2018/05/03 - 2018/05/07
176位(同エリア724件中)
ぱやこさん
この旅行記のスケジュール
2018/05/05
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セナミスチョ クラウトゥヴェ(BIO食料品店)
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バローカ(雑貨店)
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ピリエス ケピクレレ(カフェ)
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この旅行記スケジュールを元に
昨年、人生初の海外一人旅(フィンランド&エストニア)を経験してその魅力にハマり、今年も同じGWに第二弾決行!
旅先はバルト三国のひとつ、リトアニア。
去年エストニア用に買ったバルト三国のガイドブックで、昔好きだったドラクエに出て来るみたいなお城(トラカイ城)の写真を見つけ、「何これウソみたいー行ってみたい!」と興味津々、年明け早々にチケットとホテルを手配。
せっかくだから三国全部巡ってくれば?とも思ったのだけど、
なんせ1年経っても変わらず、英語できない・方向音痴・ビビりの三重苦は健在(笑)
一人でスーツケース持って長距離バスで国境越えなんて出来るの??
と行く前からびびりまくり、また1都市滞在がわりと好きなこともあって、今回は下見気分で??リトアニア(ビリニュス周辺)のみを楽しむことに決めました♪
ゴールデンウィーク後半の4連休に有休1日プラスの3泊5日旅。
飛行機はお初のポーランド航空。
一人で海外で飛行機乗り継ぐのも初体験、いい歳してハラハラドキドキしっぱなし、
そしてこの旅、ビックリ苦笑なプチハプニング連発・・・
似ているもんだと思ってたエストニアとは勝手も雰囲気も全く違って、色々ビックリ!
それでもお天気に恵まれ、夢のような光景を沢山拝めた充実の海外一人旅第二弾でした♪
この旅行記(8)では、3日目午後のお店巡りと夜のクラシックコンサート鑑賞のお話を書いています。
★カバー写真:リトアニア国立フィルハーモニーの夜景
*************************************************
<旅のスケジュール>
2018年5月3日~2018年5月7日(3泊5日)
成田-ワルシャワ(乗継)-ビリニュス LOTポーランド航空利用
ドムスマリアホテル泊
1日目 5/3 午前:成田発(ワルシャワ乗継)-夕方:ビリニュス着
2日目 5/4 午前:王宮見学 午後:トラカイ城見学
3日目 5/5 午前~午後:旧市街観光&買い物 夜:コンサート鑑賞 ★
4日目 5/6 午前:ビリニュス発(ワルシャワ乗継)
5日目 5/7 朝:成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リトアニア滞在3日目の午後。
聖ペテロ&パウロ教会と謎に満ちたSapieha Palaceを見物して旧市街に帰り着き、トイレ休憩の為にホテルに戻ろうとしたところ、大々的な宗教イベント開催中で中に戻れず・・・
仕方なく、近くのレストランで遅い昼食がてらトイレ入ろ~と、ここに入ることにしました。レストラン メディニンカイ 地元の料理
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前日に行ったポテトパンケーキの「グスト・ブリーニネ」のすぐ並びにある「メディニンカイ」というレストラン。
外にメニュー看板も出てて英語表記もあったし、ここで念願のツェペリナイも食べたいし! -
遅い時間だからか、一人でもすんなり入れました。
席は、外しかないのか分からないけど、通されたのがこんなテラス席。
日差し暑い中さんざん歩いて疲れてて、涼みたい~と思ってたんだけどこの日陰が涼しいというより寒い?!
ということで、ご飯食べてる間、まさかのユニクロライトダウン着用でした(笑)レストラン メディニンカイ 地元の料理
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建物は煉瓦が使われていて、ちょっと中世ぽい洒落た雰囲気。
手前の三角屋根部分がトイレ。
そんなトイレをしっかりマークしつつ、ツェペリナイとコーラをオーダー。
ツェペリナイ出て来るまで時間かかったので、人の出入りをチェックしつつ、誰も中にいなくなったところを見計らって、ようやくトイレに行きました。
開けると中はすぐ個室で、一人ずつしか入れない形。
鍵要チェックね!
前日のレストランでは、おばちゃんに開けられたからね。
見たらそこの鍵は、これまた昔の物置についてたようなフック型の金具。
一旦閉めて、ドアも押しひきして開かないことを最終確認。
でも「また急に開くかも!?いやまさかね~」
と気が気がじゃなく、座ってからもそわそわしてたら・・・
立ち上がった瞬間、ドア開いたーーーΣ(゚口゚;)//
うそでしょーーー!!?!
一瞬明るくなっただけでよく状況が分からなかったんだけど、
出る時に鍵を見たら、ちゃんとそのフックはかかったまま・・・
一体どこがどう開いたの?!
さすがに、2日連続でトイレの個室開けられた経験はないわ。
しかも開けたの若い男の人だったらしく(私が出た直後に隣のテーブルの男性が入ってった)、いくら旅の恥はかき捨てとはいえ、今回は向かい合わせに堂々と披露した形になっちゃったのでね。
「もう、なんで~~?!」と個室でわめいたよねヽ(`⌒´メ)ノ
これ以来、私日本のトイレでも鍵チェックとドアの点検を欠かさなくなりました・・・
しばらくトラウマかもw -
さて、そんなトラブルを乗り越えて(?)、ようやくお目にかかれましたよ~
ツェペリナイ!
願わくば、どうせトイレOPENされるなら、食べて大満足~♪ってなってからにしてほしかったけどね。
OPENされた後に食べても、なんかこう、落ち込んじゃってうまく喉を通らないよねwレストラン メディニンカイ 地元の料理
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それでもこれ、ホント美味しかった~♪
じゃがいもをこねたイモ餅みたいな中に挽肉が入って、上にサワークリームがかかった感じの食べ物。
ポテト好きならきっと満足できるはず!
よくクチコミ見ると、2個は多いのでシェアした方がいいって書いてあるけど、イモ好きな私は一人でこれペロリと平らげちゃいました!
朝食から8時間くらい間空いてて、腹ペコだったせいもあるけど。 -
美味しいお料理食べて満足でしたが、たった3泊のリトアニア滞在で2度もトイレ開けられる珍事が起きるとは思ってませんでした。。。
誰か連れがいたらその場で笑って消化できたけど、こんな時一人旅は、苦虫かみつぶしたみたいな顔で悶々と過ごさなきゃならないっていう辛さもあるんだということを、しっかり実感いたしましたw
気を取り直して散歩再開。
裏路地に入って気持ちを落ち着けます。 -
VILNIUS印のマンホール発見!
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リトアニアに来てから教会観光ばかりで何も買い物出来てなかったので、この日は少しお店も見て回ることに。
またアートな壁のあるエリアに戻って来ました。
ここに気になるお店があったので。
「セナミスチョ クラウトゥヴェ」←舌噛みそうな名前w
リトアニアで一番古いBIO食材店だそう。 -
中は昔ながらの日用品を売る個人商店みたいなつくりで、こぢんまりしてたけど可愛らしかったな。
ハムやチーズ、オーガニック系のおやつなどがありました。
ここで会社同僚のお土産お菓子や、自分土産のハーブティーを購入。
お会計の時にレジ横の壁を見たら、変わったパッケージのチョコらしきものが沢山あったので、「あれはチョコ?」と聞いてみた。
そしたら「そうよ、こっちはベトナム産でこっちは地元の。これはオレンジが入ってて、これは・・・果物なんだけど・・・○○って英語でなんて言ったかしら・・・ベリー・・・そうだストロベリーよ!」と、おかみさんが色々と教えてくれて、何となくわかる範囲でふむふむ話聞いて、地元リトアニア産のチリの入ったチョコも追加で買っちゃった!
ようやく気さくな店員さんと出会えて、ちょこっと会話も出来て嬉しかった^^
最後に「アチュー(リトアニア語のありがとう)」と言ってみたら、にっこり「アチュー」と返してくれたし。 -
窓の木戸に描かれたペイントも可愛いかった♪
一気に荷物重くなったけど、気分よく次のお店へ。 -
こちらもガイドブックや紀行書にはよく載ってた「バローカ」
雑貨やお洋服が並ぶセレクトショップです。
ここも店内雰囲気よくて、オーナーの若い女性も気さくに話してくれて(この旅初めて、私でも聞き取れる英語と出会えた)、観光客に優しいお店でした。
キャンドルが気になって手に取っていたら、
「周りに飾られたお花は、この辺で採れたものなのよ~。
ワックスはソイで、芯もナチュラル素材で出来てるの!
燃焼時間は小さい方が16時間で大きい方が30時間くらい。
灯す時は芯の先を1cmくらいに切って数時間灯して使うのよ」
と、英語で話されてるのに、キャンドルの話題だとするする頭に入って理解できるから不思議w
(趣味でキャンドル作りの教室に行ってます)
そのキャンドル、灯さないタブレットタイプもあって、それとセットだと安くなるということだったので思わずお買い上げ~。
自分で作ったキャンドルが、それこそ売るほど家にあるのにねw
「ワタシ、シナモン、スキー♪」
「デモワタシ、コノハナモ、スキヨー!」
こんな英語でしか話せてないけど(笑)、にっこり笑顔で「シナモンいいわよね~♪」とちゃんと話聞いてくれて、そしてここでもチョコを勧められ「もしスパイス系が好きなら、これどう?ジュニパーとオレンジが入ってるの」
「何それ、レアー!イッツレアー」と謎の英語で応答、「ねー、レアでしょう?」と、言われるがままにそちらもGET。
「どこから来たの?日本?」「そう、ジャパン」「ジャパンのどこ?」「(面倒なので)TOKYO」「わ~お、ビッグシティね!」みたいなやり取りもあって、ここでも別れ際アチュー言ったら、「アリガトー」って日本語返してくれました。
あ、リトアニアにも親しみやすい人いたわー!って気分明るくなれたので、この2軒は人見知りさんにもお勧めです(笑) -
ちなみに買ったキャンドル&タブレットのセットがこちら。
左の丸いのが灯さないキャンドル。
これもいくつか友達土産にあげました。
ナチュラルなお花の甘い優しい香りが心地よくて、心鷲掴み。 -
ちなみに、キャンドル自体はメイド・イン・ラトビアでした。
それも、ラトビアでは有名なキャンドルブランドで、これまた地球の歩き方見てずっと気になってるのよね。
来年はやっぱり、ラトビアにも行きたいな~! -
気分よく買い物出来て、足取りも軽く街散策再開(荷物は相当重い)。
裏通りを闊歩してると、ふいにこんないい感じのカフェのテラスがあったり、なかなか侮れません。 -
ぐるり回って、前日夜迷子になった辺りまで散策。
ここは「ラドゥヴィラ家の館」
絵画や家具などの美術館になってるそう。
時間があれば見てみたかったな。 -
こっちは「演劇と音楽と映画の博物館」
なかなか珍しい!アート好きには良さそうですね~。
ここも行く前気になってたんだけど、のんびりしてて時間なく断念。 -
この教会は、ミサ的なものをやってたのでチラ見しか出来ず・・・
多分、聖霊教会かな。 -
でも、その一瞬見えた中がすごかった!
煌びやかなファンタジックな世界観!
これはじっくり拝みたかったです。 -
なんてことない通りで見上げた空。
ひとつぶ浮かんだ雲が可愛い。 -
狭い路地が入り組んだ旧市街では、車で通るのも停めるのもテクニックが要りそうw
-
晴れてると建物の壁の色も映えて、一気におとぎ感が増していいですね。
初日に見たこの町のうら寂しさがここへ来て徐々に薄まり、いいところばかり目につくようになって来た。
けど、慣れた頃にはお別れなのよね・・・ -
こちらは、いい雰囲気の通り沿いにあったリネン雑貨のお店「リネン テールズ」
外から見て空いてそうだったから入ったんだけど、後で調べたらここ、結構いろんなガイドブックに載ってる有名店だった模様。
私が入った後から欧米観光客でにぎわいだしました。
ここでは、友達用にキッチンクロスやコースターを購入。
色とりどり可愛かったしお手頃価格で良かった。
お店の人も、何枚買うといくらみたいな説明してくれたり、下の引き出しから袋に入った新しい品を出してくれたり、忙しそうだったけどてきぱき親切でした。リネン製品がわりとお手頃で買えます by ぱやこさんリネン テールズ 専門店
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私も自分用にランチョンマットをお持ち帰り~♪
セール品で安くなってた奴だけど、色が気に入ったのと手触りが気持ちよくて。 -
この旅初めてまともに買い物して、荷物も増えてたのでここらでちょっと一休み。
裏通りの角にある「ポニュ ライメ」という可愛らしいカフェ。
初日からずっと探してたのにうまく見つけられず(何故)、ようやくご対面!素朴なカフェで可愛いお手頃価格のケーキが豊富 by ぱやこさんポニュ ライメ カフェ
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お店に入ると、ショーケースには色とりどりのスイーツ達が勢ぞろい♪
どれにしようかな~?とワクワクしながら覗いてたら、
おばちゃんに「どれにすんの?飲み物は?」と雑に聞かれ(笑)、あまり深く考えずにチョイスしたのがこちら。素朴なカフェで可愛いお手頃価格のケーキが豊富 by ぱやこさんポニュ ライメ カフェ
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慌てたせいか、不意に選んだのはこんなギョーザのお化けみたいなケーキ。
イ○スタ映えを目指す女子なら、きっとこのチョイスはないだろうなw -
割ってみました。
中から出て来たのは、ベリー味のムースみたいなふわふわ♪
甘酸っぱくて、見た目よりは美味しかったですよーー(笑) -
テラスもあったけど、ちょっと落ち着きたかったので店内でいただきました。
ちなみにセルフで、トレーにのせて自席に持ってくスタイル。
確かこのセットも500円くらいで食べられたんだったような。
基本、リトアニアはカフェ(特にケーキ)が安いように感じました。 -
店内の様子。
素朴なお店の、素朴な店員さんと素朴なケーキ。
忘れがたい旅のいい一コマになりました。 -
カフェからホテルへの帰り道。
私、結局中入りたかったヴィリニュス大学の入口が見つけられなかったんだけど、もしかしてここがそうだったのかな?
若者がちらほら。 -
ホテル近くの聖三位一体教会。
「グスト・ブリーニネ」から見えてたデコラティブな門の先をちょっと登ったところにありました。 -
中は・・・これまで見て来た中で一番廃れていた。
ここ、使われてないのかなぁ?聖三位一体教会 寺院・教会
-
壁とかも損傷が激しくて・・・もしかしたらソ連時代の名残?
宗教がらみでも色々とあったようなので・・・
財政上、修復が間に合ってないのかしら? -
何となく、フレスコ画も寂しそうなイメージ。
聖三位一体教会 寺院・教会
-
でも本当に門が美しく、そこから教会までの間にあるアーチが中世ぽくて雰囲気あって、私はこの教会、嫌いじゃなかったです。
とても静謐な空気が漂ってる感じでした。 -
その後一旦ホテルに帰って、着替えてやって来たのがこちら!
これまたホテルからほど近いところにあった国立フィルハーモニー。
実はレストランでのトイレ事件の後、ここでこの日の夜公演のチケットを買っておりました。
音楽を専攻していた学生時代からずっと、海外でクラシックの演奏聴くのが憧れだったので、チケットを手に入れた時は、いよいよそれが叶うんだなぁと感慨深く・・・ -
でも、チケット買うのはやっぱりちょっと難しかったな。
事前に日本から公式サイトチェックしてて、座席の料金が3段階に分かれてるのは知ってたんだけど、窓口でおばちゃんから「いくらの席がいいの?」と訊かれ、3段階の真ん中くらいと話したら、「画面の水色のとこがその価格帯だから」と言ってたような気がして、「じゃあこの席で」と言ったら急に「No!」となり・・・
どうやら、そこは私の希望する価格席ではなかったようで、「そこ希望の価格帯じゃないよ?いいの?」と言ってたようなんだけど、面倒なので「OK、OK!」と言ってどうにか購入。
結果、一番安い席になりましたw
その一番安い席がいくらかというと、驚きの15ユーロ!
一番高くても30ユーロだから、日本じゃ考えられません。
ここで聞けるのは国立フィルのフルオケだから・・・
例えて言うなら、N響がNHKホールでコンサートするのに、1800円~4000円くらいで聴けるってことでしょう?ないない~! -
18:30過ぎ、ドキドキしながらいよいよホールの中へ。
せっかくなので、去年ヘルシンキのマリメッコ本店で買った一張羅ワンピースで来ました~♪
演目も日本で既にチェックしてあって、オールチェコ作曲家の回だったので興味があったのです。
指揮者はどうやら、台湾人の方だったみたい。 -
[プログラム]
・歌劇「売られた花嫁」序曲(スメタナ)
・2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 H.292 (マルティヌー)
・交響曲第8番 ト長調 op.88 (ドヴォルザーク)
当然と言えば当然だけど、パンフはリトアニア語しか書かれてなくてさっぱり分からず^^; -
ホール1階のエントランス付近の様子。
こぢんまりしつつも、クラシカルで素敵。 -
こちらはホワイエ。
休憩時間中は、皆さんこの辺でドリンク飲んだり連れの人たちと歓談したりと和やかムードでした。
ホール内は撮影禁止だったので写真ないのですが、入ってみたらこれまた可愛らしいサイズ感で。
え、ここでオーケストラの団員乗れる??
2台ピアノとの転換、どうするんだろ?と疑問だったのですが、慣れた感じで速やかに移動、舞台セットしてて案外いけるもんなんだなと感心。
体感的には、浜離宮朝日ホールくらいの大きさかしら。
日本で言ったら、ピアノソロの演奏会やる位の大きさでした。
形はシューボックスタイプ。
それでも会場内は天井や壁の装飾など、レトロな雰囲気が逆に贅沢な気分にもなれ、また音の響きも綺麗に聴こえて、地元の観客しかいない中うっとり質の高い演奏に酔いしれたのでした。
取った席が2階席だったので、上から1階の様子も見えました。
日本のクラシック演奏会みたいな堅さはあまり感じられず、みんなペットボトルのドリンク飲みながらとか途中で出入りしたりとか、わりと気軽な感じで聴いてたかな。
(でもめいめいお洒落して素敵だったし、勿論演奏中にお喋りとかはなし)
当たり前なんだけど、全くの異国で、周りもみんなリトアニアの人たち、知らない土地で聴いてるのに、チューニングのAをオーボエが出すとか、コンマスがそれに合わせるとか、日本とおんなじで。
ああ、クラシックのコンサートって、音楽って、万国共通なんだな、と変なところで感動したり・・・
芸術ってきっとこうして言葉や文化が違う同士でも繋がれるから、こんなに長い年月愛されて来てるのかなぁと、そんなことをしみじみ思った特別な夜だったのでした。 -
でもこのホールでまた私は英語力のなさを発揮してました・・・
演奏前、2階にのぼって係の人にチケット見せつつドア指さして「ここでいいの?中入っていい?」ってなんとなく聞いたら「Yes」と返って来たので、ドア開けようとしたらまた「No,No....」と苦笑いされ「まだ入っちゃダメです~」と。
あまりの噛み合わなさに、こっちもそろそろ苦笑い^^;
写真は、休憩時の2階階段付近の様子。 -
演奏会は19時スタートで2時間ほどで終了。
贅沢な時間でした!
日本でももっと気軽にクラシックが聴ける環境があればいいのにな。
終わって21時、外出たらまだこんな明るさ。
これは、夏の夜の演奏会後の余韻に浸りながらの一杯なんて出来たら、さぞかし楽しい夜になりそうですな~。
と、お酒飲めないわたくし、それでもいい気分でパンプスのままブラブラしてました。
最後の晩餐で何か食べておきたいし・・・ -
けど、もう荷造りもしないとだし、しっかりしたもの食べて時間かかって遅くなるのもアレなんで、ホテルからこの「夜明けの門」を抜けて、旧市街の外に手頃なレストランかカフェがないか探してみることに。
近くに市場があるのは知ってたので(翌朝行くつもりだったので下見も兼ねて)、そちら方面へ。夜明けの門 史跡・遺跡
-
こちらがハレス市場。立派な外観ですね。
もう当然閉まっていたのでまた明日。ハレス市場 市場
-
じゃあ隣のスーパーは?と見たら、こちらも21時で閉店。
にしてもスーパーとは思えない素敵な建物で目の保養♪ -
結局やってるお店見つけられずまた旧市街へ戻り、ホテルを素通りして中心部の方をちょっと見に行くことに。
飲み屋以外でサクッと食べられそうなところがうまく見つけられず・・・
いい加減歩き疲れたところに見かけたこのカフェ。
まだやってるっぽい!
なんか名前も聞いたことある!
と、その場でガイドブック調べたらやっぱり下調べしてたお店だった。
食事も出来るって書いてあるし、入ってみよ~と中入って、レジで注文しようとしたんだけど、メニューなし、そして食事もショーケースにはなさそう・・・ -
ということで結果こうなりましたw
食べ物は、ショーケースの中で一番腹の足しになりそうなパイをチョイス。 -
これはチェリーパイだったのかな?甘酸っぱい系。
生地はサクサク、ホームメイドな素朴な温かみも感じられて、滞在中一番気に入ったスイーツだったかも。 -
ちなみにドリンクは「ホットティー」って言ってみたら、「カフェラテ」が出て来ましたww
私の英語、どんだけ通じないの~~^^;
お陰で、飲みなれないコーヒーをこの旅で3回も飲んでしまった。
まあ美味しかったからよし。 -
席から外の通りを眺めつつ。
カウンターで注文して、ほにゃらら言われたから勝手に席ついて待ってたら持って来てくれたんだけど、私まだお金払ってないよね・・・
周りを見たら先払い風だったんだけど。
あの「ほにゃらら」はお会計を言われてたのかも?!
もちろん、最後にちゃんと払ってきましたよ! -
ここは旧市街のメイン通り沿いにあって場所も分かりやすいし、いい感じだったな。
ちなみに、「ピリエス ケピクレレ」というお店。
リトアニア語、名前が難しくてカタカナでもなかなか覚えられず(笑)
思いのほか軽い夜ご飯になっちゃったけど、コンサートの余韻を楽しむには十分な静けさと美味しいもので充実した時間でした。 -
ホテルに戻る道中、リトアニア最後の夜の景色も堪能。
-
しかしパンプスで石畳は危険だし疲れるし足痛くて辛かった。
こんなに歩くつもりなかったからな~。
しかもカフェからホテルまで10分以上、ずっと緩い上り坂だったという。。 -
5月頭でも、22時回るとさすがにだいぶ暗い。
去年のフィンランド(ヘルシンキ)は、同じ時期のこの時間はまだ日が落ちたばかりって雰囲気だったけど。
目抜き通りは観光客も地元民も普通にファミリーなんかも出歩いてたので、危ない雰囲気は全くなしでした。
さすがに路地裏は歩けないかもだけど。ピリエス通り 散歩・街歩き
-
ライトアップされた国立フィルハーモニー前を再度通って、ホテルへと無事帰還。
この日もひたすら歩いて観光&買い物してたせいか、iPhoneのヘルスケア情報によれば、なんと歩行距離27.6kmと出ました(^▽^;)
そりゃ疲れるはずですわ・・・
でも演奏会は全く眠くならずに最後まで聴けたので良かったです♪
本当にぎゅぎゅっと凝縮して、なんてことない街ブラ&レアな体験(トイレ事件含むw)を堪能した、充実の一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2018/08/20 00:37:53
- 充実の一日 27.6km♪
- ぱやこさん、こんばんは~
トイレ事件第二弾、ずっと気になってました!
それにしてもどこがどう開いたのかしら?!@@ 本当に不思議~!!
行く前から、私までトラウマになりそうです(笑)
ツェペリナイは美味しそうですね。
私もおなかをすかせて行ってぜひ完食したいです(^_-)
ぱやこさんはキャンドルを作られるのですね~
『ワックスはソイで』とコメントされてたソイって何ですか?
お花の入ったキャンドル、とても素敵ですね。
私は音楽や芸術とは全く縁がない人間なのですが
ぱやこさんは音楽を専攻してらしたそうなので
海外ではコンサートやオペラなどの楽しみもあって羨ましいです。
sanabo
- ぱやこさん からの返信 2018/08/20 01:59:45
- RE: 充実の一日 27.6km♪
- sanaboさん、こんばんはー。
トイレ事件、ホントにミステリーですよw
一瞬外の光が入ったことしか覚えてないのですが、
感覚としては、ドアの反対側?からその光が見えた気がして・・・
木のドアだったし、もしやたてつけの問題??!
トラウマから脱却したら、もう一回あのお店行って確かめたいですw
でもツェペリナイは本当に美味しかったです〜♪
あれ日本でも食べられたらいいのになぁ。
キャンドルの「ソイ」は、大豆から採れるワックスのことなんです。
普通のは石油由来のパラフィンで出来ているんですが、
ソイワックスのキャンドルは煤も出なくて炎が安定して綺麗だし、
環境にいいということで自然派な方には好まれていますね。
今回のみたく花やハーブとのコラボとかアロマ系でよく使われています^^
海外での音楽鑑賞は夢でしたので、今回体験できて嬉しかったです♪
オペラも、いつかイタリアのヴェローナ野外の劇場で聴きたいです〜
あとは、コンサート後のお楽しみとしてお酒が飲める身体ならもっと楽しめたんでしょうけどね?!
こちらで皆さんの旅行記拝見していると、同じ土地なのに楽しみ方が様々で、
見るポイントが違ったり勿論感想も違ったり・・・
本当にそれが面白くて読むのやめられないです( *´艸`)
趣味が他人の旅の話を聞くことなので(笑)、もっと早く始めてればよかったと後悔中!
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