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知床五湖は、知床八景のひとつです。<br />知床旅行の第一日目、7月26日に、知床五湖ガイドツアーに参加しました。<br /><br />この日の主なスケジュール: <br />午前:斜里バスターミナルよりバスに乗り、ウトロ温泉経由で知床五湖まで移動<br />午後:地上遊歩道(全長3km)及び高架木道(全長1.6km)を散策<br /><br />前書き:<br />旅は道連れと言いますが、思わぬ出会いも旅の楽しみです。<br />私は横浜に住んでいますが、前日は斜里温泉に泊まり、7月26日に斜里バスターミナルで8:10発の知床五湖行きのバスに乗りました。すると、一人旅のフランス人女性に出会いました。<br />話しかけてみると、7月8日に来日し、1カ月間有効のジャパン・レール・パスを利用して先ず九州に出かけ、北上して各地を観光し、数日前に函館に到着して、北海道の旅を続け、昨日は網走に泊まったと言うことでした。これまで日本を旅行している間、英語が話せる人が殆どいなかったので、私が不自由なく英語を話せることを知ると、堰を切ったように話を始めました。<br />彼女はモンペリエー(フランスの南部)の出身であることを、障害者の学校で教師をしていること、お嬢さんも学校の教師をしていること、これまでに訪れた海外旅行の話などしてくれました。<br />この日の私の計画を尋ねられたので、知床五湖をトレッキングする予定であることを説明しました。すると、彼女も一緒に歩きたいと希望しました。実は、知床五湖の地上遊歩道を巡ろうとすると、7月31日まではヒグマ活動期なので、事前予約が必要です。私は、オホーツク自然堂と言うツアー会社に予約を入れていましたが、知床五湖に到着したら彼女の参加も現地で申し込みこむことにしました。その結果、現地申し込みを受け付けてもらうことができました。<br /><br /><br />ツアーの体験:<br />この日のガイドツアーは、フラン人女性と私の他に、香港から来た6人の若い女性達で、合計8名でした。<br />12時20分に参加メンバーがレクチャー室に集合し、ガイドさんより事前説明を受けました。一言でいうと、知床五湖地域は自然の中でヒグマの棲息する地区であり、人間はその中に入れて頂くと言う気持ちを持ち、ヒグマと遭遇するとどうするかを考える前に。できる限りヒグマと出会うことのない様に注意すべしと言うことでした。<br />20分程説明を受けた後、地上遊歩道に向かいました。ガイドさんは時折叫び声を発し、ヒグマが近づいて来ない様にシグナルを送りながら、歩いて行きました。五湖、四湖、三湖、二湖の順序で進みました。地上遊歩道は二湖で終わりとなり、その後は一湖の周囲を巡る高架木道を歩きました。<br />尚、ツアー終了後は、ガイドさんの好意で、当日宿泊予定のウトロまで車で送って頂きました。<br /><br />後日談<br />この日は日差しの強い陽光に曝されたので、首回りが急性の日焼けで赤くなり、数日間ヒリヒリした痛みで苦しみました。涼しい北海道と思って、油断していました。

知床ひとり旅 (1) 知床五湖探訪 Shiretoko 5 Lakes

19いいね!

2018/07/26 - 2018/07/28

354位(同エリア1057件中)

旅行記グループ 知床一人旅

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28

Masakatsu Yoshida

Masakatsu Yoshidaさん

この旅行記のスケジュール

2018/07/26

  • 斜里バスターミナル(8:10) → うとろバスターミナル(9:10)

  • ウトロバスターミナル(10:15) → 知床五湖フィールドハウス(10:30)

  • 知床五湖フィールドハウス(16;00発)→知床観光船切符売り場(16:30)

この旅行記スケジュールを元に

知床五湖は、知床八景のひとつです。
知床旅行の第一日目、7月26日に、知床五湖ガイドツアーに参加しました。

この日の主なスケジュール:
午前:斜里バスターミナルよりバスに乗り、ウトロ温泉経由で知床五湖まで移動
午後:地上遊歩道(全長3km)及び高架木道(全長1.6km)を散策

前書き:
旅は道連れと言いますが、思わぬ出会いも旅の楽しみです。
私は横浜に住んでいますが、前日は斜里温泉に泊まり、7月26日に斜里バスターミナルで8:10発の知床五湖行きのバスに乗りました。すると、一人旅のフランス人女性に出会いました。
話しかけてみると、7月8日に来日し、1カ月間有効のジャパン・レール・パスを利用して先ず九州に出かけ、北上して各地を観光し、数日前に函館に到着して、北海道の旅を続け、昨日は網走に泊まったと言うことでした。これまで日本を旅行している間、英語が話せる人が殆どいなかったので、私が不自由なく英語を話せることを知ると、堰を切ったように話を始めました。
彼女はモンペリエー(フランスの南部)の出身であることを、障害者の学校で教師をしていること、お嬢さんも学校の教師をしていること、これまでに訪れた海外旅行の話などしてくれました。
この日の私の計画を尋ねられたので、知床五湖をトレッキングする予定であることを説明しました。すると、彼女も一緒に歩きたいと希望しました。実は、知床五湖の地上遊歩道を巡ろうとすると、7月31日まではヒグマ活動期なので、事前予約が必要です。私は、オホーツク自然堂と言うツアー会社に予約を入れていましたが、知床五湖に到着したら彼女の参加も現地で申し込みこむことにしました。その結果、現地申し込みを受け付けてもらうことができました。


ツアーの体験:
この日のガイドツアーは、フラン人女性と私の他に、香港から来た6人の若い女性達で、合計8名でした。
12時20分に参加メンバーがレクチャー室に集合し、ガイドさんより事前説明を受けました。一言でいうと、知床五湖地域は自然の中でヒグマの棲息する地区であり、人間はその中に入れて頂くと言う気持ちを持ち、ヒグマと遭遇するとどうするかを考える前に。できる限りヒグマと出会うことのない様に注意すべしと言うことでした。
20分程説明を受けた後、地上遊歩道に向かいました。ガイドさんは時折叫び声を発し、ヒグマが近づいて来ない様にシグナルを送りながら、歩いて行きました。五湖、四湖、三湖、二湖の順序で進みました。地上遊歩道は二湖で終わりとなり、その後は一湖の周囲を巡る高架木道を歩きました。
尚、ツアー終了後は、ガイドさんの好意で、当日宿泊予定のウトロまで車で送って頂きました。

後日談
この日は日差しの強い陽光に曝されたので、首回りが急性の日焼けで赤くなり、数日間ヒリヒリした痛みで苦しみました。涼しい北海道と思って、油断していました。

  • 知床五湖の駐車場広場には、知床国立公園の標識がありました。

    知床五湖の駐車場広場には、知床国立公園の標識がありました。

  • 知床五湖パークサービスセンター。ここには売店や食堂があります。私は、エゾシカの肉が入ったカレーライスを食べましたが、コクのある味が出ていました。

    知床五湖パークサービスセンター。ここには売店や食堂があります。私は、エゾシカの肉が入ったカレーライスを食べましたが、コクのある味が出ていました。

  • 知床五湖フィールドハウス (Shiretoko 5 Lakes Field House) です。ここに、ガイドツアーの受付があります。

    知床五湖フィールドハウス (Shiretoko 5 Lakes Field House) です。ここに、ガイドツアーの受付があります。

  • フィールドハウス内には、剥製のヒグマが展示されていました。

    フィールドハウス内には、剥製のヒグマが展示されていました。

  • 知床五湖散策ルートマップ (Route Map of Shiretoko 5 Lakes)

    知床五湖散策ルートマップ (Route Map of Shiretoko 5 Lakes)

  • 地上遊歩道に入って間もなく見た水芭蕉の様な大きな葉の植物がありました。ガイドさんは、これはヒグマの好物でその名前はスカンク・キャベツであると言っていました。

    地上遊歩道に入って間もなく見た水芭蕉の様な大きな葉の植物がありました。ガイドさんは、これはヒグマの好物でその名前はスカンク・キャベツであると言っていました。

  • 地上遊歩道は、この様に原生林の中に造られた地面がむき出しの道路です。これまでの数日間は好天だったので、この日はトレッキングシューズでOKだったのですが、雨が降った後は泥んこ道になるので、長靴を履いて歩かなければなりません。

    地上遊歩道は、この様に原生林の中に造られた地面がむき出しの道路です。これまでの数日間は好天だったので、この日はトレッキングシューズでOKだったのですが、雨が降った後は泥んこ道になるので、長靴を履いて歩かなければなりません。

  • これはトドマツの木ですが、表皮にくさびで穿たれたような穴が点在しています。この穴は、強いクマに追われた弱いクマ、つまり雌グマとか小熊が逃げるためによじ登った爪跡だそうです。強いクマは200kgくらいの体重がある雄グマであり、木登りはできないと言う話でした。

    これはトドマツの木ですが、表皮にくさびで穿たれたような穴が点在しています。この穴は、強いクマに追われた弱いクマ、つまり雌グマとか小熊が逃げるためによじ登った爪跡だそうです。強いクマは200kgくらいの体重がある雄グマであり、木登りはできないと言う話でした。

  • ガイドツアーに参加したグループの一行

    ガイドツアーに参加したグループの一行

  • ここは、五湖 (Lake No. 5) です。<br />五つの湖全体の中で最も小さな湖です。湖面には背景に聳える知床連山が映っていました。

    ここは、五湖 (Lake No. 5) です。
    五つの湖全体の中で最も小さな湖です。湖面には背景に聳える知床連山が映っていました。

  • 湖畔の草むらには、小さなアオイトトンボが止まっていました。

    湖畔の草むらには、小さなアオイトトンボが止まっていました。

  • これは、四湖 (Lake No. 4) です。五湖よりは、広々としています。

    これは、四湖 (Lake No. 4) です。五湖よりは、広々としています。

  • これも四湖 (Lake No.4) です。湖面に映る樹木の緑がが美しいですね。

    これも四湖 (Lake No.4) です。湖面に映る樹木の緑がが美しいですね。

  • 14:00頃、草むらの向こうに樹木に囲まれた三湖 (Lake No. 3) が見えました。

    14:00頃、草むらの向こうに樹木に囲まれた三湖 (Lake No. 3) が見えました。

  • 暫く歩くと、遊歩道の脇に、異種の木が双子の様にくっついた珍しい2本の樹木がありました。

    暫く歩くと、遊歩道の脇に、異種の木が双子の様にくっついた珍しい2本の樹木がありました。

  • 更に進むと、三湖の標識がありました。

    更に進むと、三湖の標識がありました。

  • 背景に知床連山が聳える三湖 (Lake No. 3) 。山並みの右端が、知床の最高峰である羅臼岳です。

    背景に知床連山が聳える三湖 (Lake No. 3) 。山並みの右端が、知床の最高峰である羅臼岳です。

  • 三湖から望遠レンズで撮影した羅臼岳。山容から、知床富士とも呼ばれています。尚、この山は日本最東端の百名山でもあります。

    三湖から望遠レンズで撮影した羅臼岳。山容から、知床富士とも呼ばれています。尚、この山は日本最東端の百名山でもあります。

  • これは、違う方角を眺めた三湖 (Lake No. 3) です。

    これは、違う方角を眺めた三湖 (Lake No. 3) です。

  • 三湖からしばらく歩くと、ヒグマの落とし物(糞)がありました。ヒグマがこの道を歩いたことを物語っています。

    三湖からしばらく歩くと、ヒグマの落とし物(糞)がありました。ヒグマがこの道を歩いたことを物語っています。

  • 二湖に向かう途中には、神秘的な雰囲気が漂う浅瀬の沼 (Nameless Wild Marsh) がありました。ガイドさんがこの沼に入って見たら、深さは胸までだったそうです。例年ならばここは涸れ沼になっているが、今年は雨が多かったので、まだ水が残っているとのことでした。

    二湖に向かう途中には、神秘的な雰囲気が漂う浅瀬の沼 (Nameless Wild Marsh) がありました。ガイドさんがこの沼に入って見たら、深さは胸までだったそうです。例年ならばここは涸れ沼になっているが、今年は雨が多かったので、まだ水が残っているとのことでした。

  • スカンク・キャベツの群生です。ガイドさんは、ヒグマにとってここが最大のレストランであると言っていました。

    スカンク・キャベツの群生です。ガイドさんは、ヒグマにとってここが最大のレストランであると言っていました。

  • 雄大な景色を見せる二湖 (Lake No. 2) ! その面積は5.3haに及び、知床五湖の中で最大の湖です。

    雄大な景色を見せる二湖 (Lake No. 2) ! その面積は5.3haに及び、知床五湖の中で最大の湖です。

  • これも二湖 (Lake No. 2) です。

    これも二湖 (Lake No. 2) です。

  • さて、いよいよ最後の一湖 (Lake No. 1) が見えて来ました。

    さて、いよいよ最後の一湖 (Lake No. 1) が見えて来ました。

  • 一湖は1.8haの大きさで、知床五湖では2番目に小さな湖です。

    一湖は1.8haの大きさで、知床五湖では2番目に小さな湖です。

  •  一湖を巡る高架木道の周辺は、大部分が草地となっていました。

     一湖を巡る高架木道の周辺は、大部分が草地となっていました。

  • 一湖の展望台で、フランス人の女性と記念写真を撮りました。<br />私が高齢者であると感じたのか、遊歩道を歩いている間、この女性は折々私の後ろを歩いて気遣ってくれました。<br />

    一湖の展望台で、フランス人の女性と記念写真を撮りました。
    私が高齢者であると感じたのか、遊歩道を歩いている間、この女性は折々私の後ろを歩いて気遣ってくれました。

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