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異常気象でこれまでにない猛暑の7月、ソウル旅行中の週末を利用して安東に一泊旅行に行って来ました。目的は韓屋観光。昔、慶州の校村韓屋村には行った事があるのですが、あそこは慶州市が造成した村であまり目ぼしい韓屋は見つけられなかったので、今回はもう少し歴史ある建物を目指して世界文化遺産にも登録された河回村に行って来ました。地方旅行は今回が初めての一人旅だったので、少し不安でしたが、無事ソウルに戻って来ることが出来て良かったです。ただ、とにかく外に一歩出るとじっとしていても汗だくになるくらい暑かったので、体力的にかなりグッタリした旅でした。<br /><br />宿泊ホテル:楽古斎(河回)<br />主要移動手段:バス、タクシー<br />利用したレストラン:河東古宅<br />訪れた場所:河回村、月映橋、君子村<br />

韓国 安東へバス旅行

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2018/07/22 - 2018/07/23

70位(同エリア202件中)

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67

旅ざんまい

旅ざんまいさん

異常気象でこれまでにない猛暑の7月、ソウル旅行中の週末を利用して安東に一泊旅行に行って来ました。目的は韓屋観光。昔、慶州の校村韓屋村には行った事があるのですが、あそこは慶州市が造成した村であまり目ぼしい韓屋は見つけられなかったので、今回はもう少し歴史ある建物を目指して世界文化遺産にも登録された河回村に行って来ました。地方旅行は今回が初めての一人旅だったので、少し不安でしたが、無事ソウルに戻って来ることが出来て良かったです。ただ、とにかく外に一歩出るとじっとしていても汗だくになるくらい暑かったので、体力的にかなりグッタリした旅でした。

宿泊ホテル:楽古斎(河回)
主要移動手段:バス、タクシー
利用したレストラン:河東古宅
訪れた場所:河回村、月映橋、君子村

旅行の満足度
3.0
観光
3.5
ホテル
3.0
グルメ
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 安東まで行く高速バスは江南にあるソウル高速バスターミナル(京釜線)から出ています。江南の宿泊ホテルからタクシーに乗って10分ほどで到着。バスのチケットはカウンターで直接買いましたが、全く混んでなかったのでターミナルで少し時間ができました。

    安東まで行く高速バスは江南にあるソウル高速バスターミナル(京釜線)から出ています。江南の宿泊ホテルからタクシーに乗って10分ほどで到着。バスのチケットはカウンターで直接買いましたが、全く混んでなかったのでターミナルで少し時間ができました。

  • ここから安東までの高速バスは、30分~1時間毎に出ています。安東までの所要時間は、2時間50分です。私は河回村である仮面舞の公演時間に合わせて、9時40分発のバスに乗りました。バスターミナルにはコンビニや軽食レストランがあったので、バスの中で軽く食べられるものを購入し、準備万端!<br /><br />ちなみに、安東までの高速バスは優等と一般の二種類があり、何が違うのか調べてみた所、所要時間やルートには違いはないのですが、優等の座席の方が一般よりも広く長距離移動の場合には楽なようです。私は行きも帰りも優等でした。

    ここから安東までの高速バスは、30分~1時間毎に出ています。安東までの所要時間は、2時間50分です。私は河回村である仮面舞の公演時間に合わせて、9時40分発のバスに乗りました。バスターミナルにはコンビニや軽食レストランがあったので、バスの中で軽く食べられるものを購入し、準備万端!

    ちなみに、安東までの高速バスは優等と一般の二種類があり、何が違うのか調べてみた所、所要時間やルートには違いはないのですが、優等の座席の方が一般よりも広く長距離移動の場合には楽なようです。私は行きも帰りも優等でした。

  • ほぼ定刻通りの午後12時半頃に安東バスターミナルに到着しました。ここから河回村まで行くバスがあるのですが、乗り場がいくつかあり出発時刻も分からなかった為、ターミナル正面出入り口の向かいにある観光案内所で訊ねると、12時50分にバスが来るとのこと。バス乗り場も教えてもらい、そこでしばらく待っていたのですが、まだ少し時間があるな~と近くで写真を撮っていた所、待っていたバスが到着予定の5分前にスーッと通過・・・Σ( ̄Д ̄;)次のバスは1時間後だと言うので、仕方なくタクシーに乗りました(泣)。<br /><br />バスターミナルから河回村までは、タクシーで20分ぐらい。料金は2万ウォン(2千円)ちょいでした。乗せてくれた運転手さんが、この辺はあまりバスが来ないからと降りる際に名刺をくれましたが、帰りは無事にバスに乗れたので必要なかったです(笑)。

    ほぼ定刻通りの午後12時半頃に安東バスターミナルに到着しました。ここから河回村まで行くバスがあるのですが、乗り場がいくつかあり出発時刻も分からなかった為、ターミナル正面出入り口の向かいにある観光案内所で訊ねると、12時50分にバスが来るとのこと。バス乗り場も教えてもらい、そこでしばらく待っていたのですが、まだ少し時間があるな~と近くで写真を撮っていた所、待っていたバスが到着予定の5分前にスーッと通過・・・Σ( ̄Д ̄;)次のバスは1時間後だと言うので、仕方なくタクシーに乗りました(泣)。

    バスターミナルから河回村までは、タクシーで20分ぐらい。料金は2万ウォン(2千円)ちょいでした。乗せてくれた運転手さんが、この辺はあまりバスが来ないからと降りる際に名刺をくれましたが、帰りは無事にバスに乗れたので必要なかったです(笑)。

  • 河回村は2010年に世界文化遺産に登録された歴史村。昔の両班(貴族)の子孫たちが、今なお生活を営んでいる村です。

    河回村は2010年に世界文化遺産に登録された歴史村。昔の両班(貴族)の子孫たちが、今なお生活を営んでいる村です。

  • 河回村の案内図。村を取り囲む川がS字をしているので河回村という名前がついたそうです。<br /><br />河回村の入り口から河回村までは無料シャトルバスが行き来していて、時刻表はなく、乗客が乗ったら出発という感じ。青の直線がシャトルバスの通る道で、河回村まで1~2分です。点線は宿まで私が歩いた道。シャトルバスの降り口から10分ぐらいだったと思います。村の中心を通っても行けますが、こちらの方が日陰のある並木道を通るので涼しいです。丸は毎週仮面舞が催されている建物です。

    河回村の案内図。村を取り囲む川がS字をしているので河回村という名前がついたそうです。

    河回村の入り口から河回村までは無料シャトルバスが行き来していて、時刻表はなく、乗客が乗ったら出発という感じ。青の直線がシャトルバスの通る道で、河回村まで1~2分です。点線は宿まで私が歩いた道。シャトルバスの降り口から10分ぐらいだったと思います。村の中心を通っても行けますが、こちらの方が日陰のある並木道を通るので涼しいです。丸は毎週仮面舞が催されている建物です。

  • 河回村では、週4日午後2~3時まで無料で仮面舞の公演を行なっています。通常は屋外の野外ステージで公演しているようですが、この日は尋常でない暑さの為、地下一階の屋内ステージでの公演となりました。エアコンの効いたお部屋でゆったりと観れたのは、非常にありがたかったです。

    河回村では、週4日午後2~3時まで無料で仮面舞の公演を行なっています。通常は屋外の野外ステージで公演しているようですが、この日は尋常でない暑さの為、地下一階の屋内ステージでの公演となりました。エアコンの効いたお部屋でゆったりと観れたのは、非常にありがたかったです。

  • 仮面舞は無料ということもあり、あまり期待していなかったせいか、期待以上でした。出演者の方もかなり上手でしたし、音楽は伝統衣装を着た数名の方の生演奏でした。風刺劇なので面白いストーリーではありませんが、内容は下記のリンクに詳しく載っています。<br /><br />https://hahoeblog.wordpress.com/2017/10/14/河回別神グッ仮面舞の成り立ちとストーリー/

    仮面舞は無料ということもあり、あまり期待していなかったせいか、期待以上でした。出演者の方もかなり上手でしたし、音楽は伝統衣装を着た数名の方の生演奏でした。風刺劇なので面白いストーリーではありませんが、内容は下記のリンクに詳しく載っています。

    https://hahoeblog.wordpress.com/2017/10/14/河回別神グッ仮面舞の成り立ちとストーリー/

  • セリフは全てスピーカーから聞こえて来るので、最初は口パクを疑いましたが、途中観客を相手にアドリブも入れていたので、口パクではないようです(苦笑)。1時間の公演は、ちょうど良い長さでしょう。それ以上だと飽きてしまうかも。公演後は、出演者と一緒に写真撮影出来る時間もありました。タダでここまでやってくれるのなら、十分です。

    セリフは全てスピーカーから聞こえて来るので、最初は口パクを疑いましたが、途中観客を相手にアドリブも入れていたので、口パクではないようです(苦笑)。1時間の公演は、ちょうど良い長さでしょう。それ以上だと飽きてしまうかも。公演後は、出演者と一緒に写真撮影出来る時間もありました。タダでここまでやってくれるのなら、十分です。

  • こちらが河回村で宿泊したお宿、楽古斎(ラッコジェ http://rkj.co.kr/?ckattempt=1)です。到着しても全く人気がないので、予約完了メールに記載してあった番号に電話してみた所、すぐに女性の方が部屋から出て来てくれました。どうやら、メールに記載してあった番号はソウルの番号だったらしく、そこの担当者からこの方に連絡があったようです。

    こちらが河回村で宿泊したお宿、楽古斎(ラッコジェ http://rkj.co.kr/?ckattempt=1)です。到着しても全く人気がないので、予約完了メールに記載してあった番号に電話してみた所、すぐに女性の方が部屋から出て来てくれました。どうやら、メールに記載してあった番号はソウルの番号だったらしく、そこの担当者からこの方に連絡があったようです。

  • お部屋のある建物は全部で3棟あり、その庭の真ん中に植えてある松の木が美しいです。夜はこの松の木がライトアップされて素敵でしたが、10時前にはライトが消灯されていて、写真を撮ることが出来なかったのが心残りです。

    お部屋のある建物は全部で3棟あり、その庭の真ん中に植えてある松の木が美しいです。夜はこの松の木がライトアップされて素敵でしたが、10時前にはライトが消灯されていて、写真を撮ることが出来なかったのが心残りです。

  • 私は東側の建物の、手前から2番目のお部屋でした。ここには、二匹のニャンコちゃんがいると聞いて楽しみにしていたのですが、昼間はこの暑さなので庭にはいませんでした。夕方日が暮れてから、一匹のニャンコちゃんが松の木の下にいたので、声を掛けると足元まで来てくれて可愛かったです(^◇^*)

    私は東側の建物の、手前から2番目のお部屋でした。ここには、二匹のニャンコちゃんがいると聞いて楽しみにしていたのですが、昼間はこの暑さなので庭にはいませんでした。夕方日が暮れてから、一匹のニャンコちゃんが松の木の下にいたので、声を掛けると足元まで来てくれて可愛かったです(^◇^*)

  • お部屋は一人には十分過ぎる広さでしたが、このような古宅は実用性に欠けるという点は否めません。Wi-fiがないのはしょうがないとして、ゲストが使えるコンセントがほとんどお部屋の中にないというのは困りました。唯一使えるコンセントは、天井から下向きに付いているので、アースの付いていないアダプターはすぐに抜けてしまい、今回は仕方なくバスルームのコンセントを使いましたが、水気のある場所で電子機器の充電を行うのはかなり抵抗が・・・( ̄ー ̄;)

    お部屋は一人には十分過ぎる広さでしたが、このような古宅は実用性に欠けるという点は否めません。Wi-fiがないのはしょうがないとして、ゲストが使えるコンセントがほとんどお部屋の中にないというのは困りました。唯一使えるコンセントは、天井から下向きに付いているので、アースの付いていないアダプターはすぐに抜けてしまい、今回は仕方なくバスルームのコンセントを使いましたが、水気のある場所で電子機器の充電を行うのはかなり抵抗が・・・( ̄ー ̄;)

  • こちらは押入れですが、この中の熱気が凄まじく開けたままにしているとエアコンが効かないので、常時閉めっぱなしにしていました。なので、この中に設置されてあるテレビも一度も利用出来ず。<br /><br />このお部屋の中で唯一良かったのは、押入れの中を探索していて偶然見つけた冷蔵庫。中の飲み物が全て無料だったのですが、水のボトル2本とビール、韓国海苔までサービスでした。お水は昼間に、ビールと海苔は夜、ありがたく頂きました。

    こちらは押入れですが、この中の熱気が凄まじく開けたままにしているとエアコンが効かないので、常時閉めっぱなしにしていました。なので、この中に設置されてあるテレビも一度も利用出来ず。

    このお部屋の中で唯一良かったのは、押入れの中を探索していて偶然見つけた冷蔵庫。中の飲み物が全て無料だったのですが、水のボトル2本とビール、韓国海苔までサービスでした。お水は昼間に、ビールと海苔は夜、ありがたく頂きました。

  • バスルームはお掃除も行き届いていて綺麗でしたが、フロアの水捌けが悪く、シャワーの時にバスタブの外に飛び散った水が、高低差の低に溜まって排水溝まで流れてくれませんでした。うーん・・・これは設計ミスでは?

    バスルームはお掃除も行き届いていて綺麗でしたが、フロアの水捌けが悪く、シャワーの時にバスタブの外に飛び散った水が、高低差の低に溜まって排水溝まで流れてくれませんでした。うーん・・・これは設計ミスでは?

  • 朝食で食べたアワビのお粥とサバです。安東はサバが有名らしく、外では食べる機会がなかったので、これは食べられて良かったです。デザートはリンゴでした。

    朝食で食べたアワビのお粥とサバです。安東はサバが有名らしく、外では食べる機会がなかったので、これは食べられて良かったです。デザートはリンゴでした。

  • 楽古斎のすぐ目の前に芙蓉台(プヨンデ)があります。ロケーションは抜群です。

    楽古斎のすぐ目の前に芙蓉台(プヨンデ)があります。ロケーションは抜群です。

  • 楽古斎までの行き来に通った並木道。ここは日陰で腰を下ろせるベンチも沢山あり、良かったです。

    楽古斎までの行き来に通った並木道。ここは日陰で腰を下ろせるベンチも沢山あり、良かったです。

  • 並木道から見た藁葺き屋根の韓屋。

    並木道から見た藁葺き屋根の韓屋。

  • 河回村の中では飲み物程度なら買えますが、食堂はないので、夕食はちょっと面倒ですが、河回村の入り口にある食堂街まで食べに行くしかありません。午後6時頃にはほとんどのお店が閉まってしまうということで、私も早めに食べに行くことに。

    河回村の中では飲み物程度なら買えますが、食堂はないので、夕食はちょっと面倒ですが、河回村の入り口にある食堂街まで食べに行くしかありません。午後6時頃にはほとんどのお店が閉まってしまうということで、私も早めに食べに行くことに。

  • 私が選んだのは、河東古宅(ハドンコデック)という韓屋食堂。食堂街の一番奥にありました。

    私が選んだのは、河東古宅(ハドンコデック)という韓屋食堂。食堂街の一番奥にありました。

  • メニューには2名以上で注文するものが幾つかあったので、そちらは避け、一人でも注文可能なビビンバをチョイス。味はまあまあでした。

    メニューには2名以上で注文するものが幾つかあったので、そちらは避け、一人でも注文可能なビビンバをチョイス。味はまあまあでした。

  • ビビンバに付いてきたテンジャンチゲ。暑かったので、塩辛い味を欲していたのか、こちらは美味しかったです。

    ビビンバに付いてきたテンジャンチゲ。暑かったので、塩辛い味を欲していたのか、こちらは美味しかったです。

  • 食堂隣のこちらの建物も河東古宅の敷地なので、チラッと中を見せてもらい写真撮影。

    食堂隣のこちらの建物も河東古宅の敷地なので、チラッと中を見せてもらい写真撮影。

  • 植木が可愛いです(*^▽^*)

    植木が可愛いです(*^▽^*)

  • もう少し涼しければ、こちらの野外テーブルで食事を取るのも気持ち良さそう。

    もう少し涼しければ、こちらの野外テーブルで食事を取るのも気持ち良さそう。

  • 河回村で見た夕焼け。

    河回村で見た夕焼け。

  • 夕焼けが川面に反射して綺麗。

    夕焼けが川面に反射して綺麗。

  • 河回村の散策は、まだ暑さが本格的ではない朝6時から始めました。それでも、1時間半ほど歩いていると汗だくになったので、ホテルに戻ってからシャワーを浴びました。<br /><br />ちなみに河回村では有料でバギーの貸し出しもやっており、昼間、数人で来ている方はそちらを利用している方もいました。いくらするのかお値段を見てみましたが、一人で利用するにはちょっと高めのお値段設定で、私は利用しませんでした。

    河回村の散策は、まだ暑さが本格的ではない朝6時から始めました。それでも、1時間半ほど歩いていると汗だくになったので、ホテルに戻ってからシャワーを浴びました。

    ちなみに河回村では有料でバギーの貸し出しもやっており、昼間、数人で来ている方はそちらを利用している方もいました。いくらするのかお値段を見てみましたが、一人で利用するにはちょっと高めのお値段設定で、私は利用しませんでした。

  • ツバメの巣を発見!村内には、ツバメの巣があるお家を沢山見かけました。韓屋とツバメは相性が良いのでしょう。

    ツバメの巣を発見!村内には、ツバメの巣があるお家を沢山見かけました。韓屋とツバメは相性が良いのでしょう。

  • こういう田舎の風景は落ち着きます。

    こういう田舎の風景は落ち着きます。

  • 大量の薪が秩序良く積み上げられているのが、見ていて気持ちいい。

    大量の薪が秩序良く積み上げられているのが、見ていて気持ちいい。

  • ここは民家っぽいですね。

    ここは民家っぽいですね。

  • 瓦屋根の韓屋。

    瓦屋根の韓屋。

  • 鳥襖のデザインが素敵。

    鳥襖のデザインが素敵。

  • 瓦屋根の門の内側はこんな感じ。

    瓦屋根の門の内側はこんな感じ。

  • 韓国の伝統遊びが体験出来る、ブランコもありました。

    韓国の伝統遊びが体験出来る、ブランコもありました。

  • こちらはイギリスのエリザベス女王が植えたというチョウセンシラベ。朝早くから地元のおじさんが熱く語ってくれましたが、エリザベス女王がこんな田舎に来た事の方が私には驚きです。この木一本を植えてもらう為に、一体どれくらいの国家予算が使われたのだろう・・・。

    こちらはイギリスのエリザベス女王が植えたというチョウセンシラベ。朝早くから地元のおじさんが熱く語ってくれましたが、エリザベス女王がこんな田舎に来た事の方が私には驚きです。この木一本を植えてもらう為に、一体どれくらいの国家予算が使われたのだろう・・・。

  • 樹齢600年のケヤキ。子宝にご利益があるらしいです。

    樹齢600年のケヤキ。子宝にご利益があるらしいです。

  • 河回村で見かけたお花。

    河回村で見かけたお花。

  • 暑いのに元気に咲いています。

    暑いのに元気に咲いています。

  • 壁を這うツタもいい味出してます。

    壁を這うツタもいい味出してます。

  • 朝は村を徘徊するニャンコちゃんを何匹か見かけました。近づくと逃げちゃうので、そーっと遠くから。

    朝は村を徘徊するニャンコちゃんを何匹か見かけました。近づくと逃げちゃうので、そーっと遠くから。

  • 二日目は安東市内から近い観光地も巡りたかったので、河回村から市内に出るバスの時刻表をチェック。前日に河回村の入り口にもあるバス停でも時刻表をチェックしたのですが、河回村内のバス停には、2日前に時刻改正されたばかりの最新ダイヤが貼り付けられていました。出発時刻はほぼ改正前のものと同じでしたが、私の乗ろうとしていた9:50発のバスがなくなっていたので、こちらを事前に見つけられてラッキーでした。<br /><br />ちなみに、安東の公共バスは停留所ごとの時刻表はなく、始発駅と終点駅の時刻しか表記されていないので、どの停留所で時刻を確認しても同じです。

    二日目は安東市内から近い観光地も巡りたかったので、河回村から市内に出るバスの時刻表をチェック。前日に河回村の入り口にもあるバス停でも時刻表をチェックしたのですが、河回村内のバス停には、2日前に時刻改正されたばかりの最新ダイヤが貼り付けられていました。出発時刻はほぼ改正前のものと同じでしたが、私の乗ろうとしていた9:50発のバスがなくなっていたので、こちらを事前に見つけられてラッキーでした。

    ちなみに、安東の公共バスは停留所ごとの時刻表はなく、始発駅と終点駅の時刻しか表記されていないので、どの停留所で時刻を確認しても同じです。

  • 河回村から246番のバスに乗って、約50分で安東市内に到着。終点の「教保生命前」から安東駅(汽車)までは徒歩1分です。こちらに無料のコインロッカーがあったので、キャリーバッグはこちらに入れて身軽になりました。

    河回村から246番のバスに乗って、約50分で安東市内に到着。終点の「教保生命前」から安東駅(汽車)までは徒歩1分です。こちらに無料のコインロッカーがあったので、キャリーバッグはこちらに入れて身軽になりました。

  • 世界文化遺産に登録された河回村の影響なのか、安東は観光地化されていて観光案内所が各所にありました。こちらは、安東駅にあった観光案内所でもらったバスの時刻表。安東駅と観光地の出発時刻があり、重宝しました。ただ、目的地の最寄りの停留所の名前が書いてないので、確実に目的地で降りたいなら事前に運転手さんに伝えておいた方が良いかもしれません。<br /><br />料金は一律1300ウォン(100円)。支払いはソウルで使っている交通カードが使えるので、そちらで支払ってました。交通カードは安東のタクシーでも利用できて、とっても便利!小銭を持ち歩く必要が一切ありません。

    世界文化遺産に登録された河回村の影響なのか、安東は観光地化されていて観光案内所が各所にありました。こちらは、安東駅にあった観光案内所でもらったバスの時刻表。安東駅と観光地の出発時刻があり、重宝しました。ただ、目的地の最寄りの停留所の名前が書いてないので、確実に目的地で降りたいなら事前に運転手さんに伝えておいた方が良いかもしれません。

    料金は一律1300ウォン(100円)。支払いはソウルで使っている交通カードが使えるので、そちらで支払ってました。交通カードは安東のタクシーでも利用できて、とっても便利!小銭を持ち歩く必要が一切ありません。

  • 裏に安東市内の地図もありました。蛍光ペンで丸が付いているのは、安東駅の観光案内所とバス停(教保生命前)の位置です。

    裏に安東市内の地図もありました。蛍光ペンで丸が付いているのは、安東駅の観光案内所とバス停(教保生命前)の位置です。

  • 当初は安東駅から陶山書院(ドサンソウォン)に行くつもりでしたが、バスの時刻表を確認すると、陶山書院に行くバスは1日4便しかなく、次のバスは約2時間後だったので、とりあえず駅から一番近くにある観光スポット、月映橋(ウォルヨンギョ)に行くことにしました。駅からバスも出ているのですが、こちらも便数が少なく、タクシーに乗っても5分ほどなので、タクシーを利用しました。

    当初は安東駅から陶山書院(ドサンソウォン)に行くつもりでしたが、バスの時刻表を確認すると、陶山書院に行くバスは1日4便しかなく、次のバスは約2時間後だったので、とりあえず駅から一番近くにある観光スポット、月映橋(ウォルヨンギョ)に行くことにしました。駅からバスも出ているのですが、こちらも便数が少なく、タクシーに乗っても5分ほどなので、タクシーを利用しました。

  • 月映橋は毎日日が暮れてからイルミネーション、土日は1日3回噴水ショーをやっているので、予定が合うなら、その時刻に合わせて訪れるのもオススメ。

    月映橋は毎日日が暮れてからイルミネーション、土日は1日3回噴水ショーをやっているので、予定が合うなら、その時刻に合わせて訪れるのもオススメ。

  • 橋の中間地点から撮った写真。川の水はさほど綺麗ではないです。

    橋の中間地点から撮った写真。川の水はさほど綺麗ではないです。

  • 橋の休憩所。

    橋の休憩所。

  • こちらは橋の向こう側で撮りました。山側に汽車の線路が見え、汽車が走っていました。

    こちらは橋の向こう側で撮りました。山側に汽車の線路が見え、汽車が走っていました。

  • 橋を渡った場所には、観光地でよく見かける南京錠のようなものや、ハイキングコースなどもありましたが、この日もとにかく日差しが強く暑かったので、月映橋の観光はここで終了。帰りは流しのタクシーは拾えない為、月映橋の駐車場にあった観光案内所でタクシーを呼んでもらいました。

    橋を渡った場所には、観光地でよく見かける南京錠のようなものや、ハイキングコースなどもありましたが、この日もとにかく日差しが強く暑かったので、月映橋の観光はここで終了。帰りは流しのタクシーは拾えない為、月映橋の駐車場にあった観光案内所でタクシーを呼んでもらいました。

  • 夕方にはソウルに戻りたかったので、結局、陶山書院まで行くことは諦め、比較的バスの便数のあり、陶山書院よりも手前にある君子村へ行くことにしました。君子村は安東駅から267番バスで約25分。君子村の入り口から少し手前にある、「午泉一里(オチョンイルリ)」のバス停が一番近いですが、私はこの次の「タンコゲ」で降りました。バスから右手に見える、「君子マウル」の石碑が目印です。

    夕方にはソウルに戻りたかったので、結局、陶山書院まで行くことは諦め、比較的バスの便数のあり、陶山書院よりも手前にある君子村へ行くことにしました。君子村は安東駅から267番バスで約25分。君子村の入り口から少し手前にある、「午泉一里(オチョンイルリ)」のバス停が一番近いですが、私はこの次の「タンコゲ」で降りました。バスから右手に見える、「君子マウル」の石碑が目印です。

  • 石碑の入り口から5分ほど舗装された山道を登ると、緩やかな平地になります。ここまで来れば、君子村はすぐです。

    石碑の入り口から5分ほど舗装された山道を登ると、緩やかな平地になります。ここまで来れば、君子村はすぐです。

  • 君子村の案内図。河回村に比べるとこじんまりしているので3~40分もあれば十分見て回れます。村内にカフェが一件ありましたが、この日は閉店していました。この近辺一帯には、お店や自販機はないので、飲み物などは安東駅で買って行くのが得策です。

    君子村の案内図。河回村に比べるとこじんまりしているので3~40分もあれば十分見て回れます。村内にカフェが一件ありましたが、この日は閉店していました。この近辺一帯には、お店や自販機はないので、飲み物などは安東駅で買って行くのが得策です。

  • 歴史を感じる建物。

    歴史を感じる建物。

  • この韓屋は建てられてまだ日が浅いのか、木の色が綺麗でした。

    この韓屋は建てられてまだ日が浅いのか、木の色が綺麗でした。

  • 君子村で唯一テンションが上がった場所。写真では見づらいですが、屋根からぶら下がっているリングの上にツバメが一羽づつ留まっています。おそらく何かを吊るす為の道具なのでしょうが、沢山のツバメを一度に見れて嬉しかったです(´▽`)

    君子村で唯一テンションが上がった場所。写真では見づらいですが、屋根からぶら下がっているリングの上にツバメが一羽づつ留まっています。おそらく何かを吊るす為の道具なのでしょうが、沢山のツバメを一度に見れて嬉しかったです(´▽`)

  • 綺麗なお庭なのに、雑草がワサワサ。草むしりはしないのかしら?

    綺麗なお庭なのに、雑草がワサワサ。草むしりはしないのかしら?

  • 高台から見下ろすとこんな感じ。

    高台から見下ろすとこんな感じ。

  • ここは民家のようでしたが、キチッと並べられた床下の丸太が印象的でした。

    ここは民家のようでしたが、キチッと並べられた床下の丸太が印象的でした。

  • こちらのお宅では、現在もオンドル(床暖房)に使われるアグンイ(かまど)を使っているようでした。冬場はここで薪を炊いて室内の床を温めます。ソウルにも古い建物にはアグンイが残っているものもありますが、今ではボイラーで床を温めている建物が多いので、実際に使われている所はほとんどない思います。

    こちらのお宅では、現在もオンドル(床暖房)に使われるアグンイ(かまど)を使っているようでした。冬場はここで薪を炊いて室内の床を温めます。ソウルにも古い建物にはアグンイが残っているものもありますが、今ではボイラーで床を温めている建物が多いので、実際に使われている所はほとんどない思います。

  • 蓮の葉で埋め尽くされた池。

    蓮の葉で埋め尽くされた池。

  • ここからバスが行き来する道が見えました。

    ここからバスが行き来する道が見えました。

  • こういう韓屋の雰囲気は非常に美しいです。

    こういう韓屋の雰囲気は非常に美しいです。

  • .

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  • こちらの記念碑を最後に見て、君子村を後にします。帰りは、降りたバス停の向かい側で待っていれば止まってくれます。バス停の看板もないのでかなり不安でしたが、手を挙げたらちゃんと止まってくれました。バスは案内所でもらった時刻表よりも早めに来る場合もあるので、少し余裕を持って待っていた方が無難でしょう。

    こちらの記念碑を最後に見て、君子村を後にします。帰りは、降りたバス停の向かい側で待っていれば止まってくれます。バス停の看板もないのでかなり不安でしたが、手を挙げたらちゃんと止まってくれました。バスは案内所でもらった時刻表よりも早めに来る場合もあるので、少し余裕を持って待っていた方が無難でしょう。

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