２歳半と行く　美瑛・富良野・旭川　２泊３日の旅

2018/06/01 - 2018/06/03

JALマイルが12000たまり、またしても「どこかにマイル」へ応募してみました。

何回か再検索を続けた結果、「旭川」、「熊本」、「徳島」、「岡山」が候補になったところで申し込み。
翌日、「旭川」決定の連絡が来ました。

今回は、有休も取れそうだったので、２泊しました。
レンタカーで美瑛、富良野、旭川をのんびりまわってきました。

ベトナムでの反省を活かし、子供にあわせて、観光は少なめ、でもおいしいものはしっかり食べられるように、計画して行ってきました。

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12時05分着の飛行機で、旭川空港へ。
まずはレンタカーを借りて、美瑛方面へ出発。

お腹も空いたので、車で空港から20～30分の美瑛選果へ立ち寄りました。

レストランもありましたが、基本的に小さい子連れはＮＧのようでしたので、選果工房でテイクアウトしました。

美瑛選果 お土産屋・直売所・特産品

本にも載っていた「しゅまり小豆のソフトクリーム」。
小豆の粒がしっかりしていて、個人的には大好きな食感。味付けも甘さ控えめで豆の風味がよく感じられて、おいしかったです。

美瑛選果 お土産屋・直売所・特産品

茹でたアスパラ。野菜の味が濃くて、おいしかったです。味付けはマヨネーズ。

ピタパンみたいなもの。野菜いっぱいで、おいしいかったです。さすがＪＡがやっているお店だけあります。豚肉入り。

子供用に、牛乳と美瑛の黒豆パン。この黒豆パン、上にもいっぱい豆がのっていますが、パン生地の中にも大量の豆が練りこまれています。最初は、230円でちょっと高いなあと思いましたが、食べてみて、その豆のボリュームにむしろお買い得だと思いました。子供は、甘い豆パンを狂ったように食べていました。

今日の夕食は自炊なので、いくつか野菜を購入して、出発です。

美瑛選果から、青い池に向かいます。途中の道は、美しい畑がひろがります。

山が近づいてきました。十勝岳等の山々のようでした。空も晴れ渡って、ドライブ日和です。

美瑛選果から1時間ちょっとで、青い池に到着です。途中道の駅に寄ったので、まっすぐ来ればもうちょっと早く着くと思います。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

菜の花と青い池。

青い池の周りは、ぐるっと白樺に囲われています。

青い池と遠く十勝岳等。絶景でした。

美瑛川沿いから青い池。どこから見ても、絵になります。

青い池方面から、美瑛川を見る。山と川のコントラストがとてもきれいでした。

青い池から、一路富良野のホテルへ。途中、山々があまりにもきれいなので、千望峠展望台へ寄り道。

千望峠 自然・景勝地

富良野といえば、ワインが有名だそうなので、ふらのワイン工場にも寄り道。運転手の私は、子供と一緒にジュースを試飲。ワインを試飲した妻お勧めのものと、ジュースを購入しました。

ふらのワイン工場 名所・史跡

今日の夕食は自炊です。富良野の食材を購入すべく、富良野マルシェへ。

フラノ マルシェ フラノ マルシェ２ グルメ・レストラン

気温は低いですが、日差しが強く、暑く感じられる日でした。

フラノマルシェの向かいに、クリスピーバームクーヘンが有名なお店があります。

ハウス フォン フラウ クロサワ in Furano グルメ・レストラン

クリスピーバームクーヘンは、なんと写真撮影ＯＫ。小分けパックは売り切れ中とのことでした。残念。

1泊目は、上富良野にあるプチペンション田舎倶楽部です。ワインも自家製造しているそうで、ここでも購入しました。

ワイナリーの宿　田舎倶楽部 宿・ホテル

受付前に、ぶどうの木。

今回は、キッチン付きのペンションに宿泊しました。

あまりきれいな写真ではありませんが、自炊料理の面々です。おかずは、塩茹でしたじゃがいも（インカのめざめ）、切ったトマト、塩茹でしたホワイトアスパラガス、豚肉とアスパラ、カブの炒め物。米は家から１合持参しました。メニューは、昔行ったウィーン近郊のホイリゲを、少し意識です。

特にジャガイモがすごいおいしかったです。さすがインカのめざめ、さすが北海道。カブとアスパラは、オーナーさんがつくっているものを少しわけていただけました。これもおいしかったです。
どの料理も、冷えた白ワインにとてもよくあいました。

朝食です。手前のお饅頭の中身は、じゃがいもとかぼちゃの２種類です。どの野菜も全部、オーナーさんの手作りだそうです。どれも野菜の味が濃くて、おいしかったです。

このプチペンション、特に子連れには、最高の宿泊施設だと思いました。

大満足のプチペンションを出発して、旭山動物園へ向かいました。途中、四季彩の丘に寄り道です。

四季彩の丘 公園・植物園

今日も、遠くに十勝岳や大雪山が見えました。残念ですが、花を見に来るには、ちょっと早かったようです。

小腹もすいてきたので、ラーメンを食べに寄り道。

あさひかわラーメン村 テーマパーク

旭川ラーメンといえば、醤油。その元祖っぽい青葉へ行きました。

旭川らぅめん青葉 旭川ラーメン村店 グルメ・レストラン

開店と同時に、入店し、醤油らぅめんを注文しました。

さっぱりした味付けを想像していましたが、結構油っこいです。でも、魚介のうまみが濃くて、おいしいかったです。

いよいよ、この旅のメインの動物園へ到着です。事前にリサーチして、車が少ないと噂の東門から行きました。

旭山動物園 動物園・水族館

こども牧場のチンチラです。妻にヒットしていました。

我々が最もみたかった「かば館」です。

どのコーナーにも、かわいい目印があります。

館内のカバです。カバといえば、勝手なイメージで、ずっと寝ていて動かないものと思っていましたが、ここのカバは活発に動いていました。

旭山動物園のすごいところで、カバをしたからも見ることが出来ます。

カバ館の中で、カバだけだと思って、油断していると、キリンに驚かされます。ガラス張りの屋根に餌があるので、超至近距離でキリンを食事風景を見ることができます。

そして、旭山動物園で最も見たかった、カバのムーンウォークコーナー。

カバが忙しく、水中と水上を行ったり、来たりしていて、ずっと見ていられるコーナーでした。

次はほっきょくぐま館に行きました。

北極熊だけだと油断していたら、オオカミウオもいました。個人的に、最近テレビで観て、見てみたかった魚が不意打ちでみれたので、とてもうれしかったです。

ちょうど、私たちが檻の前に差し掛かると、２匹のシロクマが、もめていて、大きな声を出しながら、走って檻の方に来ました。かなりの勢いで走っていましたが、すごいもので、檻にはぶつかりませんでした。迫力ありすぎで、息子が怖がって逃げてしまい、もう戻ってきませんでした。

しろくまの後は、あざらしを見に行きました。すごい人が多くて、ろくに写真が撮れませんでした。

途中パン屋によって、おやつを食べてから、ぺんぎん館へ行きました。

ここのペンギンは、空を飛んでいます。

ぺんぎんの次はもうじゅう館へ行きました。トラが近すぎで、呼吸の音がずっと聞こえていました。

もうじゅう館の後、油断していると、道の上をレッサーパンダが行ったり来たり。見どころが多すぎで、疲れました。

最後に北海道産動物舎に立ち寄りました。ひろい檻ですが、なぜかワシが絶妙に見やすい場所にとまっています。たまたまなのか、動物園の方の計算なのか、すごい動物園だなあと改めて思いました。

余談ですが、東門は丘の上にあります。くたくたに疲れて、戻ってきても、最後に地獄の階段が待ち受けていますので、自信がない方は、別の門に駐車することをお勧めします。最後の階段は、子供も歩かなくて、抱っこして上ったので、本当に大変でした。

動物園でくたくたに疲れた後、車を返して、ホテルにチェックインしました。写真は宿泊したＪＲイン旭川です。次の日まで車を借りるよりも、駅前からバスで空港に行く方が若干安かったので、節約しました。

このホテル、イオン直結で、お土産を買うのにめちゃくちゃ便利でした。

JRイン旭川 宿・ホテル

チェックインして、ホテルで一息ついた後、夕食へ行きました。夕食は、予約していたジンギスカン大黒屋です。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

オニオントマトサラダです。北海道だからなのか、野菜は旅を通じて、ずっとおいしかったです。

大黒屋の代名詞でもある（とネットでいろいろ調べて私が思っている）生ラムを注文。最初は店員さんが焼いてくださいます。めちゃくちゃ柔らかくて、全然くさみもなくて、おいしいです。味は、豚肉に近いような。でも豚肉と比べると、もっと肉の味が感じられて、全然違うおいしさでした。おいしすぎて、肉は合計６人前食べました。

デザートように、イオンで買った、六花亭のお菓子たちです。結局当日は、お腹いっぱいで食べられず、翌朝食べました。

３日目は移動だけです。

美瑛・富良野・旭川は、車も運転しやすいし、ご飯もおいしいし、子連れ旅行には、最高の場所でした。

旭川空港 空港