2018/07/21 - 2018/07/24
320位(同エリア1253件中)
れおんさん
とある酷暑の日。
僕「7月の旅行はどこへ行こうか」
妻「涼しいとこがいい!」
僕「じゃあ東北にすっか!行くぜ、東北。」
と安易に決めた東北旅行。知らなかった、山形があんなに暑いなんて...。ともかく、今回も名所にグルメに大満足の旅でした。
旅行記を短くまとめ上げる気がなく、今回も6編の長編になっちまいましたが、どうぞ最後までお付き合いくだせえ。
《総走行距離:954.2km》
[こちらは 6-2 です]
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[これより前は 6-1 をご覧ください]
海岸沿いの端にある《松島レトロ館》。 -
2階では昔懐かしのグッズが展示されているそうですが、今回は1階の土産物屋で買い物しただけで、次へ向かいます。
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松島レトロ館のすぐ近くにある《みちのく伊達政宗歴史館》に到着。
ここでは、伊達政宗公に関する史料や展示物を見学できますが、僕たちの目的は別にあります。みちのく伊達政宗歴史館 美術館・博物館
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敷地内にある「竹雀庵」で、遊覧船のコースに含まれている焼き牡蠣をいただくため。
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注文してから10分ほどで、大ぶりの焼き牡蠣が運ばれてきました。
このままでも食べられるそうですが、妻はレモン汁、僕はケチャップをかけていただきます。
噛み締めると、プリプリした身の中から牡蠣のエキスが飛び出し、とても美味しかったです。 -
ちなみに、隣りは《伊達カフェ》。
伊達かふぇ グルメ・レストラン
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こちらでは、サンプルのような伊達政宗の鎧兜を模した大きなパフェがいただけます。
妻「戦国時代にパフェあったんだ」
そうじゃなくて。 -
焼き牡蠣を楽しんだ後は、伊達政宗歴史館の裏にある《松島さかな市場》へ突入!
松島さかな市場 市場・商店街
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店名のとおり、店内は海産物だらけ!
食事もいただけるようで、そちらのカウンターには行列ができていました。 -
ついでだから、すぐそばの「松島観光物産館」にも寄ってみます。
1階は土産物屋、2階は食事処《浪漫亭》です。 -
実はこの旅行記に書いた店以外にもいくつか土産物屋を巡っていて、もうどこも同じ感じに見えてきた。
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五大堂横の売店も賑わっています。
歩き疲れたし暑いし、そろそろ引き上げて宿へ行こうかな。 -
と言うことで、松島公園第1駐車場に戻ってきました。
駐車場の向かいにある《さんとり茶屋》には行列ができています。ここの名物はあなご丼だそうです。さんとり茶屋 グルメ・レストラン
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あと、そのそばにある《食事処櫻井》ですが、隣りの「石田屋」とともに客引きが凄まじかったです。
写真は開店前のものですが、昼時には「風俗店か!?」と思わせるような激しさで道行く人に声をかけまくっていました。
さて、まだ13時過ぎですが、そろそろ宿へ向かいたいと思います。櫻井 グルメ・レストラン
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松島海岸から車で数分、本日宿泊する《ホテル松島大観荘》に到着。
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勾配のきつい坂道を上りきると、建物が見えてきました。なかなか大きなホテルです。
ホテル松島大観荘 宿・ホテル
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宿の方に出迎えられ、中へ入ります。
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時刻は13時過ぎ。チェックインは14時からなので、まだあまり人はいません。
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と思ったら、僕たちと同じく暑さにバテて早々に宿へ避難してきたのか、ロビーでは何組かが寛いでいます。
にしても、ロビーの大窓からの眺めがイイ! -
ソファーに座り込んだ妻、
妻「気持ちよくて動けない」
とのたまうので、僕ひとりで館内をお散歩。
土産物コーナーですが、今日はいろんなとこで見過ぎてもうお腹いっぱい。 -
ロビーからは、バイキングレストラン「ラ・セレース」が見下ろせます。
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14時ちょうどになると、宿の方に案内されて部屋へ。
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妻「あれ?部屋きれいじゃん!」
こらこら、宿の方がいるのに。
予約したのは一番安い山側の洋室ツインだったので、勝手にビジネスホテルのような部屋を想像してたのですが、予想に反して部屋が綺麗で広かったので驚きました。 -
そして窓を開けると...
妻と僕「おおおっ!!」
妻「緑がいっぱい!」
僕「東北本線が見える!」
妻「ええっ、そっち!?」
ほっとけ。JR東北本線 乗り物
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冷蔵庫をゴソゴソあさる妻。おなじみの光景です。
さて、そろそろ風呂にでも入るかな。 -
男風呂へ続く廊下。大窓から見える池には、大きな鯉が泳いでいました。
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残念ながら風呂は撮影禁止だったため、宿のパンフレットで紹介。
広くて大きな大浴場の前方には、松島の海が見渡せる露天風呂。目の前にさえぎるものがないので、とても眺めがよかったです。
ただし、こちらの宿の風呂は温泉ではなく沸かし湯なので、「温泉じゃないとヤダ!」という方は注意してください。 -
ちなみに、大浴場はロビーを抜けこの階段を下ったとこにあります。
湯浴みを楽しんだ後は、部屋でのんびり寛ぎながらテレビを見ていましたが、妻と二人で「なんか忘れてる...なんだっけ?」
(しばし沈黙)
妻と僕「福浦島!!」 -
と言うことで、再び外着に着替え車で外出です。朝一で福浦島へ行ったものの、朝早すぎてまだ入口が閉まってたので、後で来ようと思ってたのをすっかり忘れてました。
その前に、宿から坂を下ったところ、目の前の海岸にある《雄島》へ行ってみます。雄島 名所・史跡
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島へは朱色の渡月橋で渡ります。
僕「そう言えば、この橋、縁切り橋って言われてるみたいだよ」
妻「ふーん」
と全く気にせず。ちょっとは気にしろよ!
まあ正しくは「悪縁切り」なので、ちょっと意味が違うけどね。 -
橋から見えた砂浜。若いカップルがポーズをとって撮影していたり、小さな子供連れの家族が犬とたわむれてたり、なんとも平和でのどかな風景です。
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橋を渡ると、石を削ってできた階段が。
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その途中の鳥居。
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奥の細道の標柱がありました。実際に松尾芭蕉も訪れたそうです。
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その付近から眺める海には、遊覧船からも見た双子島が見えました。
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さらに奥へ進んでみます。
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うーん、海と緑のコントラストが良い感じです。
他にもこの島には、岩窟や修行僧が掘った岩のトンネルなど見どころがあるのですが、福浦島の閉園時間が迫っていたので、今回はここまでです。 -
再び《福浦島カフェベイランド》にやって来ました。車はすぐそばの、松島公園第3駐車場に駐車です。
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中に入り券売機で200円の通行券を購入し、先へ進みます。
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朱色の綺麗な《福浦橋》。松島では一番長い橋だそうです。
福浦橋 名所・史跡
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のんびりと渡っていると、ウミネコが飛んできました。
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人間を怖がらないのか、近づいても飛んでいきません。それを良いことに、妻がガンガン近寄ります。
妻「ほら、見て見て!全然怖がらないよ!」
いやいや、めっちゃ後ずさってるやん。 -
橋から見た《松島温泉》の宿々。宿泊する「ホテル松島大観荘」は沸かし湯ですが、温泉を引いている宿もたくさんあります。
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《福浦島》に近づいてきました。岩の上に木々が生い茂っています。
福浦島 自然・景勝地
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島は《福浦島自然植物公園》にもなっていて、緑あふれる自然の中をのんびりと散策することができます。
福浦島自然植物公園 公園・植物園
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上陸してから徒歩5分、階段を上ったところに見晴台がありました。ここから眺める松島の海も良かったです。
まともに散策すると1時間半はかかるそうですが、夕食の時間も近づいてきていたので、ここで引き返すことにしました。 -
帰り道、気がつくとところどころに小さなダルマが。
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ここにも。
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あんなとこにまで。
後で調べてみると、この島の弁天堂で引けるおみくじでした。しまった、僕たちも引いとけばよかった... -
橋を渡り戻っていると、なんと島の方から車が!車なんてどこに停まってた!?
どうやら、この島でお店をやってる方らしいです。 -
再びウミネコに遭遇。
ウミネコ「なにか?」
ばっちしカメラ目線をくれました。 -
宿に戻り、17時15分から夕食の始まり。
先ほどのレストラン「ラ・セレース」でバイキングです。 -
入ってすぐ目の前にあった、洋食コーナーのローストビーフや牛たん、カニのリゾットなどなど。
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サラダコーナーには新鮮な野菜がいっぱい!野菜スティックもあるよ。
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いきなり心を奪われてしまい、和食、中華コーナーを一切見ないままトレーがいっぱいに。とりあえずは宴の開始です。
左上から時計回りに、「カニのパルメジャーノリゾット」「牛肉のエマンセ(ビーフシチューのようなもの)」「かぼちゃのスープ」「サーモンと白身魚のカルパッチョ」「ローストビーフ フォンドボーソースかけ」「牛たん トリュフソースかけ」「茄子のグラタン」。
やっばい、どれも美味い!特にカニのリゾットが気に入りました。 -
1トレー目が終わり、とりあえずは一通り見て回ることに。
まずは和食コーナーから。天ぷらは目の前で揚げてくれるので、熱々のサクサク。塩や天つゆなど、色々な食べ方が楽しめます。 -
お寿司コーナー。これも目の前で握ってくれます。
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隣りにはたくさんの刺身。好きなだけ食べても、誰にも文句は言われません。
ただし、バイキングのマナーですが、食べられる分だけ取りましょう。 -
次は中華コーナー。エビチリあるやん!
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その隣りには「中華風ローストチキン」に「中華ブイヤベース」。美味そう!
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前菜類、隣りには渡り蟹まであります。
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「海老マヨ」「中華くらげ」「合鴨ロースト」。
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「鯛の洋風茶漬け風」、茶碗に一口サイズの白飯が盛られています。
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おしゃれにディスプレイされた「鯛のマリネ 姿造り」。豪勢だなあ。
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「つけ麺」に「冷やし中華」。他にもうどんやカレーなど、炭水化物系もいろいろ揃っていました。
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2トレー目です。左上から時計回りに「エビチリ」「中華ブイヤベース」「寿司、海老マヨ、中華くらげ、鯛かまの白ワイン蒸し」「鯛の洋風茶漬け風」「渡り蟹」。
どれもこれも美味い!特に中華ブイヤベースと鯛の洋風茶漬け、良い出汁がでてて美味すぎる! -
3トレー目は好きなものに絞って。「天ぷら」「中華ブイヤベースの汁だけ」「鯛の洋風茶漬け風」「漁師汁」「海鮮トマト鍋」。
妻「汁モノばっかし」
だって、すごく良い出汁がでてて美味いんだもん。 -
このままだと腹がはち切れてしまうくらい食べてしまうので、自制してデザートへ。
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「パンナコッタ」「プリン」「バニラアイスクリーム」「ラムネのアイスクリーム」。
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そして最後はトマトで締めくくります(なんでやねん)。
バイキングと舐めてかかってましたが、めちゃくちゃクオリティが高くて、とても美味しかったです。 -
部屋に戻ったら、日本酒片手にテレビを見ながら手酌酒。旅行に来たらそこの地酒をいただくのが醍醐味ですよね。
妻「でも新潟小町って書いてるよ」
うそーん!?間違えちゃった...まあ、美味しかったので満足です。 -
ふと窓の外を見ると、東北本線を列車が走り抜けていきました。遠くてよく分かんないけど701系?
この後も、テレビを見て、時折聞こえる列車の汽笛を楽しみながら夜を過ごしました。 -
【2日目】
翌朝は4時半に起きて、露天風呂で夜明けの朝風呂を楽しんだ後は、7時から朝食です。
ロビーの大窓からは、まぶしい朝日が射し込んでいます。 -
ロビーの一角では、朝市が開かれてました。
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朝食は、昨夜と同じ「ラ・セレース」でいただくバイキング。
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オムレツは、好きな具を入れて焼いていただきます。
妻「全部入れてください!」
おいおい。 -
和食コーナー。
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朝から中華もあります。
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お粥も、白粥と海鮮粥の2種類。
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白飯のお供たち。
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1トレー目をいただきます。
妻「玉子ばっかし」
好きなもんで。 -
白飯やとろろなど、炭水化物系もたくさん。
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妻「なにそれ!?」
温泉玉子フェチなもんで。
こちらのお宿、値段もリーズナブルなうえに食事も美味しくて、とても良かったです。風呂は温泉ではありませんでしたが、それを差し引いても有り余るくらい眺めが良かった露天風呂が印象的でした。
さて、朝食を終えた僕たちは、8時には宿を出発しました。 -
最初の目的地へ行く前に、ちょっと立ち寄り。
仙台市内を流れる《広瀬川》で、地層が大きくむき出しになって見えるのが、有名な「評定河原大露頭」です。広瀬川 自然・景勝地
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その広瀬川にかかる「大橋」。川沿いには《広瀬川遊歩道》が整備されているので、のんびり散策を楽しむことができます。
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宿から車で1時間、仙台市の青葉山公園にある《宮城縣護國神社》に到着。
[続きは 6-3 をご覧ください]
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