JALビジネスクラスで行くスイスアルプスとフランスアルザス地方の旅１０日間　その１

2018/06/30 - 2018/07/09

夏のスイス観光のついでにドイツマイナウ島、フランスアルザス地方を訪れるツアーに参加した。
初めてのスイスであったが想像以上に山々の素晴らしい景色に感動した。

たくさんの場所を訪れ盛りだくさんの中味で毎日大変であったが、天気にもほぼ恵まれ十分に楽しめたツアーであった。
初日は成田発、フランクフルト経由、シュツットガルト泊。

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

成田空港に９時前に着き、まずは腹ごしらえ。
いつもはJALのさくらラウンジに行くのだが、今回は同じワンワールド系列ということで、ターミナルの隅の方にあるアメリカン航空のADOMIRALS Clubに初めて行ってみた。
空いているらしい。

ラウンジを探しながら、着くまでに少し時間がかかる。

確かにがらんとしている。
静かに過ごすならば、ここがよさそうである。

しかし、我々は朝食が目的。
さくらラウンジと同じメニューがあると聞いてやってきたのだが・・。

少しがっかり。

肝心のカレーや牛丼がないではないか。

はるばるここまでやって来たのに・・・。
仕方なく軽めの朝食をとる。まあ、食べ過ぎなくてよい。

人間は、贅沢に慣れると横着になってくる。いけません。

壁には東海道５３次風の絵がたくさんかけられている。
確かにのんびりと過ごすにはいい場所であるが、もう来ることはないだろう。
もう少し食べ物が・・・。

何とも理由が情けない。

やはり、そんなにしょっちゅう来ることはないので、さくらラウンジに行くことにした。
あまり時間がない。

さくらラウンジはこの時間が混んでいるということで、アメリカン航空のラウンジに行ってみたのだが、さして混んではいない。
最初から来ればよかった・・。
しかし、別のラウンジも見れたし、まあいいでしょう。

いつもの感じです。

たしか、朝食はもう別のラウンジで済ませたのでは・・？。
でも今日は、牛丼がありませんでした・・。

ここで食べすぎると機内食が食べられなくなるので、ほんの少しだけカレーをいただきます。食べないと悔いが残りそう。

結構空いています。

搭乗開始。

このビジネスクラスの座席は、フルフラットでなかなか良い。

いつものポーチ。
一度の旅行で、往復で２人で４つ貯まる。
利用することがないので、最近中を開けたことがない。

以前マイレージでイギリスにファーストクラスで行った時にもらったパジャマのズボンを持参。
さっそく着替える。
これからフランクフルトまでの１２時間超をのんびりと過ごさなければいけない。

映画を見ながら昼食。

今回のフライトは昼食がメインとなる。
洋食を選んだ。
さくらラウンジでカレーを食べすぎているといつまでも腹に残り、胸がつかえて食べれない。
とにかく機内食をおいしく食べるコツは、腹を空かせておくことである。
ビジネスクラスの機内食より駅弁の方がおいしいのはわかっている。

数本の映画を見てウトウトしてやっとフランクフルトに着いた。
昼間のフライトは、あまり寝るわけにはいかないので結構つらい。
夜に現地に着くので、あまり寝ているとホテルで眠れなくなる。

ツアーは１０人であった。ここでやっとメンバーの顔触れがわかることになる。

夕方の４時半ごろ。
結構暑い。

空港からバスに乗り換える。

１０人しか乗らないので、ガラガラで座り放題。

さあ、初日の宿泊地のシュツットガルトまで２０５ｋｍ。
アウトバーンを走る。
しかし、バスは１００キロまでしか出せないとのこと。

ドイツらしい景色。
久しぶりのドイツである。

途中トイレ休憩。
日本人ほどトイレ休憩をとる人種は珍しいそうで、外人さんは殆んどトイレには寄らないらしい。
そういえば、高速のサービスエリアのトイレで白人のツアーに出会ったことがない気がする。
体も大きいので膀胱も大きいのだろうと思ったが、どうも皮膚からの水分の発散が多いのではという話になった。
ちなみにこのコーラで１本３００円となる。高い～～。

トイレも有料。
しかし売店で使う補助券が戻って来る。

のどか。

今、夜の７時半。
日本との時差は７時間遅れ、日本は夜中の２時半。
寝ているはずの時間である。もう少しの我慢だ。

やっとホテルに到着。
プルマン　フォンタナホテル。

もう夜中の８時を過ぎているのに、完全な快晴。

ホテルの前。とても夜とは思えません。

ワールドカップの経過がロビーに貼ってある。
さすがヨーロッパ。

ロビーはこじんまり。

どうも駅の近くのようだ。

清潔な部屋。さあ、やっと着いた。
明日からが本格的な観光だ。
しっかりと眠ろう。このために機内では極力眠らないように頑張ったのだ。