シニアトラベラー！アルプス４大名峰と５つの絶景列車満喫の旅！③

2018/07/21 - 2018/07/29

今回は、旅行前に参考にさせていただいた旅行記ライターの皆様へのお礼を兼ねた報告、スイスに興味のある方々やこれから旅行される予定の皆様に少しでも役立てていただけたらとの気持ち、そして一緒にツアーに参加された皆様の思い出の１ページとした旅行記を目指しました！①から⑧まであります。よろしかったら、目を通して見て下さい！
JALでスイスに行くには乗り継ぎが必要です。JGC 修行中の身、このスイス直行チャーター便をパンフで見つけ、嬉しさとともに即予約したのは長年の夢を果たした５月のWDW旅行への出発前でした！シニアとなって次の夢は、３０年前ヨーロッパをユーレイルパスで３週間かけて一人旅した思い出の場所を再訪することです！若い時と違い、一人でスイスを周遊するには気力、体力ともに厳しい!これが一番の悩みでした！そこで、阪急交通社創業70周年特別企画のスイスアルプス４大名峰と５つの絶景列車の旅９日間のツアーに、海外旅行としては、３３年ぶりに添乗員同行ツアーに参加しました。一人参加の私に温かく接して下さった旅のステキな先輩方には感謝感謝です！様々な場所を訪れたお話を伺う中で学ばせていただくことがたくさんあり新鮮でした！天候にも恵まれ、スイスの素晴らしい自然を楽しみ、更にフランスのアルザス地方にまで足を伸ばせたこのツアーは、二つ目の夢実現に向け、最高のスタートとなりました！これ以上のスイス旅行はないです。皆さんは、もうスイスに来なくてもよいです！次回いらして山が一つでも見えなかったら残念な思いをなさいますと断言なさるくらい素晴らしい旅のサポーター添乗員K さん、ご一緒した皆様、大変お世話になりありがとうございました!

３日目　ツェルマット→マッターホルン観光→ハイキング→ツェルマット街散策

エリア ツェルマット(スイス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

部屋のテラスから眺めた朝焼けのマッターホルンです。残念ながら雲がずぅっと邪魔していました。

プールの上はパターゴルフ場になっています。プール脇のジムには既に何人か汗を流す人がいました。

ハムの種類がたくさんあって迷ってしまいます。

アプリコットやパイナップル、ミックスフルーツやピーチとヨーグルトに入れて楽しめました。

パンの種類が色々あるのは選べる楽しさも増し、嬉しいです。

オレンジジュース、アップルジュース、水は、どのホテルにもありました。

朝食に生野菜がないのは淋しいですがチーズやハムが美味しかったです。

ツェルマットはこんな可愛い電気自動車がたくさん走っていました。以前よりもカラフルでデザインも色々楽しめました。

ホテルの前庭は、ゆったりと椅子に座ってマッターホルンが眺められるようになっていました！

コルナグラード鉄道に乗って展望台を目指します。ガイドさんが途中の景観も説明してくれました。

30年前、この登山列車でフローリとサニに出会いました。相席に誘ってくれた2人にプレゼントした折り鶴がきっかけとなり、周りの乗客達に頼まれて車内に色々な言葉が行き交う折紙教室を開いてしまったのは今でも素敵な思い出です！

ホテルに続く坂道も車窓から見えました！

野生の鹿やマーモットを見かけたり、牛や羊が伸び伸びしている姿に癒されました。

30年前にフローリやサニと一緒に来た展望台のあるコルナグラード駅に到着しました。

遊覧飛行のヘリコプターも飛んでいました。この時は雲が多く自分的にはけっこう頑張って登った展望台でしたが早々に降りて来てしまいました。

ゴルナー氷河を間近に見て近くまでフローリ達と降りて行った事がじわじわと思い出されて来ました。

カラスを相手にみんなで楽しくランチをしたホテルのレストランの赤いテーブルや椅子もすっかり色褪せ変わっていました。

高さを表したホテルの入口の柱もきれいになっていました。

お土産ショップにはスイスカラーやスイス国旗マークの品物がたくさんありました。

このショップの前の坂道を3人で降りて行き、氷河の近くまで行った記憶が蘇ります。今回、見たらとても下まで降りて行く気になりませんでした。やはり若かったんだなあと思いました。

雲が晴れ、さっきまで顔を隠していた山々が次々と顔を出して来ました！

いよいよハイキング出発です。たくさんのハイカーが登山列車から降りて来ました。

ローテンボーデン駅前で準備体操をしてガイドさんについてスタートしました。

高山植物やアルプスの山々を楽しみながら、逆さマッターホルンの撮影ポイントに到着しました。しかし、恥ずかしがりやのマッターホルンは顔を見せてくれません！

30年前に来た時はマッターホルン全景は見えたものの風があり湖面が波立ち、姿を映してはくれなかったのです。そのリベンジをしに来ました。今回は風もなく逆さマッターホルンが湖面に下半分映っています！でもかなり待っていたのですが顔だけ見せてはくれませんでした。とうとう夕方まで雲は退いてくれませんでした。

反対側には、くっきりと逆さブライトホルンが映っていました！お天気は最高のハイキング日和、全て希望通りになるほど世の中甘くはないですね。贅沢な願いでした。笑

逆さマッターホルンの撮影ポイントの時よりも更に恥ずかしがりやさん！どんどん顔を隠してしまいました！笑

ハイカーのためにハイキングコースの分岐点に必ずある道標です。付近の岩にも方向が正しい事を示すマーキングがしてありました。

ハイキング中に心が癒された高山植物の花達です。本当に最高の季節にスイスに来る事が出来て良かったと思いました。

ゴールのリッフェルベルクが見えて来ました。マーモットを見たり、鳴き声を聞いたり楽しんだハイキングも終わりに近づきました。若かった頃の自分が歩いたハイキングコースを再度訪れてみて感じた事は、もちろん体力の衰え、そしてやっぱり自然は雄大で、その中にすっぽり包み込まれてしまうと日々の細々した出来事など、どうでも良くなってしまうという感動でした！

ゴールのリュッフェルベルク駅にあった道標です。同じコースを自転車でも走行する人達がいました。スイスはサイクリングが盛んなようです。

ツェルマットの街に戻り、駅前のホテルでランチです。ハイキングでたくさん歩いたのでおなかもペコペコです。テーブルをご一緒したＦさん3人ご家族とは、この日のご縁で最終日まで色々お世話になりました。白ワインもご馳走になってしまいました！

前菜がチーズフォンデュです。パンのみでしたが、チーズも美味しく、ワインも進みましたがＦさんご家族が明るい方々で会話も弾みました！

メインはミートローフと説明がありましたがハムステーキみたいな感じでした。チーズフォンデュでパンをたくさん食べ、完食は出来ませんでした。更にデザートを不覚にも撮影していませんでした。フルーツカクテルみたいなものと記憶しています。

食後はフリータイムです。ツェルマットの駅前でマスコットキャラクターの黒羊くんがいました。

ツェルマット駅のチケットオフィスに今回の旅の記念グッズを買いに行きました。氷河特急の傾きのあるワイングラスです。ブリ―グで降車してしまうので列車の中では購入できない事がわかっていたのでgetしておきました。

コルナグラード駅にもマスコットキャラクターがいました。こちらは動きません。一度ホテルに戻り、荷物を置いて身軽になってからツェルマットの街歩きを楽しみました。

30年前に連泊し、お世話になったホテルがありました。当時、ご厚意でシェルターを見せていただきました。その時のオーナーが｢なるほど・ザ・ワールド｣に出演した時には驚きとともに嬉しかった事を覚えています。懐かしくてご挨拶に伺いました。現在は、お孫さんがオーナーをなさっていました。Google翻訳を駆使した当時のエピソードの内容は何とか通じたみたいです。

まだマッターホルンは顔を出してくれません！それから川の流れの激しさにも驚きました。

教会に通じる橋には中央にマリア像がありました。川沿いの道と違い、たくさんの観光客が橋を渡っていました。

教会の裏通りです。墓地や公園がありました。鐘の音が心地よく響いていました。

公園の入口にユニークな木のオブジェです。絵はがきにもなって販売していました。

マーモットの泉です。ツェルマットの街の中心に来ました！教会やマッターホルンミュージアムもあり賑わっていました。

フリータイムのツアーの方々がけっこう入館されていました。

マーモットの泉の裏側には角が立派な山羊の像があり、記念撮影のポイントになっていました。特にアジアン系の方々が多かったです。

教会は外から見た感じとは違って中は質素でした。

教会の反対側のホテルのアルペンホルンのオブジェがありました。なかなか大きなオブジェで目を惹きました。

上に上がると今度は大きな靴のオブジェがありました。椅子に座って休憩しながら、しばらくマンウォッチングを楽しみました。

添乗員さんからいただいたマップにあったネズミ返しのある家を見に行きました。何か日本の校倉づくりを連想してしまいました。

ツェルマットの超豪華ホテルは建物そのものからオーラが発せられているようでした。白いテントもステキでした。

のんびり街歩きを楽しみました。マックも街の雰囲気を壊さないような店舗になっていました。この街並みは変わっていませんでした。

フクスのパンは絶対食べようと決めていました。街歩きの中で店舗が4件もありました。どこも店内は賑わっていました。

ケーキやワイン、マッターホルン型のチョコレートも販売していましたがこちらはパスしました。

ランチでチーズフォンデュを食べたレストランのあるホテルです。本当に駅のすぐそばでした。

パトロールカーも当然、電気自動車です。ただ、ゴミ収集車だけはガソリン車が走っていました。

ユニークな牛につられ店内に入ってみるとスイス国旗マークの品物が溢れんばかりに並んでいました。

駅前ではアルペンホルンの演奏パフォーマンスをしていました。同じツアーのご夫妻と一緒にベンチに座って楽しみました。

パラグライダーが気持ちよさそうに街の上空を飛んでいました。けっこう近くまで降りて来ました。

毎日、16時半過ぎに放牧場所から小屋に戻る山羊達の行進はツェルマットの名物らしく、駅前は観光客でいっぱいになっていました。行進の後にはお約束の山羊達の落とし物がコロコロとたくさん落ちていました。皆さん踏まないように気をつけて歩いていました。笑

ユングフラウの富士山ポストから日本への絵はがきを投函するため、キオスクで2フランの切手を購入しました。その後コープで食材をgetし、ホテル近くのフクスでパンを買ってホテルに戻りました。

ツェルマット駅のチケットオフィスで購入した氷河特急のワイングラスです。微妙な傾き加減を撮影する事がなかなか難しく悪戦苦闘しました。

正面を諦め横から撮影してみました。この後、持参したパッキングシートで頑丈に梱包して手荷物で持ち歩きました！無事、自宅に持ち帰りました。

入浴しようと準備をしていたら非常ベル？みたいな音が館内に響きわたりました。何事かとドアを開けて廊下に出ると皆さん同じ反応でした！中には入浴真っ最中だったのでしょうか？体にタオルをまいたまま、飛び出して来た女の子もいました。バスローブを着た隣の部屋の男性が下まで確認に行って大丈夫だと教えてくれました。翌日、添乗員さんに尋ねたらエレベーターのベル部分を続けて押すと館内に鳴り響くシステムになっているらしいです。人騒がせなゲスト？がいたのですね。何でもなくて良かったです！

スッキリさっぱりしてからテラスに出たら、やっとマッターホルンが顔を見せてくれました！

テラスで一人ゆったりとマッターホルンを眺めながらの贅沢なディナーを楽しみました。

フクスのパン、サラダBOX、ヨーグルト、生ハム、ベリー、イチゴ、メロン、マンゴー、スイカの詰め合わせ、白ワイン、ガス入ウォーターと超豪華な内容でツェルマット最後の夜を堪能しました！

この旅行記へのコメント （3）

• やねせんさん 2018/08/08 16:35:44

  こんにちわ

  8月末からスイスに旅行するので参考にさせていただきました。
  一気に全部読ませていただきました。
  また、わざわざ私の投稿にもいいね押してくださりありがとうございました。
  ずっと天気がよかったみたいで羨ましい限りです。
  
  ツェルマット観光ですが、この季節、頂上のほうがどれぐらいの寒さかわからず、現在服装の選択に苦労しています。皆様、どのような格好で歩いていたのか教えていいだければ助かります。
  
  フォローさせていただきますので今後ともよろしくお願いします。
  
  

  3104ねえねえさん からの返信 2018/08/09 14:45:13

  Re: こんにちわ

  やねせん様
  つたない旅行記を読んでいただき、また、フォローしていただきありがとうございます。嬉しいです。旅行は大好きで若い頃からあちこち出かけていたのですが旅行記を始めたのは今年の春からです。まだまだ修業中の身です。
  ツェルマットですが街は皆さんTシャツやポロシャツで歩いていました。コルナグラードではウィンドブレーカーやUNIQLOのlightdownで調整していました。軽いのでリュックサックに入れても負担になりません。下はチノパンです。天候に恵まれることを祈っています。スイス旅行楽しんで来て下さい。
  　　　　　　　3104ねえねえ

  やねせんさん からの返信 2018/08/09 15:51:22

  Re: こんにちわ

  ご返信ありがとうございました。
  大変参考になりました。今後ともよろしくお願いします。