ビクトリアの滝と大型野生動物に出会う旅　3/7　チョベ国立公園編

2018/05/25 - 2018/06/03

きょうは大型野生動物のBig５に出会えることを祈ってボツワナのチョベ国立公園に。

エリア チョベ(ボツワナ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

BOTSWANAと国名が書いてある少し上の位置に矢印で示した所に行きます。

今、朝の６時半くらいです。今日はボツワナのチョベ国立公園に行きます。早朝の冷気の中で、中身の具材を指定して作ってもらった暖かいオムレツ美味しかったです。

ホテルからボツワナのチョベ国立公園にはサファリカーで約一時間半。道路は良いですが風が直接当たり、結構なスピードで走るのでだんだん寒くなってきて、上着を着たりスカーフ巻いたり。国境で車を乗り換えボツワナ・チョベへ。今日も朝はジンバブエ出国、ボツワナ入国、夕方はボツワナ出国、ジンバブエ入国とパスポート必携です。

チョベ国立公園に行く途中に出会ったぞー。ドライバーが少し車をバックしてくれたのでよく見え暫く見てました。この象たちに出会っただけでも皆大(?)興奮!

チョベ国立公園の入り口に置いてあった動物の骨。

チョベ ゲーム ドライブ サファリ・動物観察

公園に入る時フロントガラスを前に倒して見やすくしてくれました。道はガタガタでしたが、ここでもまあまあなスピードで走るので、ズーッと腹筋運動をしているような感じ。それと膝に置いた荷物が車外に落ちないかとヒヤヒヤ。砂埃がモウモウかなと心配してきましたが、前に車がいなかったためか良い具合です。

木の陰に初めてのインパラが1頭見つかった時は、一斉にカメラが向けられましたが、ガイドの方は「これから沢山みられますよ。」と。間もなく本当にインパラはあちこちで群れで見られるようになり、人は慣れるもので1頭ではカメラを向けなくなりました。立ち姿がスッキリし、毛のつやも綺麗でした。

ヒョウがいるとの無線が入ったようでその場所に。次々にサファリーカーが到着。早く着いたのでしっかり見える位置に車を止めてくれました。ヒョウはずっと一つの方向を注視し、長い尾の先を揺らしていました。藪の反対側にいるインパラを狙っているとか。静かにする・立ち上がらない・身を乗り出さないなどの注意を皆さん守って(?)ヒョウを見ていましたが、ギャラリーが多かったためか暫くすると、後ろの藪に行ってしまいました。

野生動物のBig5と言われている、ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファローの一つ、特にヒョウに遭遇するチャンスは滅多に無いそうです。添乗員Tさんは現地ガイドの方とかドライバーの方達に見たことを話したら「初めて行って会えるなんて,あなた方はとてもラッキーだ。」と驚かれていました。

いきなり会えるなんて本当にラッキーでした。

チョベ川沿いに出ました。
ガイドさん「遠くに象がいます。」みんな「エーッ、どこ?」一応パチリ。

最初、流木にしか見えませんでした。ワニです。

とかげ。見慣れている人でなくては気が付きませんよね。倒木と一緒の色をしている。

ヒョウに遭遇しただけでもラッキーだったのに、幸運な事に公園で野生のライオンも見ることが出来ました。藪の中に雌（多分）のライオンがいます。左が頭で気持ちよさそうに寝ています。

雌ライオンの頭の所に雄ライオン（多分）。ライオンがよく見えるときシャッターを押しそびれ、車が近づいてくれた時には、耳は撮れましたが二度目のチャンスはありませんでした。

遠くの方から２頭近づいてきたキリン達。首が長いからか首を伸ばしたときの佇まいはナント美しい。Big5ではありませんが、チョベ国立公園で遭遇した動物の中で個人的に一番好きなのはキリン。

車のすぐ近くまで来て、前を横切っていったときは、あまりの大きさに感動し、目の可愛さにすっかり心を奪われてしまいました。

長いまつげ、優しい目。キリンに青空はとてもよく似合っていました。

お塩を舐めているそうです。この後勢いを付け一気に前足を揃えて立ち上がりました。

バッファロー

Chobe Marina Lodge”で昼食です。

チョベ マリーナ ロッジ ホテル

昼食に出た｢Traditional Caterpillar」芋虫の料理です。同行のメンバーは誰も食べませんでした。写真を撮って良いかと聞いたとき、この料理だけ名札が付いていないのを気にしてくれたのか、奥の人に声を掛け、呼ばれた人がわざわざ印刷して付けてくれました。お皿に盛りつけてくれたときはビックリしたのですが、「持って持って」と言われ持ったら写真を撮ってくれました。皆さんとても親切で優しい人達でした。伝統料理なのに食べられなくてごめんなさい。

ランチ後はチョベ川のボートサファリです。スナック類は出ませんでしたが飲み放題でした。私達が乗ったボートの椅子の乗り心地は良くなく、動くし大変不安定でした。

チョベ川ボートサファリ アクティビティ・乗り物体験

“イボイノシシ” 常に鼻を地面にこすりつけて何かを探しているようでした。

ワニ。結構近かったのですが倒木と同化していて、すぐには分かりませんでした。

クドウ。ちょっとインパラに似ていまね。

背中に鳥が乗っていても気にしていない様子。

“キングフィッシャー”きれいな鳥で沢山木に止まっていました。水際の土手にはこの鳥の巣の穴が沢山空いていました。

何か用?

ヘビウ

羽が蛇のようだから“ヘビウ”だそうです。

とても大きなワニが昼寝していました。

あまり良いとは言えないこの歯並びで、ガバッと獲物を捕らえるのでしょうね。

川の中で象が水草を豪快に食べていました。この他にも沢山の象がいました。

－－可哀想な象。
何処からかまだそんなに大きくない象が一頭やってきて、岸辺を行ったり来たりしていて水辺に近づきません。

暫くすると一頭の大きな象が来て威圧しているようです。少し小さな象の右側の牙はありませんでした。

大きな象が立ち去った後、インパラがやってきて「大丈夫?」とか励ましているように見えました。やっぱりこの象は水に入らず後ろの木の方に行き、行ったり来たり。水は飲めるのかしら。水草は食べることが出来るのかしら。

こんな姿の怪獣いませんでした?

カバの背中にも鳥。何だかとてものんびりしているようです。

ボートサファリでも沢山の動物に会えて大満足でした。一度宿泊しているホテルに戻り,その後アフリカンバーベキュー&ダンスショーの「ボマディナー」へ出かけます。

最後まで見て下さってありがとうございました。