2018年5月　女子友で行く　パリの旅　《３》　三日目　ブローニュの森の　ビックリ＠＠！　レストラン　ル・シャレ・デズィル　＆　ルーブル夜間見学

2018/05/25 - 2018/05/25

2018年5月25日　朝。
メトロ10号線で　MABILLON　へ。
8時半から開いている　シティーファルマで　友の　生活必需品と
お土産物を　購入。

一旦　ホテルに　荷物を置きに戻り　ブローニュ　へ。

最初　ホテル　至近の　バス停クリュニーから　６３番のバスで
ブローニュの森近くの　停留所　Octave Feuillet
まで　行こうと思っていましたが
そこから　15分の道のりを　歩く　時間の余裕が無くなりました。

再度メトロ１０号線で
ブローニュの森の　近くの駅　Porte d'Auteuil 　　へ。　
そこで　降りて　止まっていた　タクシーで　
ルシャレデズィル　への　船着き場へ　走ってもらいます。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

シティファルマで　諸々　購入。

友曰く　イタリア製の歯磨きですが　フランスでも　お安く購入できます。

こちらも　定番のお土産です。

日焼け止めも　買ってみた。

エルベシャプリエ　やはり　フランス買うと　安い。

次に　セントジェームズ　へ。

三店舗　を　はしご　して　11時過ぎ。
メトロで　ホテルへ戻ります。

12時半に　予約している　ルシャレデズィル　に　最短で行かねば
間に合いません。

かなり　急いでいたので　この間の　写真　全く　撮っていません。

バスを利用して　ブローニュの森近くの　停留所から　歩いて　船着き場を
目指すつもりが　
ホテルに　荷物を置くや否や　再度メトロ１０号線に乗り
メトロ駅　Porte d'Auteuil 　へ。　

そこから　ウバーを利用するつもりでしたが　
都合よく　　タクシーが止まっていたので　
ルシャレデズィル　への　船着き場へ　走ってもらいます。

12時15分。　船着き場に到着～～～

ルシャレデズィルは　目と鼻の先　程の　距離です。

４トラの　トラベラーさんの旅行記でも　見ていて　
やっと　来る機会に恵まれました。

お天気も　上々！

それにしても　この船着き場まで　ブローニュの森の　南端から　
走ってきたのですが　　さすが　ブローニュです。

昼間っから　森の小道沿いに　下着姿の　美女が　数人　たっているのを
目撃＠＠！

ブローニュの森の　陰と陽、まさか　こんな社会見学が　できるとは・・・
思わんかった・・・

ボートに揺られ　２～３分。

レストランです。

さりげなく　オシャレ。

予約していた　テラス席へ・・・

日陰なので　心地よく　ビールも　美味しい。

隣のテーブルの　ハンバーガーが　美味しそうなので　同じものを　注文。

お肉の焼き加減も　確認してくれます。

レア －bleu ブル
ミディアムレア －saignant セニョン
ミディアム －a point ア ポアン
ウェルダン －bien cuit ビアン キュイ　　　　です。

サラダも　瑞々しくて　美味しいです。

思いがけない　ハンバーガの　美味しさに　感激！

せわしない　旅のひととき。　
ここは　のんびりと過ごすのには　絶好の場所です。

で、お値段も　なかなかの　もんですワ

ハンバーガ　が　２３ユーロ。

おおかた　３０００円　だゾ～～～

レストランの近辺を　少しウロウロ。

ルシャレデズィル

ルシャレデズィル、　夜は　電飾も燈って　素敵な雰囲気になるんでしょう・・・

水辺の　レストラン　ルシャレデズィル

小島の中を　お散歩するのに　良い季節です。

2時半。　まだ　他に行きたい場所も　あるので
レストランの　スタッフに　お迎えのタクシーを　依頼しました。

2時間ほどの　ランチでした。

値段的には　決して　お得な感じでは　ありません。

昨夜の　レストラン　L'initial　リニシアルの方が　絶対　お得です！

でも　この雰囲気の分も　コミだと思うと　何度でも来たくなる
レストランです。

レストランの　対岸に　子供の遊べる　遊戯が備わった　芝生スペースが
ボートの上から　チラッと見えました。

渡し舟が　着くと　すぐに　頼んでいた　タクシーが来てくれました。

メトロ10号線　駅　Porte d'Auteuil で下ろしてもらい　地下鉄で　
ホテルへ戻ります。

ホテルで　休憩30分。

まだまだ　今日中に行きたい場所があります。
ホテル前の　Les Ecolesの　バス停から　バスで　シャトレ　へ。

そこから　少し歩いて　レアール　へ。

サンジャックの塔　が見えます。

サンジャックの塔。

サンジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会 　(1509年～1523年の建築）
フランス革命時に　教会は崩され　鐘楼だけが　残りました。

かつては　この教会が　サンチャゴデコンポステーラ　への　巡礼の
起点と　なっていました。
この教会から　南方向へ　伸びている　通りが　サンジャック通り。

この通りを　巡礼者たちは　スペインへ向かい　歩いて行ったのです。

現在、この塔、夏の期間のみ限定公開　してるらしい・・・知らなんだ。。。。

ちなみに　以下　見学情報　
オープン期間
5月下旬～9月下旬　10:00～17:00
1ツアー55分、最大17人ずつのグループツアーにて催行。

入場料
一般チケット10ユーロ、学生チケット8ユーロ（18歳以下・学生）
※注：10歳未満のお子様は入場不可。
※9月の文化遺産の日は　入場無料。

ネット予約もできるらしい。

パリ市庁舎　Hotel de Ville オテル・ドゥ・ヴィユ　の　立派な建物。

レ・アール駅　周辺は　開発が進み　新市街のような　エリアに　変わっています。

Saint-Eustache　サン・ウスターシュ教会　が　見えてきました

教会の　裏手に・・・・ありました。
La Droguerie ドログリー

La Droguerie ドログリー　手芸用品の　お店です。

同行の　友が　手造りの達人です。

大阪心斎橋にも　支店がありますが　ここが本店　と言うことで
日本で買うより数段　安いそうです。

ドログリー店内　　様々な　手芸用品のパーツが　販売されています。

ドログリー店内　
アクセサリーのパーツ、　バックや　服飾関係のパーツ・・・
種々多様です。

リボンや　テープ類・・・・
そういえば　2011年にストラスブールに行ったとき
知らずに入って　可愛いリボンテープを
買い込んだのは　ドログリー　ストラスブール店　でした。

思い出して　写真を探したら　ありました。

ストラスブール店です。

ドログリー　ストラスブール店の　内部。

予定の　ドログリーでのショッピングも　済み　次は　
一番美しいと言われる　パッサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ　へ。

年始にも　この前を　行ったり来たりしましたが
現在　パッサージュは　工事中。

一応通り抜けが　できるので　お店も開いていて　そのうちの一軒で
可愛いおもちゃを買いました。

ギャルリ―ヴィヴィエンヌ、天井が　工事中。

今年の年始の　写真から。

本来は　こんなに天井が美しい　ギャラリ・ヴィヴィエンヌ。

鮮やかな　緑が美しい～～　パレロワイヤル。

パレロワイヤルの周りに並ぶ　お店。
興味をそそられる　ヴィンテージショップや　アクセサリ店。

ここでも　寄り道。

パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅

アート作品のような　メトロ出入り口　です。

パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅の　メトロ入口。

早足で　ルーブルへ・・・　19時からの見学を予約しています。

18時５７分。ルーブル美術館　19時からの　夜間見学を　予約しているので
急ぎます。

カルーゼル広場の　むこうに見える　カルーゼル凱旋門。

上部に置かれているのは　４頭の馬に引かれる戦車、クァドリガ　と呼ばれる
古代ローマの　戦車競技に用いられた　もの。

凱旋門の　このクアドリガ、1797年にナポレオンが　ヴェネツィアに
侵攻した際　持ち去った物の　レプリカです。

元々　このクアドリガは　1204年の十字軍遠征時、ヴェネツィア軍が　
コンスタンティノープル競技場を　飾っていた彫刻を　戦勝品として　
持ち帰り　サンマルコ寺院の正面　上部に　設置したものでした。

1815年にヴパリから　ヴェネツィアに返還され　現在本物のクアドリガは
博物館に保管されています。

ヴェネツィアのサンマルコ寺院の正面上部に置かれている　戦車を引いていた
4頭の馬は　レプリカですが　間近で　写真を撮ることも　できます。

ルーブル美術館、正面。
ガラスのピラミッドから、入ります。

このピラミッドに使われている　ガラスの枚数、673枚だそうです。

ちなみに、ダンブラウンの小説では
666枚に、なってます

荷物検査をして、地下から
リシュリー翼、シュリー翼、ドゥノン翼と、三方向に分かれるエレベーターで、
各展示室に　上がります。

ドゥノン翼から。
ダリュの階段を　上がります。

以前は、駆け上がれましたが
今回は、休み休み 登りました～～

サモトラケのニケ。

見上げていて、なんか違う。
こんなに 上の位置にあったっけ？

以前は、目線の高さで
鑑賞したような・・・

うん、やっぱり 違う。
前は この彫像の周りを 一周して
鑑賞した覚えが
あります。

初めて、サモトラケのニケを見学した時の
写真を
引っ張り出して 比べたら
ニケの位置が やはり　違ってる。
上に上げられてます。

台座の部分が2倍くらい
大きくなってます。

以前は　横の階段を
数段 上がると ニケが目の前で、鑑賞できました。

細部まで観察も可能でした。

ギリシャ、サモトラキ島で、フランス領事シャルル・シャンポワゾによって
胴体部分が発掘されたのが　1863年。
その後　片翼が見つかり　発掘された断片は全部で118片。

右側の翼は、唯一残存していた左側の翼を基にした
石膏のコピーだそうです。

1884年に修復が終わり　ルーヴル美術館の
『ダリュの階段踊り場』に展示されました。

その後　1950年に右手が発見され、
現在、ルーヴル美術館に保管されているんだそう。

美しい体の線と 力強い 翼

今にも 羽ばたきそうです

衣の　優美な 曲線。

以前は　後ろ姿も 鑑賞できました。
羽ばたく 翼の力強さ。

今は　後ろに　回り込むことが出来なくなっています。

ボッティチェッリ　『若い婦人に贈り物を捧げるヴィーナスと三美神』

ボッティチェリ　
『学芸たちの集いに導かれる青年』

ダヴィンチ
『聖母子と聖アンナ』

ルーブルの　至宝
ダヴィンチ作　『ラ・ジョコンダ』（モナ・リザ）

『ラ・ジョコンダ』

モナリザの　向かいには
ヴェロネーゼ作　『カナの婚礼』

パオロ・パニーニの作品。
『ローマの劇場』

グイド・レーニ作
『ゴリアテの首をもつダビデ 』

カラヴァッジョ　作
『女占い師』

裏表に　置かれた　作品。

迫力が素晴らしい。

裏表に　置かれています。

マルコ・マルツィアーレ作　『男の肖像』の　裏の絵。
作者　分かりません。

マルコ・マルツィアーレ作
『男の肖像』

フェルメール　作
『天文学者』

フェルメール　作
『レースを編む女』

ホントホルフト　作
『コンサート』

レンブラント　作
『自画像』

レンブラント　作
『トービットの家族を離れる大天使ラファエル 』

レンブラント　作
『息子　ティトウス』

レンブラント　作
『屠殺された牛』

ルーベンス　作
『エレーヌ・フールマンの肖像』

レンブラント　作
『エレーヌ・フールマンの肖像』

ヘアースタイルと　衣装に　惹かれた　作品。

作者　分かりません。

ヘアースタイルと　たっぷりとした　ドレスの　ヒダが　印象的な作品。

今回、写真に撮った作品は　少ないですが
過去に訪れたときの　記録は　こちら
https://4travel.jp/travelogue/10543921
https://4travel.jp/travelogue/10623619

見学は ここまでで、ホテルに戻ります。

正面出入り口は
閉まっているので、ショッピングモールの
カルーゼル ドゥ ルーブル 側から
外に出ます。

逆さピラミッドの前で
記念の１枚。

閉まりかけの ショッピングモールに
滑り込んで、お土産 購入。

写真　左手に　かつて、ルーブルが城塞であったころの　遺構を
みることが出来ます。

上に上がると、土砂降り！

シティマップで、調べると、
リシュリーの出口から近い　ルーブル リヴォリの バス停から　21番のバスで
ホテルへ　戻るのが　最短時間　と表示されました。

バス停へ、ダッシュ！

ホテルの前まで バスで 戻って来られました。

明日は、モンサンミッシェル へ
日帰り です。

この旅行記へのコメント （2）

• mistralさん 2018/07/09 16:06:55

  パリ通の

  ヴェラnonnaさん
  
  こんにちは。
  お友達と巡るパリ
  かなりのハードスケジュールながら、難なくこなされているのは
  ひとえにヴェラnonnaさんがパリ通でいらっしゃるから。
  お友達の希望も取り入れられ、なおかつおススメポイントも
  盛り込まれて、充実度のスコアはかなり高いですね。
  皆さん、健脚！そして体力もないとこなせないですね。
  私も皆さんの旅行記から、ル・シャレ・デズィル、チェックして
  ました。
  前回の旅行記のリニシァルの方がポイントが高そう。
  機会があったら予定に入れさせていただきます。
  次の旅行記も楽しみにしております。
  
  mistral

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2018/07/09 22:27:00

  Re: パリ通の

  mistralさん
  
  さらに旅慣れた方を差し置いて　パリ通　なんて　お恥ずかしいです。
  
  まだまだ　行ってない場所、行きたい場所が
  あるのですが　今回は　パリ観光の王道を
  周りました。
  
  私的には　何度も　同じ所を　観光している感じですが
  それはそれで　楽しかったです。
  
  ル・シャレ・デズィルは　お天気にも恵まれて　
  優雅なひとときを　過ごすことができました。
  
  お値段的は　少々高めですが　お料理は美味しいし　パリに居て
  こんな　自然を味わえるのは　素敵です。
  
  リニシャルは　お店の開いている時間が　曜日によって　違うので
  今まで　行きたくても　私たちの予定と　合わず
  行けませんでした。
  
  ご都合が合えば　是非　行かれてください。
  
  mistralさんの　ご旅行記も　読ませていただこうと思いながら
  最近は　何をするのも　時間がかかって　自分の旅行記も
  なおざりに　なってしまって・・・・
  
  また　お邪魔します　宜しくｍ(。。)ｍ　お願いします。