春うらら♪子連れで行くドブロブニク・コトル・モスタル GWのドライブ旅行（８)コトル旧市街散策

2018/04/29 - 2018/05/05

子連れで再訪したいと思っていた旅先ベスト３のひとつ、『ドブロブニク』を中心にモスタル、コトルをサラエボから車でぐるりと巡る１週間の春のドライブ旅行。

初めてのモンテネグロ。前回のドブロブニクから帰って来てからコトルの存在を知り、いつか訪問してみたかった世界遺産・コトルの旧市街を散策。

1□　4/29　サラエボ→モスタル（ボスニア・ヘルツェゴビナ）
　　　　　　ブラガイ観光　モスタル泊
　
2□　4/30　モスタル→ドブロブニク
　　　　　　モスタル&ポチテリ観光　ドブロブニク泊

3□　5/1　　ドブロブニク泊
　　　　　　ドブロブニク旧市街散策・水族館・ケーブルカー

4□　5/2　　ドブロブニク泊
　　　　　　ドブロブニク旧市街散策&夜の散歩

5□　5/3　　ドブロブニク→コトル　
　　　　　　コトル泊

6■　5/4　　コトル泊
　　　　　　コトル旧市街散策&城壁登り

7□　5/5　　コトル→サラエボ

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

美しい帆船。気になって調べたら大型客船とはまた違ったウインドスタークルーズの「ヨットスタイルクルーズ」の”WIND SURF"
乗務員の割合は、お客様３人に対して２人、手厚く温かみのあるサービスを提供しているそう。こんなクルーズ船乗ってみたいなぁ。
このクルーズはどこを巡るか調べたらなかなか魅力的。

『ベニス発着 アドリア海クルーズ 10泊・Gems of the Adriatic Sea』
https://www.windstarcruises.jp/gems-of-the-adriatic-sea

この通り抜けると向こうは旧市街。人の集まっている場所はツーリストインフォ。
ここで日本語の旧市街地図をもらいました。

コトル観光案内所 散歩・街歩き

海沿いを歩いて旧市街へ。

旧市街目の前のパーキングは長い列。。。
ぐるりと周り旧市街から１００メートルほど離れたプライベートパーキングへ。お向かいはコトルのモール”kamelija" です。
駐車料金は半日置いて３ユーロ。世界遺産なのに、リーズナブル！

旧市街へ到着する前に海沿いにある公園を発見。目ざとい娘は既に公園へ向かって走り出しています(^^;;

しばらくこちらで遊ぶことに。。

修繕中の入り口を抜けて見えた町の時計塔は1602年。またドブロブニクとは趣の違う旧市街。

城壁はヴェネツィア共和国によって築城されただけあり、入り口にはヴェネツィアの象徴、翼を持ったライオン”ヴェネツィアの獅子”も。

時計搭 (コトル) 建造物

旧市街から上を見上げると要塞のある山です。

お天気持つといいなぁ。

我が家が訪れたのが５月上旬。天気予報を見ると２週間先までずっ～と雨マーク。雨に降られないだけ良しとしよう。

時計塔の並びの奥はタウンホール。

旧市街の中にありテラス席も賑わい、ホテル内の装飾も美しかったホテル。

調べたら監視用カメラ付きの公共パーキングも近くにあり、６月でもスイートルーム朝食付きで１５０ユーロ。雰囲気も良くて旧市街の綺麗で便利なホテルならここもありだったかな～と。

ホテル ヴァルダー ホテル

手前の赤と白のはコトル市の市旗。

奥はモンテネグロの国旗。 国章の中心にあるのはヴェネツィア共和国のシンボル聖マルコの翼のあるライオン。

モンテネグロの郵便局。ちょっと可愛い。

この感じはクロアチア・イストラ半島ののロヴィに似ているな～と思ったけど、ロヴィ二もヴェネツィア共和国の支配下にあった街でした。
ロヴィ二訪問をきっかけに翌年はヴェネツィアを訪問したことを思い出す。

ロヴィニの旅行記はコチラ↓
『クロアチア縦断　夏の美しいアドリア海沿岸ドライブ（２）～可愛い街ロヴィ二の朝散歩～』
https://4travel.jp/travelogue/10788355

そうそう、ロヴィニもこんな感じの窓枠が多く写真を撮りまくっていた記憶が。

階段とアイアンワークが美しく町の雰囲気にマッチ。

友達に勧められていたムール貝が安くて美味しい”city restaurant"

OFFER OF THE DAY：MUSSELS & GLASS OF WINE 10.00ユーロ

【city restaurant】
http://cityrestaurantkotor.com

後で来られるように写真を撮っておきました。が、簡単な仕切りを隔てて実は２軒のレストランがとなり合わせているという。
散策帰りに間違えてお隣のレストランへ立ち寄ってしまったことに食べてから気づいたという(^^;;
でも、コレが美味しくて。（旅行記後編）

いい塩梅で猫さん登場～。娘と並んで記念撮影も。

聖トリプン大聖堂 寺院・教会

聖トリプン大聖堂 寺院・教会

門扉が開いていて覗いて見ると。。

あら、イースターエッグ！

卵には聖トリプン大聖堂が描かれています。
サラエボは３宗教が存在しているけど、ほぼイスラム教の国なのでイースターもスルーな感じ。イースターエッグも心ときめくようなものはなかったなぁ。

せっかくなのでここでも記念撮影。

私たちを撮る夫。地図を見てもここが何の建物かがちょっとわからず。

石の階段もかなりの年月を感じます。

アンティークショップ。クルーズ船も停まり、世界中からお客んさも来るので結構いいものがあるのでは？と気になったけど午前中は閉まっていました。

お休み中のツーリスト。

陽が射して来ました。

またまた猫さん、発見！
モスタル、ドブロブニクとまわって来たけど、ここが一番多い気が。

この子です。

今日は曇り空で日差しも弱いのでテラス席も人はまばら。

この階段が素敵で娘と二人で記念撮影♪

わが町が如く、大手を振って歩く娘。旧市街散策もかなり慣れました♪

一人先を歩き。

聖ニコラ教会に。

旧市街は小さいので、教会等を目印に覚えていくとなんとなくの場所がわかってきます。

聖ニコラ教会 寺院・教会

聖ニコラ教会 寺院・教会

アイスクリームを買って座って食べたかったのでカプチーノをオーダー。
１、６ユーロ。

ここでサラエボ感覚で持ち歩いていた水のペットボトルをテーブルに置いていたら、うちでは出してないからテーブルの上に置かないようにと注意されました(^^;;
サラエボ、パン屋さんで買ったパンを食べてもOK! バーレーン、お会計前のお水やお菓子を先に開けて飲んでも食べてもOK!そんな国に既に４年も暮らしているのでこういう常識完全に忘れてます(^^;;
私たち、日本に帰ったら非常識人間扱いされる可能性大だね！？マズイね～と。（笑）

奥の台車はカフェへ食材入荷中～。旧市街の中は狭いのでこうして荷物を運んでいるようでした。

この先のお店が気になってけど、娘にスルーされ。。

娘の関心はこの子。黒猫さんにも出会いました。

こんな蔦の這う壁と窓枠がたまりません。

旅の疲れも出てきて、髪もすっかりボッサボサ！服もいつものプリスクールスタイル。
旧市街は絵になるので、やはりワンピースとかの方が可愛いなぁ。大量に服を持参したのにテキトーに来てしまったことに後悔。。

気になるアンティークショップが開いていました！

物価お安めなので期待したけどショーウィンドウ越しにみたカップ&ソーサーのお値段はなかなか。
クルーズ船も止まるのでバルカン価格ではなく、西のお値段という感じで購買意欲上がらず入店に至らず。

店内の雰囲気は素敵でした。

またまた猫さん。

モンテネグロはギリシア正教会が８割。イスラム教が２割弱のようですが、ほぼ正教会な感じ。

この水道と壁と花のコントラストが美しくここでも記念撮影～。

バーレーンでも見たことのあるお花です。

何て花でしょうか？

水道管に張られている広告もなんだか絵になる。

カンパナ塔に出てきました。

ここをたどって行けば城壁への道に通ずるかと思いきや、違っていました。

山にずっと延びているがのが城壁です。

旧市街へ戻ると城壁への道を見つけました！「to the fortress」

こんな感じの道を上がっていきます。

既になかなかな感じ。

エマージェンシーコールの連絡先が入り口でやたらにあります。
そんなに怪我人、事件が多いの！？と不安になります(^^;;
救急車：１２４　警察：１２２
ボスニアと一緒。

ここで城壁への入場料発生～。
パラソルにテーブルと椅子がありお兄さんが。
「本当にあなたオフィシャルの人？」と疑いたくなる雰囲気で。同様の疑問を感じたツーリストが思いっきり本人に質問していました（笑）
同じ質問結構受けているようで、、「もちろん、もちろん！」と。

入場料大人一人８ユーロをお支払い。

足下ごっつ、ごつ。

今までで一番手強い感じです。

娘も慎重に。

ちょっと上っただけでオレンジの屋根とコトル湾が向こうに。

スニーカーでも足下を選びながら。

ドブロブニクで味を占め、隙間写真にトライするも隙間、狭過ぎました(^^;;

道は見下ろすとこんな感じです。まだまだ登れそうだけど、降りることを考えると。。。
娘に登っていいけど、降りられるか聞いたらもう帰るということで早々に下山。

グレートトラバースの田中さん並に軽々と下山する人も見掛けたけど、ほとんどがツーリスト。

結構、登りだしからなかなかの急勾配でした。素晴らしい絶景がこの先にあるようだけど子連れなのでこの辺で。

猫ショップ。” Cats of Kotor Souvenirs and Handicraft”

看板猫さんのようにお店の前に猫さん発見！

お腹が空いてきたので事前に場所を確認しておいたレストランへ。

子供用にベビーチェアとトーマスの中にブロックや恐竜、女の子も男の子も好きそうなおもちゃいろいろ。

一人ブロックと人形で遊んでいました。

私のオーダーしたムール貝。
あれ？フレンチフライが付いて来ないな？と思い良く良く見たら入ろうと思っていた隣のレストランに入って居た事にようやく気付きました(^^;;

メニューをみたらミートソーススパゲッティ２３０g。
なぜかg記載。さすがに娘には量が多そうだったのでハーフポーションでお願いできるか聞いたら快くOK!
このパスタがかなり美味しかった！！
娘もまさかの完食！！

夫のオーダーしたシーフードグリルも美味！

とってもお洒落なシーフード、ワイン、調味料を取り扱うショップ。

ホテルが利用していてシェフお勧めのお店です。

【cogimar】
www.cogimar.com

黄色い天井にシャンデリア。

外観も内装も美しいので何組かのツーリストがカフェと勘違いしてやって来ていました。

日本の食材も！

ボスニアにはほぼ取り扱いがないのでモンテネグロにはあり驚き。

２階には多くのイタリアワインが。

我が家のお気に入りのお塩の一つスロヴェニアのPIRANSKE SOLINE 。
スロヴェニア旅行で出会いました♪モンテネグロじゃないけど、、友達用に購入～。

調べたら、日本にもショップが出来たようです。
【PIRANSKE SOLINE BOUTIQUE】

〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビルB1F
TEL [phone]
FAX [phone]

< 営業時間 >
平日10:00-18:00
※土日祝はお休みを頂戴しております。

【PIRANSKE SOLINE 】
http://www.piranske.com/?mode=f1

新鮮なシーフードも。

どこかのレストランかホテルのシェフが大量購入中～。

かなりいろいろな種類のシーフードがありました。

ここで購入した真ん中のスプレータイプのバルサミコ酢が美味しい～。

イタリア、モデナの老舗「レオナルディ社」のものでした。
右はワインビネガー。

モスタル、ドブロブニク、コトルを巡った大満足のドライブ旅行でした♪次はこの倍の日数で両親と我が家でオーストリアドライブ旅行さてさてどうなるかな。楽しみです♪