《イタリア》憧れの緑のトスカーナ！初海外レンタカー１人旅⑥シエナ編

2016/04/28 - 2016/05/05

まだ私が海外へ行ったことのない頃から憧れていたイタリアのトスカーナ州にある世界遺産
緑の丘陵地帯オルチャ渓谷を訪れた夢の旅行記です。

今となっては各国を旅しましたが、１番好きな国はイタリアです。

また、イタリアに行きたいと思ったきっかけのひとつになったのはある映画でした。
「ジュリエットからの手紙」というアメリカ映画です。
主人公の女優さんアマンダ・サイフリッドが可愛くて大好きなのと、イタリアのヴェローナからトスカーナ州を車で巡るその景色に心を奪われました。

オルチャ渓谷のどまんなかに泊まるため、ひとりで初めての左ハンドルレンタカーを運転して行きました。
イタリアでは農家民宿アグリツーリズモに泊まってこそ真骨頂を味わえると思っています。

人の多いところは時間をかけず、できる限り自然のなかで過ごしたかったため以下のようなスケジュールになりました。

①ローマ・バチカン市国(半日)
②ヴェローナ(2泊)
③フィレンツェ(半日)
④ワイン農家(2泊)
⑤オルチャ渓谷(2泊)
⑥シエナ(1泊)

航空会社は、安さを理由に初めて中国国際航空を利用してみました。
4月27日、朝9時に日本を発ち北京を経由して19時にローマに着きました。
ゴールデンウィークに往復5万9千円でヨーロッパへ行くことができました。満足です。
私が躊躇せずに予約していれば最初に見たときは4万6千円でした。
たくさんクチコミを調べましたが、中国のフラッグ航空会社なので他中国系航空会社に比べると、良いと思われます。
利用してみた結果、大丈夫でした。
航空券が安く取れたおかげで、ひとりでレンタカーを借りても予算を抑えることができました。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オルチャ渓谷ドライブを経て、Chiusi駅でレンタカーを返却して列車でシエナまで移動します。
快適、列車の旅。
いちおう荷物が盗まれないように2名掛けの窓側に荷物を置いて自分は通路側に座ってみました。

イタリアの旅で一番おいしかったスナック菓子はまさかのこれ。トルティーヤチップスでした。

宿に到着。
CASA CENTIオシャレなアパートの宿です。

シエナの地図

本やカメラ、小物が置かれている棚がなんともオシャレに見えます。

キッチンの窓からの景色が・・・
シエナの素晴らしい旧市街。
サン・ドメニコ教会が見えます。
宿が旧市街地のど真ん中に位置するので便利。

オレンジ色のお部屋。

可愛いお部屋。実はバスルームが、おそらく２部屋で共用とかだったのですが、この椅子の壁向こう側にバスルームがあり他の宿泊客は利用しないようだったのでほぼマイバスルームでした。

トスカーナは陶器のお店が多いです。

シエナ大聖堂。入場券を買って、入るまでに少し待たないといけなかったので

ジェラートを食べて待つことにしました。
が、買って間もなく入場の時間になってしまい慌てて一気食いしました。笑

シエナ大聖堂、登ってみました。

登ってきました。カンポ広場の塔が見えます。

正面に見える建物の上にもたくさんの観光客が。

こんなに狭い階段を上ります。

大聖堂内を上から一望。

高い場所にある彫刻を比較的近い距離で見ることができます。

均等に整っています。美しい

良い枠がありました。

天使を背後から見る。

下から見てもやはり美しい。

絵画と彫刻が融合してまた美しい。芸術美。

楽譜のようです。

この天井画、色鮮やかでとてもきれい。

古の彫刻、絵画。少し薄暗い部屋に入る太陽光

リアル。呼び止められたかと振り返るほどです。

かっこいい。

天使たち。

下に何があるのか気になります。

古代聖堂の見取り図

曇り空のカンポ広場

みんな自由に座ってくつろいでいます。

カンポ広場目の前のカフェで食事。ニョッキがずっと食べたかったのです。

野菜不足を補うためグリーンサラダを注文したら、本当に緑の葉っぱだけだけどいいの？！と心配してくれました。

青空が見えてきました。

カンポ広場から家に帰るときのこの道が好きです。

少し、怖い。

夕方近くの太陽に照らされた建物の美しさ。

光線と建物の陰がかっこいい。

黄色とか赤色とかビビッドな色の車があるとオシャレな景色に見えます。

今度は向かいの建物から見た大聖堂。

レンガ色の屋根、統一感。旧市街地感。

この曇からの太陽の光線が美しくて何枚も写真を撮っちゃいます。

カンポ広場も見えます。

美しい彫刻と奥のステンドグラス。

ちょっと怖いです。

きれい・・・

一瞬ドキッとしました。
お墓を思わせる彫刻

かっこいい・・・でもちょっとこわい。

宿の周辺を少し歩くと、城壁が。

ちょっと歩いて中心を離れて外から見る旧市街地もまた美しい。

夕陽に照らされるカンポ広場のマンジャの塔

夕方にカンポ広場でくつろぐこの感じ、いいな～。

だいぶ人が少なくなりました。

夕日に照らされる頃もまた美しい外観

扉の彫刻

人がいないと入口や床もゆっくり写真を撮れます。

宿に戻ってきました。夕暮れ時のキッチンダイニングルームの色が素敵。
なんだか、とっても良い香りがする・・・と思って探してみると

オーブンの中に焼きたてパウンドケーキが。美味しそう。
なんでこのまま置いてあるんだろう。
と思っていたら翌朝の朝食で提供されました。

キッチンの窓から。
こんな暮らし、いいな。。

夕陽の差し込むキッチン、とっても良い感じ。

部屋飲み。ビールは普段あまり飲みませんが、イタリアのビールが飲んでみたくなって買ってきました。

夜を迎える空のグラデーションとライトアップされた教会。美しい。

夜のライトアップされた姿もまたかっこいい。
このあたりに泊まってこその醍醐味です。

夜のカンポ広場はまた美しい。

ゆるい斜面になっているので座ってくつろぎやすい。

かつての、馬をつないでおくためのものです。

夜は人が少なくて落ち着いた雰囲気です。
治安は悪くなさそうでしたが、女一人ですので速足でお家へ帰りました。

夜の外観

夜の外観正面

夜の街歩きもまたいいものです。

どっぷり夜の景色もまた美しい。
キッチンの窓から。

ピントが合っていませんが、朝食です。
なんだか可愛い食卓。

宿のホストがキッチンに立って朝ご飯を提供してくれます。意外や20代前半と思われる若い男性でした。

早朝のカンポ広場、人がまだ少なくて爽快。

朝のお散歩に出掛けます。

雲ひとつ無い晴天。
サン・ドメニコ教会

シスターを見かけてなんだか嬉しくなる。

青空と緑、赤い花、なんとなくのぼりたくなる階段。

絵もカレンダーもお土産にいいですね。

サン・フランチェスコ聖堂

マリア様です。

天使飛び交う教会

けっこう歩いてやってきたのは朝のお散歩にぴったりな場所

トレーニング遊具のある公園っていいですね。

守られている感じ

お昼間のカンポ広場は観光客でごった返しています。

イタリア旅行最後の食事は、日本で王道とも言えるカルボナーラ。
本場のカルボナーラはどんなものか、、
このお店のカルボナーラは、しょっぱかったです。

デザートワインも飲んでみました。

老夫婦が直射日光に当たっていて困っている風だったので心配でなりませんでした。
後に店員さんが屋根のサンシェードを伸ばして彼らを守ってくれました。よかった。

明るくて活気のあるお昼間のカンポ広場。
人も鳩も自由です。

シエナを最後に、私の初めてのイタリア旅行を終えます。

最後にシエナ大聖堂。

お読みになっていただきありがとうございました。