2018/06/04 - 2018/06/13
429位(同エリア932件中)
HANAさん
オスロ3日目今日がオスロ観光最終日。今日は彫刻のある公園2箇所とムンク美術館に行くことにします。朝のスタートはホテルから徒歩で5分ほどのオペラハウス。このモダンな建物は屋根の上に歩いて上れるという斬新なデザインで観光客に人気。次にトラムで市内南西部にある丘にある2015年に出来たエケベルグ公園へ。森の中に点在するアートを探しながらの散歩は面白い。戻って住宅街にあるムンク美術館へ。この秋日本で開催されるムンク展にもここから出展されるらしい。ランチの後はもうひとつの彫刻公園のあるエリアへ。オスロ市立博物館、ヴィーゲラン美術館、ヴィーゲラン公園とめぐりました。
オスロに4泊して何するの?と思っていたが過ぎてしまえばまだまだ行っていないところもあるし、もう1日欲しかった、と思いました。街はあちらこちらが工事中で活気がありまだまだ変化していくと思いました。
翌日は早朝便でノルウェー最古の世界遺産木造教会ウルネス教会に行ってからベルゲンです。
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朝から徒歩で駅の海側にあるオペラハウスに行きます。ここは2008年にオープンした斬新なデザインのオペラハウスで屋根の上に歩いて上がれます。今回はエンターテイメントに行く余裕がなくて中には入りませんでしたが、屋上に上がってみることにしました。
オペラは見なくても屋根に上れば絶景が by HANAさんオペラハウス 現代・近代建築
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屋上へ上がる人への注意書き。冬も解放されてますから滑って転ぶ人もいるでしょう。自己責任で。緩やかな坂を歩いて上ります。
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上がっていくとフィヨルドが綺麗に見えます。
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坂の途中から振り返ってみると、一番端は階段状になっていて他は緩やかな坂でさらに上がっていくと屋上にたどり着くことがわかります。
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建物の屋上からは360度の眺望が望めますが、駅方向を見るといくつものクレーンがにょきにょきと立っていていくつものビルが建築中であることがわかります。
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登ってきたのとは反対側の駅側の斜面を下っていきます。オペラハウスのガラス張りの建物に景色が映って美しいです。
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建物の中を閉ざされているドアにくっついてみるとロビーが見えました。中も結構斬新なデザインのようです。中には行ってみたかったです。
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オペラハウスの前の景色。
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駅に戻って駅前からトラム18番に乗ってエケベルグ公園に向かいます。
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18番トラムはぐんぐん坂を上って来ました。
車で来る人も多いようです。
エケベルグはムンクの叫びの丘ともいわれています。 -
エケベルグ公園の看板。オスロの東南にある丘の上にある公園で中にはたくさんのアート作品が点在していて森を歩きながら楽しめるというところです。
自宅近くの六甲山で毎年秋に六甲ミーツアーツという現代アートのイベントがあり時々行きますが、歩くコースの傍らにアートがあるので似ています。違いはこの展示は期間限定ではないということと入場料などは要らないという点です。
2013年にオープンしていますが有名なアーティストの作品が多く毎年増えているということなのでちょっと楽しみで来ました。お天気も良かったし。
とりあえず赤のラインの戻ってくるコースを選んで歩き始めました。 -
坂を上がって最初に見つけたマリリン・モンローという作品。イギリス人のリチャード・ハドソン。
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少し行くと白い建物があってレストランがあるようでした。
評判が良さそうですが、まだ時間がランチにも早すぎました。エーケベルグ・レストラン 地元の料理
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前の道路から街を眺めることのできる場所があります。
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海が綺麗に見えて夜は夜景が美しいらしいです。
実はこのレストランから街の方に降りていく道がありそちらを行くとムンクの叫びの場所と言われるところがあるらしかったです。夕方来るとムンクの叫びの背景にある雲が実際に見られるそうです。 -
しばらく坂を上ります。未知から見上げるところにも作品。
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これもガラスの空間があります。アメリカ人のダン・グラハムの作品
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これは確かスカイスペースの上の部分。日曜日にだけ公開されているジェームス・タレルの作品です。
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実際の人よりかなり大きい「歩く女性」イギリスの彫刻家シーン・ヘンリーの作品
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道はこんな風で森の中。鹿もいるらしいですが出会いませんでした。
でも人がほとんどいなくてちょっと怖い感じ。 -
歩き回ってだんだん疲れて戻る途中にありました。
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マークス・リューペッツの作品。
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歩き疲れて展望台のところに戻ってきました。港が良く見えます。
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さらにさがってトラムの駅に行く途中にも様々な作品、鳥が沢山やってきていました。
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サルバドール・ダリの作品
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トラムで街に戻ります。
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60番バスでやってきたのはムンク美術館。住宅街の中にあってバス停からもすこしあったので幾人かに道を聞いてしまいました。
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やっと到着。ガラス張りの建物で多くの人が外のカフェでくつろいでました。
入り口で荷物のセキュリティチェックがあります。ムンクのファンなら是非 by HANAさんムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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荷物は地下におりて預けます。ここのロッカーは暗証番号方式。暗証番号は覚えていてもロッカーの番号をわすれてはいけないので撮影しておきます。
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ムンクがオスロ市に寄贈した作品が展示されているとのこと。
入るのにはセキュリティチェックがありました。 -
テンポよく作品が配置されています。
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真ん中には座るスペースがありゆっくりと鑑賞できます。学校から来ているのかグループがいましたが、すぐに去っていきました。
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ムンクの絵にある建物は昨日行った場所にあった建物に似ていますが橋があるので場所としては違うように感じます。
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ムンクの家のテラスから見た夜景が描かれていて冬景色だけど灯りが美しい。
ムンクの作品を堪能した後は地下鉄で市庁舎近くまで行きます。地下鉄はバスやトラムより早いですが、景色が見えないので今回地下鉄を使ったのはこの時だけでした。 -
カールヨハン通りにやってきました。ここからアーケシュフース城を目指して歩きます。このカールヨハン通りにはオスロ大聖堂もあるし、
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オスロ市庁舎を超えて海沿いの公園を歩くと、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの像がありました。後で調べると戦争中ドイツ軍が侵攻してきたとき、ノルウェーの王室家族をアメリカで匿ったのだとか。
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アーケシュフース城に行く途中レストランがあったのでここでランチすることにしました。ミシュランにも載っているみたいだったし。レストランの建物の外にテラス席があって飛込でもテーブルが確保できました。
サーモンの前菜。 -
白身魚に小エビと野菜でソースを使ったメイン。魚は新鮮でした。
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ランチの後さらに進んでお城を目指します。テントのようなところがレストランのテラス席ですが、前に土手があるのでフィヨルドは見えませんでした。でもレンガ色の屋根のレストランの建物からはフィヨルドが眺められるようでした。
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レストランから城壁の壁にある入り口をくぐるとノルウェー抵抗運動博物館がありますがそこには行かずに先に進みました。
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アーケシュフース城、衛兵さんが警備しています。ここにやってきたのに何とリノベーション中で公開されてませんでした。扉は固く閉ざされていたのですが、途中人が出てきたので聞くと今はクローズだと。
アーケシュフース城砦 城・宮殿
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衛兵さんは定期的に銃を持ち換えてまっすぐ歩いて行ってまた戻ってきます。
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仕方がないので戻って来ましたら、騎馬警官たちが訓練している場所に出くわしました。
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トラムの駅に戻ってきました。お城との間にある公園が工事中でちょっと歩きにくかった。ここからは買えるのではなく次の場所に向かいます。
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12番のトラムがやってきてこれで行くのはヴィーゲラン公園です。
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ヴィーゲラン公園に行く前にまずオスロ市立博物館に立ち寄ります。
オスロ市に関する歴史や文化について学べます by HANAさんオスロ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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昔のオスロのジオラマです。
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中庭からみた博物館の建物。
オスロ市立博物館はオスロの歴史や文化を1200年代から現代まで展示してありました。数十年前の現代のオスロが特別展示されてました。オスロパスで無料だったので入ってみましたが、地元の人がノルウェーの人向けの印象でした。 -
オスロ市立博物館のすぐ近くにあるヴィーゲラン博物館。ノルウェー出身の彫刻家ヴィーゲランはオスロ市から提供されたこの建物をアトリエとして多くの作品を作りました。
ヴィーゲランのアトリエだったところが美術館に by HANAさんヴィーゲラン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴィーゲラン公園に展示してある彫刻。
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沢山の作品が展示されて、公園に設置された彫刻がどうやって作られたかも解説されてました。
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ヴィーゲラン美術館を出てオスロ市立博物館との間の道を歩いてヴィーゲラン公園に入ります。
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途中の池?があり公園中央の橋が見えます。
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こちらの橋にはたくさんの南京錠がつけられていました。
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中央モニュメントのところにやってきました。
門の扉のアートもヴィーゲラン。 -
このモノリッテンと言われる中央にある大きな柱には老若男女が121体刻まれているとのこと。みなさん思い思いに写真撮影してます。
多くの観光客がやってきていました。 -
公園には全体で212点の作品があるのですが、刻まれた人間の数は650体以上だとか。
広い公園に彫刻がたくさんある by HANAさんフログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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沢山の彫像がありましたが、一番有名なのが橋の上にああった「おこりんぼう」という小さな男の子の像。この男の子をモチーフにしたものをたくさん見かけました。
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公園の正面入り口。ここのとびらは閉まっていて横の通路から出入りします。
公園前の広場には観光バスも何台か停まっていてオスロを代表する観光地であることがわかります。きっとツァーで来たら必ず立ち寄るスポットなのでしょう。24時間入れるし入場料もかかりません。 -
公園の入り口にあるヴイーゲラン公園のトラムの停留所から12番で帰りました。ホテルまでも直行で行けたのですが、翌日空港へ早朝行くためバスターミナルまで行ってからホテルに戻りました。トラムやバスではバスターミナル前を通ってますし、駅構内を通っていくことはできるのですが、早朝の場合通り抜けられないと聞いていたので下見することにしたのでした。私の出発時間が早すぎてトラムも使えませんし。一度乗り場を見てからホテルに帰りました。
さて明日はいよいよオスロとはサヨナラです。
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