2018/08/03 - 2018/08/09
22位(同エリア374件中)
NAMYさん
待ちに待った夏休み、今年はペルヘンティアンに行くつもりで家族分KLまで航空券を買っていたのだが、ある日母上がギリトラワンガンに行きたいといい、急遽ギリトラワンガンに行き先を変更。この変更がまさかの事態になるとは思いもせず。
☆8/3 NH885 HND 23:30 - KUL 5:30
☆ 8/4
ギリトラワンガン VILLA OMBAK泊
★ 8/5 VILLA OMBAK 泊⇒VILLA OMBAK 野宿
★ 8/6 VILLA OMBAK泊⇒インドネシア政府が用意したフェリー泊
8/7 VILLA OMBAK泊
8/8 VILLA OMBAK泊
8/9 AK309 ヒルトン ペタリンジャヤ泊
8/10 ヒルトン ペタリンジャヤ泊
8/11 NH886 KUL14:15 - HND 22:15
*この旅行記はあくまで個人的な感想になります。そして無断転載を禁じます。
- 旅行の満足度
- 4.0
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大満足のシュノーケルの後シャワーを浴び具合イマイチな母上連れてピザ屋に。部屋を出てすぐに懐中電灯を忘れ、母上に取りに行ったほうがいいと言われ、戻ることに。これが運命の分かれ道その3。行くと満員。母上は路上に座り込みWWWオーナーの奥さんがバーカウンターで待っててと言ってくれ、座れた~
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そしてビンタンを注文。飲んでると、テーブルあいたよと言われ移動。はい、運命の分かれ道その4。テーブルに移動し、メニューを待ってると運命の19:45。突き上げられるような縦揺れ。みんな一目散に外に逃げていく。そんな中母上動けず。。。妹様と一緒に母上を守り、揺れが収まって、周りを見ると真っ暗。
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懐中電灯をつけ、家族3人無傷なのを確認して外に出ると店の看板が落下してる。。。そしてただ事でない様子。
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まずはホテルに戻ろうとホテルに向かうことに。
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建物の全壊はないにせよ、もれなく壊れている
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部屋はどうなってるんだろ?不安しかない
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家族3人無事だったのはよかった
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ここはダイビングショップでダイビングプールがあったはず
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ホテル前は崩れてる
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窓ガラスが割れてる。ホテルに戻ると、災害用のお水を配っていて、その後誘導でホテルの裏口からヘリポートらしい開けたところに。そこでマグニチュード6で津波の心配はないとのこと。そしてこの状況なので、ホテルに1週間いていいと。避難が長期化しそうな予感。宿を変えてよかったと思えた瞬間。
その後津波が来る予報があったようで、まさかの昨日行ったビューポイントに。そこに3時間居たけど、寒いので戻ることに。 -
妹様がトイレに行きたいといい、隣のホテルのを拝借。そこでは水が出ない。。。
部屋を見に行こうとすると、ヨーロピアン家族からがれきの山でヤバイ、近寄らないほうがいいとアドバイスが。 -
そのためビーチで野宿を。ビーチベッドを風よけに。でも夜中2時。母上と恐る恐る部屋を見に行くことに。
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家の前はがれきの山。
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でもテラスはマシ?妹様を呼び、部屋に入ってみることに
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ドア、半分くらいしか開かず。ふざけた絵がお出迎え。
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ところどころひび割れ
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あと電気スタンドの傘が傾いただけ。これなら部屋で寝れそうと戻るわが家族。
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お外はこんな
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2階に行く階段。
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屋根瓦の落下?
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ホテルの中でわが家族が泊まった棟だけ古いせいか被害が大きい。。。
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余震で眠れない一夜を過ごし、やっと朝がきた。長かった~。外に出ると、被害がどれだけすごかったかがわかる。2階の部屋、荷物もがれきの山の中に。。。
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従業員から倒壊の恐れがあるから荷物まとめて部屋を出てと。急いで荷物をまとめるとスタッフが運んでくれる。
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そして簡単だけど朝ごはんがあった。従業員も被災者なのに。。。ここではおぞましい光景が。。。ヨーロピアンが必要以上に食料を強奪していく。。。自分のことしか考えない輩多すぎ。。。
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レストランの棟はひび割れ
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これはフロント
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シャンデリアが落下し、すごいことに。
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こちらは柱が。。。余震で倒壊してそう
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こちらも柱が。。。
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宙に浮いてる
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ホテルの桟橋には人だかり。よそのホテルからも殺到してる模様。でもホテルのボート20人も乗れない。。。当分島から出れないなと覚悟を決める家族。
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たま~にオンバックの人に情報を仕入れに行くけど、ダメそう。
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お昼すぎになんと、従業員が炊き出しを用意。昨日のバーベキューの残りのエビ、お魚、おいしかった~。
従業員も被災者なのに。。。 -
暑くなり、プールサイドでウダウダしてると被災したヤギちゃん登場。癒されたな~
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桟橋があるホテルに泊まってよかったなあ。ホテルのプールサイドでゴロゴロしながら、情報収集ができて。家族のことを思うとヴィラ オンバックに泊ってよかった。避難誘導も素晴らしかったし。
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そのうち、隣の外国人家族からスーパーでもらってきたという戦利品がきた。ローカルも被災し観光客にふるまう所でないはず。本当にもらってきたのだろうか?私は強奪の品だと思う。
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そのうちに大量のよそのホテルの客が流れ込んできた。。。メインの大きい桟橋どうなってるの~?余震もあり、見に行けなかったけど
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その様子を朝からヘリコプターが低空飛行で視察。警察のが来たり。
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家族からは共用トイレは汚いし、部屋のも香ってきたと。。。はいはい、お部屋の空のペットボトル持って、プールに水くみ、トイレのタンクに。10往復はしたかな?部屋に入る度に迎えてくれるこの絵。マジむかつく~!
向いの空き家の絵はこれじゃなかった。。。。 -
夕方豪華客船がきた~。インドネシア政府が手配してくれた模様。この後ももう1隻きた。
でも船が大きすぎ、桟橋に停泊できないので、小さい船でピストン輸送。 -
バリ行きの船に乗るか、ロンボク行きの船に乗るか家族会議。大量の観光客がロンボクに集まり、おそらく宿も不足。それを考えるとロンボクでなく、バリに行ったほうがいいとの結論に。
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バリ行きの船が出るのは夜。
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夜も炊き出しがあり、インスタントラーメン。でも食欲なく。。。少しだけ食べる
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夜8時過ぎ、船の列に並ぶけど、母上の具合が非常にイマイチ。さらに大きな余震に見舞われ、周囲はパニック。。。4時間後、インドネシア軍の助けでやっと船に。
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そして黒い袋を渡され開けてみると、ドリアンのクリームパン2つとお水。このパンで妹様は災難に見舞われる(笑)
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船は寝るスペースがあり、我が家は3列シートを確保。私は爆睡し、起こされたら、ロンボク島だった
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逃げてこれたんだ~と安堵するとともに、残されたローカルが心配。お金に余裕がある、親戚が別の島にいる人は避難できるけど、そうでない人達は逃げたくても逃げる場所がない。。。
ギリトラワンガンの復興に役立てるように復興の状況をみつつ再訪しないと -
船を出るのが遅く、バリ行きの船が次になり、しばしロンボク港で休憩。軍の人の優しさがうれしい。
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湾岸警備隊の朝礼
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ここのローカルは被災していないらしく物売りがすごい
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このコーヒー販売につられ、ネスカフェ2つと妹様セレクトのラテで1000円。。。ボッタクリ。。。
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外は中以上に物売りがすごい。。。
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バリのパダンバイ行きの船は被災者とそうでない人と入り混じってるようで、軍が確認を。その時点でパダンバイからの足なさそうといやな予感が。。。
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ロンボク港は問題なさそう。ここから物資を島にいれないと。
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今回バリに行く予定なかったから、パダンバイまで何時間かかるかわからない(笑)
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グーグルマップでチェックしながら、船旅を楽しむことにしよう。
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我が家はこの売店の下にマットを敷いてお座りを。そしてこの売店でやたらとカップラーメンが売れていく(笑)妹様も食べたそうにしてたけど、そこまでの気力なく。。。確かにおいしい、POP MIEのチキン味。
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ロンボクに別れ告げ、4時間後。
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パダンバイの港に到着。
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さあ、SIM買って今日明日の宿を探さないと。
*ローカルの被災と違い、島から離れるというオプションがあった外国人の被災になり不謹慎な表現があったと思われる方もいるかもしれません。この感想はあくまで個人的なものになります。
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この旅行記へのコメント (11)
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- ムロろ~んさん 2018/10/20 21:12:29
- 旅が・・・(◎_◎;)
- こんばんは、ムロろ~んです。
インドネシアでのんびりしようと思っていたら大地震!
悲惨な状況をそのまま拝見できました。
旅人の強奪、ぼったくりプライス!
旅人はやっちゃダメだよ!ってビックリしてしまいました。
NAMYさんご家族がとにかく無事で良かったです。
地震前と後の様子がビックリさせられました。
私もこの旅行記を読んで他人事では思えないよなぁって。自分だったらど~するだろう???って考え込んでしまいました。
ムロろ~ん(-人-)
- NAMYさん からの返信 2018/10/28 19:20:53
- RE: 旅が・・・(◎_◎;)
- こんばんわ、ムロちゃん☆彡
いやぁ〜、まさか被災するとは思ってなかったです。でも家族全員無事だったので、よかったです。翌朝には強奪してたみたいですね、外国人は。余震もあって、何かあったら困るので、ホテル近くからはなれなかったので、詳細は謎ですが。。
旅行記にせず、お蔵入りにしようかとも思ったのですが、この旅行記をみて、1人でもロンボクに復興のために行こうと思ってくれることを願って、旅行記にしました。
一人のほうが色々情報収集できてよかったかもれませんよ。私は家族が快適に被災生活を送れるよう必死でしたが。
ではでは〜
NAMY
-
- SuperManさん 2018/09/08 14:13:10
- 思った以上に.....
- 写真見て思っいた以上の被害でビックリしました。
落ち着いたら観光で復興支援でお金落としに行きたいと思います。
ご無事で何よりです。
- NAMYさん からの返信 2018/10/20 15:35:28
- RE: 思った以上に.....
- SuperManさん
初めまして、そして掲示板への投稿ありがとうございます。
かなり大きな被害だと思っていたのですが、実際は屋根の張り替えなど建て替えなしで営業を再開しているホテルが多数なので、見た目以上被害は小さかったようです。
早く観光客も戻ってきてほしいですね。
NAMY
-
- 旅太郎のお母さんさん 2018/08/19 20:41:33
- まさかあの後で!
- NAMYさん
こんにちは。今さらですがコメントさせてください!
以前にギリトラワンガンお勧めいただいて、私も行きたいと思っていて、
この旅行記楽しみにしていたのですが、ANAでお会いした後
まさかこんな惨劇が起こるとは!!
こぶぞうさんやkanaさんからご無事であることは伺っていたのですが、
あらためてNAMYさんの写真を拝見するとヒドイ。怖ぎる。。
別の国の方々の強奪はゲンナリですね。悲しくなりました。
そして運命の分かれ道、全て良い方に向かっていたのは
持って生まれた運の良さ?!
素晴らしいです!!!
帰国後はいろいろ手続きが大変そうですが、
ぜひクリアして楽しい秋休みを過ごせるよう、応援させていただきます!
旅太郎のお母さん
- NAMYさん からの返信 2018/08/19 21:51:07
- RE: まさかあの後で!
- こんばんわ、お母さん☆彡
はい、機内でお会いした翌日、被災しました。。。でも同じく被災したローカルの気遣い、優しさに救われた旅でした。
我が家は来年の夏休みもギリトラワンガンにすると思います。泊まったホテルが再開してなかったら隣のホテルでもいいから行こうとの話になってます。
みんな被災者なのに強奪をするファラン、あり得ないです。夜は夜でよそのホテルの人がやってきて布団の奪い合い。
運命の分かれ道、SIMを買わなかったことだけ失敗であとは、すべていい方向に向いてよかったです。そして家族全員怪我無く帰ってこれたので。音信不通になり、トラベラーさん、会社には心配をかけてしまいましたが。。。
エアアジアの返金交渉はまだまだ時間かかりそうですが、なんとか取り戻し、秋休みの資金にしたいです。。。
また是非飲みに行きましょう〜。
NAMY
-
- ふじこさんさん 2018/08/15 19:42:29
- こんにちは、
- 10がつにギリ島3島予定していましたが、やはりやめて置いたほうがいいでしょうか
-
- たらよろさん 2018/08/14 17:43:10
- 想像以上にすごい惨状
- こんにちは、NAMYさん
まずは、無事にこうして日本に戻ってこられ、
旅行記を書けるまでに心身ともに回復されたこと、良かったです。
ロンボク島と聞いた時に、日本人も相当数いらっしゃるだろうな…とは思っていましたが。
インドネシア軍の船により、
他の島に行ったりして救済措置が取られていたんですね。
こういう時って、日本政府からは何も無いんですか?
まあ、何でも旅行は自己責任だし、
わからないでも無いけれど…
旅って、改めて語学力とバイタリティーが必要だと実感しました。
今、
ローカルさんはどこまで復旧しているのかな?
バリ島も、昨年の噴火で色々あったけれど、今度はロンボク島。
ハワイも噴火しているし、やっぱり世界中が自然災害に気をつけないとダメな時代に突入なんですね。
でも、本当に無事で何よりです。
たらよろ
- NAMYさん からの返信 2018/08/18 09:51:04
- RE: 想像以上にすごい惨状
- おはようございます、たらよろさん☆彡
ありがとうございます、家族怪我なく無事でした。
私は離島のホテルにいましたが、そこで日本人家族3組ほど見かけたので、多くの日本人がいたと思います。
震災の翌日、ホテル専用のしょぼい桟橋に近隣のホテルから人が殺到、視察のヘリもすごい数飛んでました。しかも超低空飛行で。なので、炎天下の中で逃げようと船を待ってるたくさんの観光客も見てるから何かしら対応はあると思ってました。
我が家はまだ島を出る予定日までに3日あったので、のんびり時が来るのを待ってましたが。
帰国後会社のインドネシア人の人に聞いたら、インドネシア大統領もヘリで視察に来ていたとか。だから対応が早かったんだなと納得でした。
語学力、どうなんでしょうね?離島ということもあって、ホテルのスタッフもあまり情報が乏しく。まあ我が家は急いでいなかったので、大型船が来てから情報を集めに行きましたが、バリに行く船であることは確か、夜出る予定、詳しくはわからないと(笑)まあ小さな船で大きな船に被災者をピストン輸送、それだけで相当な時間がかかるので読めなかったようです。
ロンボク島は全壊が多いようで、復興には1年以上かかるのでは?と思います。でも私が行っていたギリトラワンガンは観光客用の建物ばかりで、全壊はみかけなかったので、復興は早いかもしれませんね。ただ泊まったホテルは余震で一部家屋全壊してそうですが、一部の営業はできるはず。
今がギリトラワンガンのハイシーズン、早く観光客受け入れを再開して、ロンボク本島からのローカルの雇用創出をして復興の一歩を踏み出してほしいです。
そして今回思ったのがカード付帯の旅行保険使えないこと。我が家のように怪我なく全員無事だと適用外になり、返金交渉中です。自然災害は読めないので難しいですね〜。
ではでは〜
NAMY
-
- wakabunさん 2018/08/13 23:04:38
- まさか・・
- NAMYさん、こんばんは。
このニュースを聞き、夏休みだし日本人も結構行っているんだろうなあと思って心配していたら、なんとNAMYさん一家が被災されているとは!写真で見る惨状に、ますますNAMYさん一家が無事でよかった!と思いました。ホテルスタッフの方たち素晴らしいですね。災害マニュアルがしっかりしているんでしょうか。
いろいろ大変だったとは思いますし、予定変更残念ですが、無事で本当に何よりです。
Wakabun
- NAMYさん からの返信 2018/08/18 09:36:54
- RE: まさか・・
- おはようございます、wakabunさん☆彡
とんだ夏休みでした。。。今色々と返金交渉中で、それが終わったら、秋休みを取ります。。。
地震の時は持ち忘れてた懐中電灯を取りに戻ったこと、ピザ屋でバーカウンターから普通のテーブルに移動してからの揺れだったのがよかったです。バーカウンターの竹の椅子に座ってたら、バランス崩して倒れていたかもしれません。
今回は不幸中の幸いでした。
泊まったホテルはギリトラワンガンを開拓した老舗ホテルで、きちんと教育されてたと思います。でなければ地震後15分後にホテル入口で水を配ったり、ヘリポートらしき空き地に誘導はできません。。。多くのローカルは真っ先に逃げていきましたら。
この島にはまたリベンジですね。
ではでは〜
NAMY
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