2018/06/09 - 2018/06/10
16位(同エリア19件中)
AandMさん
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リトアニアの首都ビリニュスは内陸部にあり、バルト海主要港のあるクライペダまで300km程の距離があります。途中にリトアニアのかつての首都であったカウナスの町があり、この町までビリュニュスから約100kmです。カウナスには日本人外交官として多くのユダヤ人を救ったことで知られる杉原千畝記念館があります。
6月初旬にビリニュス→カウナス→クライペダをA1号線を通ってレンタカーで移動し、カウナスとクライペダの町を観光しました。今回の移動の主目的は、世界文化遺産であるクルシュー砂州の訪問です。クライペダで1泊したのち、フェリーで砂州に渡りクルシュー砂州をドライブしてロシア国境の町ニダを目指す予定です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月9日
ビリニュスのホテル(Radisson Blu Royal Astoria Hotel)をチェックアウト、午前中に市内見学をし、その後、約300km西の町クライペダに車で向かいます。ラディソン コレクション アストリヤ ホテル ビリニュス ホテル
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ビリニュスからクライペダへの途中にリトアニアの旧都カナウスがあります。カナウスまで100㎞程ですので、A1号線(高速道路)で約1時間程で到着しました。カナウスはリトアニア第2の都市で、ソ連邦併合以前のリトアニアの首都でした。リトアニアのほぼ中央に位置し、ネムナス川とニャリス川の合流点にある市の中心部には歴史的な建造物も沢山あります。
ここは町の中心部にある旧リトアニア大統領官邸(Historical Presidential Palace)です。現在は博物館になっています。大統領官邸ですが、それ程大きくはありません。初代大統領の銅像が立つリトアニア旧大統領官邸 by AandMさん旧大統領官邸 史跡・遺跡
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官邸前に銅像(後ろ向きですが)がありました。この銅像はリトアニアの初代大統領を務めたAntanus Smetonaで、1926年からソ連占領の1940年までリトアニアの指導者だった方です。1991年にロシアから独立するまで、大国の支配下に置かれてソ連やロシアの政策を押し付けられ、リトアニア国民も大変な苦労があったようです。
初代大統領の銅像が立つリトアニア旧大統領官邸 by AandMさん旧大統領官邸 史跡・遺跡
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カウナスにはユダヤ人救済で知られる杉原千畝の記念館があります。ぜひ訪問してみたい場所でした。カウナスの住宅街にある普通の家が記念館になっていました。専用の駐車場もありませんので、近くの道路にレンタカーを停めて見学することにしました。道路沿いの塀に杉原記念館入り口の表示がありました。
日本全国からの訪問者がある杉原記念館 by AandMさん杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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記念館の外見は普通の住居でした。入り口らしい部分の戸をあけると、小さなオフィスがあり、若い女の子が机の前に座っていました。英語も伝わりましたが、日本語でも大丈夫でした。1年ほどの日本滞在経験がある、と言っていました。入場料を支払って内部を見学しました。
日本全国からの訪問者がある杉原記念館 by AandMさん杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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杉原千畝の執務室が再現されていました。日本領事館であったため、机背後に国旗が掲げられています。
日本全国からの訪問者がある杉原記念館 by AandMさん杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは杉原がビザ発給で押したスタンプです。現物のようです。
日本全国からの訪問者がある杉原記念館 by AandMさん杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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実際にユダヤ人に発給された日本入国ビザです。漢字で記入してあります。
日本全国からの訪問者がある杉原記念館 by AandMさん杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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ネムナス川とニャリス川の合流点にある町の中心部に行ってみました。これはカウナス城(Kaunas Castle)で、14世紀半ばに建てられたゴシック様式建造物です。現存するのは、1/3ほどです。18世紀には監獄として使用され、ソ連占有時代には城内に通常住居などが建設されたため、城破損が進んでいます。現在、修復が進行中です。
川の合流点にあるカウナス城 by AandMさんカウナス城 城・宮殿
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聖ゲオルギ教会(St. George the Martyr Church)でカウナス城の前に立っているローマカトリック教会です。1471年に建造された教会が後で石造に改修、改造されています。
カウナス城の横に建つ大きな教会、聖ゲオルギ教会 by AandMさん聖ゲオルギ教会 寺院・教会
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市庁舎広場の西側に教会があり、教会の壁の前に神父さんの像が立っていました。聖トリニティー教会で、この教会に付属してカウナス神学校(Kaunas Priest Seminary)があります。由緒ある神学校で1570年に開設されています。神学校の生徒数は20程度とのことです。
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市庁舎広場に建つ旧市庁舎(Kaunas Town Hall)です。1542年に建設されていますが、以降、改修も加えられています。見るからに美しい建造物で、「白鳥建造物, The white swan」と呼ばれているそうです。確かに、塔が白鳥の首と頭で建物が胴体のように見えます。
現在は市の博物館、公的行事の開催場所、結婚式場などに使われています。カウナスの象徴の一つとなっています。形も色も美しいカウナス旧市庁舎 by AandMさん旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡
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旧市庁舎で観光案内などの情報も入手可能です。インフォーメーションの表示が出ていました。
形も色も美しいカウナス旧市庁舎 by AandMさん旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡
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市庁舎広場に面して立っているフランシスコザビエル教会(Sv. Pranciskaus Ksavero (jezuitu) baznycia)です。こちらも旧市庁舎に劣らない見事な建物です。17世紀に建造されたバロック様式です。
色合いが見事なフランシスコザビエル教会 by AandMさんフランシスコ ザビエル教会 (イエズス教会) 寺院・教会
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教会横に赤レンガの中世風の建物がありました。ペルクルスの家(House of Perkūnas)と呼ばれ、15世紀終わりころに建設されています。ハンザ同盟商人の住居でしたが、以後、学校や劇場として使用され、1996年にリトアニア文化遺産に指定されています。
カウナスの歴史的建造物、ペルクーナスの家 by AandMさんペルクーナスの家 建造物
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ペルクルスの家の壁の説明プレートには、リトアニア語、英語でこの家の概要が説明されていました。説明に点字も付加されていました。点字使用は大変珍しいと思います。
カウナスの歴史的建造物、ペルクーナスの家 by AandMさんペルクーナスの家 建造物
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ネムナス川の土手上にも中世の見事な教会がありました。ヴィタウヌス大公教会(Vytautas' the Great Church of the Assumption of The Holy Virgin Mary)です。1400年頃に建造されたローマカトリック教会でゴシック様式の印象的な教会です。
川沿いに建つヴィタウタス大公教会 by AandMさんヴィタウタス大公教会 寺院・教会
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この教会で、結婚式が行われていました。式後に皆さん教会を出て、隣のパーティー会場へと移動していました。川を眼下に眺められる庭園があるパーティー会場でした。
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教会前のネムナス川の畔まで行ってみました。川に架かる橋はヴィタウヌス大橋です。
教会の横に架かるヴィタウタス大橋 by AandMさんヴィタウタス大橋 建造物
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カウナスを後にしてA1号線を西に向かい、クライペダに到着しました。ホテルにチェックインする前に町中心の劇場広場(Theatre Square)に行ってみました。石畳の大きな広場で、周囲にはレストランや土産物店が沢山あり、結構な数の観光客もいました。正面の建物が劇場です。その前に噴水がありました。
劇場広場 広場・公園
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正方形の池の中心に像が立ち、像の下部から噴水が噴き出ていました。タラウのアンの噴水(Annie of Tharau Fountain)です。1912年に造られましたが、第2次世界大戦中に壊され、1990年に再建されています。趣のある噴水と、美しい劇場です。
劇場広場 広場・公園
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石畳広場の周囲には中世風の家々が立ち並び、きれいな花も栽培されていました。とても美しい広場です。
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広場近くにあったマイナーリトアニア歴史博物館(Mažosios Lietuvos istorijos muziejus, Pilies muziejus)です。リトアニアおよびクライペダの歴史や文化が展示されている博物館です。
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夕方になりましたので、ホテル(Radisson Blu Hotel, Klaipeda)にチェックインしました。車で行くと事前連絡してありましたが、ホテル横の専用駐車場に我々の車のスペースが確保されていました。リトアニアの地方ホテルは親切だと思いました。
メルキュール クライペダ シティ ホテル
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ホテルロビーです。チェックインして、部屋に荷物を運び入れました。夕方7時過ぎでしたが、まだ明るいので明日に備えてフェリー乗り場の様子を見に出かけることにしました。明朝は、フェリーでクルシュー砂州に渡って、ニダの町まで行く予定です。
メルキュール クライペダ シティ ホテル
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ホテル駐車場から再度車で出発です。今回はラフロードでの走行可能性を考えてSUV(4-WD)の車をレンタルしました。クルシュー砂州でラフロードがあっても大丈夫です。
メルキュール クライペダ シティ ホテル
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こちらはホテルから近い旧港です。以前はここから砂州までフェリーが運航されていましたが、現在の車用フェリーは少し南にある新港から発着しています。旧港には貨物船、クルーズ船などが停泊していました。
旧港 (フェリー) 船系
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旧港の船乗り場です。人や軽車両のクライペダト砂州往来では、この港が使われているようです。
旧港 (フェリー) 船系
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こちらは新港です。旧港からダネス川(Danes up.)に架かる橋を渡り南に2kmほど進んだところです。
新港 (フェリー) 船系
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新港(Smiltynes Ferry, New Ferry)はカーフェリー専用の港のようです。埠頭の両側にフェリーが停泊できるようになっていました。係員が乗船する車の停車位置などを指示しています。乗船待ちの車数も多くはありませんので、明朝のフェリーに簡単に乗船できそうです。フェリー下調べも済みましたので、ホテルに戻って夕食です。明日の天候も晴れのようですので、クルシュー砂州訪問も順調そうです。
ビリニュスからカウナス、そしてクライペダの300kmを移動しました。高速道路も混んでいませんでしたので、快調でした。短時間でしたがカウナスの杉原記念館やクライペダの劇場広場などの見学もできました。美しい建物が多く、また複雑な歴史を背景に発展してきた町々だと感じました。駆け足ではなく、もう少し余裕をもって訪れたい観光地だと思います。新港 (フェリー) 船系
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