チロル地方バイクツーリング⑤

2018/06/15 - 2018/06/21

ミュンヘンでＢＭＷのＲ1200ＧＳをレンタルし、オーストリア・イタリア・スイス・フランス・リヒテンシュタインを回ってドイツへ戻る全長2000ｋｍを仲間３人で６日間かけて走破しました。途中バイクを置いて登山列車に乗ったりバイク三昧アルプス三昧の旅でした。

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: バイク
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルンの朝。地下駐車場に預けてあったバイクを出し、グリンデルワルドへ向けて出発！

ベルンを出て高速に乗ってグリンデルワルトへ。ここからウェンゲンアルプ鉄道（WAB鉄道）に乗ってクライネシャイディックまで登ります。

グリンデルワルド駅前でミーティング中です。

ウェンゲンアルプ鉄道（WAB鉄道）にてクライネシャイディック到着。絶景ですがこの鉄道は往復で約7,000円します。一番上のユングフラウヨッホまで行くと往復約1万円です。

クライネシャイディック駅を降りてアイガー北壁（左の山）を臨みます。実はここは27年前にも来ましたが霧で何も見えず、今回しっかりリベンジ出来ました。

左からアイガー、真ん中はメンヒ、右がユングフラウです。いずれも4000ｍ級の山々です。

乗ってきたウェンゲンアルプ鉄道（WAB鉄道）が見えます。すごい所を走っています。

アイガーを見ながらランチをいただきました。卵の下で見えませんが、ミートローフです。クノールのマヨネーズが付いていました。クノールはスイスだからなあ。

マッシュポテトの方が多いですが、スイス風ハンバーグだそうです。

グリンデルワルトまで降りてきたらベルナーオーバランド鉄道（BOB鉄道）が止まっていました。ここからインターラーケンに向かう電車です。

話は前後しますが、サンモリッツのガソリンスタンドでスイスのヴィニエット（高速券）を購入して貼り付けています。（向かって左。向かって右は10日間有効のオーストリアのヴィニエット）オーストリアのそれと違って、旅行者用の設定がなく1年間有効で40ＣＨＦ（約4600円）します。スイス国民は4600円で1年乗り放題ですが、旅行者は数日でこの価格は痛い。でも日本の高速考えたらまだ安い方ですけどね。

グリンデルワルトからここリヒテンシュタインまで約220ｋｍをノンストップで走ってきました。入国スタンプを押してもらうためです。この国のスタンプはイミグレではなく、観光案内所が有料（3ＣＨＦ）で押します。

リヒテンシュタインはその他切手の販売が有名だそうです。金融関係の産業が盛んだそうで、国民の平均年収は1400万にもなるそう。この国の国王がこのファドーツ城に住んでいるそうです。そういえば前来たときはロレックス街頭時計がありました。

リヒテンシュタインは、何だか消火栓までオシャレに作っています。

リヒテンシュタインの首都ファドーツからここフュッセンまで約160ｋｍ。2時間掛からず着きました。ドイツは街中以外の道が制限速度100ｋｍ、高速は無制限なのでペースが速い。しかも高速は無料というクルマやバイクには言うことない国です。

フュッセンもこじんまりした町です。ノイシュバンシュタイン城観光でもってるんだろうなあ。

今日のお宿ホテルファンタジア。広い庭もあってなかなかいいホテルでした。

今日は少し多めの約460ｋｍ走りました。今日もビールで乾杯です。ドイツのビールは本当にうまい！ビールの製造は中世からのホップ純粋令によって麦芽とホップ以外使用できないためです。日本のようにコンスターチやコメが入っていません。あと熱処理が違うから酵母が生きてるのがうまさの秘密でしょうね。

ここのメニューはドイツ語以外英語がありました。なのでマッシュルームを揚げたものを注文。真ん中のマヨネーズを付けて食べると最高！

お決まりのソーセージとザウワークラウト、ポテト。ビールに最高に合うわ！

こちらはソーセージとミートローフ。これもビールにgood！