秘境パックで行くナミビア　⑤ダマラランドの驚愕とヒンバ族

2018/08/04 - 2018/08/12

今日はツアー６日目になります。ブッシュマンの壁画が残るトゥバイフルフォンテインでは、今までの岩絵の感覚と異なる壁画を見たり、化石の森では太古の昔に思いを馳せ、俄か考古学者になりました。
また、ヒンバ族の村、カマジャンブを訪問し、魅力溢れる生活に触れました。

エリア ダマラランド(ナミビア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日も盛り沢山の予定が詰まってるので、夜明け前に起きて朝食です。
余談ですが、ロッジでは電話は有りませんので、モーニングノックです。

暖かい食事を早朝から作ってくれてます。

毎日しっかり食べてます。

世界遺産に登録されているトゥバイフルフォンテイン到着

説明書きの看板もかなり痛んできてる

インフォメーションまでの道

何だろう

花を見てる場合じゃない？

これだけでも見応えがあるような・・・

レセプション到着

何でもかんでも鉄板で作ってる、特にドラム缶の蓋で作ってるのはアートの領域に？

トイレも

手洗いも

建物自体がこれだからね。

さぁ、これから壁画を見に散策です

少し山側に登る感じの所に壁画が有ります。
壁画って言うと洞窟っぽい所に顔料などで描かれたというイメージですが、ここは平らな岩に直接彫り込んでます。
なので、有史以前の物がこうして残ているのです。

キリン、見たら分かるって？
足跡はおそらく自分の足の型を取って、それからカンカンと彫り込んだのだろうと・・・

こんながれ場を行きます

彼女はガイドさん、名前は忘れちゃった、と言うかはなから覚えてない。
猟場等の地図も壁画になってるのだけど、モディフィーされてて距離感などはいい加減だろうと・・

キリンなど見慣れた動物

ライオンの手は有名な壁画らしい。
ライオンは強さの象徴、手が描かれているのは、呪術師が己を誇示するために描かせたのか？
地殻変動もあったのだろう、壁画が描かれた岩も、その角度が不自然な物も多い。

程よい数の壁画を見て、見学を終えた。
この鳥は人に慣れているのか、近寄っても逃げない。

次の目的地は化石の森。
ランチはＢＯＸで

化石の森に到着。
実は一旦ここを通り越して、先にトゥバイフルフォンテインに行ったのです。

最初に目に着いたのがウィルウィチャ、此処にも群生してます

手続きする間しばし土産物物色

どれもアフリカチックではあるけれど、ナミビアチックってものは無いのかなぁ～

ガイドさんが手に持ってるのはウィルウィチャの葉っぱの出てる茎みたいな部分、ニンジンみたいに地中深く入っていて、樹齢の古いものになると1メートル以上だって。
余談って言うか、本題！
ウィルウィチャの周りの石、実は全て化石なんです！

プレートには化石の持ち帰りには厳罰で臨むと言う趣旨の事も書いてある。
実際に歩いてみると、化石だらけ！
一つポッケに入れようって気持ちになるよな。
Gontaraはそんなことしてませんよ。

触るのはＯＫ、重い！
これって石です！

いきなりこれ！
太古の昔洪水で樹木が流され谷に集まった、そして堆積し、地殻変動により隆起して地表に現れたって事らしい。
長さ30メートルはあろうかと言う大木。
現在の針葉樹の祖先だそうです。

年輪もはっきり見て取れる

大きさの基準に。

山の頂上から３分の１ぐらいのところに境目が有ります、そこまで水中だったとのことです。
当たり前にウィルウィチャが生えてます。

みんなで化石をカツアゲしてる訳じゃ無いですよ

何とも凄い所です。
ツアーで来てなけりゃ知らない場所でした。

ウィルウィチャも化石の歳には敵わない？

幹が空洞になった状態で化石に

年輪が良く分かる

さて、次はカマンジャブ、ヒンバ族の村を目指します。
トイレ休憩で寄ったＧＳの隣はスパーマーケットでした。
地元の人達の生活を垣間見る。

子どもはどこでも恰好の被写体

土産物を売りに来た女性

何を？

ヒンバ族の村の入り口にて。
慣れてるんだろうな、勝手にポーズを取ってる。
将来のグローバルモデル？

どこでもそうだけど、一番にやって来るのは子どもだ

髪がお洒落でしょ

お前も食べるか？

牛糞や赤土で固めた家

安穏とした村人

バターを作ってるとのこと

非の打ちどころのないプロポーション

こちらは威風堂々？
左手上方は家畜用の檻、日中は放牧に出ています。

歓迎の踊りだそうで、順番にパフォーマンスらしき事をして行きます

ヒンバ族も歯を削る習慣が有るのかな？
黄色い服を着ているのはヘレロ族ですが、元々ルーツは同じなので共存してる。

子どもも商売熱心

村長さんのお宅で生活の説明。
下に見えるのはお香。
ヒンバ族の女性は生涯シャワーを浴びたりお風呂に入ることは無いそうで、肌には日焼け止めや保護の意味で赤土とバターを混ぜたものを塗ってるんだって。
また、お香を毎日髪や体につけてるそうです。
ツアーの悲しさ、もっとゆっくりしたいけど、今夜はエトーシャ国立公園近くのホテルまで行かなければならないので、お別れです。

ホテルに入ったのは、どっぷり日が暮れてからでした。

とても素敵なリゾートなのに、暗くなってチェックインして夜明け前にチェックアウトです。

素敵なバフェ

今夜も食べ過ぎ

この旅行記へのコメント （13）

• ビールとヨットさん 2018/10/11 16:41:53

  唖然

  ナミビアとかブータンとか、位置関係も、風俗習慣の情報さえ判らない国です。
  またまたそんな国の訪問ですね。
  そんな未知の国が良いからなのでしょうね。
  そのうちに、誰かさんみたいに宇宙旅行なんか申し込んだりして。

  gontaraさん からの返信 2018/10/11 17:20:42

  RE: 唖然

  > ナミビアとかブータンとか、位置関係も、風俗習慣の情報さえ判らない国です。
  > またまたそんな国の訪問ですね。
  > そんな未知の国が良いからなのでしょうね。
  > そのうちに、誰かさんみたいに宇宙旅行なんか申し込んだりして。
  
  オヤブン
  コメントありがとうございます。
  
  ナミビアもブータンも当たり前の観光地ですから大手の旅行社からツアーが出ていますよ。
  
  来年の２月には、ケニア・タンザニアの海を行くダウ船のツアーが催行されることになりました。あと１名枠がありますから如何ですか？
  
  宇宙旅行も参加できる金額なら申し込みたいですが・・・

  ビールとヨットさん からの返信 2018/10/12 10:10:59

  Re: 唖然　　

  船の旅なら、トイレは付いてるでしょうがね。こんな甘い言葉に乗って、偉い目に遭うかも？とにかく、ケニア、タンザニアでしょう？まだプエルトガレラの方が？

  gontaraさん からの返信 2018/10/13 07:53:34

  RE: Re: 唖然　　

  > 船の旅なら、トイレは付いてるでしょうがね。こんな甘い言葉に乗って、偉い目に遭うかも？とにかく、ケニア、タンザニアでしょう？まだプエルトガレラの方が？
  
  ダウ船にトイレが有るかは疑問符が付きますが、ケニア）タンザニアのサファリなら、全員が野外トイレですから、安心です。ライオンにかじられない所なら何処でもＯＫです。

  gontaraさん からの返信 2018/10/13 07:57:11

  RE: Re: 唖然　　

  > 船の旅なら、トイレは付いてるでしょうがね。こんな甘い言葉に乗って、偉い目に遭うかも？とにかく、ケニア、タンザニアでしょう？まだプエルトガレラの方が？
  
  ダウ船の旅にトイレが有るかは疑問符が付きますが、ケニアタンザニアのサファリなら全員が野外トイレですから、安心です。
  ライオンにかじられない所なら何処でもＯＫです。

• jamokaさん 2018/08/30 15:35:03

  美女狙い？

  いつも思うのですがヒンバ族の男性陣は何処にいるのでしょうか～
  女性が旅行客の相手で働き手のように感じますが男性が写ってる写真をあまり見たことがありません。
  旅行客や一般人の服装は厚着に対してヒンバ族女性はいつも涼しい格好？
  以前から気になってるしょうもない質問です(^_^;)

  gontaraさん からの返信 2018/08/31 22:28:01

  RE: 美女狙い？

  > いつも思うのですがヒンバ族の男性陣は何処にいるのでしょうか?
  > 女性が旅行客の相手で働き手のように感じますが男性が写ってる写真をあまり見たことがありません。
  > 旅行客や一般人の服装は厚着に対してヒンバ族女性はいつも涼しい格好？
  > 以前から気になってるしょうもない質問です(^_^;)
  
  勿論、美女狙い！
  ホント美術品のような美しさだと思います。
  表紙の女性はね・・・
  
  ヒンバ族の男性、勿論居るのですが、撮る気にならないし・・・
  一人、火守をしていた男性は裸でしたが、普通のヒンバ族の男性はTシャツ着てます。
  当然、被写体になりません！
  
  それに放牧に出てる時間だったのでしょう。
  村の年齢構成も歪でした。
  乳幼児はいたけど、子どもって感じの年齢層は女の子一人だけでしたね。
  
  そうそう、女性も寒いので布を纏ったりしていますが、観光客相手にするには裸で無いと土産も買ってもらえないことは分かっているのでしょう。
  僕は違いますが、大半の男性は裸族目当てですからね。

• ワミさん 2018/08/22 15:50:15

  表紙のお姉さんカッコイイ～

  全く無駄がない若いんでしょうね～私も昔は・・・
  今は色々背負いすぎて重たいわ～
  バターで日焼け止めになるのかぁ身体赤いなぁと思ってたんですよ～
  造ってるバターは食べるためじゃなく日焼け対策用？
  化石すごく沢山保存はそのままでいいのかしら～
  ドラム缶の再利用洒落てるし～センスあるわね！

  gontaraさん からの返信 2018/08/22 19:51:55

  RE: 表紙のお姉さんカッコイイ?

  > 全く無駄がない若いんでしょうね?私も昔は・・・
  > 今は色々背負いすぎて重たいわ?
  
  そう、昔のワミちゃんに似てるって思ってました。
  彼女は二十歳だって、足飾りからすると、子どもが一人居るって事になるなぁ。
  
  
  > バターで日焼け止めになるのかぁ身体赤いなぁと思ってたんですよ?
  > 造ってるバターは食べるためじゃなく日焼け対策用？
  
  日焼け止めや保護の為に塗ってるのは赤土が基本で、練るためにバターも含ませてるのでしょう。
  バターは保存食の為に作ってるのが基本だと思いますよ。
  
  
  > 化石すごく沢山保存はそのままでいいのかしら?
  > ドラム缶の再利用洒落てるし?センスあるわね！
  
  化石は流石に自然の環境で形成された物なので、このまま放っておいて大丈夫なんでしょうね。
  これだけゴロゴロしてると、有難みが無くなりますね。
  
  トゥバイフルフォンテインの建物、素敵ですね。
  誰がデザインしたのかなぁ〜
  世界遺産にマッチしてる？

• 猫大好きさん 2018/08/22 14:48:21

  うらやましいプロポーション！

  表紙のおねえさん　すごくカッコイイ
  ファッションセンスも凄い！
  アフリカに行くと、わが身をみて
  情けなくなります。。。トホホ
  
  ヒンバ族の村は　観光マサイの村とは違うようですね
  本当に　住んでいらっしゃるの？
  生涯シャワーを使わないの？臭くない？
  近くで嗅いでみたいような～
  
  それにしても　早朝から夜までの観光が続くと
  疲れて　お腹　壊しそうです
  
  結局　例のホテルギフト券
  ひとりホノルルで使うことになりましたよ～
  今月末に　山形から伊丹経由　ホノルル便です♪

  gontaraさん からの返信 2018/08/22 19:40:29

  RE: うらやましいプロポーション！

  > 表紙のおねえさん　すごくカッコイイ
  > ファッションセンスも凄い！
  > アフリカに行くと、わが身をみて
  > 情けなくなります。。。トホホ
  >
  表紙の彼女、ホントカッコいいですね。
  無駄が無いって言うか、ワールドモデルで通用しそうです。
  威風堂々、恰幅のいいヒンバ族の方もたくさん居ましたが・・・
  
  
  > ヒンバ族の村は　観光マサイの村とは違うようですね
  > 本当に　住んでいらっしゃるの？
  > 生涯シャワーを使わないの？臭くない？
  > 近くで嗅いでみたいような?
  >
  本来本場族の多くはアンゴラとの国境近くに多くが暮しているようですが、彼らはこの村で暮らしているようです。
  男性と、青年期の子ども達は放牧に出ているようで、日の暮れになると村に戻って来るのでしょう。
  シャワーを浴びないけど、臭いとかは無いようです。家の中で説明をするにに仕草をしていた女性も感じなかったし。
  その為にお香を身体に沁み込ませたりするのでしょう。
  
  
  > それにしても　早朝から夜までの観光が続くと
  > 疲れて　お腹　壊しそうです
  >
  幸いお腹を壊すことはありませんでしたが、せっかくのリゾートも暗くなってチェックインして暗い間にチェックアウトするので、勿体ないなぁ〜
  
  
  > 結局　例のホテルギフト券
  > ひとりホノルルで使うことになりましたよ?
  > 今月末に　山形から伊丹経由　ホノルル便です♪
  
  今月末ですね、まだ、サマーバケーション真っただ中！
  楽しんで来て下さいね〜〜

• ほいみさん 2018/08/22 00:18:51

  化石の森

  小説の題名みたいです・・・行かなかったなぁ。
  なかなか興味深いところですね。
  持って帰っちゃダメとかいいながら、お土産屋には売ってたりして？
  
  ＞どれもアフリカチックではあるけれど、ナミビアチックってものは無いのかなぁ～
  
  って、どれも中国製だったりしてね。
  
  アフリカって意外と欲しくなるものがなくて、ほとんど買い物しなかったんだけど、4トラでお土産写真見ると、買っておけばよかったなぁ・・・ってモノがいっぱい。
  
  ヒンバとヘレロは同じ民族だったのに、現在は対照的なのが面白い。

  gontaraさん からの返信 2018/08/22 10:37:37

  RE: 化石の森

  > 小説の題名みたいです・・・行かなかったなぁ。
  > なかなか興味深いところですね。
  > 持って帰っちゃダメとかいいながら、お土産屋には売ってたりして？
  >
  そう、僕も化石のお土産が売ってるんじゃないかと思いましたが、お目にかかることはありませんでした。
  街中の物売りみたいなのが居たら売ってるかも？
  小口面を綺麗に磨いてね！
  
  
  > ＞どれもアフリカチックではあるけれど、ナミビアチックってものは無いのかなぁ?
  >
  > って、どれも中国製だったりしてね。
  >
  現在では、濃厚かも知れませんね。
  スーパーでもmade in　Namibia　は見当たらず、made in　southAfrica　ばかりでしたが・・・
  
  
  > アフリカって意外と欲しくなるものがなくて、ほとんど買い物しなかったんだけど、4トラでお土産写真見ると、買っておけばよかったなぁ・・・ってモノがいっぱい。
  >
  初めてアフリカを訪れた時には、木彫りのナンチャラってな物を結構購入しました。
  今は、ほこり被ってますがね。
  
  
  > ヒンバとヘレロは同じ民族だったのに、現在は対照的なのが面白い。
  
  ん〜　なるほど、対照的ですね。