2018 ポーランド鉄道の旅(５) 世界遺産『マルボルクのドイツ騎士団の城』

2018/03/04 - 2018/03/04

ドイツ騎士団は、12世紀に聖地エルサレムの防衛とキリスト教巡礼者の保護・支援を目的として騎士修道会のもとに創設された騎士団の一つです。
他にテンプル騎士団、聖ヨハネ騎士団（マルタ騎士団）があります。
13世紀、ポーランド王のコンラト1世は、北方のプロイセン人異教徒を征討するためドイツ騎士団を招聘、後に騎士団はプロイセンの領有権を得ました。

『マルボルク城』（世界遺産：29　1978年）

マルボルク城は、ヴィスワ川の河畔に位置し、ドイツ騎士団がバルト海沿岸地方を征服をするための拠点として、1274年に建設され1457年まで騎士団の本部で、中世の要塞としてはヨーロッパ最大の城砦です。
第２次世界大戦末期の1945年、篭城したドイツ軍とソ連赤軍との激しい戦闘によって城の半分以上が破壊され、現在も修復中です。

エリア その他の観光地(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポーランドの旅５日目、マルボルクに向かいます。
クラクフ中央駅へ

クラコフ中央駅で

クラコフ中央駅で

EIP 3504 グディニア行き

9：56 発
そろそろ乗車します。

一等車の車内

一等車では、ブレックファーストが付きます。
飲み物とスナック

今朝は、サンドイッチにしました。

12時15分、ワルシャワ中央駅着、乗客の殆どが降車しました。

定刻の14時36分、マルボルク駅に到着

マルボルク駅で

マルボルク駅で

駅のコインロッカーにバックを預けタクシーでマルボルク城に
右手の入場口でチケットを購入

入場券、冬季割引で 7.0 ズロチ(PLN)でした。

マルボルク城で

マルボルク城で
想像していたより巨大です。

この門をくぐります。

第二次大戦後（1945年）の写真

同じ位置からの情景のようです。
被害が如何に甚大だったか想像でき、見事に復元されており感心ます。

木橋を渡り中に入ります。

空堀ですネ

城内へ

レンガ造りの壮大なお城です。

振り返ってを見る

中の城（Middle Castle）への入口

木の橋を渡り中に入ります。

さらに城門があります。

落とし格子です

落ちてこないか？
少しビビります。

中庭へ進む

中庭です。

中庭で

中庭で
流石にこの季節、観光客も少ない。

定番の大砲

後方に高い城

ドイツ騎士団のブロンズ像

跳ね橋を渡り高城へ向かいます

高い城（High Castle）

跳ね橋から凍結したヴィスワ川が見えました。

高城の中庭に来ました。

マルボルク城 城・宮殿

井戸です。
テッペンにはペリカンの像

部屋に入ってみます。

中は真っ暗です。

建物内の見学は諦めました。

青い空、レンガと蔦の緑がきれいです。

噴水のようです。

出口に向かう

お墓が

ドイツ騎士団の墓です。

中の城、場外に出ました。

中の城

ヴィスワ川に来ました。
凍っています。

橋の上から見たマルボルク城を

川は、まっ白です。

ヴィスワ川を挟んでマルボルク城を

夏の景色も素晴らしいだろうなあ～

15時30分を過ぎました。
急いで駅に戻ります。

雪で足元が滑ります。

Google マップ を頼りに歩きます。

案内板で確認し

マルボルク駅です。

16時04分
マルボルク駅に着きました。

マルボルク駅
ドイツ騎士団の紋章のようです。

マルボルク城の旅終わり
もう少し時間を取れれば良かったと反省です。

16時37分発 EIP3502 で、グダンスクに向かいます。