クアラルンプール国際空港　マレーシア航空ゴールデンラウンジ訪問記 KUL MH LOUNGE

2018/06/01 - 2018/06/03

クアラルンプール国際空港から成田空港までの帰路でサテライトターミナルのゴールデンラウンジを利用したので訪問記を残します。昨年11月に訪れた際には、改装中だったので今回は改装後のラウンジを訪問できると楽しみにしていたのものの、キャセイパシフィック航空のラウンジと比較すると、クアラルンプールはマレーシア航空の旗艦空港にも関わらずラウンジの完成度は期待ほどではありませんでした。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

GOLDEN LOUNGEその名の通り 看板が金ぴかです。

レセプションも高級感があります。

この日はモバイル搭乗券を利用。よく搭乗券を見ずにラウンジレセプションに寄ったたところ、ラウンジ入室資格が何も表示されていなかったため、ステータスカードの提示を求められました。マイレージ番号を紐づけていると、ステータスカードが登場する機会がほとんどないので存在を忘れがちですが、搭乗の際には必ず携帯した方が安全ですね。

レセプションの右側が、ファーストクラスラウンジになっています。

大理石が多く使われていて高級感があります。

ファーストクラスラウンジは利用者が少ない想定なのか、非常にコンパクトです。
調度品もデザインも改装前に訪れた際（その際はビジネス側でしたが）とほぼ変わらず、本当に改装したの？という感じでした。

この後、夜行便になるのでまずシャワーを浴びに寄ります。
トイレ・シャワーエリアに向かう途中に行けられた花。色が鮮やかです。

壁紙のデザインがイスラム調ですね。
ファーストクラスラウンジにはほとんど人がいなかったので、シャワーも並ぶことなく利用できました。

シャワーは可も不可もなく。アメニティがほとんどなくて、最低限の設備でした。掃除の行き届き具合は、米国航空会社並みです。

先入観だからかどうもシャワーヘッドなど安っぽく見えます。

ラウンジエリア。

スナック類のビュッフェ台

コーヒーやソフトドリンクがこちらに用意されています。

スープ、パン等。食事は別のダイニング専用エリアで取る想定なのか、ホットミールの設置はありませんでした。

ファーストクラス搭乗者にはさらに別室が用意されている様子でした。

長時間のトランジット時間がある方向けのNAP AREA

誰も利用している人はいませんでした。かなり寝心地よさそうですが、寝過ごすのが怖くて自分はゆったり寝る自信がありません。

というわけで、期待感の高まる、ダイニング専用エリアへ。あまり時間がなかったので、ラウンジエリアをゆっくり見ませんでしたが、恐らくお酒はダイニング専用エリアでしかサーブされない様子。イスラム教国家なので国際空港ないとはいえ、アルコールには厳し目なのでしょうか。

調度品は新調されていたようで、高級レストランを思わせる落ち着いた空間でした。
1人客が多かったためかテーブルは4割くらいの埋まり具合。日本人と思われるお客様数名いらっしゃいました。（成田行きがJL/MHそれぞれ1便ずつ出発を控えていました）

きちんと、テーブルがセットされています。

前菜にはサラダ・スープ
メインには肉料理と魚料理　さらにはマレーシア料理で有名なラクサがありました（ラクサはビジネスクラスラウンジだとヌードルバーでサーブされます）
ドリンクのメニュー撮り忘れました。

シャンパンを頂きます。グラスがちょっと特徴的ですね。かなりドライな飲み口でした。

前菜にはSMOKED SEAFOOD SELECTIONを頂きました。

なかなか燻製のシーフード　日本では食べることが無いです。
臭みもほとんど感じず美味しく頂きました。

メインにはSOY MARINATED SALMONを頂きました。肉とも迷いましたが、JAPANESE STYLE BEEF には惹かれなかったので、魚をチョイス

くど過ぎないレベルで脂がのっているし、ソースも甘すぎず美味しかったです。下に敷いてある、麺は柔らかすぎて△でした。

クアラルンプール到着の便が遅れたのでラウンジ滞在時間が1時間強となってしまいました。シャワーとダイニングで慌ただしくあっというまに時間が過ぎ、搭乗口へ。初プレミアムエコノミーで成田に向かいます。