JALビジネスクラスで行くスイスアルプスとフランスアルザス地方の旅１０日間　その11

2018/06/30 - 2018/07/09

いよいよツアーも８日目となった。
ツェルマット出発の日、部屋からマッターホルンを見ていたら急に雲が晴れだし、山頂まで完全に見えた。
最後になってラッキーだった。
氷河特急に乗り込みブリークまで。そこで待っていたバスに乗り込み、フルカ峠を通りアンデルマットの街で昼食。
本日はフランスのアルザス地方を目指す。

エリア フランス

８日目の朝。
ホテルの部屋からのマッターホルン。
６時５８分。雲に覆われているが空が青く、もしかしたら見えるかも。

次第に雲が動いて空が晴れていく、期待が持てるぞ。

もうほとんどマッターホルンの形がわかる。
これがマッターホルンなのだ。

ますます晴れてきた。

あと一息だ。雲が左から右へ流れているのでもう時間の問題だ。

もうちょっと。

行け、行け～～。

ハイ、こんなになりました。
７時１２分。

雲一つない晴天とはこのこと。
それに映えるようにそびえたつマッターホルン。
皆さんわざわざ見に来るわけです、納得。
昨日見えたとぬか喜びしたのが恥ずかしい。

ホテルを出発。
まだ見えています。

ツェルマット駅から氷河特急（GLACIER EXPRESS)に乗ります。

中はテーブル付きでこんな感じ。２等席です。

スーツケース置き場。倒れないように横向きで。

ブリークまで、１時間２０分の氷河特急の旅。
前日の夜に添乗員さんがこうして次の日の予定表をコピーして渡してくれるので助かる。

氷河特急は、ブリークを通り、アンデルマットを通って、はるか東のサンモリッツまで走る。
我々は、絶景を楽しむためバスでブリークからアンデルマットまで峠越えである。
更にアルザス地方のコルマールを目指す３００キロの旅。

氷河特急の中や構内でしか買えないと言う斜めに傾いたワイングラス。
列車が坂道で傾いても、ワインがこぼれないそうだ。
早速、旅の記念にと食堂車まで買いに行く。

現物がこれ。２２フラン、２５００円ほど。
友人へのお土産と自分用に２個購入。ちょっと奮発しすぎか。
左側の高くなったほうを列車が下りを走るときには、向こう側に置けば、ワインがこぼれない。
逆に言えば、右の低い方を向こう側にしているとワインがこぼれてしまう。
ということは、まっすぐのグラスのでいいのでは？？。
日本の自宅では、何の役にも立たないのにあとで気づいた・・・。
高い買い物でした。反省。

列車の中はパノラマ仕様。

こんな感じで窓が広い。

優雅にホットチョコなど頼んでみたが、ただのミルクにインスタントのチョコ粉末。
本物のホットチョコを期待していたのだが、がっくり。

ブリークに到着。
ここでバスに乗り換える。

運転手さん大奮闘。
お疲れさん。
身長１９２センチ、クロアチア出身。

アンデルマットに向けて出発。
これから２時間以上はバスの旅だ。

途中氷河特急の線路が見える。

時々列車が走っているのが見える。

素晴らしいスイスの景色が続く。

だんだん坂道が険しく、高度も高くなってくる。
フルカ峠を目指す。

この道をあがっていくのだ。
先日のシャモニーでのフォルクラ峠に比べて、格段と険しい。

こういう時は、右側通行に限る。

しかし、素晴らしい景色。
わざわざバスで行くのもうなづける。

フルカ峠で一休み。

ここから下りになる。

なかなかこんな景色にはお目にかからない。
はるか先に坂道が見える。

アルペンローズが群生している。

高山植物もいたるところに生えている。

お疲れさん。

こちらは楽ですね。

またまたお疲れさん。いったいどこまでいくつもりなのだろう。

牛が放牧されている。

我々のバスが遅くて後続車の道をふさいでいた。
一端停まって後続車を行かせる。
相当車が後に溜まっていたようだ。
ここぞとばかりに追い抜いていく。

こんな所にもゴルフ場。

やっときれいな道に出た。

アンデルマットの街に到着。

夏場はさみしい。

昼食のレストランを添乗員さんと一緒に探す。

きれいな街である。

やっと見つけました。

ここらあたりも冬場のスキー客でにぎわうのだろう。

センスがいい。

世界、こんな所に日本人。

どうしてこんなに日本人がいるのでしょうか。
ツアーバスにも一回も出会わなかったのに・・。

日本人向けのドレッシング。うまい。

あらかじめチーズを削り取った暖かいラクレットが皿に盛ってある。うまい。

日本人向けに竹が植えてある。

絵になる風景ですね～。

なんときれいな。

バスはこれからリクヴィル、コルマール、ストラスブールを目指します。