初春の松江街歩きと出雲大社

2018/01/07 - 2018/01/09

青春18きっぷで関西から高知～高松を周ったのち、初めて松江と出雲大社を訪れました。
いつものように時間とお金、交通手段に制約がある旅でしたが、いい思い出になりました。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 交通手段: JRローカル

青春18きっぷで高松から高梁、新見を通り夜遅くに松江に到着しました。
島根県は3年前に津和野を訪れただけです。

宿泊したのはホテルクヌート松江駅前です。ドミトリーに2泊しました。
1階が夜遅くまで営業しているカフェレストランのようになっていて、最初は入るのをためらいましたがおもしろい造りです。写真はカフェレストランです。
宿泊者専用の共有スペースはなく、こちらに持ち込みしてコンビニのものを温めてもらい、頂きました。他のお客さんがいたら気が引けます…。

ホテルクヌート松江駅前 宿・ホテル

自由に飲めるドリップコーヒーがありました。本格的です。

シャワー室を出たところにあって便利です。
シャワーは足ふきマットが自由に交換できるようになっていて清潔でした。
部屋は他の方もいたので写真を撮っていませんが、ベッドの間隔が割と広く快適でした。

翌朝、イオンで松江の有名な和菓子を買いました。
詳しくないのでなんとなく風流堂さんと桂月堂さんのものを買いました。
一度に買えますし、WAONが使えるので便利でした。

薄小倉がおいしかったです。写真を撮るのを失念しました。

その後、松江駅でたたらやのお蕎麦を頂きました。
めんつゆをお好みでかけるもの。手軽に出雲の味を楽しめます。

出雲そば たたらや グルメ・レストラン

ごうぎんカラコロ美術館に行きました。大きくて写真に収めきれませんでした。

内部撮影不可です。大正時代に建てられ、数年前まで銀行として使われていた建物をリノベーションしたものです。入館無料です。
来訪時は私しかおらず、丁寧で話好きな警備員さんが解説してくれました。
松江ゆかりの画家、版画家の作品を中心に静かに見ることができます。
作品はもちろん内装もおもしろいです。

最近はごった返しているところばかり訪れていたので、とても満ち足りた気分になりました。

松江城のお堀を渡って北堀、赤山に行きました。
天候はよくありませんが、しっとりとした情緒があります。
人出が多くなく快適♪

由緒あるお茶室が近くにあるということだったので行きました。
明々庵は階段を上ったところにあります。

明々庵 名所・史跡

見学できる様子ではなかったので遠くに見える松江城を収めました。
近くには武家屋敷（があった場所）があります。

年始だからか、日の丸を掲げているお宅がいくつかあり厳粛な気持ちになりました。

そのまま松江城に行こうかと思いましたが、地図を見ると松江堀川・地ビール館を見つけたので寄っていきました。

日本酒「豊の秋」とカニの中華まんを頂きました。

昼過ぎに休憩スペースで一人で日本酒を飲もうとしていたので、会計時に変な顔をされてしまいました。
普段はしないことなのですが、観光をしているとつい調子に乗ってしまいがちです…。
自宅用にしじみの佃煮を購入しました。生姜が効いていてお酒に合うものです。

松江堀川地ビール館 特産品館 地ビールカウンター グルメ・レストラン

松江城の城山です。
不安になりましたが、すぐに石垣が見えました。

天守は眺めるだけにして城山公園を歩きました。
甲冑姿のガイドさんのような方がにこやかに挨拶してくれました。

興雲閣という明治天皇の行幸のために建てられた洋館を見学しました。

興雲閣 美術館・博物館

和室がありました。

2階は広々としていて見晴らしがいいです。

貴顕室という立派な部屋もありました。

お正月らしく門松が飾られていました。

雨の宍道湖。

写真には撮りませんでしたが竹島資料館も訪れました。
地元の中学生が勉強して作成した資料も展示されています。

翌朝、荷物をホステルに置いたまま出雲大社を参拝してきました。

伊勢神宮とはまた異なり、山陰らしい神社のように思いました。
悪天候で朝8時すぎということもあり参拝者はほとんどいませんでした。

出雲大社 寺・神社・教会

タイムスリップした錯覚をおぼえそうです。
改めて見るとぶれていますね。風が強かったのです。

ステンドグラスがかわいい一畑電車出雲大社前駅。

駅員さんにお尋ねしたところ、設計者は不明だそうです。

出雲大社前駅 駅

教会のようにも見えました。

松江駅に戻り、ホステルをチェックアウトしました。

再び駅の中のたたらやに行き、松江最後の食事を頂きました。
だし飯としじみ汁の定食。漬物も美味しかったです。

歴史が深く、街歩きが楽しく、食べ物がおいしい松江。
観光客が多すぎずゆっくり楽しめました。