マレーシア航空A380でクアラルンプールへ

2018/08/09 - 2018/08/09

先日クアラルンプールまで初めてA380に乗りました。もともとA350-900の予定がタイプアップをくらいA380に。さらに台風の影響で8時間遅れるなどわりと悲惨な旅の始まりでした。
ﾀﾞﾒｰｼｱと揶揄されるマレーシア航空ですが、やはりﾀﾞﾒｰｼｱな側面といい側面両方併せ持っていました。ただこれは大型機に限りますが...

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 団体旅行

今回は団体で朝8時集合なので家から朝行けるのですが、台風でどうなるか分からないので前泊を決めました。
成田ゲートウェイホテルというところです。無料シャトルバスで行きました。

朝の成田空港です。
台風のせいで飛行機がいません...展望デッキも閉鎖されていたのでここで降りて転がってくる飛行機を撮っていました。

チェックインした時に荷物は預けられませんでしたが搭乗券とミールクーポンをもらったので寿司をお昼に頂きました。
店員の英語レベルが国際空港で働くにはあまりにもお粗末なので苦笑しましたが、サービスはそれなりでした。
まあまあ美味しかったですよ。

午後3時から荷物を預けられると聞いたので行きましたが、ものすごい列でした...
グループ全体でチェックイン完了まで2時間15分ほどでした...

1時間40分かけてここまでやってきました...

いつもとる写真です。八時間近く遅れました...

ゲート前です。A380はただでさえ乗客が多いのに、隣のJALの台湾行きと重なってしまったためカオスでした。

搭乗機A380です。普段はKUL-LHRとメディナへの巡礼者チャーターの固定運用ですが繁忙期のみ日本や韓国にも入ってきます。
めちゃくちゃデカいですね...

R3ドアから撮った翼です。テニスコートかと言うくらい大きいですよね。

馬鹿でかいエンジン2つとPBBが上に向かって伸びている光景もいつもとちょっと違い新鮮です。

搭乗しました。キャビンは新しいようで意外とくたびれています。IFEが自席はタッチパネルがほとんどいかれていて、右の友人の席は外れかかっていて、左の友人のはUSBとリモコンが死んでいました。
さらにリクライニングはボタンから指を離すとアップライトポジションに戻りかけたり、ヘッドレストを上に調整しても下に落ちてきたりとああやっぱりﾀﾞﾒｰｼｱ...と実感させられました。

足元周りです。身長175の自分が浅く腰掛けてこの程度です。深く座ったらもうすこしレッグルームに余裕が出来ます。

安全のしおりです。他社に比べると安っぽい印象が。

着陸後ですが...
エコノミーとしては十分なシートピッチは確保されていると思います。特に狭さは感じませんでした。
横幅も同様です。
しかし、整備はもうちょっとしっかりお願いしますよ...

機内食は和食をチョイス。エコノミーのほぼ最後尾でしたが普通に選べたのは良かったですね！鶏肉もうすこし柚子胡椒効かせたほうがいいと思いましたが美味しかったです。

ダイフクの後にスーパーカップです(笑)
満足度はかなり高いですね。

こちら、二階にある客室乗務員用の休憩室、クルーバンクです。おきれいなCAさんとおしゃべりしてたら、こっち来て！と入れていただきました。めちゃくちゃ静かで、ファーストクラスより寝やすい気がしました(笑)

もうしばらくでKLに到着します。

到着前の軽食です。前にKLから成田で乗った時はホットパイみたいなのでそっちのほうが美味しかったのですが...
おにぎりかサンドイッチとスイスチョコでした。

着陸前からスポットインの時までテールのカメラの様子を見られました。

到着後のギャレーです。箱が取り外されているところは何があったんでしょう？

着陸後にお邪魔したコクピットです。エアバス系のコクピットは作りが広々しています。このとき、右席にも座らせていただき、ジョイスティックとスラストレバーもいじらせていただきました。パイロットは二人ともとても気さくな方で、とくに副操縦士がやたらテンションが高く、フライト中のアナウンスの段階で感じていたのですが、今日の操縦担当だったとこのとき聞いて納得しました。写真撮影も快く応じていただき、とても楽しい時間でした～！

A380のスラストレバーです。これ四本すべてEven になるように動かすのは大変です。手のひらを横にして全体を押す感じです。

オーバーヘッドパネルをクリスマスツリー、全ライト店頭の状態にしていただきました！

KK行きに乗り継げないためエンプレスホテル　セパンというところで一泊です。といっても、夜中二時半くらいに入って出たのは8時半だったので六時間しかおらず、寝られたのは3時間程度でした。