小川・嵐山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
表紙の写真は9番札所慈光寺への最寄駅の八高線<br />「明覚」から「高麗川」までの帰路で見た気動車<br />(ディーゼルカー)の先頭車両運転手さんの座席横<br />の窓から見た単線の風景です。<br />思わず「まっすぐな道でさみしい」(山頭火『層雲』より)<br />の一句が頭の中に飛び込んできました。<br /><br />※関東のJRでは気動車(ディーゼルカー)の路線は珍しく、<br />八高線の他には久留里線、水郡線ぐらいだと言われています。<br />ドアも手動式でした。<br />でも汽笛の音やディーゼルの油の臭いが混じった排気ガスは<br />懐かしさを感じさせてくれました。<br /><br />話しは少し変わりますが2017年9月にイギリスを旅しましたが<br />鉄道の多くはまだ気動車(ディーゼル)を使っています。<br />ロンドン近郊にあるレディングからオックスフォードへの主要路線<br />でも気動車でしたので家内と二人で驚いたことを思い出しました。<br />ドアも手動式でした。<br /><br />今日は8月12日(日)でお盆の最初の休日です。<br />明覚から慈光寺入口まで途中で乗ったバスも、<br />慈光寺から乗った帰りのバスも乗客は私一人でした。<br />帰りのバスの車窓からとき川の河川敷を見るとキャンプや<br />バーベキューの家族連れで賑わっていました。<br />まだ真夏の暑さが残る慈光寺までの山道を登るのは大変だった<br />のかもしれません。<br />しかし、飛鳥時代までさかのぼる歴史を有する慈光寺は降り注ぐ<br />蝉しぐれの杉並木路の向こうに静かに佇んでいました。<br /><br />以下で今日の慈光寺参詣の報告を致します。<br />

還暦過ぎ、七十路(ななそじ)前の一人旅 青春18きっぷで坂東三十三か所札所めぐり4回目、慈光寺でストーンヘンジを見た!?

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2018/08/12 - 2018/08/12

52位(同エリア254件中)

2013tomo

2013tomoさん

表紙の写真は9番札所慈光寺への最寄駅の八高線
「明覚」から「高麗川」までの帰路で見た気動車
(ディーゼルカー)の先頭車両運転手さんの座席横
の窓から見た単線の風景です。
思わず「まっすぐな道でさみしい」(山頭火『層雲』より)
の一句が頭の中に飛び込んできました。

※関東のJRでは気動車(ディーゼルカー)の路線は珍しく、
八高線の他には久留里線、水郡線ぐらいだと言われています。
ドアも手動式でした。
でも汽笛の音やディーゼルの油の臭いが混じった排気ガスは
懐かしさを感じさせてくれました。

話しは少し変わりますが2017年9月にイギリスを旅しましたが
鉄道の多くはまだ気動車(ディーゼル)を使っています。
ロンドン近郊にあるレディングからオックスフォードへの主要路線
でも気動車でしたので家内と二人で驚いたことを思い出しました。
ドアも手動式でした。

今日は8月12日(日)でお盆の最初の休日です。
明覚から慈光寺入口まで途中で乗ったバスも、
慈光寺から乗った帰りのバスも乗客は私一人でした。
帰りのバスの車窓からとき川の河川敷を見るとキャンプや
バーベキューの家族連れで賑わっていました。
まだ真夏の暑さが残る慈光寺までの山道を登るのは大変だった
のかもしれません。
しかし、飛鳥時代までさかのぼる歴史を有する慈光寺は降り注ぐ
蝉しぐれの杉並木路の向こうに静かに佇んでいました。

以下で今日の慈光寺参詣の報告を致します。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 西国分寺駅でJR中央線高尾行きに乗りかえます。

    西国分寺駅でJR中央線高尾行きに乗りかえます。

  • 八王子駅で八高線の川越行に乗りかえ更に高麗川駅で<br />高崎行きの気動車(ディーゼルカー)に乗りかえて<br />慈光寺への最寄駅である明覚駅まで行きます。

    八王子駅で八高線の川越行に乗りかえ更に高麗川駅で
    高崎行きの気動車(ディーゼルカー)に乗りかえて
    慈光寺への最寄駅である明覚駅まで行きます。

  • 八王子駅の1番線、八高線で川越行の電車を待ちます。

    八王子駅の1番線、八高線で川越行の電車を待ちます。

  • 到着した電車のドアは手動式でした。<br />こちらの方がドアの開閉時に外の空気が<br />車内に入りにくいので空調効率が良いと<br />思います。

    到着した電車のドアは手動式でした。
    こちらの方がドアの開閉時に外の空気が
    車内に入りにくいので空調効率が良いと
    思います。

  • 高麗川駅の2番線で八高線の高崎行き<br />の気動車(ディーゼル)を待ちます。<br />ここまで来るとホームの様子も都会を<br />離れて遠くやって来た雰囲気がありました。

    高麗川駅の2番線で八高線の高崎行き
    の気動車(ディーゼル)を待ちます。
    ここまで来るとホームの様子も都会を
    離れて遠くやって来た雰囲気がありました。

  • 高麗川駅向かい側(八王子行き上り)のホームです。<br />今日は日曜日なので乗車客は多くありません。<br /><br />高麗川(こまがわ)という地名の由来に興味が<br />有りましたのでサイトで調べてみました。<br /><br />(サイトの情報)<br />現在の埼玉県日高市や鶴ケ島市と<br />その周辺の一部地域は、武蔵国と呼ばれていた。<br />ある時期、そこに郡が設置された。<br />それを高麗郡(こまぐん)という。<br />716年(霊亀2年)5月のことだった。<br />奈良時代のはじめのころだ。<br />朝鮮半島で7世紀まで栄えた高句麗(こうくり)<br />出身の渡来人を高麗人(こまびと、こまうど)と呼ぶ。<br />戦乱によって故国を失った高麗人を集めて設置したのが<br />高麗郡で、1799人がこの未開の地を開拓していった<br />といわれている。<br /><br /><参考><br />当時の人口推計によると<br />養老5年(721年	)の人口総数4,584,893人<br />(男1,904,082、女2,590,811)<br /><出典:行基大菩薩行状記><br />と日本の総人口は約460万人であり、<br />現在の総人口1億2000万人(約26倍)<br />に比例させると約4万7千人の移民を入植した<br />のと同じになる。<br />これは千葉県の富津市(法定人口45,601人、統計年月日<br />2018年4月1日)と同じ人数の高麗人が開拓移殖されたこと<br />になる。<br /><br />この地は当時高度な文化や知識を有していた高麗人との<br />関係が深い所でした。<br />日本史と朝鮮史の古代の交差点に名前の由来がありました。<br />日本史をもっと勉強しなくてはと思いました。

    高麗川駅向かい側(八王子行き上り)のホームです。
    今日は日曜日なので乗車客は多くありません。

    高麗川(こまがわ)という地名の由来に興味が
    有りましたのでサイトで調べてみました。

    (サイトの情報)
    現在の埼玉県日高市や鶴ケ島市と
    その周辺の一部地域は、武蔵国と呼ばれていた。
    ある時期、そこに郡が設置された。
    それを高麗郡(こまぐん)という。
    716年(霊亀2年)5月のことだった。
    奈良時代のはじめのころだ。
    朝鮮半島で7世紀まで栄えた高句麗(こうくり)
    出身の渡来人を高麗人(こまびと、こまうど)と呼ぶ。
    戦乱によって故国を失った高麗人を集めて設置したのが
    高麗郡で、1799人がこの未開の地を開拓していった
    といわれている。

    <参考>
    当時の人口推計によると
    養老5年(721年 )の人口総数4,584,893人
    (男1,904,082、女2,590,811)
    <出典:行基大菩薩行状記>
    と日本の総人口は約460万人であり、
    現在の総人口1億2000万人(約26倍)
    に比例させると約4万7千人の移民を入植した
    のと同じになる。
    これは千葉県の富津市(法定人口45,601人、統計年月日
    2018年4月1日)と同じ人数の高麗人が開拓移殖されたこと
    になる。

    この地は当時高度な文化や知識を有していた高麗人との
    関係が深い所でした。
    日本史と朝鮮史の古代の交差点に名前の由来がありました。
    日本史をもっと勉強しなくてはと思いました。

  • ホームにやって来る気動車(ディーゼルカー)<br />はどうやらワンマン方式のようです。

    ホームにやって来る気動車(ディーゼルカー)
    はどうやらワンマン方式のようです。

  • ホームに気動車が入ってきました。<br />車体はディーゼルカーの懐かしい<br />臭いがしてきます。

    ホームに気動車が入ってきました。
    車体はディーゼルカーの懐かしい
    臭いがしてきます。

  • 車内の路線図です。<br />明覚駅は高麗川駅から3つ目で<br />下車します。

    車内の路線図です。
    明覚駅は高麗川駅から3つ目で
    下車します。

  • 明覚駅は無人駅でした。<br />下車したのは私一人です。<br />改札口に駅員さんがいないので<br />青春18きっぷを提示せずに外へ<br />出ました。

    明覚駅は無人駅でした。
    下車したのは私一人です。
    改札口に駅員さんがいないので
    青春18きっぷを提示せずに外へ
    出ました。

  • 駅の出口左側にバス停がありました。<br />9番札所慈光寺へはせせらぎバスセンター<br />で乗りかえて慈光寺入口で下車し、そこから<br />山道を40分程歩けば慈光寺に到着するとガイドブック<br />に書かれていました。<br />ここのバス停の時刻表を見るとバスの出発時刻は9:53と<br />なっています。<br />

    駅の出口左側にバス停がありました。
    9番札所慈光寺へはせせらぎバスセンター
    で乗りかえて慈光寺入口で下車し、そこから
    山道を40分程歩けば慈光寺に到着するとガイドブック
    に書かれていました。
    ここのバス停の時刻表を見るとバスの出発時刻は9:53と
    なっています。

  • バス停横にある町の案内地図を見ると<br />せせらぎバスセンターまでの距離は<br />2㎞弱いなので歩いて行くことにしました。<br /><br />今日は曇り空で気温も暑くありません。

    バス停横にある町の案内地図を見ると
    せせらぎバスセンターまでの距離は
    2㎞弱いなので歩いて行くことにしました。

    今日は曇り空で気温も暑くありません。

  • 明覚駅前のバス停時刻表です。<br />今日は日曜日なので9時のバスは<br />53分出発の1本だけです。

    明覚駅前のバス停時刻表です。
    今日は日曜日なので9時のバスは
    53分出発の1本だけです。

  • バス停の路線図です。<br />慈光寺へはせせらぎバスセンターで<br />乗り換えと表示されています。<br />

    バス停の路線図です。
    慈光寺へはせせらぎバスセンターで
    乗り換えと表示されています。

  • せせらぎバスセンターまでは明覚駅入口と表示された<br />交差点を左折し、道なりに歩いて15分程で到着しました。<br />バス停前で親切そうなおじいさんが歩いてきましたので<br />念のためセンターまでの道順を確認しました。<br />道を尋ねる時はいつも親切そうな顔をした地元のおばあさんか<br />おじいさんに尋ねるようにしています。<br />(安全だし、一般的に親切に教えてくれます)<br />私もお役に立てる親切そうな顔をしたおじいさんになりたいと<br />思っています。

    せせらぎバスセンターまでは明覚駅入口と表示された
    交差点を左折し、道なりに歩いて15分程で到着しました。
    バス停前で親切そうなおじいさんが歩いてきましたので
    念のためセンターまでの道順を確認しました。
    道を尋ねる時はいつも親切そうな顔をした地元のおばあさんか
    おじいさんに尋ねるようにしています。
    (安全だし、一般的に親切に教えてくれます)
    私もお役に立てる親切そうな顔をしたおじいさんになりたいと
    思っています。

  • センターではバスの運転手さんたちが立ち話を<br />していました。<br />慈光寺行きのバスの出発時刻を聞くと10:13との<br />ことで歩いても十分間に合いました。<br />

    センターではバスの運転手さんたちが立ち話を
    していました。
    慈光寺行きのバスの出発時刻を聞くと10:13との
    ことで歩いても十分間に合いました。

  • バス停ではもう慈光寺行きのバスが停車して<br />いましたので早速乗り込み空調の効いた座席で<br />休憩することにしました。<br />バスの運転手さんにバス料金について確認しました。<br />(確認結果)<br />①明覚バス停からせせらぎバスセンターまで220円<br /> せせらぎバスセンターから慈光寺入口まで220円<br /> で合計440円ですが。<br /> 明覚バス停から乗車時にバスの整理券を取り、<br /> せせらぎセンターで慈光寺入口行きバスに乗りかえる<br /> 時に「継続です」と言えば運転手さんが整理券にスタンプ<br /> を押してくれて割引価格が適用され220円で慈光寺入口<br /> まで行けるとのことです。<br />②実は今日は日曜日なので慈光寺まで直接行けるバスが運行<br /> されています(日・祝日のみ)。<br /> せせらぎセンターから慈光寺までのバス料金は+140円の<br /> 360円ですが帰りの時は整理券を取ってセンターで明覚駅まで<br /> 乗り継ぐときに「継続です」といえば同様に運転手さんが整理券に<br /> スタンプを押してくれて360円で慈光寺から明覚駅まで行けるとの<br /> ことです。<br /> 以上について運転手さんから親切かつ丁寧に教えて頂きました。<br /> <br /> ※詳しくは「ときがわ町路線バスホームページ」の「運賃支払い方法」<br />  でご確認ください。

    バス停ではもう慈光寺行きのバスが停車して
    いましたので早速乗り込み空調の効いた座席で
    休憩することにしました。
    バスの運転手さんにバス料金について確認しました。
    (確認結果)
    ①明覚バス停からせせらぎバスセンターまで220円
     せせらぎバスセンターから慈光寺入口まで220円
     で合計440円ですが。
     明覚バス停から乗車時にバスの整理券を取り、
     せせらぎセンターで慈光寺入口行きバスに乗りかえる
     時に「継続です」と言えば運転手さんが整理券にスタンプ
     を押してくれて割引価格が適用され220円で慈光寺入口
     まで行けるとのことです。
    ②実は今日は日曜日なので慈光寺まで直接行けるバスが運行
     されています(日・祝日のみ)。
     せせらぎセンターから慈光寺までのバス料金は+140円の
     360円ですが帰りの時は整理券を取ってセンターで明覚駅まで
     乗り継ぐときに「継続です」といえば同様に運転手さんが整理券に
     スタンプを押してくれて360円で慈光寺から明覚駅まで行けるとの
     ことです。
     以上について運転手さんから親切かつ丁寧に教えて頂きました。
     
     ※詳しくは「ときがわ町路線バスホームページ」の「運賃支払い方法」
      でご確認ください。

  • バスの乗客は慈光寺へお参りに行く私と<br />地元の年配の女性の二人だけでした。<br />二人とも慈光寺入口のバス停で降りました。<br />私は慈光寺参道の入り口付近にある女人堂<br />を見たかったのでここで下車しました。

    バスの乗客は慈光寺へお参りに行く私と
    地元の年配の女性の二人だけでした。
    二人とも慈光寺入口のバス停で降りました。
    私は慈光寺参道の入り口付近にある女人堂
    を見たかったのでここで下車しました。

  • 慈光寺入口のバス停です。<br />バスの本数が少ないので念のため<br />時刻表を確認しました。<br />私は帰りのバスは慈光寺バス停から11:49発<br />のバスに乗る予定ですのでこれに間に合えば<br />問題はありません。<br />もし11:49発のバスに乗り遅れたら次のバスは<br />13:49発になると運転手さんに教えて頂きました。

    慈光寺入口のバス停です。
    バスの本数が少ないので念のため
    時刻表を確認しました。
    私は帰りのバスは慈光寺バス停から11:49発
    のバスに乗る予定ですのでこれに間に合えば
    問題はありません。
    もし11:49発のバスに乗り遅れたら次のバスは
    13:49発になると運転手さんに教えて頂きました。

  • 慈光寺入口のバス停のすぐ横にある道を<br />右に曲がると慈光寺への参道が始まります。<br />急な坂ではありませんがずっと上りの山道を<br />40分程歩きます。<br />最初の標識に慈光寺まで2㎞と表記されて<br />いました。<br />※慈光寺は標高463mの都幾山の中腹350m程<br /> の山中に堂宇が点在しています。<br /> 最初にある女人堂が標高約150mですので<br /> 慈光寺までは ここから標高250m程の山道を登って<br /> 行くことになります。<br />途中で念のため農作業や道のお掃除で働いている<br />おばあさんに道順を確認しました。<br />ひとりのおばあさんからは<br />「歩くと結構あるよ~!<br />いま丁度バスが登って行ったところだよ。」<br />と私を気遣う声をかけて頂きました。<br />山道の参道を歩いて登っていたのは私一人<br />だけでした。<br />参拝客は通常バスか乗用車で登っているのかもしれません。

    慈光寺入口のバス停のすぐ横にある道を
    右に曲がると慈光寺への参道が始まります。
    急な坂ではありませんがずっと上りの山道を
    40分程歩きます。
    最初の標識に慈光寺まで2㎞と表記されて
    いました。
    ※慈光寺は標高463mの都幾山の中腹350m程
     の山中に堂宇が点在しています。
     最初にある女人堂が標高約150mですので
     慈光寺までは ここから標高250m程の山道を登って
     行くことになります。
    途中で念のため農作業や道のお掃除で働いている
    おばあさんに道順を確認しました。
    ひとりのおばあさんからは
    「歩くと結構あるよ~!
    いま丁度バスが登って行ったところだよ。」
    と私を気遣う声をかけて頂きました。
    山道の参道を歩いて登っていたのは私一人
    だけでした。
    参拝客は通常バスか乗用車で登っているのかもしれません。

  • バス停から歩き始めると最初に出逢うのが<br />女人堂です。<br />慈光寺がかつて女人禁制の霊場で会った名残<br />と説明されています。<br />当時は女性はここまでしか登れなかったのでしょう。<br />

    バス停から歩き始めると最初に出逢うのが
    女人堂です。
    慈光寺がかつて女人禁制の霊場で会った名残
    と説明されています。
    当時は女性はここまでしか登れなかったのでしょう。

    慈光寺 寺・神社・教会

  • 女人堂の扉には鍵がかけられていました。

    女人堂の扉には鍵がかけられていました。

  • 慈光寺へは緩やかな参道を上ります。<br />参道の両側は大きな杉林が並んでいて<br />涼しげな風景が続きます。<br />私はいつもの通り息切らしながら<br />歩いています。<br />やっぱりバスで行った方が良かったかなと<br />ちょっぴり反省しました。<br />しかし「放浪の俳人山頭火」(村上護氏著 学陽書房)に<br />出てくる山頭火が良く使った「歩歩到着」という言葉を<br />思い出しました。<br />「目的地に到着する為に自分の一歩一歩を疎かにせず<br />大切にしよう」という意味と自分なりに解釈しています。<br />北スペインのサンチャゴ巡礼の道を歩いた時も一歩一歩を<br />大切に歩くことで沢山の出逢い(自然や人との)や貴重な<br />体験ができたように思っています。<br />旅は「歩く」ことが基本で大切だと思っています。<br />「我歩く故に我あり(Je marche donc je suis)」でしょうか。

    慈光寺へは緩やかな参道を上ります。
    参道の両側は大きな杉林が並んでいて
    涼しげな風景が続きます。
    私はいつもの通り息切らしながら
    歩いています。
    やっぱりバスで行った方が良かったかなと
    ちょっぴり反省しました。
    しかし「放浪の俳人山頭火」(村上護氏著 学陽書房)に
    出てくる山頭火が良く使った「歩歩到着」という言葉を
    思い出しました。
    「目的地に到着する為に自分の一歩一歩を疎かにせず
    大切にしよう」という意味と自分なりに解釈しています。
    北スペインのサンチャゴ巡礼の道を歩いた時も一歩一歩を
    大切に歩くことで沢山の出逢い(自然や人との)や貴重な
    体験ができたように思っています。
    旅は「歩く」ことが基本で大切だと思っています。
    「我歩く故に我あり(Je marche donc je suis)」でしょうか。

  • 参道の途中に「参道入り口」という石の小さな標識を<br />見つけました。<br />そこから石段が山に入って行きます。<br />一瞬、この道を行こうかと迷いましたが<br />本当に道に迷ってしまうと大変だと思い直し<br />アスファルトで舗装された道路を登って行きました。

    参道の途中に「参道入り口」という石の小さな標識を
    見つけました。
    そこから石段が山に入って行きます。
    一瞬、この道を行こうかと迷いましたが
    本当に道に迷ってしまうと大変だと思い直し
    アスファルトで舗装された道路を登って行きました。

  • 坂道を更に登って行くと「青石塔婆」という標識が<br />見えてきました。

    坂道を更に登って行くと「青石塔婆」という標識が
    見えてきました。

  • 立ち並ぶ青石塔婆が見えてきました。<br />これらの佇立している石碑に出逢った時<br />イギリスのオークニー諸島やアイルランドで見た<br />ストーンヘンジを始めて見た時の感覚が蘇って<br />きました。<br />青石塔婆の表面には梵字が書かれていますが<br />ストーンヘンジの表面には古代ケルト語の渦巻き文字<br />(ドルイドの魔法文字)が描かれていたと記憶しています。<br />一瞬ですが時空を超えてこの慈光寺の霊場と古代ケルトの霊場<br />が地下水脈を通して交錯したようで不思議なめまいを感じて<br />しまいました。<br />これはユング心理学でいうシンクロニシティ(共時性:意味のある<br />偶然性)でしょうか。<br />私の今までの経験からこのシンクロニシティ感覚は後で何かが起こる<br />予兆ではと思っています。<br />青石塔婆の傍らで初老の男性がお花を供えていました。<br />お盆でお参りに来た人か慈光寺の寺男の方でしょうか。<br />私は「今日はあまり暑くなくてお参りには良い日どりですね。」<br />と声を掛けて前に進みました。<br />後で判明したのですがこの男性は慈光寺のご住職でした。<br />またお供えしている白い美しいお花は慈光寺の菁莪(しゃが)<br />と呼ばれている有名なお花でした。<br />本堂の鐘楼の隣にあった仏様にもこの菁莪(しゃが)の花が<br />供えられていました。<br />菁莪とは中国の詩経にある「菁菁者莪」から由来しているようで、<br />「菁菁(盛んに茂るさま)たる莪(あざみ)は材を育するを楽しむ、<br />君子はよく人材を長育す」という文章より、人材を育成すること。<br />英才の育成を楽しむことを「菁莪」という言葉として使われていた<br />ようです。

    立ち並ぶ青石塔婆が見えてきました。
    これらの佇立している石碑に出逢った時
    イギリスのオークニー諸島やアイルランドで見た
    ストーンヘンジを始めて見た時の感覚が蘇って
    きました。
    青石塔婆の表面には梵字が書かれていますが
    ストーンヘンジの表面には古代ケルト語の渦巻き文字
    (ドルイドの魔法文字)が描かれていたと記憶しています。
    一瞬ですが時空を超えてこの慈光寺の霊場と古代ケルトの霊場
    が地下水脈を通して交錯したようで不思議なめまいを感じて
    しまいました。
    これはユング心理学でいうシンクロニシティ(共時性:意味のある
    偶然性)でしょうか。
    私の今までの経験からこのシンクロニシティ感覚は後で何かが起こる
    予兆ではと思っています。
    青石塔婆の傍らで初老の男性がお花を供えていました。
    お盆でお参りに来た人か慈光寺の寺男の方でしょうか。
    私は「今日はあまり暑くなくてお参りには良い日どりですね。」
    と声を掛けて前に進みました。
    後で判明したのですがこの男性は慈光寺のご住職でした。
    またお供えしている白い美しいお花は慈光寺の菁莪(しゃが)
    と呼ばれている有名なお花でした。
    本堂の鐘楼の隣にあった仏様にもこの菁莪(しゃが)の花が
    供えられていました。
    菁莪とは中国の詩経にある「菁菁者莪」から由来しているようで、
    「菁菁(盛んに茂るさま)たる莪(あざみ)は材を育するを楽しむ、
    君子はよく人材を長育す」という文章より、人材を育成すること。
    英才の育成を楽しむことを「菁莪」という言葉として使われていた
    ようです。

  • 右手に開山堂が見えてきました。

    右手に開山堂が見えてきました。

  • 少し前に進むと「慈光寺入口」と書かれた<br />標識が見えてきました。<br />その奥には古い石階段が続いています。<br />私は勇気を出してこの古い参道を歩いてみることに<br />しました。<br />慈光寺はもうすぐの所にありますから大した「勇気」<br />は必要ありませんでした。

    少し前に進むと「慈光寺入口」と書かれた
    標識が見えてきました。
    その奥には古い石階段が続いています。
    私は勇気を出してこの古い参道を歩いてみることに
    しました。
    慈光寺はもうすぐの所にありますから大した「勇気」
    は必要ありませんでした。

  • 道脇に鐘楼が見えてきました。<br />でもこれは慈光寺境内にある鐘楼<br />ではありませんでした。

    道脇に鐘楼が見えてきました。
    でもこれは慈光寺境内にある鐘楼
    ではありませんでした。

  • 更に石階段を登って行くと枯れた孟宗竹が<br />道をふさいでいます。<br />更にこの枯れた孟宗竹の周囲には蜘蛛の巣が<br />架かっています。<br />今朝は人が歩いた気配はありません。<br />思わず南フランスのサンチャゴ巡礼路の山道で<br />路に迷った時の光景を思い出しました。<br />わたしは閉鎖されている巡礼路に迷い込み<br />酷暑の山道を暫く彷徨した経験があるのです。

    更に石階段を登って行くと枯れた孟宗竹が
    道をふさいでいます。
    更にこの枯れた孟宗竹の周囲には蜘蛛の巣が
    架かっています。
    今朝は人が歩いた気配はありません。
    思わず南フランスのサンチャゴ巡礼路の山道で
    路に迷った時の光景を思い出しました。
    わたしは閉鎖されている巡礼路に迷い込み
    酷暑の山道を暫く彷徨した経験があるのです。

  • でも大丈夫でした。<br />この横たわった孟宗竹を乗り越えると<br />慈光寺本堂への石階段と山門が見えました。<br />ここを登ると前に本堂と右に鐘楼が見えて<br />来ます。<br />

    でも大丈夫でした。
    この横たわった孟宗竹を乗り越えると
    慈光寺本堂への石階段と山門が見えました。
    ここを登ると前に本堂と右に鐘楼が見えて
    来ます。

  • 境内の右側には樹齢1100年以上と言われる<br />タラヨウの巨木が聳えていました。<br />慈覚大帥円仁によるお手植えと言われています。

    境内の右側には樹齢1100年以上と言われる
    タラヨウの巨木が聳えていました。
    慈覚大帥円仁によるお手植えと言われています。

  • 近くで巨木の幹を撮影すると<br />樹霊が宿っているようで<br />何か怖いような強い力を感じました。

    近くで巨木の幹を撮影すると
    樹霊が宿っているようで
    何か怖いような強い力を感じました。

  • 写真は境内の鐘楼です。<br />左下の板の標識には<br />鐘を突くときの心構えの<br />「偈(げ)」が書かれていました。<br />響き渡る鐘の音はこの世を既に離れた<br />霊たちの心を癒す供物だという意味<br />の偈が書かれています。<br />この意味が後でわかることになります。

    写真は境内の鐘楼です。
    左下の板の標識には
    鐘を突くときの心構えの
    「偈(げ)」が書かれていました。
    響き渡る鐘の音はこの世を既に離れた
    霊たちの心を癒す供物だという意味
    の偈が書かれています。
    この意味が後でわかることになります。

  • 鐘楼の傍らに仏様が鎮座<br />していました。<br />その前に清楚な菁莪(しゃが)の花が<br />供えられていました。

    鐘楼の傍らに仏様が鎮座
    していました。
    その前に清楚な菁莪(しゃが)の花が
    供えられていました。

  • 慈光寺の本堂正面です。<br />後でお寺の女性の方が現れましたので<br />許可を得て中に入れて頂き仏様達のお参りを<br />させて頂きました。<br />途中で先ほど青石塔婆でお会いした男性が<br />帰って来て女性の方と「後でお参りの方が数名いらっしゃる。」<br />と言葉を交わしています。<br />どうやら慈光寺のご住職のようです。<br />

    慈光寺の本堂正面です。
    後でお寺の女性の方が現れましたので
    許可を得て中に入れて頂き仏様達のお参りを
    させて頂きました。
    途中で先ほど青石塔婆でお会いした男性が
    帰って来て女性の方と「後でお参りの方が数名いらっしゃる。」
    と言葉を交わしています。
    どうやら慈光寺のご住職のようです。

  • 観音堂への参道を上ります。<br />途中に般若心経が刻まれた石碑がありましたので<br />声に出して読経しました。<br />随分早口で読経したのですが最後までつまずかずに<br />詠むことが出来ました。<br />私にとってこのようなことは珍しいのでここには<br />観音様の霊力があるのに違いと思いました。

    観音堂への参道を上ります。
    途中に般若心経が刻まれた石碑がありましたので
    声に出して読経しました。
    随分早口で読経したのですが最後までつまずかずに
    詠むことが出来ました。
    私にとってこのようなことは珍しいのでここには
    観音様の霊力があるのに違いと思いました。

  • 石段を登りきると観音堂が見えてきました。

    石段を登りきると観音堂が見えてきました。

  • この観音堂のご本尊である十一面千手千眼観音<br />は千手の手の一つを背中に向けていて子供を背負う<br />ように向けているお姿に特色があると言われています。<br />子供を背負う慈母観音のお姿です。

    この観音堂のご本尊である十一面千手千眼観音
    は千手の手の一つを背中に向けていて子供を背負う
    ように向けているお姿に特色があると言われています。
    子供を背負う慈母観音のお姿です。

  • 観音堂前には四国遍路八十八か所、<br />西国三十三か所、秩父四十四か所結願<br />の石塔が建立されていました。<br />私もいつか坂東三十三か所の後にこれらの<br />霊場を巡ってみたいと思います。<br />それまで私の命があればの話ですが。

    観音堂前には四国遍路八十八か所、
    西国三十三か所、秩父四十四か所結願
    の石塔が建立されていました。
    私もいつか坂東三十三か所の後にこれらの
    霊場を巡ってみたいと思います。
    それまで私の命があればの話ですが。

  • この観音堂の境内から慈光寺駐車場に至る<br />道路まで急な石階段が一本続いていました。<br />写真では良くわかりませんが本当に急な階段で<br />手すりも朝露で濡れているため下るのに転倒<br />しそうな危険性を感じました。<br />私の手すりを握る指に力が入りました。<br />話しは少し変わりますが2015年7月末にサンチャゴ巡礼路<br />の難所の一つアルト・デ・ペルドン山から麓のオテルガ町まで<br />急斜面を走り降りたことを思い出しました。<br />この時は30分程度転び落ちるように急斜面を駆け降りましたが<br />1か月近い歩き巡礼を経て私の足腰が強化されていたのです。

    この観音堂の境内から慈光寺駐車場に至る
    道路まで急な石階段が一本続いていました。
    写真では良くわかりませんが本当に急な階段で
    手すりも朝露で濡れているため下るのに転倒
    しそうな危険性を感じました。
    私の手すりを握る指に力が入りました。
    話しは少し変わりますが2015年7月末にサンチャゴ巡礼路
    の難所の一つアルト・デ・ペルドン山から麓のオテルガ町まで
    急斜面を走り降りたことを思い出しました。
    この時は30分程度転び落ちるように急斜面を駆け降りましたが
    1か月近い歩き巡礼を経て私の足腰が強化されていたのです。

  • 急階段を下から見上げた写真です。<br />ここまでに私以外の参拝客は女性ひとり<br />を本堂前で見ただけでした。<br />彼女は家族の自家用車で登ってきたようですが<br />ご家族の姿は見かけませんでした。

    急階段を下から見上げた写真です。
    ここまでに私以外の参拝客は女性ひとり
    を本堂前で見ただけでした。
    彼女は家族の自家用車で登ってきたようですが
    ご家族の姿は見かけませんでした。

  • 慈光寺のバス停(駐車場)へ行く途中で<br />「般若心経堂」があったので立ち寄りました。<br />関東地方で作成された現存する最古の写経である<br />「法華経一品経」が奉納されており<br />日本三大装飾経として国宝に指定されています。

    慈光寺のバス停(駐車場)へ行く途中で
    「般若心経堂」があったので立ち寄りました。
    関東地方で作成された現存する最古の写経である
    「法華経一品経」が奉納されており
    日本三大装飾経として国宝に指定されています。

  • 「般若心経堂」の前には子供を胸に抱いた<br />如意輪観音様が鎮座していていました。<br />これも慈母観音です。

    「般若心経堂」の前には子供を胸に抱いた
    如意輪観音様が鎮座していていました。
    これも慈母観音です。

  • 慈光寺のバス停(駐車場)のバスの時刻表です。<br />11:49発の次は13:49発と表示されています。<br />

    慈光寺のバス停(駐車場)のバスの時刻表です。
    11:49発の次は13:49発と表示されています。

  • 11:49発の15分前に駐車場に来てしまいました。<br />時間に余裕があるのでこちら側から慈光寺本堂へ行く<br />参道を歩いてみることにしました。

    11:49発の15分前に駐車場に来てしまいました。
    時間に余裕があるのでこちら側から慈光寺本堂へ行く
    参道を歩いてみることにしました。

  • 駐車場の奥にはトイレや休憩所があります。

    駐車場の奥にはトイレや休憩所があります。

  • この道を行けば慈光寺本堂への山門へ<br />たどり着きます。

    この道を行けば慈光寺本堂への山門へ
    たどり着きます。

  • 参道の木々が覆いかぶさり連続した<br />緑のトンネルのようです。<br />この様子はサンチャゴ巡礼路でくぐり抜けた<br />緑のトンネルを思い出しました。<br />この緑の回路を抜けると異次元空間<br />へたどり着く様な不思議な感覚が今でも<br />残っています。

    参道の木々が覆いかぶさり連続した
    緑のトンネルのようです。
    この様子はサンチャゴ巡礼路でくぐり抜けた
    緑のトンネルを思い出しました。
    この緑の回路を抜けると異次元空間
    へたどり着く様な不思議な感覚が今でも
    残っています。

  • 参道の坂道を上りきると山門に至る。<br />最初に登った古い参道の反対側に出てきた<br />のだと気が付きました。<br />

    参道の坂道を上りきると山門に至る。
    最初に登った古い参道の反対側に出てきた
    のだと気が付きました。

  • 山門で新旧の参道が繋がっていました。<br />駐車場に降りてくると私の携帯メールの<br />着信音がしました。<br />家内からの連絡かと携帯を開いてみると<br />兄からのメッセージでした。<br />「今、お盆で実家のお墓詣りに来ている」<br />というメッセージです。<br />「そうか、今日はお盆だよな。」と思いながら<br />「いま坂東札所の慈光寺にお参りに来ている。」と返信し<br />本堂を振り返ってご先祖様の冥福を祈りながら手を合わせ<br />ました。<br />すると私の合掌に応えるように突然お寺の鐘の音が2回、<br />「ゴーン、ゴーン!」と少し間を開けながら響き渡って来ました。<br />少し前に私の傍らを通り過ぎた家族連れが鐘楼の鐘を突いたので<br />しょうか?<br />私の合掌と鐘の音があまりにも平仄が合っていたのでびっくり<br />しました。<br />これもユング心理学に言われているシンクロニシティ(共時性:<br />意味のある偶然)なのでしょうか。<br />わたしには天国の父母からの返事のように聞こえました。<br />不思議と言えば不思議な体験をしたと感じています。<br />旅で歩いていると時々このような体験と出逢うのが私の<br />楽しみです。<br />

    山門で新旧の参道が繋がっていました。
    駐車場に降りてくると私の携帯メールの
    着信音がしました。
    家内からの連絡かと携帯を開いてみると
    兄からのメッセージでした。
    「今、お盆で実家のお墓詣りに来ている」
    というメッセージです。
    「そうか、今日はお盆だよな。」と思いながら
    「いま坂東札所の慈光寺にお参りに来ている。」と返信し
    本堂を振り返ってご先祖様の冥福を祈りながら手を合わせ
    ました。
    すると私の合掌に応えるように突然お寺の鐘の音が2回、
    「ゴーン、ゴーン!」と少し間を開けながら響き渡って来ました。
    少し前に私の傍らを通り過ぎた家族連れが鐘楼の鐘を突いたので
    しょうか?
    私の合掌と鐘の音があまりにも平仄が合っていたのでびっくり
    しました。
    これもユング心理学に言われているシンクロニシティ(共時性:
    意味のある偶然)なのでしょうか。
    わたしには天国の父母からの返事のように聞こえました。
    不思議と言えば不思議な体験をしたと感じています。
    旅で歩いていると時々このような体験と出逢うのが私の
    楽しみです。

  • 帰りのバスは11:49丁度にやって来て私一人だけを乗せて<br />時刻通りに出発しました。<br />運転手さんはせせらぎバスセンターから慈光寺入口まで乗車した<br />時と同じあの親切な運転手さんです。<br />私は運転手さんお斜め左の座席に座りました。<br />突然、運転手さんがマイクを持って何か話し始めました。<br />「お客さん。確か明覚駅まで乗り継ぎのお客さんでしたね。」<br />と言っています。<br />バスの乗客は私一人だけですから私に直接マイクで話しかけて<br />来たのです。<br />「明覚駅行きの乗り継ぎバスは1時間後に出発しますがセンターで<br />待たれますか?」とのことです。<br />私は「来るときにセンターまで歩いてきたので道は知っています。<br />帰りもセンターから歩いて帰ります。」と応えました。<br />運転手さんは更に続けて「武蔵嵐山駅行きだったら待ち時間はもう少し<br />少ないけど。」というアドバイスをくれました。<br />武蔵嵐山駅は東武線なのでJRの青春18きっぷは使えません。<br />「歩いて15分程度ですから大丈夫です。ご親切なアドバイス<br />ありがとうございます。」と私は答えました。<br />道の途中で「川の河川敷を見て下さい。今日は日曜日なので<br />バーベキューの家族連れで一杯です。」と観光案内もして頂き<br />ました。<br />運転手さんと私の二人だけのバス道中でしたがマイクを使って<br />会話を楽しむことが出来ました。<br />センターが近づいて来た時に面白いことが起きました。<br />突然降車チャイムの音がして赤いランプが点灯したのです。<br />私以外に乗車客がいないのに不思議なことが起きている。<br />これはオカルト現象かなと思っていると運転手さんが<br />「お客さんは次のバス停で降りませんよね。間違って降車ボタンを<br />押しちゃったのかな?」と聞いてきました。<br />良く見ると私は左ひざで横にある降車ボタンを押していました。<br />右のポケットから小銭を取り出すときに体を傾けた拍子に左ひざで<br />ボタンを押してしまっていたのです。<br /><br />バスはセンターに到着し私は歩いて明覚駅に向かいました。

    帰りのバスは11:49丁度にやって来て私一人だけを乗せて
    時刻通りに出発しました。
    運転手さんはせせらぎバスセンターから慈光寺入口まで乗車した
    時と同じあの親切な運転手さんです。
    私は運転手さんお斜め左の座席に座りました。
    突然、運転手さんがマイクを持って何か話し始めました。
    「お客さん。確か明覚駅まで乗り継ぎのお客さんでしたね。」
    と言っています。
    バスの乗客は私一人だけですから私に直接マイクで話しかけて
    来たのです。
    「明覚駅行きの乗り継ぎバスは1時間後に出発しますがセンターで
    待たれますか?」とのことです。
    私は「来るときにセンターまで歩いてきたので道は知っています。
    帰りもセンターから歩いて帰ります。」と応えました。
    運転手さんは更に続けて「武蔵嵐山駅行きだったら待ち時間はもう少し
    少ないけど。」というアドバイスをくれました。
    武蔵嵐山駅は東武線なのでJRの青春18きっぷは使えません。
    「歩いて15分程度ですから大丈夫です。ご親切なアドバイス
    ありがとうございます。」と私は答えました。
    道の途中で「川の河川敷を見て下さい。今日は日曜日なので
    バーベキューの家族連れで一杯です。」と観光案内もして頂き
    ました。
    運転手さんと私の二人だけのバス道中でしたがマイクを使って
    会話を楽しむことが出来ました。
    センターが近づいて来た時に面白いことが起きました。
    突然降車チャイムの音がして赤いランプが点灯したのです。
    私以外に乗車客がいないのに不思議なことが起きている。
    これはオカルト現象かなと思っていると運転手さんが
    「お客さんは次のバス停で降りませんよね。間違って降車ボタンを
    押しちゃったのかな?」と聞いてきました。
    良く見ると私は左ひざで横にある降車ボタンを押していました。
    右のポケットから小銭を取り出すときに体を傾けた拍子に左ひざで
    ボタンを押してしまっていたのです。

    バスはセンターに到着し私は歩いて明覚駅に向かいました。

  • 今日も無事に札所のお参りが終わりました。<br />私へのご褒美として駅前のヤマザキショップで<br />お昼のお弁当と冷えたビールを購入しました。<br />お弁当は500円弱、ビールは約260円で合計<br />760円でした。<br />駅の待合室の長椅子に座って美味しく頂きました。<br />高麗川行きの気動車は13:23発でしたので約1時間程度<br />涼しい待合室で休憩できました。<br />

    今日も無事に札所のお参りが終わりました。
    私へのご褒美として駅前のヤマザキショップで
    お昼のお弁当と冷えたビールを購入しました。
    お弁当は500円弱、ビールは約260円で合計
    760円でした。
    駅の待合室の長椅子に座って美味しく頂きました。
    高麗川行きの気動車は13:23発でしたので約1時間程度
    涼しい待合室で休憩できました。

  • 帰りのホームでは若い男女カップル、男子中学生、中年のおじさん、<br />そうして少しお参り疲れした私の5名がベンチに座って上りの電車を<br />待っていました。

    帰りのホームでは若い男女カップル、男子中学生、中年のおじさん、
    そうして少しお参り疲れした私の5名がベンチに座って上りの電車を
    待っていました。

  • 明覚駅をホームの陸橋から写した写真です。<br />ここは無人駅です。<br /><br />天気は薄曇りでした。<br />

    明覚駅をホームの陸橋から写した写真です。
    ここは無人駅です。

    天気は薄曇りでした。

  • 向かい側の下りホームには青年が一人<br />ベンチに座っていました。

    向かい側の下りホームには青年が一人
    ベンチに座っていました。

  • 下りの気動車がホームに入ってきました。

    下りの気動車がホームに入ってきました。

  • 少し遅れて高麗川行きの上りの気動車が<br />ホームに入ってきました。<br />ここは単線なので明覚駅で上りと下りの気動車が<br />調整のためすれ違うのでしよう。

    少し遅れて高麗川行きの上りの気動車が
    ホームに入ってきました。
    ここは単線なので明覚駅で上りと下りの気動車が
    調整のためすれ違うのでしよう。

  • 私は先頭車両の前方座席に座りました。<br />気動車の走る前景を撮影したかったのです。

    私は先頭車両の前方座席に座りました。
    気動車の走る前景を撮影したかったのです。

  • ここで最初の表紙写真に戻ります。<br /><br />「まっすぐな道でさみしい」(山頭火)<br /><br />旅の帰り道ではいつもこんな気分になります。<br />私はこのディーゼルカーに乗ってまた現実世界に<br />戻るのです。<br />帰りの電車の中ではいつものようにうたた寝して<br />しまいました。<br />旅の疲れと冷えたビールが気動車の振動で程よく<br />シェイクされ私は心地よい睡眠に沈んで行きました。<br /><br /><今日の収支><br />青春18きっぷ1日分料金は2,370円。<br />JR通常料金(往復分)は3,840円なので<br />差額1,470円のお得となります。<br />お得分は慈光寺までの往復バス代580円と<br />お昼代760円の1,340円を差し引けば手元には<br />130円しか残りません。<br />しかも途中で冷たいお茶を自販機で購入したので残高は<br />ゼロとなりました。<br /><br />たまにはこのような貧乏旅行感覚も面白いと思います。<br /><br />来週の札所はどこへ行くのかまだ予定していません。<br />気ままに決まって行くのではと思っています。<br />

    ここで最初の表紙写真に戻ります。

    「まっすぐな道でさみしい」(山頭火)

    旅の帰り道ではいつもこんな気分になります。
    私はこのディーゼルカーに乗ってまた現実世界に
    戻るのです。
    帰りの電車の中ではいつものようにうたた寝して
    しまいました。
    旅の疲れと冷えたビールが気動車の振動で程よく
    シェイクされ私は心地よい睡眠に沈んで行きました。

    <今日の収支>
    青春18きっぷ1日分料金は2,370円。
    JR通常料金(往復分)は3,840円なので
    差額1,470円のお得となります。
    お得分は慈光寺までの往復バス代580円と
    お昼代760円の1,340円を差し引けば手元には
    130円しか残りません。
    しかも途中で冷たいお茶を自販機で購入したので残高は
    ゼロとなりました。

    たまにはこのような貧乏旅行感覚も面白いと思います。

    来週の札所はどこへ行くのかまだ予定していません。
    気ままに決まって行くのではと思っています。

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