夜の幣舞橋と釧路市街を歩く

2018/08/13 - 2018/08/14

幣舞橋をはじめとする釧路の名所を巡り歩きました

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

知床から釧路に戻り、夜景を見に行こうと幣舞橋へ。駅から15分ほど歩いていたところにあります。夜はとてもロマンチックな雰囲気で、後ろには複合商業施設のMOOや北海道銘菓の白い恋人の広告が見えます。

幣舞橋 名所・史跡

幣舞（ぬさまい）橋とは珍しい名前ですが、アイヌ語のヌサ・オ・マイ、「幣場のあるところ」が由来なのだそう。現在の橋は5代目で1976年に架けられたものです。

幣舞橋 名所・史跡

ぬさまい公園の花時計はライトアップされ、昼間とは全く違うムードです。

幣舞公園 (花時計) 公園・植物園

ぬさまい公園へ続く出世坂です。街灯がともり、こちらもよい雰囲気が出ていました。

幣舞公園 (花時計) 公園・植物園

釧路の丸いロータリーと駅へ続く道路を眺めます。やはり幣舞橋付近の街灯がきれいです。

幣舞公園 (花時計) 公園・植物園

ふたたび、幣舞橋を渡って十字街の方へ戻っていきます。カラフルな建物は日本銀行釧路支店だった建物です。

幣舞橋 名所・史跡

毎回楽しみにしているご当地ラーメン、今回は河むらさんで釧路ラーメンをいただきました。店の前まで客が並んでいましたが、売り切れ直前になんとか入ることができました。魚介ベースの醤油スープはとてもあっさりしていました。

河むら 釧路本店 グルメ・レストラン

翌朝、大阪まで帰るスケジュールですが、飛行機の便までの時間を利用して米町公園まで行くことにしました。朝の幣舞橋を渡ります。

幣舞橋 名所・史跡

このアングルを見ると、新潟の萬代橋を思い出します。釧路は世界三大夕日の1つで、幣舞橋から見る夕日は日本を代表する夕日ポイントだそうです。今回は天気に恵まれず、夕日の時間帯での幣舞橋は外したのですが、いつか夕日の時間に来てみたいと思います。

幣舞橋 名所・史跡

幣舞橋から5分ほどのところに港文館という建物があります。詩人の石川啄木が釧路に滞在した際、記者として活躍したのが旧釧路新聞社で、明治41年にその建物を復元したものです。

港文館 美術館・博物館

港文館の横には石川啄木の像が設置されており、その向こうにはMOOが見えています。

港文館 美術館・博物館

ここから閑静な住宅街を抜けていき、15分ほどで米町地区に入ります。もうすぐ今回の旅も終わり・・・米町公園の向かいにある、ふるさと館は釧路最古の木造建築物であり、石川啄木の資料を展示している施設です。

米町ふるさと館 美術館・博物館

米町は釧路発祥の地とされており、米町公園には展望台や石碑がある。灯台の形をした展望台からは釧路港を望むことができ、ここまで来る観光客も多いようです。

米町公園 公園・植物園

啄木が釧路で働いていたこともあり、ここの公園にも記念碑が建てられていました。今回の旅のゴールはこの米町公園で、これにて大阪へ帰ります。

米町公園 公園・植物園

最後に、公園から釧路の市街地を眺めます。市街地が少し寂れてきている釧路ですが、活気を取り戻してほしいです。米町からくしろバスでＭＯＯへ行き、空港連絡バスで釧路空港へ。ANAで大阪まで2時間。実質2日でかなりハードでしたが、北海道の自然を満喫でき、よい旅だったと思います。

米町公園 公園・植物園