2017/09/02 - 2017/09/03
35位(同エリア92件中)
群青さん
この旅行記のスケジュール
2017/09/02
この旅行記スケジュールを元に
9月最初の土日に、1泊2日で青森県の津軽地方を旅してきた。
今回はクラブツーリズムのツアーに申し込み、大宮から新幹線で盛岡まで。
そこから観光バスで主に青森県の真ん中から西を巡るツアー。
コース的に一度は行きたいと思っていた場所が多かったことと、若干の強行軍ながらも土日を利用して効率的に魅力的な観光地を巡れる設定に惹かれたこともあり、今年2度目の青森行きとなった。
今回の旅の宿は青森ワイナリーホテル。
大鰐温泉郷の外れ、阿闍羅山(あじゃらやま)の中腹に建つホテルで、東北自動車道大鰐弘前インターで降りて、国道7号線を南下するとじきにその姿が見えてくる。
冬季はスキー、そのほかの時期はゴルフを楽しむ人たちの利用が多いらしく、ホテル周辺は一面の草野原。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
午後4時半を回り、やや日が傾き始めた時刻。
標高550mまでの道はくねくねと左右に揺られ、そう広くもない道幅はゴルフ帰りの家路を急ぐ人たちとすれ違うものだから・・・
時に通り抜けに難儀しながらも15分ほどかけてホテルに到着。
早々にフロント前に案内され、部屋のキーを受け取り注意事項を確認した後でそれぞれの部屋へと散る。
山腹の傾斜地に建つホテルゆえ、フロントのある本館の1階と僕らが宿泊した新館の5階が同じ高さで繋がる構造。
正直ちょっと最初は理解できない造りなのだが、館内を歩き回っているうちに徐々に飲み込めてきます
エレベーターで7階まで。団体旅行向けホテル by 群青さん青森ワイナリーホテル 宿・ホテル
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ゆったりした広さの洋室。
コの字型にフロアが広がり、トイレやバスルームは中央に収められベッドルームがいちばん奥。
窓からの景色はさして良くはない。 -
本館の屋根が見えるだけでその向こうに広がる津軽平野が遮られてしまっているからだ。
もっと上層階ならば眺望も開けているのかもしれないが・・・
荷物を置いて早速、館内散策へと向かう。
ここ青森ワイナリーホテルは、名前の通り、ホテル内にワイン工場を併せ持つホテルなのだそう。
下北ワインを製造する会社の経営するホテルで、以前は違う用途で使われていたスペースに第2ワイン工場を設置し、見学できるようになっているのだ。
本館のフロントを通り過ぎ、ドンドン階下へと降りてゆく。 -
土曜日の夕方は当然ながら作業も行われておらず、ガラス越しにワインの製造工程を見学できるだけなのだが・・・
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実際に稼働していたらもっとワイン製造のイメージが掴めたのだろうなぁ~!
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見学コースの最後にさりげなく製造するワインのラインナップを陳列。
ちょっとあっさりし過ぎていて肩透かしのような感あり。
もう少し内容の充実をさせた方が面白みが増すと思われますが。
で、再びフロント前に戻ることに。
お目当てはこれ。 -
500円で10銘柄のワインを試飲できるコーナーが設置されている。
お金を払うとカード1枚とパンフレット、試飲用の小さなグラスを渡される。
カードをかざして飲みたいワインのボタンを押すと、12ml~30mlほどの量のワインが注がれてくる仕組み。
16銘柄のワインが並んでいるので、どれを飲もうか迷いながらとりあえず目についたものをあらかた試飲できるのは面白いと思った。
下北ワイン自体は決して歴史の長いワイナリーというわけではないらしい。
青森県の下北半島の山腹にブドウ畑を開墾し収穫を得るまでに10年の歳月を要し、2006年に初めて「下北ワイン」の第1号が誕生したというから、まだまだ10年ちょっと。
その足跡を考えると、試飲したワインの味をどう判断するかは人それぞれかもしれません。
僕個人的には、まだもう少し歳月をかける必要があるのかな?と感じましたが・・・
ワインの銘柄それぞれにそれなりの違いが感じられて、試飲そのものは楽しく過ごせたひととき。
館内のお土産処で買い物をする。
品揃えは結構充実していて、敢えて十和田湖で買わずに済ませてもまったく問題がないほどだったのだが・・・
問題はスタッフの手際の悪さ。
当然のことながら団体のツアー客(僕らも含めて)はがさばる荷物を宅配便で送ってしまうつもりで土産物をそれなりの量買うので、レジは混みあうわ発送のカウンターで待たされるわでうんざり
ここのホテル、団体のツアー客が主力の宿泊施設なのだから、もうちょっと日頃から効率を考えた上での人員配置と作業をさせるべきだと感じた。
17時半を過ぎた頃合いにも別の団体客がやって来て、それまで以上にフロントや土産物処周辺の人口密度が濃いんですから。
夕食は18時から。
ラ・タヴェルという名のメインダイニングに着くと、まだ早い方だったらしく、幸運なことに窓際の席へと案内された。 -
暮れゆく初秋の夕方。
眼下には遠く津軽平野が広がる。
徐々に漆黒の時を迎える頃には、街灯りが増えていき、やがてきれいな夜景が!
今回はバイキング形式の料理だったのだが、和洋それぞれの品数も多く、また地元青森の食材を用いた郷土料理も並べられていて目移りしそう。 -
左奥のお椀には八戸せんべい汁。
手前真ん中のご飯は、青森県産の帆立を用いた炊き込みご飯。 -
左側の皿には十和田バラ焼き。
食事前にワインの試飲をしたので食事中はアルコールは取らず、もっぱら食べることに専念。
デザートも頂き、コーヒーで締めて今宵の食事は完了。
食事時間帯ならば温泉は混まないんじゃないか!
と目論見をつけ、いったん部屋に戻ってから身支度をして風呂場へと足を急ぐ。
エレベーターを降りた時、そのフロアのあまりの殺風景さに唖然とした。
白く塗られたコンクリートの壁。
男湯、女湯の案内の看板が控えめに置かれているだけ。
いやぁ、こんな体で温泉に期待するのは難しいかもなぁ・・・
読みは当たり、誰も利用者がいない時間だったので、風呂に入る前に写真を撮ってみた。 -
青森ヒバをふんだんに用いた風呂場は木の香芳しく、適度に鄙びた風情が温泉情緒を掻き立てる。
露天風呂は真ん中の階段を数段上がったドアの向こう。
ただ、若干、地味めで無味乾燥な露天風呂なので、内湯の方が気分的に楽しめそう。
pH8.1のアルカリ性の湯。
適度にぬめった感触が心地よく、青森ヒバの香りが一層、心地よさへと誘う。
湯の温度は少し熱めながら気持ちよく浸かり、体を洗おうと湯を上がると・・・
あら不思議!
ポカポカ感が持続しないの。
個人的な推察ですが、もしかしたらこの源泉に理由があるのかも。
どこの温泉に行っても脱衣場の辺りに温泉の効能案内がありますよね。
それを見てみたところ、2つの理由で驚きが
①源泉の温度の低さ
確か18℃程度しかないらしく、つまり沸かし湯なんですよね。
だからだと思うのだが、本来の温泉の持つポカポカ感が持続しない理由はこれなんじゃないか?と。
②泉質の名が表記されていない
つまり温泉法上での分類でどれにも相当しない、化学成分の含有量の特質したもののない温泉だって事かもしれません。
温泉を堪能し、部屋に戻ってテレビを点けるとブラタモリで奥入瀬渓流を紹介していて
先程まで居た場所故、とても興味深く番組を見入ってしまった。
その後もダラダラとテレビを見つつ雑談をし、朝早かったので22時に就寝。
翌朝はまず一風呂浴びに!
深夜の時間帯は掃除を行い、その後は男女それぞれの湯を入れ替えとなっていて、昨夜とは異なる設え。 -
(画像は借り物!)
翌朝。 -
(画像は借り物!)
やはり温泉を朝から楽しむ人たちが一定数いて、既に入浴している方がいらした為、やむを得ず画像は拝借。
昨夜の温泉よりもより温泉情緒の漂う設えに驚かされ!
より広々としているし、ちょっと差があり過ぎのような気がするんですけどネ。 -
朝食は昨夜の隣の部屋に場所を移し、これまたバイキング形式。
食材の数はやはり多かったです。
2日目の出発が朝8時なので、朝食は6時半から食べることに。
まださほど混みあう時間じゃなかったから、十分な量が用意されていて良かった。
青森県産リンゴを用いたカレーをメインに食してみた。
部屋に戻りニュースで天気予報をチェックすると、この日の天気は問題なさそう。
津軽の旅2日目は好天に恵まれそうだ。
チェックアウトを済ませ、バスに荷物を積み込んでからホテル周辺をちょっとだけ歩いてみた。 -
不順だった2017年の夏は遠くに過ぎ去って、阿闍羅山には初秋の風が吹き渡る。
9月は仕事面で多忙でタイトな日々がやって来るから、英気を養うためにも2日目の行程を存分に満喫してやるぞ~!
トータルとしては悪くはありません。
団体客御用達メインのホテルとしては十分に努力の痕跡を感じられるし、食事もバイキング形式でありながら地元の食材も用意しアピールもできているので楽しさは伝わってきます。
ただ、ホテルの構造的に古さを感じること(バブルの時代の建築物のにおいが強く、バリアフリー対応がまったくできていません)と、箱の大きさを持て余している感が強いのが残念な部分。
接客・サービスについては、多数がよく仕事されてる一方で特に土産物処の人の配置や作業効率が難あり過ぎてマイナス材料。
温泉に関してはアルカリ性の湯質は良いけれど・・・
成分的にこれを温泉と呼ぶにはどうなの?
という点でやや辛口になってしまうかなぁ~。
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