2018/03/25 - 2018/03/25
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kawakoさん
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ザンクトガレン近郊の観光地として、ちょこっとガイドブックでも紹介されている小さな町アルボンをぶらり街歩きしてきました。
その後はボーデン湖の西側、ウンターゼー沿岸をドライブです。
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アルボン市街地の中心を横ぎるハウプトシュトラーゼ/Hauptstrasse に駐車することが出来ました
ちょうど目の前にあった建物はシュタットハウス/Stadthaus 、1730年に建てられたそうです -
隣に立っているのはカペッリ/Kappeli
1390年に建てられ、かつては聖ヨハンネス教会という城壁内にある唯一の教会だったそうですが、1777年以降は世俗化したとのことです -
なんとなくシュタットハウスとカペッリに挟まれた通りに入ってみたんですが、これが大正解!
シュミードガッセ/Schmiedgasse という名の横丁なんですが、ここにツーリストインフォがあったんです
インフォはモチロン閉まってましたが、地図が手に入りました -
このシュミーデ通り自体も美しいですしね!
シュミーデは鍛冶屋のことなんで、この辺りは昔は職人が多く住んでいる地域だったのかも -
この木造壁が美しい建物は1471年建造のボーレンシュテンダーの家
「中世の市井の人々が暮らしていた一般的な建物の良い見本」だそう -
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この木組みがまたいいですねー
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赤と緑のツートンに塗られた雨戸が綺麗な建物はアムツハウス、多分、公的な仕事をする所ですね
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Amtshaus
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横丁からまたハウプトシュトラーセに出ます
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この通りの先にはアルボンの名所の城、教会、ローマ塔が連なってるんですよ
ちなみに通りの奥に見えているのはローマ塔で、もし電車で来たならば最初に目にするのはこの塔になると思いますよ -
これは城の敷地角に立つ塔です
道路と城の地面の高さが違うので、ここから見るとだいぶ高く感じます -
城/Schloss、16世紀初頭にローマ時代の城跡に建てられました
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城といってもちょっと立派な館くらいの感じに見えます
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城の一部は今は郷土博物館になってます
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なかなか立派な扉です
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道路から見えていたこの塔は1250年頃のものらしいです
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城の隣には聖マルティン教会/Kirche St. Martinが建っています
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Kirche St. Martin
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城と教会の間の小道を歩いて湖方向に進んでいくと、ボーデン湖が先に見えてきます
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今立っている所と湖岸は結構高さが違うんですよね
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ここは公園のようになっていて、城の側面が見えるのですが、間に深い堀があるので地続きではありません
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城の周囲の高さの違いは、ローマ時代の城壁をもとにして建てた為のようです
ここにはローマ時代、Arbor Felixという城塞があって、350mの長さの城壁に8つの塔が建っていたそうです -
聖マルティン教会の横には小さな教会があります
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ガルス・カペレ/Galluskapelle
640年ごろこの地で亡くなったというアイルランドの修道僧ガルスにちなんで、12~13世紀ごろに建てられました -
城の向かい、ハウプト通り沿いの建物はちょっと見ごたえがあります
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この建物の並びからポストガッセ/Postgasseという狭い横町に入ると・・・
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噴水のある小さな広場があります
この並びの建物は18世紀に建てられたそうです -
この建物、軒の張り出しが面白いですねぇ
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さて、この広場に壁画の描かれた建物があります
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昔のアルボンっ子の職業が描かれているそうです
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車に戻って町を出ようとちょっと進んだところで、また面白い建物があったので急遽降りて見てみることにしました
石壁と木組みのある建物はホテルレストラン、Restaurant - Hotel de charme Römerhof
で、奥に見える塔はシェードラーという工場の煙突なんだそうです
なんかお城の一部みたいなデザインですね -
この石壁は昔の城壁の一部で、屋根付き階段のあたりは中世の胸壁のなごりなんだとか
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Restaurant - Hotel de charme Römerhof
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Restaurant - Hotel de charme Römerhof
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これはおしゃれだなぁ~ ちょっと泊まってみたくなりました
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駐車場の向こうにちょろっと見えている塔はRollentrumという13世紀の監視塔です
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さて、アルボンを出てボーデン湖の西側のウンターゼーと呼ばれる地域をドライブしています
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ウンターゼー(下湖)沿岸はボーデン湖の中でも特に風光明媚なところです
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ドライブ中、時々こんな感じの街並みも現れます
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それにこの色!綺麗でしょ(*'ω'*)
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ベルリンゲン/Berlingenの街並みが見える場所に、いい塩梅に駐車スペースがありました
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イチオシ
綺麗~(*'ω'*)
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イチオシ
Berlingen
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Berlingen
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絵のように美しいと思ったら、ほんとに絵になってました
画家はAdolf Dietrich、20世紀のスイス人作家でベルリンゲンには彼の家が残されています -
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イチオシ
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ウンターゼー沿岸をさらに進んで・・・
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シュタイン・アム・ラインを過ぎて、湖からライン川に変わりました
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お、見覚えのある街が見えてきました
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シャフハウゼンです
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シャフハウゼンに立寄りたかったんですが車を止める場所がない・・・
ドライブの不便なところです(-_-;)
ということで今日はここまで
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶどう畑さん 2018/08/27 09:22:00
- ガルス所縁の地、アルボン
- kawakoさん
ぶどう畑です。
アルボン、なかなかいい所ですね!
昨年秋、アッペンツェルに行った時、念願のザンクト・ガレンを訪れ、ザンクト・ガレン修道院がアイルランドからやってきた、聖ガルスが建てた礼拝堂が元となっていることを知りました。
アイルランドから伝道を共にしてきたコルバンヌスと別れ、ガルスが留まることにしたのがコンスタンツ湖畔のアルボン。どんな所かなぁと思っていたのです。
とっても立派なザンクト・ガレン大聖堂ですが、最初はアルボンの礼拝堂のようだったのかもしれませんね。
「修道院と言えば質素」をイメージしてたので、キンキラキンの大聖堂にちょっと引いちゃいましたが…。(^^;
峠巡りも楽しく拝見しました!
インナートキルヒェン、グリンデルワルトから足を延ばして、アーレ・シュルフトを見に行った時に利用しましたが、ただ電車で折り返しただけなので、山の姿、見たかなぁ…。
アーレ・シュルフトは、思った以上に圧巻でした!
そして、驚いたのは、アーレ・シュルフトを抜けたところの駅。いらっしゃったことありますか?
エレベーターのようなボタンを押して待っていると、扉が開いて、目に飛び込んできたのは車内。ホームなどなく、まさにエレベーター感覚で、まさか、まさかの展開に目をパチクリでした。
マイリンゲンに戻るつもりだったけれど、インナートキルヒェン方面に行く人がいたので、一緒に乗り込んだ次第です。
峠は、17時ともなると寒いんですね。
ご主人とのドライブで、アチコチ行けて羨ましい!
- kawakoさん からの返信 2018/08/27 16:21:55
- Re: ガルス所縁の地、アルボン
- コメントありがとうございますm(_ _)m
アルボンは予想以上に見応えがありました。困ったのがネット上に日本語での情報があまりないこと。
町のインフォで手に入れたドイツ語のパンフが大活躍でしたが、楽ができなかったですw
アーレシュルフトは昔、車で行ってきたことがあります。
霧雨の日で、外の雨はたいしたことなかったのに、峡谷の中では滝のようになってましたっけ。
大きな駐車場のある側から入って、通り抜けずに途中で引き返してきたので、その駅は利用してないです。
ウチの夫は運転が好きなので、車で行ける範囲のお出かけは確かに多いですね。
ただ、駐車事情の悪い場所(たいがいの都市)にはなかなか行けませんw
ウチからあまり遠い場所もちょっと行けませんね。
これでなかなか行き先の剪定が難しいんですよ( ̄▽ ̄;)
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