2018/08/13 - 2018/08/13
612位(同エリア992件中)
Tomoさん
早朝に網走を出発し、観光バス・観光船で知床の名所をめぐりました。世界自然遺産に指定されていることもあり、絶景をたくさん見ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夏の北海道旅行2日目は、知床半島の旅。網走駅を6:40に出る釧網線の始発列車で知床斜里へ向かいます。
網走駅 駅
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列車は網走市内を抜けると、美しい車窓が見られ、いくつか面白い駅もあります。北浜は冬になると流氷が見ることができ、氷で真っ白になったオホーツク海が見られる駅です。
北浜駅 駅
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網走を出発して20分で車窓から小清水原生花園が見えてきます。夏の季節だけは臨時の原生花園駅も開業しています。
網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地
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釧網線は海沿いに走るため、素晴らしい車窓が楽しめます。
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知床斜里は知床半島の玄関口となるため、きれいな駅ですが、がら~んとしていました。ここから観光バスを利用して、知床半島の名所をめぐります。
知床斜里駅 駅
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バスが最初に立寄ったのがオシンコシンの滝。朝早い時間ですが、多くの観光客が来ていました。チャラッセナイ川の河口付近にある落差50mの滝で、日本の滝百選の1つです。アイヌ語で、川下にエゾマツが群生する場所という意味があるそうです。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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バスから見る車窓。自然が創り出した素晴らしい景色が広がります。
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バスは海に沿って走り、どんどん知床の奥地へ進んでいきます。
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亀のような形をした、大きな岩も見られます。
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ウトロ温泉から先はプユニ岬を通って、知床峠へ向かいます。車内からはウトロ温泉街やオロンコ岩などが見られます。
プユニ岬展望台 名所・史跡
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知床峠へ向かう知床道路は緑豊かで、オホーツク海も見ることができます。国定公園に指定されたこともあり、道路を作るのは17年かかったそうです。
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知床峠の駐車場からは素晴らしい羅臼岳を眺めることができます。頂上付近は少し雲がかかっていましたが、緑がとてもきれい!
知床峠 自然・景勝地
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知床峠の次は、知床五湖に停車して散策を楽しみます。高架木道が5mの高さに設けられ、ヒグマも近づくことができないため安全に散策できます。
知床五湖 自然・景勝地
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木道からオホーツク海も見られます。
知床五湖 自然・景勝地
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高架木道の終点には湖畔展望台があり、知床連山と一湖を一望できます。知床の山々が水面に写り、ここまで来た甲斐があったと感じました。
知床五湖 自然・景勝地
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この日は雲が多く、時間帯もあって青空を含めた写真が撮れなかったのが残念。この先の自然遊歩道が続いていますが、ヒグマの生息地であり、フィールドハウスで事前に申請をして、レクチャーを受ける必要があります。
知床五湖 自然・景勝地
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観光バスは知床五湖の次は知床自然センターに立ち寄ります。自然センターで知床の四季を紹介する映像を鑑賞した後、散策道を通ってフレペの滝展望台まで行ってみることにしました。途中、エゾシカが見られました。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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散策道には知床で秋を感じさせる、アキノキリンソウがたくさん咲いていました。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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水の量は少ないことから、乙女の涙とも呼ばれる滝ですが、展望台からの眺めは素晴らしいものでした。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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自然センターから観光バスに乗って、温泉街のホテル前で下車して観光船乗り場へ。途中はゴジラの形をした岩があります。
ゴジラ岩 (ウトロ) 自然・景勝地
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観光船・オーロラ号に乗って知床の自然を楽しみます。知床に来たら観光船はかかせません。
知床観光船 おーろら 乗り物
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象の長い鼻のような形をした巨岩がたくさん見られます。
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像岩の周りにはアイヌ語でクンネポールと呼ばれる、黒い穴が並ぶ特異な地形が見られます。
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海の上から眺める、知床半島です。奥地は開拓されていないので、動物たちが多く住んでいることでしょう。
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カムイワッカの滝といえば、温泉が流れ出て、以前は浸かることもできたことで有名です。海上から眺める滝は、湯の滝の1km下流に位置し、落差は30mあります。
カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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硫黄山航路はこのカムイワッカの滝で折り返してウトロへ戻ります。1時間30分、船に揺られるのだが、見どころが多いので、短く感じます。
カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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落差70mの湯の華の滝は、フレペの滝と比べると大きいもので、男の滝とも呼ばれます。硫黄の成分が含まれているためでしょう、海に注ぐ部分は岩肌が黄色くなっています。
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海上から眺めるフレペの滝は滝が2つに分かれて流れており、まさに涙であるように見えます。この観光船はゆっくりと進むので、写真も撮りやすいのがうれしいです。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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険しい断崖には、海鳥が巣を作っています。あっという間にウトロに着き、少し急いでウトロ温泉バスターミナルへ行き、斜里行きのバスに乗ります。
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ウトロから斜里バスで斜里駅まで戻ってきました。この時間になると、もう観光客はいないので、寂しい雰囲気でした。
斜里バス 乗り物
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知床斜里から釧網線で釧路まで2時間かけて戻ります。窓を開けると、爽やかな風が吹き込んできます。一見、古い車両ですが、なかなか快適な走りをみせます。
知床斜里駅 駅
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北海道といえば、昔の貨車を改造した駅がたくさんあります。美留和もその1つです。
美留和駅 駅
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観光客が多い塘路に着くころには、あたりは真っ暗になっていました。この先の釧路湿原でも、誰も乗降りしませんでした。20時前にようやく釧路に到着。次の日は釧路を少し散策してから大阪へ帰ります。
塘路駅 駅
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