コタキナバル2018　シャングリラ・タンジュンアル→ラサリア　7泊8日　3日目

2018/07/30 - 2018/08/06

ビーチリゾート命のわが家族、はじめてのコタキナバルです。シャングリラ・タンジュンアル3泊、ラサリア4泊（3.5泊）
美しいビーチと自然、ホテルステイを満喫しました。
　
　＜行き＞7月30日（月）　マレーシア航空81便　9:30成田発　14:30コタキナ着
　＜帰り＞8月6日（月）　マレーシア航空80便　0:30コタキナ発　7:10成田着

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エリア コタキナバル(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

　今朝は昨日よりもぐっと湿度が下がって、素晴らしくさわやかな朝です。写真はキナバル棟７階の渡り廊下から山側の眺めです。山側と言っても、山が間近に迫っているわけではなく、林の向こう側には市街地が開けています。白いビルが見える向こうです。

　今朝の朝食は、メイン会場のTATUではなく、キナバルクラブラウンジに来ました。200人は入れそうなTATUと違って、せいぜい30～40人の収容力ですが、むしろすいていて、ゆったり朝食をいただけます。人数が少ない分、ビュッフェの品数はTATUよりぐっと少なくなりますが、でも十分です。空いているのは、品数の多いTATUへ行く人が多いからだと思いますが、キナバル棟からだとかなり歩くのが難点です。歩くのがいやな息子は、明日もここがいいと申しております。

　パンとシリアルのコーナーです。このほか、パンケーキスタンドやヌードルスタンドもありますが、屋内のスペースが限定されているので、屋外に設置されています。パンケーキ、ワッフルもその場で焼いてくれます。

　最初、奥まったところにあるパンコーナーを発見できず、ご飯と味噌汁を取りました。冷静に考えればパンが置いてないわけないんですけどね。ご飯も味噌汁も決して美味しくはありませんでした。

　これが屋外の有人スタンドです。場所が屋内から死角の位置にあってわかりにくいので、あまり訪れる人がいません。

朝食の後はまた泳ぎに来ました。バケツは今日も大人気

　プライベートビーチはプールに隣接した場所にありますが、猫の額くらいの大きさで、人気もありません。海を楽しみたい人は、パブリックのタンジュンアルビーチがすぐ隣ですが、ホテルエリアとはフェンスで仕切られているので海岸線づたいにそこまでいくことはできません。建物の反対側にあるホテルの正面出口を出て、駐車場とかを抜けてとぼとぼ歩いて行かなければならないので、わざわざ出かける人はあまりいないと思われます。基本的に、海を楽しむホテルではありません。

プールサイドでは、卓球台や、簡単なゲームのできる道具も用意してあります。

バスケットボールゲームです。

　突如スコールがきた～。慌てて帰り支度です。幸いパラソルの下だったので、たくさん濡れずにすみました。

　午後はイマーゴというショッピングモールに来ました。昨日のセンターポイントとは打って変わって、ブランド店がたくさん入った、日本の最新の施設と比べてもなんら遜色のない施設です。昨日センターポイントに行ったのは時間の無駄だったなあ。このあたり、違いをきちんと解説した旅行本やサイトがないので困ります。ガイドブックはどのスポットも適当に褒めてあるんですもの。センターポイントは、旅行者にとってはほぼ行く価値のない施設です。ついでに言えば、センターポイントの近くにあったオセアナス・ウォーターフロントショッピングモールというところも、新しい割には閑散とした、店も少ない魅力に乏しい施設でした。

イマーゴの案内板です。英語、中国語、日本語、韓国語と揃っています。

　妻はショッピング。私と子供はいったん別れて、ゲームセンターに隣接しているアーチェリー場で遊びました。日本にはあまりない施設です。１８本で15ＲＭでした。安いね。

　BFにはたくさんの飲食店があります。我々はシークレットレシピという店で食べました。チェーン店のようで、もともとはケーキ屋さんとのことですが、アジア料理も美味しかった。でも私の注文だけ忘れられ、督促しなければなりませんでした。昔から、なぜか私はよく注文を忘れられるのです。印象の薄い客なのかもしれません。

これは私の頼んだカレーラクサ。スパイシーでおいしかった。

　子供のシンガポールラクサ、これも美味しかった。シークレットレシピ、なかなかおすすめです。妻によれば、化学調味料の味がほとんどしないとのことです。

　そうそう、どこへ行ってもおしぼりは出ませんのでご注意を。日本から必ずウェットティッシュを持っていってください。ちなみに、レストランでアジア系の中から日本人を見分けるコツは、ウェットティッシュを持っているかどうかだそうです。

　帰りは入り口で民族舞踊やってました。思わず投げ銭をあげたくなるほど上手で、こんなハイレベルのパフォーマンスをタダで見られて得した気分になりました。あとで調べたら「サラワク」と言うものらしい。2メートルくらいの竹の棒を使い、足元でカチャカチャ閉じたり開いたりする間を、ダンサーがひっかからないよう、リズミカルなステップを踏みながら舞い踊ります。

　このあとタクシーで帰りました。３０RMでした。タクシーはメーターあっても動いてません。ここまでどこに行って帰ってきても３０RMです。明朗会計はいいけど高いね。

　タクシーが日本並みに高いので、初めてのライドシェアサービスにチャレンジしようと思ったのですが、結局使えませんでした。ウーバーは18年に撤退していているようで、代わりにGrabという最大手の会社のアプリをダウンロードしようとしたら、確認用のSMSが届きません。多分、携帯をWi-Fiしか使えないように設定しているからだと思いますが、どこかいじって高額請求が来ると嫌なので、結局断念しました。ライドシェアサービスを使いたい人は、日本からアプリをあらかじめダウンロードしていくことをお勧めします。料金はタクシーの３分の１から半分程度とのことです。

　ホテルに帰ってきました。チェックインタイムの前後はこうした民族楽器のお出迎えがあります。

　夕食は再びクラブラウンジの軽食で済ませました。そのあとホテル周りをお散歩しました。日没直後のイブニングバーとその周辺の景色です。いい雰囲気です。タンジュンアル最後の夜です

　紹介し忘れていたホテルのバーカウンターです。コーヒーはスティックタイプのものです。

　冷蔵庫の中はこんな感じ。一番下にはラップに包まれた謎の飲み物が二つ置いてありました。

　ミニバーの値段です。タイガービ－ルで27RMは法外な高さです！決して手をつけてはいけないようです。ちなみに町で買うビールの値段はだいたい日本と同じか多少安めといったレベルです。ベトナムだと30円くらいで缶ビールが飲めますが（水より安い！）、マレーシアは物価の安さを期待してくるところではないようです。

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