2018/05/22 - 2018/05/22
1222位(同エリア3281件中)
風待ちさん
5月22日 1台のワゴンに7名乗り込み、日光中善寺湖畔の半月山に登ってきた。ずっと以前には、茶ノ木平にまで登るケーブルがあったけれど、そこにあった自然植物園は当時もかなり荒れ始めていて訪れる人の少ない様子。ケーブルは廃止されてしまった。
8時半に、華厳の滝駐車場に到着。(一日300円)朝早いためか、店が開いていない。やっと捜したコンビニで弁当をゲットし、9時、改修中のレークサイドホテルの脇から登山開始。登り始めるとすぐにシロヤシオツツジが登場。この時期を狙っての計画ではあったけれど、担当者としてはほっと胸をなでおろす。よく晴れた日で、ず~っとシロヤシオツツジと中禅寺湖・男体山の眺望に恵まれ、楽しい山歩きが出来た。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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登り始めて5分。最初に出会えたシロヤシオツツジ。ゴヨウツツジともいい、葉が5枚輪状に着くのが特徴。愛子様のお花だという。アカヤシオツツジはこれより早く見頃を迎えるので、この時期には見られなかった。
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ところどころに顔を出す赤いツツジは、トウゴクミツバツツジ。こちらは葉が3枚。
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9時40分、木々の間から男体山が見えてきた。
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とても歩きやすい登山道。
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ミズナラか?ユーモラスな巨木。
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シロヤシオツツジとトウゴクミツバツツジの饗宴、競演が始まる。
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次々にシロヤシオがあらわれる。
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満開。
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これでもかと現れるたび、これでもかと写真を撮る。
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シロヤシオの道が続く。
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10時20分。茶ノ木平に着くと石楠花がまだ残っていた。ここだけに見られるのは自然植物園の時に植えられたものなのかもしれない。
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まだ、間に合ったか。
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茶ノ木平。山の上にこんな気持ちのいい草原が開けているなんてと一同感激。
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気持ちのいい草原歩き。
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昔はケーブルで観光客が気軽に訪れていたのだろう。
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歩きやすい道。
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茶ノ木平を過ぎるとカラ松の林に入った。
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振り返ると、中禅寺湖側はダケカンバの林、反対側はカラ松の林。中禅寺湖から登ってくる風が原因なんだろうか?
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また続くシロヤシオのトンネル。
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見事な大木。
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シロヤシオのトンネル。
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コースマップになかった小さな展望台に到着。11時。
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はじめの頃のワーッという歓声が聞こえなくなった。「どの木も同じように咲いているのに歓声あげてあげなきゃ」という話が出てきた矢先、この木には本当にワーッと歓声。
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12時、中禅寺湖展望台に到着。ここには中禅寺湖スカイラインでくることも出来るが、それでは、シロヤシオツツジが楽しめない。ここで、ランチタイム。
ここからが、半月山に向かって最後の登りになる。 -
この日は本当に天候に恵まれた。
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標高1753m。半月山に到着。14時。疲れが出てきて、コースタイムの2倍ほどもかかってしまった。
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半月峠へと下る道。
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狸窪に降りると、中禅寺湖湖畔の道を歩く。ここにもシロヤシオツツジの木がたくさんあったけれど、低地に降りたため、さすがに見頃は過ぎていた。
イタリア大使館別荘記念公園を経て、華厳の滝駐車場まで帰る。 -
立木観音近くの歌が浜駐車場で、小さな可愛い花を見つけた。この時は名前を知らなかった。初めての花に出会うのは嬉しい。
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後日、グリーンスナップというアプリで、名前を教えてもらうことが出来た。「ヒナソウ」というそうだ。その姿にあった可憐な名前。
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立木観音に到着。そうか中禅寺というのか。だから中禅寺湖なんだと今更ながら知ったと言うお粗末。ここまでくれば、ゴールまではあと一息。
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先に歩いていたTさんが、車で迎えに来て下さった。最後見納めの男体山。17時。予定のタイムより2時間遅れで帰途についた。
とても疲れたけれど、とてもいい山、いい花、いい日よりのいい旅でした。
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