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2018年4月1日、夫婦の夢、ヨーロッパ1ヵ月の旅を始めた。半年以上も調べものをし、ゆっくりゆっくり準備を重ね、ようやく出発。英語が喋れず、海外の個人旅行は初めてで、1ヵ月間ヨーロッパの地で生き抜くことができるか不安でしょうがなかった。ある意味、少しサバイバル感さえあった。けれど、人生の中で一番のイベントを、夫婦の力で成し遂げたかった。経験を積み、見たこと、感じたことをできるだけ多く、この先、生まれてくるであろう子どもに伝えたかった。そんな思いで始まった今回の旅の初日。胸が高鳴った。<br /><br />1ヶ国目はフランス!地方在住のため、羽田空港まで飛行機で行き、乗り継いでフランスへ飛ぶ必要があった。<br /><br />朝5時起きで荷物の最終チェックをした。何があるかわからないので、万が一に備え遺書まで書いたし。準備万端。通帳、印鑑、書類関係をテーブル上へ置き、親に一通り説明をし、いざ出発。<br /><br />空港に着き、国内線チェックイン同様、機械にANAカードを通しチェックインを試るも不可。チェックインカウンターへ通された。スタッフへ理由を尋ねると、地方から羽田、そして海外へと乗り継ぎがある国際線の場合、機械ではセルフチェックインできないとのこと。誰も並んでいない、国際線専用カウンターまであるし。VIP感凄かった。カウンターで無事チェックインをし、夫婦のバックパックを預ける際、羽田で一度荷物を受け取るか、そのままフランスで受け取るか選べると言われ、フランスでの受け取りを希望した。海外まで確実に届くか不安であったが、国内の乗り継ぎ時間が90分程度しかなく、一度受け取る意味がないと思った。それから、羽田に到着したら国際線ターミナル行きのバスに乗る必要があり、チェックイン時にバスの乗車券を貰った。海外旅行はいつもツアー任せなので、家を出発して1時間もしない内に学ぶことが多かった。<br /><br />8時出発、10時羽田空港着。早起きしたためか、眠くてウトウトしていた。機内で飲んだホットコーヒー、美味しかったなぁ。<br /><br />無事羽田空港につき、通常なら通路を進み、荷物受け取りカウンターまで進む。けれど、飛行機を降りて進んだ通路途中で、国際線連絡バスの案内板と自動ドアがあった。誰一人そちらに進む様子がなく不安だったが、国際線バスに乗る案内は受けていたので自動ドアの先に進んだ。またまたVIP感。エスカレーターを降りると、バスの乗り口と電光掲示板がいくつもある広い待合室に出た。待合室でどこに行けばいいか少し迷ったけれど、電光掲示板をよく見ると、フランス行きの私たちが乗る予定の飛行機の表示があった。係員にバス乗車券を見せ、国際線連絡バスに乗り、国際線ターミナルへ向かった。<br /><br />ターミナルへ着き、案内に沿って出国手続きをした。国際線出発ターミナルは案内表示が多く、どこに進めばいいのか迷うことなく、スムーズに手続きできた。税関を素通りし、出国審査でパスポートチェック。観光ですか?とだけ聞かれた。その後手荷物チェック、金属チェック。ベルトを外そうか迷ったが、過去にツアーでフィンランドへ行った際、出国時にベルトを外していない人を見たことがあったので、ベルトはそのままで通ってみた。金属チェックは反応せず。日本は余程大きな金属がついたベルトじゃなければ大丈夫らしい。<br /><br />一通り手続きを済ませ、搭乗までに60分以上あったので、換金所で日本円からユーロへ換金してみることにした。今までは換金を取り扱う郵便局でなら、換金をしたことがあった。今回は空港の換金所。1万円分出して、約75ユーロぐらい受け取ったかな。わかっていても、やっぱり損した気分になった。換金所で換金したのはこの1回のみ。現地では事前に調べたVISAカードのキャッシングをATMでして、現金をおろすことにしていた。本当にうまくいくのか、この時点では心配だったけれど、8ヶ国全て簡単にキャッシングできた。ユーロ圏以外に、スイスフランとクロアチアのクーナも問題なく。換金よりキャッシングの方が手数料もわずかで、はるかにお得らしい。<br /><br />フランス行きはANA、エコノミー。20分前より搭乗し、11時45分、フランスのシャルルドゴール空港へ向け、離陸した。離陸する直前、座ったまま両腕を真っ直ぐ伸ばすと、Gがかかり両腕が上から押されてさがる現象が起こる。いい歳して、夫婦そろってはしゃいで、その感覚を楽しんだ。12時間のフライト、気合いを入れて臨んだ。

ヨーロッパ1ヵ月の旅~1日目(日本出発)~

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2018/04/01 - 2018/04/29

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koala

koalaさん

2018年4月1日、夫婦の夢、ヨーロッパ1ヵ月の旅を始めた。半年以上も調べものをし、ゆっくりゆっくり準備を重ね、ようやく出発。英語が喋れず、海外の個人旅行は初めてで、1ヵ月間ヨーロッパの地で生き抜くことができるか不安でしょうがなかった。ある意味、少しサバイバル感さえあった。けれど、人生の中で一番のイベントを、夫婦の力で成し遂げたかった。経験を積み、見たこと、感じたことをできるだけ多く、この先、生まれてくるであろう子どもに伝えたかった。そんな思いで始まった今回の旅の初日。胸が高鳴った。

1ヶ国目はフランス!地方在住のため、羽田空港まで飛行機で行き、乗り継いでフランスへ飛ぶ必要があった。

朝5時起きで荷物の最終チェックをした。何があるかわからないので、万が一に備え遺書まで書いたし。準備万端。通帳、印鑑、書類関係をテーブル上へ置き、親に一通り説明をし、いざ出発。

空港に着き、国内線チェックイン同様、機械にANAカードを通しチェックインを試るも不可。チェックインカウンターへ通された。スタッフへ理由を尋ねると、地方から羽田、そして海外へと乗り継ぎがある国際線の場合、機械ではセルフチェックインできないとのこと。誰も並んでいない、国際線専用カウンターまであるし。VIP感凄かった。カウンターで無事チェックインをし、夫婦のバックパックを預ける際、羽田で一度荷物を受け取るか、そのままフランスで受け取るか選べると言われ、フランスでの受け取りを希望した。海外まで確実に届くか不安であったが、国内の乗り継ぎ時間が90分程度しかなく、一度受け取る意味がないと思った。それから、羽田に到着したら国際線ターミナル行きのバスに乗る必要があり、チェックイン時にバスの乗車券を貰った。海外旅行はいつもツアー任せなので、家を出発して1時間もしない内に学ぶことが多かった。

8時出発、10時羽田空港着。早起きしたためか、眠くてウトウトしていた。機内で飲んだホットコーヒー、美味しかったなぁ。

無事羽田空港につき、通常なら通路を進み、荷物受け取りカウンターまで進む。けれど、飛行機を降りて進んだ通路途中で、国際線連絡バスの案内板と自動ドアがあった。誰一人そちらに進む様子がなく不安だったが、国際線バスに乗る案内は受けていたので自動ドアの先に進んだ。またまたVIP感。エスカレーターを降りると、バスの乗り口と電光掲示板がいくつもある広い待合室に出た。待合室でどこに行けばいいか少し迷ったけれど、電光掲示板をよく見ると、フランス行きの私たちが乗る予定の飛行機の表示があった。係員にバス乗車券を見せ、国際線連絡バスに乗り、国際線ターミナルへ向かった。

ターミナルへ着き、案内に沿って出国手続きをした。国際線出発ターミナルは案内表示が多く、どこに進めばいいのか迷うことなく、スムーズに手続きできた。税関を素通りし、出国審査でパスポートチェック。観光ですか?とだけ聞かれた。その後手荷物チェック、金属チェック。ベルトを外そうか迷ったが、過去にツアーでフィンランドへ行った際、出国時にベルトを外していない人を見たことがあったので、ベルトはそのままで通ってみた。金属チェックは反応せず。日本は余程大きな金属がついたベルトじゃなければ大丈夫らしい。

一通り手続きを済ませ、搭乗までに60分以上あったので、換金所で日本円からユーロへ換金してみることにした。今までは換金を取り扱う郵便局でなら、換金をしたことがあった。今回は空港の換金所。1万円分出して、約75ユーロぐらい受け取ったかな。わかっていても、やっぱり損した気分になった。換金所で換金したのはこの1回のみ。現地では事前に調べたVISAカードのキャッシングをATMでして、現金をおろすことにしていた。本当にうまくいくのか、この時点では心配だったけれど、8ヶ国全て簡単にキャッシングできた。ユーロ圏以外に、スイスフランとクロアチアのクーナも問題なく。換金よりキャッシングの方が手数料もわずかで、はるかにお得らしい。

フランス行きはANA、エコノミー。20分前より搭乗し、11時45分、フランスのシャルルドゴール空港へ向け、離陸した。離陸する直前、座ったまま両腕を真っ直ぐ伸ばすと、Gがかかり両腕が上から押されてさがる現象が起こる。いい歳して、夫婦そろってはしゃいで、その感覚を楽しんだ。12時間のフライト、気合いを入れて臨んだ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • わかりやすい国際線乗り継ぎ案内

    わかりやすい国際線乗り継ぎ案内

  • 連絡バス乗車券

    連絡バス乗車券

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