2017/09/01 - 2017/09/17
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minivelo2956さん
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いよいよ定年を迎えるにあたり、会社の定年前休暇制度(2週間+お小遣い)を利用して何か有意義な事をしてみたい、単なる旅行ではなく、何か目的のあることをしてみたい。折しも、仕事上の必要性から始めた英会話の勉強。そんな時、素敵な英会話教室に出会いすっかり虜になってしまった。優しく気さくなスタッフ、そして何よりもフレンドリーでモディベーションの高い先生方と勉強仲間、全員がファミリーみたいな素晴らしい英会話教室に出会った。その存在が、長年やってみたかった海外語学留学に向けて、私の背中を押してくれた。そして、一番後押してくれたのは、かみさんと2人の娘たち、その歳で短期留学なんてちょっと素敵じゃん。長年、会社に貢献してきたご褒美なのだから、自分のしたい事をした方が良いよ。なんて、心に沁みた。
そんなこんなで、私はこの歳にも関わらず、2017年9月1日~17日、マルタ共和国の英語学校に約2週間の短期語学留学をすることになった。
普段文章といえば、プレゼン資料や業績報告書とかビジネスライクなものばかりで、到底文学的なセンスなど持ち合わせていないが、爺さんが身をもって体験した希少なポンコツ珍留学をメイドの土産、じゃない、じゃない、冥途の土産に、徒然なるままに書き綴ってみたいと思う。
今回は、授業8日目の様子と滞在中何度も足を運んだバレッタの最後の散策です。これで見納めか~。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- その他
-
昨日の夜はアリが大量発生。甘いブドウの皮の匂いを嗅ぎつけてどこからともなくやって来た。
今日の授業は宿題の答え合せから始まって、明日の宿題の配布とその考え方の説明。
その中で、各生徒の国では何を作っているか。何が特産か、人気の食べ物は、の話になり、各国の特産が聞けた。マルタはハニー、ブラジルはアサイー、日本はライス、ポーランドはアポー、コレアはキムチ。その他はと聞かれたので、最近ニュースでもよく聞くラーメンをあげたら、誰も知らなかった。マルタにラーメンレストランはないのかと聞いたら、聞いたことないとのこと、拙い英語で説明したが分かってくれた?みたい。アメリカ、アジアは勿論、最近では、イギリス、フランスでもラーメン人気はすごくて、ラーメンレストランが其処此処に出来ていると聞く。日本のラーメンの旨さは万国共通のようだ。特に、欧米人にはとんこつ味が人気とか。通の間では味噌とか、魚介ダシの醤油味も人気上昇中らしい。そんな状況の中、ラーメンレストランがない、ラーメンを知らないなんて、マルタは盲点かも。大きなビジネスチャンスを感じつつ、2時間目の授業。
2時間目は6コマの漫画を渡され、ストーリーをペアで作れ、ブラジル人のリカルドとペア。リカルドは昨日の進級試験でアッパークラスに進級が決まった努力家。率先して書き取りを買って出てくれた。漫画の内容は、パリのアパートの一室が舞台。夜、部屋の住人の夫婦がオペラ観賞に出かけてもぬけの殻の部屋に男が忍び込み、金目の物を物色して袋に詰めた所で安心してしまい、小腹が空いているのに気付く、冷蔵庫を開けると、旨そうなハムとチーズそしてワイン、男は飲み食いを始める。すると酔いが回ってきて眠くなり、うっかりソファーで寝てしまい、目が覚めたら、警官が2人立っていた、というオチ。リカルドはこのこのおマヌケなコソドロにパトルメという名前をつけて、タケーシ、こういう話はどう、こいうので行こうか、って聴きながら、すごいスピードで話をつくっていく。こっちは、只々、合図地を打つだけ。情け無い。ラテンの人たちって普段はのほほんとしてるけど、ここ一番の集中力半端ない。凄え!これぞ、真のワークライフバランス?
最後に、いつも厳しいドリスが今日も念を押すように言ってくれた。明日は、タケーシとアスカの最後の日だし、リカルドが進級テストにパスして、タリタの誕生日なのでパーティよ!
午後はサブリナの授業。授業と言っても、いつもサブリナの考えて来た英語のゲームをワイワイ冗談言いながらやる。今日は2チームに分かれて各チーム1人づつ前に出てホワイトボードに背を向けて座り、相手チームの代表が順繰りで英語の単語をホワイトボードに書く、他のチームメイトがヒントを出して前に出た人が自分の頭上に書かれた単語や熟語を当てて行く、みんなワイワイ、でも真面目に。で最後にこっちのクラスもフェアウェルパーティを明日開くのでクラブに来て。って、やっぱ、午後のクラスのメンバーはちょっとお兄さんお姉さんの人たちなので、こっちは世界的に有名なクラブの街パーチビルの本場のクラブでパーティ!?OK、OK!って、したけどクラブなんて行ったことないじゃん。ジジイが行っていいの?それも本場のヨーロッパリゾートのクラブでデビューって。不安。でもこれも経験。輪を広げないと。
今日の放課後は、バレッタ(Valletta)へ。明日の放課後はきっとパーティー。明後日(土曜日)は古の都、静寂の古都イムディーナ(Mdina)を見ておきたかった。でも、バレッタも最後にもう一度見ておきたかったのだ。出来るだけ、まだ、見ていない路地を歩いてみたい。 -
いつものバス停から、16番のバスに乗る。サンジュリアン、スリーマのフェリーズから車窓に映る海越しのバレッタ。いつもの美しい風景が既に日常になっている自分が嬉しい。でも、今日はちょっと寂しくもある。美しいこの街並み、深く青く澄んだ地中海。海岸沿いの風情あるプロムナード。そこを歩く楽し気で素敵な人々。この日常が、もうすぐ日常ではなくなる。まるで、魔法が解けたシンデレラのように。って、時々、自分がジジイであることを忘れてしまう。これも、マルタの魔法かもね。
感動と感傷の入り混じった複雑な思いでバレッタのバスターミナルへ。ここは、明後日、イムディーナに向かう起点になるので、また来れるね。そう思ったら、なんだか元気が出てきた。 -
日が傾き始めたバレッタをじっくり目に焼き付けるように歩いた。
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そんな爺さんをこの街は、今日も普段着の美しさで優しく包んでくれた。美しい彫刻で装飾されたカテドラル、趣のある歴史を感じさせる建物にレストラン、カフェ、ギャラリー、本屋さん、雑貨屋さん、レジデンス等々が違和感なく溶け込んでいる。
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色とりどりの木製バルコニー、朽ちているものもありのままに。
街並みから覗く夕暮れ時の空が、うそのように青い・・・。バレッタだ~・・・。 -
坂道、ストロークの長い歩道の階段、歩幅や一歩一歩のタイミングも慣れてきたのに・・・。
やっぱり、寂しくなった・・・。
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