2018/05/03 - 2018/05/03
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ミズ旅撮る人さん
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2018年の大河ドラマ「西郷どん」のオープニングに現れる美しい滝をご存知でしょうか?
あまりに色が綺麗なので、日本ではないように見えますが、もちろん西郷隆盛の活躍した鹿児島にあります。二つの大きな半島の東側・大隅半島です。
鹿児島の見どころは主に、西側の薩摩半島に固まっていて、大隅半島は佐多岬くらいしか思い浮かびません。
しかし、あまり知られていないだけで、絶景が隠れていました。
それが大河ドラマで、ど~んとクローズアップされて、観光客が殺到しました。
滝への道は、車ですれ違うのがたいへんな細道です。そこで、駐車場まで4.6km地点から入場規制が敷かれました。細道の前にある畑を取り囲んで順番待ちの車が並んで止まっています。
ようやく辿り着いた駐車場から、更に1.2km歩くと滝の見える展望所に着きます。
この滝を訪れる時は、まず大河ドラマのオープニングを見て、期待に胸を膨らませてから来てください。
訪れる時の注意点がひとつ。滝つぼから滝を見るこの場所の他に、滝の上から見る展望所が別にあります。
アプローチがまったく異なるので、間違えないように、そして絶対に滝つぼから見てください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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薩摩半島から大隅半島へは、3つのフェリーで渡ることが出来ます。1つ目は桜島に渡る「桜島フェリー」。
2つ目は鹿児島市南部から大隅半島の中央に渡る「垂水フェリー」、3つ目が指宿から南大隅町に渡る「フェリーなんきゅう」です。
今回の目的地である「雄川の滝」に行くには、「フェリーなんきゅう」が良かったのですが、一日5往復しかないため時間が合いませんでした。
そこで、鴨池フェリーターミナルから「垂水フェリー」で桜島の付け根から少し南下した所にある垂水へ渡りました。
GW後半の初日とあって、フェリーは2便待ちでした。鴨池 垂水フェリー 乗り物
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フェリーから鹿児島市の様子を見ようと甲板に出ると、巨大な客船が見えました。
「マリンポートかごしま」に今朝寄港したばかりのバハマ船籍の「ノルウェージャン・ジョイ(167,725トン)」です。
今夜、上海に向けて出港します。
同じ規模の「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」がしょっちゅう寄港し、「飛鳥2」なども3月に来ていました。
これらの船の寄港予定を見ると、九州には想像以上にすごい数の客船が来ているのだとわかりました。 -
「垂水フェリー」は、桜島の南側を通って垂水市に着きます。
去年は桜島フェリーで桜島に渡り、島を横断したので、今回は、海から桜島観光です。
今日の噴煙は、東方向に流れています。
鹿児島で見たテレビには、桜島と新燃岳の噴煙の方向が示されていました。 -
すれ違う「垂水フェリー」と、高速船。鹿児島湾は、様々な船が行き交います。
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「垂水フェリー」の船内にあるそば・うどん屋のメニュー。
船内に入るや否や、ここで食べる人がたくさんいました。 -
垂水港フェリーターミナルに書かれた「あいがとさげもした」の文字。
鹿児島弁は全然知らないので、やっと会えた気がします。 -
鹿児島名物?屋根のあるお墓。桜島の降灰を防ぐために屋根があります。
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国道220号線を南下していると、路上でハチミつを売るトラックがいました。
あわてて戻って買い求めました。日本の路上でハチミツ売りなんて滅多にいないと思います。
ブルガリアでは路上ハチミツ売りはたくさんいて、ずいぶん買ったものです。 -
大隅半島から見る開聞岳。特徴的な三角形の山なので、すぐにわかります。
気分は房総半島から臨む富士山かな? -
近くで見た開聞岳です。この日は傘を被っていました。
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国道269号線で南大隅町まで南下し、県道562号線に入ってしばらく東に向かうと「雄川の滝4.6km」と書かれた看板が現れます。
ここを南に向かう細道に入るのですが、この日はGWとあって、車が集中していました。
この細道に入るために、お向かいの畑の中にある道に車の長い列が出来ていました。
係員がその列の先頭と終点付近にいて「40 分から1時間待ちです。」と言いました。おいそれと鹿児島まで来ることは出来ないので、待つことにしましたが、なんと70分待ちでした。
細道に入ると、田舎道らしく車のすれ違いも所々でしか出来ず、奥から出て来る車が退避しています。
短い距離ならいいのですが、4.6kmとあっては中に入った車が出るのもたいへんです。
地図の場所は、細道の入り口にしておきます。 -
ようやく着いた駐車場は、ここだけやけに整備された場所で、今年、急に訪問客が増えたことを伺わせます。
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駐車場から始まる散策路は、最初は砂利道で、途中から整備された道になりました。
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駐車場から1.2km歩くというけれど、これなら今年の初めに行った長野県の野猿公苑(猿が温泉に入るとこです)より歩きやすいと思いました。
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ところがどっこい、こんな場所が現れました。まるでラックレールのようです。
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次には、川辺を歩く気持ちのいい場所もありました。変化に富む行程です。
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竹林の中の急勾配の道を進みます。
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再び、川岸を歩いていると、前方に滝の上部が見えました。
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どうやら、あれが目的地らしい。右手に見える白いガードレールが気になるけど。これは、後でわかります。
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更に、もう少し行くと、こんな展望所が現れました。
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雄川上流にある落差46m、幅60mの滝です。落差が46mなのに、幅がそれより広いって?
どうやら、右側にある岩の途中から染み出している小さな滝たちも含むようです。 -
滝は、なかなか豪快にしぶきを上げて落ちて来るので、見応えがあります。
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そのしぶきが、風に流されて横にたなびいて行くのが見て取れます。
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滝の中程は、段々になっています。左右の滝が異なる表情を見せていて、対比がおもしろいです。
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滝の落ち口。なんとも水の流れが綺麗です。
水の形というものは、カメラマンにとってたまらない魅力があります。
この滝は、変化に富んでいて、大層魅力的です。 -
メインの滝だけをクローズアップしてみます。
惜しむらくは、左上に斜めに影があるのでおわかりでしょうが、すでに滝には日が当たっていないのです。
渋滞にハマっている間に、日が傾いてしまって、もはや「エメラルドブルー」の滝つぼではなくなってしまいました。 -
かろうじて「エメラルドブルー」なのは、この辺かな?白い砂が緑色を引き立てます。
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無数の小さな滝が、岩の隙間から流れ落ちています。
富士山の麓にもこうした滝が集まった「白糸の滝」があります。 -
この小さな滝は、ずうっと横まであって、どこまでが「幅60m」の範疇なのかわかりません。
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去年訪れたクロアチアのプリトヴィツェでも、こうした無数の小さな滝がたくさんありました。
大きなまとまった1本の滝より、こちらの方が好きなようです。 -
残念ながら、展望所以外には立ち入れません。この眺めは、距離を置いて眺めるだけです。
それでも、あのオープニングの雰囲気はあります。ああ、日が当たっていたら、もっと色が輝いて綺麗だったろうなあ。 -
この滝つぼの美しさは、観光客が立ち入らないから保たれているのでしょう。
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さて、雄川の滝は、この日たいへん水量が多く、見応えがありました。
昨日、ものすごい土砂降りだったので水量が増えたのです。ただ、この水量は、自然のものではありません。
画面左上に、決して写してはいけないものが写っています。 -
「ダム放流中」という電光掲示板です。実は「雄川の滝」は、ダムから流れ落ちているのです。
展望所から滝を見ると、すぐにこれが目に入ります。悲しい瞬間です。
グーグルマップの航空写真で見ると、よくわかります。正体は悲しいものでしたが、美しい眺めは本物です。 -
さて、再び1.2kmを歩いて駐車場に戻り、4.6kmの細道を走って県道に出ます。
それから、今度は滝の上から眺めることにしました。
「雄川の滝上流展望所」です。 -
ここへの道のりは、この看板を参照してください。
滝つぼの真上に行くだけなのに、いったい何km回り道をすることやら。 -
「雄川の滝上流展望所」の眺めです。正面にダムの施設が見えます。
その足元に放水路があり、そちらの流れは先ほどの写真の左端にチョロチョロ流れていた滝になります。
メインの滝は、手前の水たまりのようなところから落ちているのです。これを見て、ちょっと救われた気がします。 -
この角度だとわかりやすいと思います。一応、「ただの放水路」というところからは汚名挽回出来たかと思います。
それにしても、川の部分はただの水たまりにしか見えないのに、落ち込んだ途端に絶景になるのがすごいです。 -
上から見下ろした滝つぼの様子です。最初に見えたガードレールは、上の道でした。
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滝つぼの展望所に行くのはたいへんです。でも、上から見ても意味がないと思います。
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「雄川の滝」を紹介した南大隅町の観光ガイドブックでは、滝は一筋の細い流れでしかありません。
私が訪れた日は、前日に大量の雨が降ったため、特別水量が多かったものと思われます。
豪快な滝の姿を見たい人は、是非、大雨の翌日を狙ってください。
遊歩道は、日没後は閉鎖されますし、日が陰ってしまうと魅力半減です。明るいうちに訪れてください。
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大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)(鹿児島) の旅行記
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