2017/12/21 - 2017/12/26
998位(同エリア8626件中)
ジジンシさん
昨年の冬に左足の肘が痛くなり、これからは体力の必要な所から優先的に行こうと決心。
その時、まず頭に浮かんだのがアンコールワット。
以前から行きたかったところ、しかし1999年タイへ旅行した際、暑くてひどい目にあった。
過密な旅行日程だったので余計に感じたわけで、二度とこの方面へは行きたくは無いと先送りに。
いろいろとツアーを見ると過密なスケジュール旅行が目立つ。タイ旅行の二の舞はこりごりである。
ゆとりのあるツアーを探し、近畿ツーリストのツアーに決定。ツアー名称は「リゾートスタイルアンコール観光もホテルも優雅に満喫!アンコールの休日6日間」
専属ガイドと専用車がついた個人旅行に似たツアーである。午前中で遺跡巡りは終わり、午後からはマッサージ、オールドマーケットなど他の場所を見るという形式である。のんびり旅行の好きな私にとっては好都合なツアーであった。
旅行記NO.1/3に書いたとおり最初は順調であった。
初日:移動日
二日目:アンコールワット日の出、アンコールトム、タプローム、プレループより日没鑑賞
これからの予定は
三日目:アンコールワット、バンテアイスレイ
四日目:自由行動日
五日目:ベンメリア ハノイ経由で成田へ
六日目:成田到着
であった。非常にノンビリとした旅なので楽しみにしていた。
しかし、二日目の夜アクシデントは起きた。
気がつくと床に寝ている・・・? なにやら生暖かい液体が左前頭部から出ている。
洗面所へ歩いて行くき鏡を見ると頭部より血が流れている。洗面所よりベッドへ戻りウチの奥様を起こす。
その後はまた、無意識との狭間にいる状態。
要するに高いベッドから落ちたのである。その間にある登るための板に頭をぶつけ、さらに床へも後頭部を打ち付けたらしい。
以上、旅行記とはほど遠い内容であるが、旅をしていればこの様な事故にはイヤでも遭遇する。
書きたくは無かったが簡単に書いた。
それ以外に、博物館、DFS、シュムリアップ空港ラウンジ等に付いても触れています。
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最初からお見苦しい写真をお見せいたしますが事実であるので仕方がありません。
これはかなり良くなった時点(恐らく5日目)での写真です。11針を縫いました。
医者と患者のやり取りはスマホの翻訳アプリを使って行います。多くの国籍の人達が来るので最善の方法なんでしょう。 -
この救急車で運ばれました深夜1時頃です。CTスキャナーを取り、頭を縫ったのが3時頃この夜はほとんど眠れませんでした。
救急車の運転手はとても親切で翌日朝、タクシーで帰ろうとしていたら乗せて行ってあげると言ってホテルまで連れてってくれました。 -
とても近代的な病院です。
正式名は「ロイヤル・アンコール ・インターナショナル・ホスピタル 」です。
ガイドによるとシェムリアップでは一番良い病院ということです。しかし、一番高い病院でもあります。 -
この病院にはいろいろな国籍の人たちが来院しています。アンコールワットがあるので当たり前でしょう。
一番重傷と思ったのは足の骨折で松葉杖で歩いてる人。その他、捻挫の人たちが多く見られました。
遺跡めぐりはやはりリスクが伴います。 -
可愛く面白い薬の袋です。日本でも取り入れたらどうでしょうかネ。
かかった費用は約11万円。
ウチの奥様は CT スキャナー検査をする前に「1000ドルぐらいかかるって言うんだけど、どうする?」と言って私に問いかけてきました。
私よりも10万円の方が大事のようです・・カックン(=_=)
全てダイナースカード付帯の海外保険で支払いました。 ダイナースカードの医療保険は上限300万円まで。
海外旅行保険をかけると結構な値段になります。
年に一回以上、海外旅行をされる方は最低限、医療保険の付いたゴールドカードクラスを持っていた方が得だと私は思います。 -
私はカラオケリモコンを持って旅行へは行きません。なぜこのような怪我を負ったか考えてみました。
まず第1にベッドが高いこと。海外のホテルのベッドは高いのが一般的ですがここのホテル、特にヴィラのベッドは非常に高かったです。
このベッドへ登るために途中に足をかける板が設置されていました。 -
そして、登る板の角度が90°で非常に危険です。他の家具類を調べてみましたが全て角は怪我をしないように取られていました。
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家でもベッドに寝ておりますし、出張、旅行でもベッドに寝ます。
狭いセミダブルベッドに二人で寝たこともありますが今までベッドから落ちた経験はありません。
不運に不運が重なったとしか言えない事故でした。
おかげで旅行計画はめちゃくちゃになってしまいました。 -
私が怪我をしたことを知ってホテルのチーフマネージャーが心配をして翌日ヴィラに来られました。
昼食などはルームサービスもありますので、「どうぞご利用してください」と言われました。
日本でこれを言われたらどのように解釈するでしょうか?
日本流に考え、間違いなく無料サービスだと思い注文してしまいましたが、精算時には全額高額請求されていました。確認せずに甘かった(-_-) -
翌日12月23日は、前夜ほとんど寝ていないので寝ていました。そして午後 4時に傷の消毒のため病院へ行きます。(本来のツアー予定では、アンコールワットとバンテアイスレイへ行く日でした)
このような時、便利だったのがクラブラウンジアクセス権です。近畿ツーリストのツアーではヴィラ宿泊客だけに付いていました。
宿泊料金は全て同じ、早い者勝ちで順に良い部屋(ヴィラ→スィート→ )へ泊まれます。 -
イチオシ
豪勢なクラブラウンジですがいつも空いていました。最高で3組計5人が使っていた時です。
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ここへ来る宿泊者のほとんどがアンコールワットの観光が目的であり、極端なことを言えばベッドさえあればその他の所はある程度目をつぶるのではないでしょうか?
クラブラウンジもあまり活用されてはいませんでした。
食事も日々変わっていましたがちょっとイマイチです。 -
アルコールも一通りそろっています。着いた日にフランス製のコニャックを飲みました。甘くて飲みづらかったです。
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料理類も一応揃っています。
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詳細はホテル案内編でお伝えします。
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開けて12月24日、クリスマスイブの日です。ツアー予定どおりでは休息の日で一日自由行動の日でした。
午前中に病院に行かなければならず、ツアーガイドの人に連れてってもらいました。
思わぬ事故に遭いましたが、今回の救いはツアーガイドと運転手付きツアーであったため非常に融通が利いたことです。
その後、アンコール国立博物館へ連れてってもらいました。 ツアーには組み込まれていないので入場料は当然、自分たちで払いました 。
内容は非常に良かったです。アンコールワット遺跡を巡る前にここを訪れた方が良いと思います。
残念ながら写真撮影が禁止されています。それほど写真に撮られて困るようなことは無いと思うんですが。
所々でビデオの案内があり、言語を選ぶことができるようになっています。 ガイドはよく知っているのですぐに日本語を選択して日本語で説明を受けることができました。
日本語を選択する方法はガイドがいなければすぐにはわかりません。 -
その後、前日予定にあったオールドマーケットへ行こうとツアーガイドが言ってくれました。しかし私はスーパーの方を希望、理由は暑いから。
ラッキースーパーマーケットです。日本語でも表記されています。 -
表ではスーパーへ入っていた客を待っているのかトゥクトゥクが待っていました。よく見た光景です。
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もっと大きなスーパーを予想していましたが、むしろ小さなスーパーです。
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しかし、いろいろな物が売られています。
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海産物の干物までは解るのですが何なのかは不明。
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バナナも売られていました。
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こんな店もあり。
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なんとなく想像できるレストラン。
スーパーを後にホテルへ。 -
12月24日なのでクリスマスイブ、この日はプール(大人用?の方)脇に臨時に作られたステージ、客席でクリスマスディナーが催されます。
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私たちが泊まったヴィラからこのプールサイドはすぐ近くです。ヴィラの窓からプールサイドで席を設置しているのがよく見えました。
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プールにはハスの花が浮かべられています。
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このようなクリスマスディナーに参加した時には料金が発生すると思っていたのですが、精算の時には請求されませんでした。
どうやらツアーに入っていたかホテルのサービスだったようです。
エビは硬かった。焼きすぎ、ミートローフは旨かった。 -
ポー・キュイジーンで行われていたのと同じ演舞が始まります。
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ここが食べ物、飲み物の陳列場
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様々な料理が陳列されています。
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目の前で作ってくれる物もあります。
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ポー・キュイジーンには無かったピーコックの舞、もっと良く見たかった。
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不思議なのがここのホテル、アンコール パレス リゾート & スパは大きい。260室あると言う。
全ての人を、このクリスマスディナーに招待したとしたら、とてもプールサイドには収まらない。
このように室内が明るい部屋、ベランダに出てこちらを見ている人もいた。
どのように人選しているのか? ヴィラ宿泊客は無条件参加できるのか? 未だに疑問? -
かなり食べた。ボーイがグラスを空けると直ぐにワインを注いで来る。
食べ物を取りに行くと足元がふらついてるのに気がついた。 -
イチオシ
見事な彫刻、アンコールワットの遺跡を見ているよう。 ホメすぎかな?
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こちらも同様、何時間かかったのか?
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隣の席の男性2人組、明らかにスペイン語を喋っていた。
ワインを飲んでいる最初の頃はおとなしい喋り方であったがそのうち声がだんだん大きくなる。
気が付くとワインではなく他の酒を飲んでいるそして声が大きくやかましくなってきた。 -
主役登場! この頃には場内が騒がしく、隣のスペイン語を喋る2人組はさらに熱気を帯びて、うるさくうるさく耐えられなくなってきた。
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かなり酔っ払ったようである。後から考えてみると頭のキズの痛み止めを飲んでいた。これと酒が相乗効果でかなり効いたようである。
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賑やかというよりはうるさくなってきたのと私自身酔っ払ってきたのでヴィラに帰ることにした。
ヴィラで聞いていたが、その後もロックバンドなど派手に音楽を流していた。
タップリ食べたので夕食は不要。
うるさい音楽を聴きながら睡眠へ。 -
翌日12月25日はようやく病院からは解放された。
と言っても遺跡観光は無理、DFSでの買い物、DFS内にある食堂クリスタル・ジェイドで昼食を取り(ツアー込み)、その後ホテルでアフタヌーンティ(ツアー込み、これはひどかった) を食べた。 -
DFS はアンコール国立博物館の隣というよりは同じ建物内である。前日はパスポートを持っていないのでここへは来れなかった。
最初は化粧品を買うと言って、ウチの奥様が見ていたが店員はどこを探してもゼロ、誰もいない。腹を立てて買うのをやめる。
後から考えると大陸のあの国の人たちの団体が押し寄せた後の様で、接客員達がやっと昼食を食べていたよう。 -
ならば何も買うものはないと思っていたがゴディバを発見 !
3個買うと一個おまけ。 -
海外へ行くとゴディバはどうしても見てしまう。
日本で売っているゴディバと海外で売ってるゴディバ には根本的な違いがある。
日本で売っているのは高い贈答品の品のみ、しかし、海外では贈答品以外にも一般家庭で食べるような安いチョコレートが売られている。
この安価な家庭用チョコレートが欲しくてどうしても見てしまう。 -
品揃えが多く迷ってしまったが買ってしまった。
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結構買った1万円ぐらい。やはり家庭用とは言ってもゴディバ、高いことは高い。
でも一粒いくらの贈答品よりは、はるかに安いと思う。
一番上の丸い赤いカン入りは、オマケ。しかし、家に帰って開けてみると日本で売られている贈答品! いくらするんだろう?三千円以上は間違いなし。 -
今回買ったゴディバチョコレートの一例
これだけたくさん小さいけれどチョコレートが入っています。 -
4種類のチョコレート、小さく量も少ないけどばらまき用のお土産としては良いのではないでしょうか?
味はそれぞれ違います。 -
我々がいつもあれば買うチョコレートがこれ。
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もう1種類あります。
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中にはこれだけのチョコレートが入っています。海外で見かけたら一度試してみてください。
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昼食はツアーで決まっていたクリスタルジェイドでとることにした。(ツアー込み)
ただここで問題が発生、クリスタルジェイドの近くにあるトイレの前にある待合所がアノ大陸団体客で占領されている。
うるさいことはいつもの通り。
そして食事後トイレに行ってみると・・・(@_@) -
色々な料理が出てきたが、中国料理っていうことはわかったけど、とびきりうまいとは言えない。
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これはホテルでも出てきた料理であった。比較するとホテルよりは旨いと思った。
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窓から見えた電信柱の様子、遺跡ではあれだけ緻密な彫刻を行えているのにこの有様。
ガイドによると、この手抜き工事が原因で火災が発生し停電になるそうです。 -
シェムリアップ空港は非常に小さな空港、余裕を持って空港へ行った。
なつかしい看板、でもここで牛丼を食べる日本人がいるのかな? -
時間があるのでラウンジを利用した。
プラザプレミアムラウンジである。 これもダイナースカードで利用できた。
ダイナースカードのメリットは海外で使用出来るラウンジが多いことくらい。それ以外は他のゴールドカードとほぼ同じ、昔はポイントをJAL、ANA両方に替えられたが今はANAのみ。 -
食べ物にはヌードル、ホットフード、サラダ 、他にはサンドイッチもあったと思った。
しかし皆さん選ぶのは間違いなくヌードルである。
ラクサはやはりここも美味しい。 -
小さな空港に似合わず、ラウンジ内は結構広い空間であった。
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食べたラクサ、微妙に味が違う。何回食べても美味しいと思う。
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小さな空港なのであまりこのラウンジへ行くのに迷うことはないと思う。
一つ欠点はこの空港店内が回るくなっていて方向感覚が麻痺してしまうかも、でも小さいから迷っても2~3分程度。 -
ここが搭乗口、ハノイで乗り継ぎ無事成田へ着くことが出来た。
来るときには待たされず乗り換え出来たが、ハノイでは待たされた。3便ぐらい成田、羽田行きの飛行機が出発していった。
肝心な時にダイナースカードで使えるラウンジが無い。
やっと乗れたベトナム航空のエコノミー席はガラガラ状態、客は肘掛けを上げ、横三席を使い寝ている。
我々は三人席に二人、ツアーに「ならび席を確保します」とあったが、このような時にまで律儀に守る必要なし!! (>_<) -
↑ 写真はホテルの道ばたに咲いていた花(ラン?)
左膝が痛くなり急遽決めた旅行だったが、旅行前に体力を付けるため散歩を多くしたおかげで痛くは無くなってしまった。
今回のの旅行は怪我に日程をダメにされたが、これで二回目。
一回目はマチュピチュでの怪我、これも遺跡巡り中では無くマチュピチュへ向かう列車に乗るため夜にオリャンタイタンボ駅に向かうとき、車いすが車道より登りやすくするために切られた、切り込みにつまずき前へ顔からダイビング。
メガネを壊し、右の眉毛を切って5、6針縫う事故
さすがにマチュピチュ観光は根性で行ったが二日目の観光はできずホテルでおとなしくしていた。
その時もそうだったが、今回もホテルの従業員など多くの見知らぬ方々の助けで日本へ帰ってくることが出来た。
これからは無事に日本へ帰って来られたら99.9%その旅は成功と思うことにします。
次はスリランカのシギリアロックを予定しています。
今から不安(=_=)
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この旅行記へのコメント (1)
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- シフォンさん 2018/08/04 23:00:42
- 初めまして
- いいね、下さりありがとうございました。
現地で大怪我されたとのこと・・・痛々しい写真を拝見(泣)旅先で大怪我はしたことはありませんが「危ない!」と感じたことは多々あるので、読んでいてとても他人事とは思えませんでした。
海外旅行保険は大事ですね。
無事に日本へ帰ってこれたが旅の成功って言葉に大賛成です^^
これからもお互いに元気に健康に!旅を楽しみましょう☆
シフォン
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