2018初夏・札幌ポイント消費の旅（パート４：無事ミッションクリアし終えて帰宅）

2018/06/02 - 2018/06/02

昼間はライラックと蕎麦に癒されながらも、野球観戦で打ちのめされてゲッソリした翌日。まあ、今回の旅の一番の目的は、某グルメサイトのポイント利用、でしたので、それはクリアできたということで良しとしましょう。

この日は和寒までカエルだけの旅程ですが、お天気も引き続き良かったので、旭川まではバスで直行後、ちょっぴり比布付近を散策することにしました。

４トラさんのシステムを使っていると、時々？？？と感じる場面に遭遇しますが、北海道における、各カテゴリーの設定市町村が、北海道民的には違和感を感じる箇所が幾つかあります。

そんな町のうちの一つが比布町。この町の各スポットは、カテゴリー的には”上川・東神楽”に含まれていますが、何かこのカテゴリーに含まれる町は、立地的に微妙に感じてしまうのが常です。比布からは上川も東神楽もそんなに近くはないので、この町のカテゴリー探しには迷ってしまうことがあります。

という訳で、自身にもインパクトを与えておくため、比布町としての旅行記を記させて頂くことにした、というのが本旅行記の主目的となります。まあ、和寒の隣町でもあるのですが、旧国名としては、石狩国と天塩国との違いもあり、案外疎遠に感じてしまうのも、一町民としては日頃から寂しく感じておりますので…。

エリア 上川・東神楽(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ネットカフェ夜明かし後のチカホ。

一番北側のエリアで、何やら縄文フェアみたいなのをやってたよ。

この子の名前を伺っても、最初は知らない、とのご回答。
そんなんでいいんかいっ！
（後で名前を教えてもらったけど、既に忘れた…(-_-;)。）

札幌駅前通地下歩行空間 チ カ ホ 名所・史跡

最近のチカホでは、チャラいイベントも多いけど、こういうシブいイベントは味わいがあって良いかもね！

縄文遺跡群を世界遺産に！

壮大な野望があるようですね。

こんなスタンプラリーまであるらしい。
期限は特に設定されていないようなので、しみじみと道内の縄文スポットを巡る旅、なんてのも良いかもね！

で、本日は特に札幌に用事はないので…。

アピアのキティちゃん、日付が入っているのが便利なので、特にキティラーではないけど、毎度撮ってしまう…(^^;)。

で、旭川まではバス。
旭川行きは本数が多いし、大通のターミナルからだと、窓側が座れないことも多いので、やはりサツエキから乗ることが多いかな。（因みに、予約制のなよろ号で和寒に直行する場合は、大通から乗ることが多い。）

札幌駅前バスターミナル 乗り物

勿論、正規運賃は払わず、金券屋にてバス券購入（1750円）。

因みに、本当は旭川で買っておくと、1700円で済みます(;'∀')。
以前は旭川で買うと1550円、札幌で買うと1700円、と150円も差があったので、旭川で買っておくことが多かったのですが、数年前の消費増税後、金券屋価格の札幌・旭川差（？）が小さくなったので、札幌で購入する頻度が増えてしまった気が…。（旭川で安くカエル箇所まで歩いて買いに行くのが面倒臭いため…。）

で、乗車。
今回は中央バス車両のようですね。

車内では、キリンコンビニの50ポイント（＝NH25マイル）ドリンクと100円おにぎり等を頂きながら…。

約3か月前、震える思いで1時間以上バスを待ち続けた、高速江部乙バス停を見送り…。

あっという間に、旭川鷹栖ICへ。

その約20分後に、終点の旭川BTに到着。

旧西武旭川店の建物の一つがなくなって、すっきりした印象の買物公園。

次は何ができるのやら…。

平和通買物公園 名所・史跡

で、ここから先はJR利用。

旭川駅 駅

旭川駅前ではこんな屋外吹奏楽団（？）が…。

北国でこういうことできる時期は短いので、思いっきり屋外時間を楽しんでおかないとね(^^;)！

この日は土曜日ですので、勿論、2円は貰っていきましょうね。

で、ここでは15時半の比布行きに乗車します。

旭川から南比布までは260円。
そして、2キロほど歩いて、比布から和寒は360円なので、合計620円。

通しで和寒まで乗るよりも120円も安くなります！
2キロのウォーキングで健康づくりした上に、お財布にも優しくなるなんて、うーん、ステキ！

そして、その切符購入には、札幌の金券屋で購入したオレンジカード（3000円分→2985円）を利用。0.5％割引となっていますので、260×0.995＝258円70銭で乗車できることになりますね。

尚、この金券屋では、割引オレンジカードのデザインを選ぶことは出来ませんが、何と、このタラコちゃん（多分７７７？）デザインのカードをゲットすることが出来ました！

きちんと、地方交通線の営業キロも確認しておきましょうね。旭川～南比布は14.7キロ。JR北海道地方交通線の運賃表を照合すると、11～15キロまでが260円のカテゴリーなので、やはりこの区間で利用するのがお得感がより大きいですね。

そして、比布～和寒が36.3-17.1=19.2キロ、こちらは16～20キロの360円のカテゴリーということで、両区間併せて、1.1キロしか無駄な余剰距離がありませんので、やはりこの区間ではこの運賃分割がお得です。

因みに、歩く区間の南比布～比布に関しては、ほぼJR線路沿いですので、正確には2.4キロの歩き、ということになりますね。

それにしても、JR北海道を支援したい、とか言いながら、こんなセコいことを毎日かんガエルて過ごしているとは、情けない限りじゃ…(-_-;)。

乗車するのはこちらの子。

通常、宗谷本線のサボは、オレンジ色のバージョンなのですが、比布や永山までの部分運行便に関しては、このような水色のサボが使用されていますね。

では、タラコちゃんオレカでも眺めながら、束の間の汽車旅を楽しみましょう。

15時半旭川発、15時44分南比布着。

そして、17時7分比布発の汽車に乗って、和寒を目指す、ということになります。

旭川運転所傍にて、こんな光景も見られました。
今はメンテナンスの時期かしら？

で、永山に到着。
比布行きに乗車すると、お客さんの殆どがここで下車します。

永山駅 駅

ここで上り列車と交換。

少し霞んでいますが、本日は大雪山系も望めますね。

石狩川を渡ると…。

間もなく南比布ですが、この時点で車内には殆どお客さんは残っていません。

比布より先に行かれる方は、わざわざ乗り継いで、って方は少ないので、実は和寒まで行く場合は、確実に半分は座って行け、かつ、歩きなしの比布乗り継ぎでも20円安くなるので、意外とお勧めなのですが、そんな話を和寒町民にしても、面倒臭い、20円位のために、って言われるだけ…。

いや、その20円の積み重ねが大きいんですよ…。しかも2.4キロ歩けば、120円も安くなるのに…。

という訳で、予定通り、南比布駅で下車。

南比布駅 駅

ここで降りるときに、他のお客さんと一緒になったことは殆どない気が…。

すぐ上は国道40号線なんですけどね…。

では、120円を浮かせるための2.4キロウォークに出発です。

これまで何度もサイクリング行程としてお伝えしているこの道。

歩くのは久しぶりかな…。

路傍のお花達に癒されながら、快適なウォーキングです。

やはり、私のようなメルヘンボーイには、このような可憐なお花が似合いますね！
（いつも通り、苦情はお受けできません。）

そして、この時期は、何といっても夕刻になると鳴き始めてくれる、”ケロケロ合唱団”の無料サービスも楽しめます。

うーん、最高だケロ～。
そして、近づき過ぎると、ピタッと鳴き止む、あの臆病さもステキ！
（カエルさん達、驚かせてごめんケロ～、捕まえないから、安心して鳴いてて欲しいのだケロ～。）

そして、電線上には、ジーっとして、ジージー鳴いている鳥さんも。

これはきっと、二試合連続完投負け、という偉大な記録を打ち立てた後、全然一軍で投げていない、ドラゴンズのジー投手のことを応援しているのでしょう！

何のこっちゃ…。

カエルさん達の合唱を楽しんでいると、ウォーキングも捗りますね～。

あっという間に、男山は遥か後方へ…。

そんな頃に、踏切音が聞こえてきた…。

先程乗車した比布行きの、折り返しの旭川行き上り汽車です。

さいなら～。

と言いつつ、暫く見送る…。

で、また歩く。

こういう大きい水路を見ると、お手手に吸盤が付いていないカエルさんは登ることが出来ずに溺死、なんてことがありますので、心配になりがちですが、基本、この辺りにはアマガエルちゃん（吸盤付き）しか住んでいないと思われますので、その辺はご心配なく…。

逆に、内地の方の田んぼでは、トノサマガエルさんとかがお住まいですので、万が一こういう水路で溺れかかっているカエルさんがいらしたら、助けてあげて欲しいのだケロ～。

比布の接近標識のところまで来ました。

2キロちょっとなんて、かんガエル事やカエルさんの合唱を聴きながら歩くと、ホント、あっという間なんだケロ～。

水路同士の合流地点。

別のアングルで撮るとこんな感じ。

吸盤なしカエルさん視点から眺めると、結構恐ろしい光景だと思うのだケロロ…。

こうして、カエルさんのことばかり綴っているのは、実は次旅行記以降に向けての序章だったりもするのであった…。

ウッシッシッ…(;^ω^)。

で、踏切を渡り…。

ここから眺める比布駅。

もう、すぐそこですね！

昔ながらのレンガ倉庫なども味わい深いな、と横目に見ながら…。

比布駅に到着。

比布駅 駅

結構寄り道しながら歩きましたが、それでも、南比布からは40分程で来られました。

まだ、乗車予定の汽車が来るまで30分以上あります…。

比布駅で見かけた掲示。
駐在所の方が設置されたのかな？

日付を見ると、2年以上前のことですね。
こんな掲示をたかが充電器一つのためにわざわざ用意するなんて…。

なんてステキな町なんだ、比布よ( ´∀｀ )！

比布のスタンプラリーなんてのもあるらしい…。

昨年の”トドックロス”もあることですし、やってみようかな？

でも、いちご狩り参加が必須みたい。

おっさん一人でいちご狩り、ってのも、シュール過ぎるかな～(-_-;)。

まあ、120円の余剰資金を使って、ここではピピカフェのゆめサブレ（50円）と…。

ピピカフェ比布駅 グルメ・レストラン

割と最近できたばかりのこちらのお店で…（比布駅から徒歩7分位）。

28円の名水コーヒーはカエルないみたいですので、ちょっと贅沢ですが、54円コーヒーを…。

最近の比布、野良猫問題がちょっと大変…。

繰り返しとなりますが、比布→和寒は360円。

ここではオレカがつカエルないのが残念…。

という訳で…。

旭川ー南比布（258円70銭）…（2.4K徒歩）…比布（50円ゆめサブレ＋54円コーヒー）ー和寒（360円）で、

トータル722円70銭での、旭川→和寒移動となりました。

半濁音文字がこれだけ沢山見られる駅名標は、全国的に見てもレアな気がする…。

名所の一つ、北海道立上川農業試験場は、現在の最高級北海道米として、全国的にも有名になった「ゆめぴりか」の発祥地でもあります。

乗車予定の汽車をこちらの跨線橋からお出迎えしましょうね。

来た来た～。

この、クネッて曲がる姿が可愛いっ！

カエルさんには負けるけど…。

跨線橋直下まで、乗車汽車お出迎えの儀（単に眺めるだけ）に参列し…。

更に跨線橋の反対側に移動して、停車した所をパチリした上で、この子に乗車しなければなりませんので、急いで乗車口へと向かいます。

二両編成の後ろはこの子。

前はこの子でした。

ここでは、整理券＋現金という、クラシカルな支払いとなりますね。

54円コーヒーを飲みながら、上記に細々と綴ったことをかんガエルていたのであった…(^^;)。

蘭留駅。

後ろの車両に乗ることが出来る際は、いつもと違った風景で停車時間が楽しめるのも情趣があります。

蘭留駅 駅

塩狩駅。

丁度、この碑の真向かいで停車してくれたよ( ´∀｀ )！

塩狩駅 駅

で、ミラー位置の関係から、二両編成時でないと停車時に至近距離で撮影するのが難しい〇テ・アングルで。

さいなら～。
また宜しくねぇ～。

和寒駅 駅

で、最後は和寒のお花さん達を眺めながら帰宅。

ミニ滝上、的な？

一応、こんな呼称も付いているのらしいけど、町民すら知らない人が殆ど…。

郵便局前の躑躅。

そして、スズランも発見。

最後はチューリップで〆。

そんな、本旅最後は、ただ和寒に戻るだけの旅程の中身の貧弱な旅行記で、申し訳ありませんでした。

そんな中でも、最後までご覧下さった方、どうも有難うございました。
また、お会いしましょう！