2018/06/09 - 2018/06/16
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日之本オタさん
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2日目(パリ観光1日目)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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時差ぼけで早くから目が覚めて、待ちわびたホテルでの朝食。ここは6:30から食事ができるので、早々に食堂に行って朝食です。この旅行中は全ての宿泊でバイキング形式の朝食をつけました。ここでも、パン、シリアル、飲み物、フルーツ、ハム、チーズ、ヨーグルトと標準的なものが並んでいました。でもコーヒーマシンが動かないし、誰も居ない。しょうがないので、あるものを食べていると、15分ぐらいして従業員がやってきて準備を始めました。ちょっと待て、するとここに並んでいるものは昨日から並べてあったのか?
まあ、ちゃんとコーヒーマシンも動いし、クロワッサンもおいしかったので、一通りの食事をしてからベルサイユに向けて出発です。
ベルサイユはとても混むという情報がありました。しかも今日は日曜日です。朝イチがいいという情報や午後の方がマシという情報が錯綜していましたが、ベルサイユの公式ページに「混むから朝がおすすめ」とあったので、それに従い、9:00の開場前に行くことにしました。
7:00過ぎに北駅に行き、まず切符を販売機で購入。英語はありましたが日本語はありませんでした。販売機の使い方で迷ったのは、出発地点を指定する必要があったこと。北駅で買うんだから市内発でいいじゃん、と思いますが、それをちゃんと指定する必要があります。切符はベルサイユまで一人3.65ユーロでした。
北駅からRER Bで2駅行き、Saint-Michel/Notre-Dam駅で乗り換えです。表示に従ってRER Cのホームにつきました。次の電車の行き先を見ると、Versailes Chantiersとなっていましたのでそこで待っていましたが、どうも方向が反対のような気がしたので、向かいのホームの行き先を表示を確認するとVersailles Rive Gaucheとなっています。「こっちだ」とばかりに急いでそちらのホームに移動し、ちょうどやってきた列車に飛び込みました。後で調べてみると、Versailes Chantiers行きはやはり反対向きで、パリをぐるっと環状線のように回って、ちょっと遠いベルサイユ市内の別の駅まで行く列車でした。
RER Cの列車についても治安に注意とか書かれていましたが、日曜の朝とあってかガラガラで、我々の他に2組の観光客しかいませんでした。2階建ての列車で景色を楽しみながら悠々とベルサイユ駅まで行けました。ベルサイユ駅で自動改札を抜けるときはちょっと戸惑いました。なぜか切符の投入口にガムテープが貼られているのです。故障かなと、他を見ても、他もそうなっています。結局、切符は関係なく近づくだけでゲートが開いて出られたのでした。北駅のRERでは出るときも切符が必要だったのに、統一性がないです。
ベルサイユの駅から宮殿までは歩いて10分程度です。途中インフォメーションセンターを通過しましたが、ここは、もし空港で買えなかった場合にミュージアムパスを買うバックアップとして調べていましたが、今回は素通りです。ちなみに8:30から空いているらしいので、ベルサイユ宮殿が開く前にチケットを買うことができます。 -
宮殿には8:15ぐらいに到着しましたが、すでに50人ぐらい列になっていました。チケットのない人は別の窓口で買う必要があるのですが、ミュージアムパスを持っている僕は入り口Aの列に並びます。まあ、皆さんちゃんと調べているようで、チケットを持っていない人はごく少数派のようです。入り口Aは左側の建物に大きくAと書いてあるので、すぐ分かります。待っている間にも次々に大型バスが到着し、列は急に伸びていきました。
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上の写真は8:30時点の列です。開場時間の9:00には列はとてつもなく長くなっていました。
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時間になって、入場開始です。まずは手荷物をX線に通して、一旦中庭に出ます。順路が決まっていて、その通りに行くよう促されます。中庭から反対側の建物に入ますが、ここで必要な人はオーディオガイドを受け取ります。これは無視して、建物内部の教会の横を2階に上がってから、ずっと奥に行きます。ここまでずっとほぼ駆け足で上の写真のような途中の部屋はほとんど無視、通過したおかげで、ほとんど人のいない鏡の間に到着。
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ネット情報では鏡の間は満員電車状態となっていましたので、これは貴重ですね。
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鏡の間に隣接する、王の寝室を超えて、
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その後少し行った所で一階に降りる階段があり、中庭に出られるようになっていますので、再び最初からじっくり見学することもできます。でも今回はお上りさんツアーですので、時間と体力の節約のためにそのまま順路に沿った見学をしました。
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最後にミュージアムショップでマリーアントワネットグッズを買って、外に出ました。
ちなみに、宮殿内のトイレは2箇所で、どちらもすごく混んでいます。ただ、チケットチェックの外にもトイレがあります。A入り口の建物の左をずっと奥の庭園方向に行った右手です。入場前にここで済ませておくのが無駄がないと思います。 -
宮殿内見物後は、庭園にも回ってみました。庭園にはミュージアムパスで入れるという情報と入れないという情報があったので、入り口のお姉さんに確認しました。すると、「いつもはそれで入れるんだけど、今日は噴水ショーがあるので別チケットを買わないとダメなのよ」と教えてくれました。そういうことか。少し後ろ髪を引かれましたが、次に行くためにベルサイユを後にしました。その時点で11時過ぎでしたが、入場の列はさらに長くなっていました。昼から来なくてよかったです。
帰りのRAR Cもガラガラでした。こんなに早くベルサイユから帰る人はいないのでしょう。 -
次の目的地は凱旋門。Champ de Mars駅で降り、地下でつながっている6番地下鉄に乗り換え、終点の凱旋門駅に行きます。切符はベルサイユからの切符がそのまま使えます。
駅からは一旦地上に出て、凱旋門につながる地下道へ入っていきます。凱旋門の下では入場券売り場の長い列がありましたが、ミュージアムパスがあるのでその右を抜けて地上にでます。そこは凱旋門の根元です。そこからセキュリティーチェックを越えて、長い螺旋階段を上り、凱旋門の屋上に出ます。 -
ここからはパリ全体が見渡せました。ちょっと霞みがかかっていたのが残念でした。
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凱旋門では上部にトイレがあります。個室が1つしかないので、混むようです。
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時間節約のために凱旋門すぐ北のバーガーキングで昼食を摂りました。2階席はガラガラで、トイレも空いていました。トイレ使用は無料でした。
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次の目的地はエッフェル塔。さっきの凱旋門駅から6番地下鉄で逆行します。ベルサイユからの切符はこの時点で90分を越えていたので期限切れとなり、新しい切符(Ticket t+)を買いました。これは1.9ユーロで90分以内ならRERへの乗り換えもできます。
エッフェル塔へは途中のTorocadero駅で降りました。ここからだとセーヌ川を隔てたシャイヨー宮からエッフェル塔を正面に見ることができるのです。でも、Torocadero駅からシャイヨー宮へはすごい人の流れに逆行することになりました。なんなんだ、この人混みは、と思っていると、どうもシャイヨー宮のトロカデロ公園で大規模なマラソン大会が行われていたようです。もしかしてパリのホテル相場が高騰していたのはこれのせい? -
人を避けながら公園をつっきり、橋を渡ってエッフェル塔の真下に・・と思ったら、橋を渡った後は工事中で、エッフェル塔の真下には行けませんでした。
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しょうがないので、そのままChamp de Mars駅に行ってRER Cに乗り(まださっきの切符が有効)、オルセー美術館に行きました。
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オルセー美術館でも入場券売り場の長い列がありましたが、ミュージアムパスはその裏側の別の入り口から入れるため、ほぼ待ち時間ゼロで入れました。
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オルセー美術館は、近代の美術の展示が中心です。40年ぐらい前に大阪に来たアングルの泉に再び会えて感激。大阪では、暗い展示室で絵からかなり離れた所からでしか見せてもらえませんでしたが、ここでは明るい照明の下で間近に見ることができました。
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他にも僕の大好きな絵画や彫刻、印象派の有名なたくさんの絵があり、満足です。
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オルセー美術館からはセーヌ川の南岸をずっと歩いて、シテ島まで行きました。途中古本市の露天が数多くありました。日曜だからか1/4程度しか開いていませんでした。古本自体は買うものはありませんでしたが、おみやげの小物を売っています。どこも同じ価格ですが、翌日ルーブル美術館のショップで見たものよりは遥かに安かったです。
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シテ島では、まずサントシャベルに行きました。サントシャベルは裁判所の建物に囲まれていて教会そのものが外部から見えないため、ちょっと入り口がわかりにくいのです。表示はありますが、裁判所の小さな入り口から入って手荷物検査を受け、一旦中庭に出ると教会があります。そこにチケットの列がありますが、またまたミュージアムパスの威力発揮で、列の右にチケット保持者の入り口があります。
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サントシャベルはステンドグラスで有名な教会ですが、まず中に入ると拍子抜けしました。「えっ、こんなもの?」
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でもそのあと、螺旋階段を上がると、見事なステンドグラスの礼拝堂に行けます。2層になった教会なんて他には見たことがありませんでした。
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再度下り用の螺旋階段を降りて、下の階層に行き、外に出ることになります。
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サントシャベルからノートルダム寺院までは歩いてすぐです。ノートルダム寺院に入るのは無料ですが、長い列ができていました。でもカバンの中を見せるだけで次々入れるため、列の長さの割りにはすぐに中に入れました。
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中はヨーロッパの他の大聖堂と大差なく、
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お上りさん旅行的にはむしろ有名な外観の方がよかったです。
ここまでで歩いた距離は昨日のモンマルトルを含めると3万歩を越えました。さすがに疲れたので、早めの夕食に行きました。 -
夕食は、Les Halles近くのHippopotamusというチェーンのステーキハウス。ホームページに前菜+メニュー+飲み物で19ユーロのセットがあったので、これを目当てに行きました。すると、セットはランチのみとのこと。そんなのどこにも書いていないじゃん、と言っても無駄ですね。しょうが無いので個別にステーキ等を頼んだらかなり高く付きました。英語メニューはありましたが、ウェイトレスにほとんど英語は通じないし、ステーキはスジだらけでここは失敗でした。Hippo Saladaはステーキ混じりのサラダで、こちらはまだマシでした。
夕食の後は、ホテルへ直行。相変わらず狭いホテルですが、疲れて爆睡の身には関係ありません。
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