LaLaLa自由に楽しむシニア一人旅　スイス　ドイツ　ベニス　(グリンデルワルト)

2018/06/16 - 2018/07/02

ヨーロッパのメジャーな観光地であるドイツ・スイス、そして近い将来立ち入り制限がかかるのではと、心密かに心配しているベニスへ今しかない！と、旅立つ事にしました。一番の目的は、スイスアルプスのトレッキング、だからお天気だけが心配でした。

*スケジュール
2018年
6/16　大阪　-　ミラノ
6/17　ジュネーブ
6/18　ジュネーブ
6/19　グリンデルワルド
6/20　グリンデルワルド
6/21　シェルマット
6/22　シェルマット
6/23　(ベルン観光)ルツェルン
6/24　(チューリッヒ観光)
　　　ミュンヘン
6/25　ミュンヘン
6/26　ミュンヘン
6/27　ベルリン
6/28　ベルリン
6/29　ベネチア
6/30　ベネチア
7/1 ミラノ　-　大阪　7/2

チケット手配
*スイス国内鉄道予約は複雑でよく解らなかったのですが、目的がトレッキングだったので、取り合えずハーフフェアカード(CHF120)をネット購入し、スイス鉄道のスマホアプリをダウンロードして、半額運賃が表示出来るようにしました。

あとはこの設定で、
移動時間を決定出来る時(super saver ticket)購入

移動時間を自由にしたい時(saver day pass)購入

*ミラノ中央駅~ジュネーブ駅　
(イタリア鉄道スマホアプリから、早期割引チケット購入)

*チューリッヒ~ミュンヘン
(ドイツ鉄道スマホアプリから、ICバスのチケット購入)

*ミュンヘン中央駅~ベルリン駅
(ドイツ鉄道スマホアプリから、早期割引チケット購入)

*ベルリン~ベニス
(ライアンエアー)

エリア グリンデルワルト(スイス)

2018年6月19日(火)

午前8時の列車でジュネーブからグリンデルワルトを目指します。昨日見たレマン湖はもっと輝いて見えました。草原の牛たちも気持ち良さそうです。

ベルリで列車を乗り換えた後は、プリエンツ湖の美しさに息をのみ、迫る山の形も優雅でした。

インターラーケン乗換え後、列車は青天の山々を突き抜けました。今日もお天気良好。

ホテルのすぐ近くの日本語案内所で、ハイキングコースを相談。チケットを購入します。

今日はユングフラウヨッホ駅を見学後、アイガーグレッチャーからアルピグレンを歩きます。
メインリッヒ~クライネ・シャイデックは雪で歩けないとの事でした。

ユングフラウヨッホ駅に向う列車の中で、インド人の兄妹と隣になりました。まだ小学生くらいなのに、とても頭のいい子供逹にすごく感心しました。

3000メートル越える山は始めてかも？スイスアルプス夢のようです。

お天気どんどん良くなるので360度見渡せます。

アレッチ氷河ですか？

こちらも氷河？

皆大興奮で思い思いに写真を撮っています。

氷の宮殿の中には、こんな飾りもあります。カラフルなスノーボール？

そして、可愛い氷のペンギンさん逹。

通路の途中に外への出口があります。

私も歩いて雪原の感触を楽しみました。

天文台の銀色のドームも遠くに輝いています！

いつまでも歩いていたい~。

帰りの列車は、アイガーグレッチャーで降りていよいよハイキング開始です。

下車して直ぐに出会うこの景色に、大興奮。写真では本当の迫力ある姿をお見せ出来なくて残念です。

足元には可憐なお花が咲いていました。

いくつも重なる山の稜線を見ながら歩きます。

残雪の美しさも目にしみました。

夢のような素晴らしい景色に心躍りながらも、アルピグレンまで歩く体力はなく、クライネシャイデックから列車でグリンデルワルトに戻りました。涙。涙。

幸いセントラルウォルターホテルのお部屋には、大きなバスタブがあり本当に疲れが癒されました。窓から山が見えるのも、高ポイントでした。

2018年6月20日(水)

今日は、ロープウェイでフィルスト駅に行き、バッパアルブゼーを往復、余力あればフィルスト~シュレックフェルト ~ボルトとハイキング予定です。

湖までの道のりは、とにかく雄大な景色の連続、皆ちょっとテンション高く笑顔で歩いています。お天気申し分なし。

一緒になった韓国の青年は2年の兵役を終え、ご褒美に貰える休暇を使ってヨーロッパ周遊しているとの事。今までした旅とこれからの旅、そしてこの景色に盛り上がりました。

あっという間に、山上湖に到着。くっきり湖に映る山のシルエットに暫くみとれました。

彼は難しいコースを歩くのでここでお別れです。私は同じ道を引き返し、フィルストに戻ります。

フィルストでクリフウォークを歩きますが、恐くて写真が撮れませんでした。

フィルストからシュレックフェルトまではこんな道を歩きます。

可憐なお花の咲く牧歌的な道です。

シュレックフェルトの展望レストランで遅い昼食です。スープもお肉も少し塩辛く、ワインが欲しくなってしまいました。高所でアルコールは、一人旅には危険。だから我慢。

ちょっとつらいランチでしたが、ご覧のように眺望は言うことなしでした。

フィルストからシュレックフェルトまで道は緩やな下りです。

私が歩いている横を若者がゴーカートで通り過ぎて行きます。他にもフライヤーやバイク等楽しみ方色々のようです。

牛さん逹は、お食事中でしょうか？

あら、目があってしまいました。日本って知ってますか？

少し疲れてきましたが、このような素晴らしい景色のおかげで、こんなに長く歩く事が出来ました。ボルトまであと少しです。

ボルトで又韓国の青年と再会。It's a small world ですね。飲み物をご馳走したら、チョコレートとバナナを貰いました。まるで息子に再会したように嬉しかったです。

最後まで楽しいハイキングもここで終了です。ロープウェイでグリンデルワルドに戻ります。

ホテルに戻る前に、ロープウェイ駅の近くにある教会に立ち寄ります。

中もシンプルで可愛いです。
明日からも、ずっとお天気であるようお願いしました。