは。念願の栗駒山荘はいかがでしたか？日帰り入浴でお風呂の良さは知っていましたが、食事もおいしそうです。6月上旬というのは意外と狙い目だったかもしれません。この時期の栗駒山も新鮮でした。あれだけ雪が残っているんですね。高山植物を楽しみながら登る栗駒山も一度経験してみたくなりました。
  
  　クリント東木

  ぴーやんのママさん からの返信 2018/10/11 17:40:15

  クリントさんの素敵な旅行記楽しみです

  栗駒山についての質問に親切に答えて下さり、本当にありがとうございます。
  梅雨前の栗駒山に続いて、先日今年二度目栗駒登山をして、東北より戻ってきました。　
  クリントさんのおっしゃるとおり、栗駒山荘から銀山温泉は、山道くねくねでしたが、2人とも山育ち、楽しいドライブでした。
  イワカガミ平からの中央コースは眺望が素晴らしく、頂上より200メートルほど下あたりはまさしく紅葉真っ盛り、大勢の登山者が感嘆の声を上げながら登ってました。
  「こんにちは」の挨拶が飛び交い、月の輪熊も真っ青です。
  栗駒山荘に宿泊して、久々に天の川を見ることができました。
  是非、鳥海山の広い裾野のスロープ、夕陽に照らされた紅葉を露天風呂から眺めてみて下さい。立山の縦走の旅行記すごい絶景ですね。トリップアドバイザーの口コミも拝見しました。
  いつも参考になります。これからもよろしくお願いします。