現地駐在員の中国・武漢一人街歩き （2018年6月）

2018/06/09 - 2018/06/10

武漢に来てしばらく経つが、最近の旅行記は武漢以外の街が中心になってしまっていた。

武漢の旅行記を投稿していなかった間にも、武漢の街は劇的な変化を遂げていた。
その一方で古い街並みも多く残っていることから、高層ビル群を抜けるとローカルな街が広がる一角にたどり着くこともある。

モバイクに乗りながら、武漢の街の新旧をレポート。

エリア 武漢(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

武漢市内にある湖「東湖」を、夕方に訪れた。モバイクに乗ってサイクリングロードを走ってみる。

反対側からは光谷エリアの街並みが見える。

武漢の街に沈む夕日。

ビルの間に吸い込まれていく。

太陽をアップで

ビルの谷間に沈んだ太陽。とても神秘的な光景でした。

東湖の湖岸は市民の憩いの場になっている。

石から石へ飛び移りながら景色を楽しむ。

華中師範大学の構内。

武漢の下町、漢口の漢正街エリア。
露店や商店が軒を連ねており、活気がある。

漢正街の路地裏。
狭いのにバイクが行きかう。

武漢名物ザリガニ。
みんな自分でザリガニを割りばしで選んで買っていく。

漢正街の路地から見えたテレビ塔。

今中国のどの街でもシェアサイクルの墓場が見れる。

漢正街は洋服や布の一大卸売市場でもある。

市場の中を散策してみる。

ちょっと閉まっているお店が多いな。。。

別の入口。看板が立派。

今日はお休みのお店が多いみたい。

1号線の大智路駅地下にある機関車。
戦前、かつてこのエリアには「京漢駅」という鉄道駅があった。

今も駅舎だけが残る「京漢駅」

今武漢ではEV用の充電スタンドが街中に整備されている。
街を歩いているとEVも頻繁に見かけるようになった。

と同時に、日本はこのままでも大丈夫だろうかと思ってしまう。

武漢の新名物「極楽湯」。
上海に次ぐ2番目の都市として武漢にオープンした。

最近館内に宿泊施設もオープンしたのだとか。

武漢の公式キャッチフレーズ
「武??天不一?（武漢は毎日が違う）」
この言葉の通り、武漢は毎日変化している。
昨日まで通れた道が地下鉄工事で突然通れなくなったり・・・

長江第二橋から眺めた長江。
奥には建設中で、完成後は中国一の高さ（636m）となるビル、「緑地中心」も見える。

武漢は海のない街だが港がある。
タンカーもここまで上がってくることができる。

武昌北駅のそばには道路わきに機関車が放置（？）されている。
鉄道オタクにはたまらない。

車庫と緑地中心。

民兵号と緑地中心。

貨車の下に犬がいた。みんな人に慣れている。

武昌エリアは再開発が進み高層ビル群が出来上がりつつある。

華中科技大学の構内。
ファミコンの妖怪道中記の１面みたい。

光谷エリアを走る路面電車。
最近開通した。

駅に入っていく路面電車。

香港資本のデパート「K１１」

中ではカラオケ大会が開かれていた。

漢口エリアのビジネス街「新華路」

日を改めて武漢の下町「漢正街」へ。
まだ古い街並みが多く残っている。

なんか香港みたい。

昔ながらの住宅街を進む。

先日閉まっているお店が多かった衣料品卸売り市場へ。

洋服が所狭しと並んでいる。

しかも値段もお手頃。
いいポロシャツが30元（500円くらい）で売られていた。

おじさんが天秤を担いで市場の中を練り歩く。

また別の区画へ。
なんか外から見たパチンコ屋みたい。

女性向けの衣料品店が並ぶ。

江漢路脇のレンガ街。

漢口エリアには租界時代の建物が今でも多く残っている。
こちらは戦前イギリス系の貿易会社だったビル。

まだまだこうした電線も残っている。
いつか感電する人が出てくると思う・・・。

こちらも租界時代の建物。

くまモンがたくさん

武漢のおしゃれスポット「黎黄陂路」。
レンガ造りの街並みにおしゃれなカフェが並ぶエリア。

木漏れ日がきれい。

カフェが並ぶエリア。

横から撮ってみた。

武昌エリアの夜の露店街。

香港のネーザンロードみたい。

ご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （1）

• クラッツさん 2018/10/12 12:02:12

  武漢で17時20分から午前1時待ち時間、グルメのおすすめありますか？

  武漢の最新詳細レポート参考になります。＆感心いたしました。
  10月19日成田から武漢経由でローマに行きます。武漢空港17時20分着で翌午前1時にローマへ離陸します。妻と二人旅です。地下鉄で武漢市内にでて夕食＆軽い待ち歩きをしたいのですが良いお店と待ち歩き場所をご存知でしょうか。
  
  以下の中国語の武漢レストラン料理サイトを教えてもらったのですがどこへ行ったらよいのか途方にくれてしまいました。
  下記は中国版食べログの『大衆点評』で江漢歩行路の湖北菜（湖北料理）だそうです。
  http://www.dianping.com/wuhan/ch10/g246r1874