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いよいよ定年を迎えるにあたり、会社の定年前休暇制度(2週間+お小遣い)を利用して何か有意義な事をしてみたい、単なる旅行ではなく、何か目的のあることをしてみたい。折しも、仕事上の必要性から始めた英会話の勉強。そんな時、素敵な英会話教室に出会いすっかり虜になってしまった。優しく気さくなスタッフ、そして何よりもフレンドリーでモディベーションの高い先生方と勉強仲間、全員がファミリーみたいな素晴らしい英会話教室に出会った。その存在が、長年やってみたかった海外語学留学に向けて、私の背中を押してくれた。そして、一番後押してくれたのは、かみさんと2人の娘たち、その歳で短期留学なんてちょっと素敵じゃん。長年、会社に貢献してきたご褒美なのだから、自分のしたい事をした方が良いよ。なんて、心に沁みた。<br />そんなこんなで、私はこの歳にも関わらず、2017年9月1日~17日、マルタ共和国の英語学校に約2週間の短期語学留学をすることになった。<br /><br />普段文章といえば、プレゼン資料や業績報告書とかビジネスライクなものばかりで、到底文学的なセンスなど持ち合わせていないが、爺さんが身をもって体験した希少なポンコツ珍留学をメイドの土産、じゃない、じゃない、冥途の土産に、徒然なるままに書き綴ってみたいと思う。<br /><br />今回は、授業2日目の様子とスリーマの街歩きについて書いてみます。

ポンコツ爺さんのマルタ留学日記 5 【9/5(火):授業2日目 & スリーマ(Sliema)】

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2017/09/01 - 2017/09/17

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minivelo2956

minivelo2956さん

いよいよ定年を迎えるにあたり、会社の定年前休暇制度(2週間+お小遣い)を利用して何か有意義な事をしてみたい、単なる旅行ではなく、何か目的のあることをしてみたい。折しも、仕事上の必要性から始めた英会話の勉強。そんな時、素敵な英会話教室に出会いすっかり虜になってしまった。優しく気さくなスタッフ、そして何よりもフレンドリーでモディベーションの高い先生方と勉強仲間、全員がファミリーみたいな素晴らしい英会話教室に出会った。その存在が、長年やってみたかった海外語学留学に向けて、私の背中を押してくれた。そして、一番後押してくれたのは、かみさんと2人の娘たち、その歳で短期留学なんてちょっと素敵じゃん。長年、会社に貢献してきたご褒美なのだから、自分のしたい事をした方が良いよ。なんて、心に沁みた。
そんなこんなで、私はこの歳にも関わらず、2017年9月1日~17日、マルタ共和国の英語学校に約2週間の短期語学留学をすることになった。

普段文章といえば、プレゼン資料や業績報告書とかビジネスライクなものばかりで、到底文学的なセンスなど持ち合わせていないが、爺さんが身をもって体験した希少なポンコツ珍留学をメイドの土産、じゃない、じゃない、冥途の土産に、徒然なるままに書き綴ってみたいと思う。

今回は、授業2日目の様子とスリーマの街歩きについて書いてみます。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
旅行の手配内容
その他

PR

  • 昨夜は胃もたれがひどくあまり眠れなかった。ご近所ツアーもウエルカムパーティーも参加できなかった。ご近所ツアーは、新入生向けにこれからここでしばらく生活していく上で必要なこの辺の地理、コンビニ、スーパー、繁華街、病院等を学校のスタッフが案内してくれるツアーで、多少無理しても行っておくべきだったと、後で、後悔したが、文字通り後の祭りだった。ご近所の情報よりも、このツアーやパーティー参加がきっかけで、皆んな、同期として、仲良くなった人が多く、その後、頻繁に開かれたパーティーにも参加するきっかけになったんじゃないかと思うからだ。折角の留学。爺さんの羞恥心は完全に捨てるべきだったな~。<br />それもこれも、この胃もたれのせい。胃もたれのせいで、積極的になれなかった。と、自分の不甲斐なさを胃もたれに全て押し付けて、なんて卑怯な。でも、胃もたれを庇ってもしょうがないので、胃もたれを早く解消せねば。今日から食生活を変えることにした。油抜き。果物、野菜中心で行こう。まずは朝食。昨日買った、野菜果汁入りグレープフルーツジュース、食パン、カフェオレの「レ」=牛乳多め。<br />今日は野菜を買いたいが、買い方がよくわからない。セルフで、なにやら秤で測って、何かのコードを打ち込み値段シールをプリントアウトし、野菜をビニールに入れて、シールを貼る。やっぱ、野菜ジュースを買おう。<br />BBCニュースでグローバルジャパンという番組やってた。日本の政府系の宣伝番組のようだ。俺はこんな良いことしてんだぜ、って自慢げに主張しないのが日本人の美徳でもあるのでちょっぴり複雑だが、日本の技術と相手の立場で考え共に行動する世界貢献の仕方を知ってもらうことは、とても必要でいいことだと思う。この日は、アフリカでの農業支援についてのリポートだった。<br />授業2日目。教室に行ったら、いきなり先生がお休みで、ホワイトボードに<br />皆んな他の先生の授業に出るように書いてあった。本人にアナウンスはなく、ホワイトボードのみ。代理の先生方も自分の担任のクラスを持っているので、2、3人ずつ別れて、何番教室に行ってと書いてあった。私は、日本人のアスカちゃんと2人で25教室。<br />担任はドリス先生と同じくらいの年頃の上品で優しそうな女性の先生。この先生もドリス先生同様、綺麗なクイーンズイングリッシュを話す。再び自己紹介から始まった。この先生ったら、とっても熱心で、兎に角、ホワイトボードに書きまくる。初老の爺さんの老眼と、遅い手ではとてもノートが間に合わない。

    昨夜は胃もたれがひどくあまり眠れなかった。ご近所ツアーもウエルカムパーティーも参加できなかった。ご近所ツアーは、新入生向けにこれからここでしばらく生活していく上で必要なこの辺の地理、コンビニ、スーパー、繁華街、病院等を学校のスタッフが案内してくれるツアーで、多少無理しても行っておくべきだったと、後で、後悔したが、文字通り後の祭りだった。ご近所の情報よりも、このツアーやパーティー参加がきっかけで、皆んな、同期として、仲良くなった人が多く、その後、頻繁に開かれたパーティーにも参加するきっかけになったんじゃないかと思うからだ。折角の留学。爺さんの羞恥心は完全に捨てるべきだったな~。
    それもこれも、この胃もたれのせい。胃もたれのせいで、積極的になれなかった。と、自分の不甲斐なさを胃もたれに全て押し付けて、なんて卑怯な。でも、胃もたれを庇ってもしょうがないので、胃もたれを早く解消せねば。今日から食生活を変えることにした。油抜き。果物、野菜中心で行こう。まずは朝食。昨日買った、野菜果汁入りグレープフルーツジュース、食パン、カフェオレの「レ」=牛乳多め。
    今日は野菜を買いたいが、買い方がよくわからない。セルフで、なにやら秤で測って、何かのコードを打ち込み値段シールをプリントアウトし、野菜をビニールに入れて、シールを貼る。やっぱ、野菜ジュースを買おう。
    BBCニュースでグローバルジャパンという番組やってた。日本の政府系の宣伝番組のようだ。俺はこんな良いことしてんだぜ、って自慢げに主張しないのが日本人の美徳でもあるのでちょっぴり複雑だが、日本の技術と相手の立場で考え共に行動する世界貢献の仕方を知ってもらうことは、とても必要でいいことだと思う。この日は、アフリカでの農業支援についてのリポートだった。
    授業2日目。教室に行ったら、いきなり先生がお休みで、ホワイトボードに
    皆んな他の先生の授業に出るように書いてあった。本人にアナウンスはなく、ホワイトボードのみ。代理の先生方も自分の担任のクラスを持っているので、2、3人ずつ別れて、何番教室に行ってと書いてあった。私は、日本人のアスカちゃんと2人で25教室。
    担任はドリス先生と同じくらいの年頃の上品で優しそうな女性の先生。この先生もドリス先生同様、綺麗なクイーンズイングリッシュを話す。再び自己紹介から始まった。この先生ったら、とっても熱心で、兎に角、ホワイトボードに書きまくる。初老の爺さんの老眼と、遅い手ではとてもノートが間に合わない。

  • 結局、授業終わりに、失礼ながらと断って、写真を撮らせてもらった。写真といえば、私のテキストが今日も間に合わなかったので、明日、授業始めに、ドリスが持ってきてくれるということだ。今日は、アスカのテキストを見せてもらって、とのことだった。優しいアスカちゃんは嫌な顔一つせず、笑顔で、どうぞって、見せてくれたが、テキストの字が小さすぎて老眼と乱視の入り混じった爺さんの目には、結構キツイ。かといって、アスカちゃんを差し置いて思いっきりテキストに顔を近づける訳にもいかないし、で、iPadで今日の授業のページだけ写真に撮らせてもらった。これで、気兼ねなくじっくり見られる。<br />ところで、このクラスも南米の人たちが多い。うちのクラスよりも若い世代だ。南米からマルタって大西洋渡るから結構近いのかしらとも思ったが、後で、ハリーに聞いた話によるとブラジルからの直行便はないので、金持ちは別として、一般の人たちは大抵ドバイ経由で20時間くらい掛けて来るらしい。日本からより遠いじゃんなのになんで?やっぱり、物価が他の西欧の英語圏に比べて安いのと、言葉の通じるスペインやポルトガルが近いというのもあるみたい。<br />午後のフルーエントレッスンは、男女に分かれて男と女それぞれの長所短所を挙げて、どちらが得かのディベートの授業。ここでも、各国の慣習、レギュレーションの違いが、考え方にも現れて、とっても興味深い授業になった。南米諸国では、定年の年齢に男女差があるようで、女性の方が早くリタイアできるから、女性の方が羨ましいという意見が多かった。お国事情ってやっぱあるのね~。<br />アフタースクール、昨日は不慣れで、有効に使えなかったが、考えてみれば、午後のフルーエントレッスンも14:30には終わるので、それから軽く昼メシを食べたとしても、15時からプライベートタイム。マルタの夏は8時くらいまで明るいので、5時間は観光できる。平日のこの時間はあまり想定していなかっただけに、嬉しい誤算だ。<br />今日は、お土産も含めて、マルタの良い物、買いの物をもう少しじっくり見つけてみよう、で、買い物ならスリーマと聞いていたので、スリーマ探索に出かけることにした。ガイドブックで紹介されていたソープカフェにも寄れるし、で、お目当はこれもガイドブックに載っていたプラザショッピングセンターに行くことにした。宿舎の受付に行き先を告げて、どこでバスを降りれば良いか聞いてみたが、プラザ?聞いたことないな。との答え。でも、スリーマなら、フェリーズ(Ferries)で降りれば良いよ。<br />昨日のバス停まで歩いてスリーマ行きのバスを待つ、バスが来て、ターリンヤカードでピッしてバスにに乗り込む。空いている。

    結局、授業終わりに、失礼ながらと断って、写真を撮らせてもらった。写真といえば、私のテキストが今日も間に合わなかったので、明日、授業始めに、ドリスが持ってきてくれるということだ。今日は、アスカのテキストを見せてもらって、とのことだった。優しいアスカちゃんは嫌な顔一つせず、笑顔で、どうぞって、見せてくれたが、テキストの字が小さすぎて老眼と乱視の入り混じった爺さんの目には、結構キツイ。かといって、アスカちゃんを差し置いて思いっきりテキストに顔を近づける訳にもいかないし、で、iPadで今日の授業のページだけ写真に撮らせてもらった。これで、気兼ねなくじっくり見られる。
    ところで、このクラスも南米の人たちが多い。うちのクラスよりも若い世代だ。南米からマルタって大西洋渡るから結構近いのかしらとも思ったが、後で、ハリーに聞いた話によるとブラジルからの直行便はないので、金持ちは別として、一般の人たちは大抵ドバイ経由で20時間くらい掛けて来るらしい。日本からより遠いじゃんなのになんで?やっぱり、物価が他の西欧の英語圏に比べて安いのと、言葉の通じるスペインやポルトガルが近いというのもあるみたい。
    午後のフルーエントレッスンは、男女に分かれて男と女それぞれの長所短所を挙げて、どちらが得かのディベートの授業。ここでも、各国の慣習、レギュレーションの違いが、考え方にも現れて、とっても興味深い授業になった。南米諸国では、定年の年齢に男女差があるようで、女性の方が早くリタイアできるから、女性の方が羨ましいという意見が多かった。お国事情ってやっぱあるのね~。
    アフタースクール、昨日は不慣れで、有効に使えなかったが、考えてみれば、午後のフルーエントレッスンも14:30には終わるので、それから軽く昼メシを食べたとしても、15時からプライベートタイム。マルタの夏は8時くらいまで明るいので、5時間は観光できる。平日のこの時間はあまり想定していなかっただけに、嬉しい誤算だ。
    今日は、お土産も含めて、マルタの良い物、買いの物をもう少しじっくり見つけてみよう、で、買い物ならスリーマと聞いていたので、スリーマ探索に出かけることにした。ガイドブックで紹介されていたソープカフェにも寄れるし、で、お目当はこれもガイドブックに載っていたプラザショッピングセンターに行くことにした。宿舎の受付に行き先を告げて、どこでバスを降りれば良いか聞いてみたが、プラザ?聞いたことないな。との答え。でも、スリーマなら、フェリーズ(Ferries)で降りれば良いよ。
    昨日のバス停まで歩いてスリーマ行きのバスを待つ、バスが来て、ターリンヤカードでピッしてバスにに乗り込む。空いている。

  • また途中で混むんだろうな。それにしても今日も絵にかいたような快晴、真っ青な空と白い雲、しばらく走るとやがてバスはスピノーラあたりから海岸沿いをひた走る。お客は日曜ほどではないが席は満席で立っている人もいる。20分ほどでトンネルを抜けて絵葉書で見覚えのあるスリーマからの対岸のバレッタの全景が車窓いっぱいに広がる。カテドラルのドームと尖塔、レジデンスの美しいバルコニー群。月並みですが、なんて美しいんだろう。絵になるというか、インスタ映えというか、いくら言葉を並べても私の語彙力では月並みになってしまう。<br />フェリーズ(Ferries)。公共のフェリー乗り場と言うよりも、各ツアー会社のフェリー乗り場が海岸沿いに散在しているような感じだ。バスを降りて暫く海岸沿いの遊歩道を歩いてみる。窓越しではなく、直接、視界にはバレッタの美しい街並みが湾を挟んで見えている。正に絵葉書の世界に迷い込んだような不思議な非日常感だ。

    また途中で混むんだろうな。それにしても今日も絵にかいたような快晴、真っ青な空と白い雲、しばらく走るとやがてバスはスピノーラあたりから海岸沿いをひた走る。お客は日曜ほどではないが席は満席で立っている人もいる。20分ほどでトンネルを抜けて絵葉書で見覚えのあるスリーマからの対岸のバレッタの全景が車窓いっぱいに広がる。カテドラルのドームと尖塔、レジデンスの美しいバルコニー群。月並みですが、なんて美しいんだろう。絵になるというか、インスタ映えというか、いくら言葉を並べても私の語彙力では月並みになってしまう。
    フェリーズ(Ferries)。公共のフェリー乗り場と言うよりも、各ツアー会社のフェリー乗り場が海岸沿いに散在しているような感じだ。バスを降りて暫く海岸沿いの遊歩道を歩いてみる。窓越しではなく、直接、視界にはバレッタの美しい街並みが湾を挟んで見えている。正に絵葉書の世界に迷い込んだような不思議な非日常感だ。

  • フェリー乗り場の反対側はゆったりとした遊歩道を挟んでさっきバスで通って来た海岸線沿いの道路だが、昔の可愛らしいマルタバスが今はお土産屋の売店になっている。黄色いまん丸のボディに正面には銀色の大きなラジエターカバーがまるで大きな三毛猫の口のようだ。このバスも、ほんの4、5年前は現役だったそうだ。そういえばこの昔のマルタバスが猫バスのモデルだとか、聞いたことがある。

    フェリー乗り場の反対側はゆったりとした遊歩道を挟んでさっきバスで通って来た海岸線沿いの道路だが、昔の可愛らしいマルタバスが今はお土産屋の売店になっている。黄色いまん丸のボディに正面には銀色の大きなラジエターカバーがまるで大きな三毛猫の口のようだ。このバスも、ほんの4、5年前は現役だったそうだ。そういえばこの昔のマルタバスが猫バスのモデルだとか、聞いたことがある。

  • マルタバスからちょっと行ったところに大きなレモンが、近づいて観るとネモネードの売店だった。大きなレモンが真ん中で輪切りになっていてその中で、チョーカワイイ女の子が2人、お客が来るのを待っている。余りにもそのシチュエーションが可愛いかったので、写真撮らせてもらって良い?って、思わず声をかけてしまった。誤解の無いように言い訳しますが、ナンパ風の声かけではなく、純粋にフォトジェニックとして、インスタ映え狙いで、お声がけしました。彼女たち、こう言うお願いには慣れている程で、シュアー、と言って、チョー可愛い決めポーズ。いいね!間違いなしの作品になりました。で、そのまま、レモネードは飲まずにバイバイ。ジャパニーズの評判落としちゃったかな~。そうこう暫くお散歩していると日差しは相変わらず強く、暑いが、乾いた風が涼しく肌を癒して暑さを中和させてくれている感じだ。でも、この日差し、相当肌にはダメージあるんろうなー。実は、日焼け止めを顔、首、腕には塗って来ている。とは言うものの、炎天下のお散歩はやはりキツイ。海岸沿いのエレガントな遊歩道のお散歩はそろそろ切り上げて、お目当てのプラザショッピングセンターへ行こう。って、場所を確認せねば、どこか座れる場所はと探しているとZARAの向かいに広場があって円形の花壇の周りがベンチになっている。広場全体が日陰になっていて、チョー涼しい風が通る。おまけにフリーWIFI。もはやセキュリティーなどどうでも良い。WIFI環境に飢えている。この治安の良いマルタに限って、フリーWIFIで悪さしようなんてケチな輩なんているはずがない。ここでLINEを繋いで家族にこの美しい風景をシェア。そうそう、目的地の確認も。敵はここから目と鼻の先のようだ広場とZARAの間の道を登っていく、気がつかなかったが、結構な急坂だ。2、3分歩いたところでそれらしい入り口が。特に派手な看板が出ているわけではないので気にしていないと通り過ぎてしまいそうだ。奥まった入り口を入ると短めのエスカレーター。中に入ると中央が吹き抜けになっていて、中央にエスカレーター、フロアの周りにお店がある、典型的な海外のショッピングモールの小さい版。一つのフロアに5、6店舗ほど規模感だろうか。グランドフロアには。ちょっと高級そうなお土産やさん。ワイン、コスメ、アクセ等のお土産が中心で、ゆったりとスペースを使って整然とデイスプレイされている。どうやら、お目当てのユニフォームなんてなさそう。定番のマグカップも見当たらなかった。その反対側には我々世代では懐かしさも感じるベネトンのブティック。ハンバーガーショップ等。地下2フロア。地上3フロア?結構空き店舗が目立つ。お客も疎ら。想像していたショッピングセンターと違った。一通り巡って、自分の求めていたお店がないことがわかったので、心配だったトイレだけ借りて出ることにした。トイレは階段の踊り場にあって男女兼用。中に入るとその広さにびっくり、入り口の扉に内鍵が付いているので一人用のトイレに間違いないと思うのだが、兎に角広い、洋式なのに変な例えだが、畳でいうとおよそ10畳くらいの空間に男性用の小便器、洋式便器、きっとビデだと思われる陶器、洗面所が点在している感じ。ここで優雅に用を足し、外に出た。海岸通りまで戻って、道沿いのお土産やさんを素見す。ここは、先ほどのモールのお土産やさんと違い、如何にもなベタなお土産が沢山揃っている。絵葉書、マルタ産の各種フレーバー石鹸、マルタ騎士団の各種フィギュア、Tシャツ、マグ各種、キーホルダー、蜂蜜、マルタワイン、マルタ菓子各種、イギリス連邦よろしく紅茶等々、ありとあらゆるお土産が。日本なら何処の観光地でもありそうな、風情に、ちょっと親しみを感じながら素見し(ひやかし)。<br />お土産やさんを出て先ほどのWIFI広場へ、私が勝手に呼んでいるだけで、そんな名前じゃないと思います。っていうか名前はなさそう。これからの作戦を立てる。予定だと、SOAP CAFEによって、この旅の、メインのお土産を見つける。Google MAPで調べると、結構、こっから歩くみたいしかもずっと上り坂、もう、5時近いし。繁華街から外れている路面店なので、もう、今日は閉店しているか、開いていても、じっくり見たり悩んだりしている時間は無いのでは?ということで、今日は、なんだか空振り感が強いが、帰ることにした。バスで宿舎に戻り、荷物を置いて、早くも日課となってしまったgreens詣へ。<br />今日は、夜用の野菜ジュース(トマトベースのやつ)とずっと気になっていたマルタ菓子を買った。マルタのトマトペーストはお土産の定番化しているくらい結構有名なので、トマトジュースや野菜ジュースもさぞかし沢山のブランドや種類があるのかと思いきや、なかなか見つからず、逆に、有り過ぎるくらいのフルーツジュース(100種類以上?)の棚の中からやっと2種類のトマト系野菜ジュースを見つけた。マルタのお菓子はいろんな種類があるが、話のネタに、いろいろなサイトやガイドブックで必ず取り上げられているドーナツ型のなんとかリングのちっちゃい版を買って見た。帰って食べてみた感想はチョー甘い。で、外側が白というか、マルタっぽくいうと、マルタライムストーンカラーというか、ハニーカラーというか、そんな感じの色で、中が黒かったのでてっきりチョコ味かと思っていたが、チョコじゃなくて、イチジクとかのフルーツをハーブで煮詰めたようなちょっと独特なフレーバーのお菓子でした。その時は、一度にそんなに食べられそうにないので、デザートにちょっとづつ食べようと思っていたのですが、だんだん、この独特のハーブフレーバーにハマって来て、帰るころには病みつきに。一度に一個行けるようになりました。

    マルタバスからちょっと行ったところに大きなレモンが、近づいて観るとネモネードの売店だった。大きなレモンが真ん中で輪切りになっていてその中で、チョーカワイイ女の子が2人、お客が来るのを待っている。余りにもそのシチュエーションが可愛いかったので、写真撮らせてもらって良い?って、思わず声をかけてしまった。誤解の無いように言い訳しますが、ナンパ風の声かけではなく、純粋にフォトジェニックとして、インスタ映え狙いで、お声がけしました。彼女たち、こう言うお願いには慣れている程で、シュアー、と言って、チョー可愛い決めポーズ。いいね!間違いなしの作品になりました。で、そのまま、レモネードは飲まずにバイバイ。ジャパニーズの評判落としちゃったかな~。そうこう暫くお散歩していると日差しは相変わらず強く、暑いが、乾いた風が涼しく肌を癒して暑さを中和させてくれている感じだ。でも、この日差し、相当肌にはダメージあるんろうなー。実は、日焼け止めを顔、首、腕には塗って来ている。とは言うものの、炎天下のお散歩はやはりキツイ。海岸沿いのエレガントな遊歩道のお散歩はそろそろ切り上げて、お目当てのプラザショッピングセンターへ行こう。って、場所を確認せねば、どこか座れる場所はと探しているとZARAの向かいに広場があって円形の花壇の周りがベンチになっている。広場全体が日陰になっていて、チョー涼しい風が通る。おまけにフリーWIFI。もはやセキュリティーなどどうでも良い。WIFI環境に飢えている。この治安の良いマルタに限って、フリーWIFIで悪さしようなんてケチな輩なんているはずがない。ここでLINEを繋いで家族にこの美しい風景をシェア。そうそう、目的地の確認も。敵はここから目と鼻の先のようだ広場とZARAの間の道を登っていく、気がつかなかったが、結構な急坂だ。2、3分歩いたところでそれらしい入り口が。特に派手な看板が出ているわけではないので気にしていないと通り過ぎてしまいそうだ。奥まった入り口を入ると短めのエスカレーター。中に入ると中央が吹き抜けになっていて、中央にエスカレーター、フロアの周りにお店がある、典型的な海外のショッピングモールの小さい版。一つのフロアに5、6店舗ほど規模感だろうか。グランドフロアには。ちょっと高級そうなお土産やさん。ワイン、コスメ、アクセ等のお土産が中心で、ゆったりとスペースを使って整然とデイスプレイされている。どうやら、お目当てのユニフォームなんてなさそう。定番のマグカップも見当たらなかった。その反対側には我々世代では懐かしさも感じるベネトンのブティック。ハンバーガーショップ等。地下2フロア。地上3フロア?結構空き店舗が目立つ。お客も疎ら。想像していたショッピングセンターと違った。一通り巡って、自分の求めていたお店がないことがわかったので、心配だったトイレだけ借りて出ることにした。トイレは階段の踊り場にあって男女兼用。中に入るとその広さにびっくり、入り口の扉に内鍵が付いているので一人用のトイレに間違いないと思うのだが、兎に角広い、洋式なのに変な例えだが、畳でいうとおよそ10畳くらいの空間に男性用の小便器、洋式便器、きっとビデだと思われる陶器、洗面所が点在している感じ。ここで優雅に用を足し、外に出た。海岸通りまで戻って、道沿いのお土産やさんを素見す。ここは、先ほどのモールのお土産やさんと違い、如何にもなベタなお土産が沢山揃っている。絵葉書、マルタ産の各種フレーバー石鹸、マルタ騎士団の各種フィギュア、Tシャツ、マグ各種、キーホルダー、蜂蜜、マルタワイン、マルタ菓子各種、イギリス連邦よろしく紅茶等々、ありとあらゆるお土産が。日本なら何処の観光地でもありそうな、風情に、ちょっと親しみを感じながら素見し(ひやかし)。
    お土産やさんを出て先ほどのWIFI広場へ、私が勝手に呼んでいるだけで、そんな名前じゃないと思います。っていうか名前はなさそう。これからの作戦を立てる。予定だと、SOAP CAFEによって、この旅の、メインのお土産を見つける。Google MAPで調べると、結構、こっから歩くみたいしかもずっと上り坂、もう、5時近いし。繁華街から外れている路面店なので、もう、今日は閉店しているか、開いていても、じっくり見たり悩んだりしている時間は無いのでは?ということで、今日は、なんだか空振り感が強いが、帰ることにした。バスで宿舎に戻り、荷物を置いて、早くも日課となってしまったgreens詣へ。
    今日は、夜用の野菜ジュース(トマトベースのやつ)とずっと気になっていたマルタ菓子を買った。マルタのトマトペーストはお土産の定番化しているくらい結構有名なので、トマトジュースや野菜ジュースもさぞかし沢山のブランドや種類があるのかと思いきや、なかなか見つからず、逆に、有り過ぎるくらいのフルーツジュース(100種類以上?)の棚の中からやっと2種類のトマト系野菜ジュースを見つけた。マルタのお菓子はいろんな種類があるが、話のネタに、いろいろなサイトやガイドブックで必ず取り上げられているドーナツ型のなんとかリングのちっちゃい版を買って見た。帰って食べてみた感想はチョー甘い。で、外側が白というか、マルタっぽくいうと、マルタライムストーンカラーというか、ハニーカラーというか、そんな感じの色で、中が黒かったのでてっきりチョコ味かと思っていたが、チョコじゃなくて、イチジクとかのフルーツをハーブで煮詰めたようなちょっと独特なフレーバーのお菓子でした。その時は、一度にそんなに食べられそうにないので、デザートにちょっとづつ食べようと思っていたのですが、だんだん、この独特のハーブフレーバーにハマって来て、帰るころには病みつきに。一度に一個行けるようになりました。

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