2018/05/27 - 2018/05/27
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うーぱんのパパさんさん
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5月の連休前からずうっとイマイチだった体調がようやく落ち着き、久しぶりに山のおいしい空気を吸ったり新緑の森を歩きたいなぁという気分になり、思い立って能勢妙見山に行ってみました。
山と言ってもケーブルカー&リフトでの往復なのでハイキングというより散策レベルですが、のどかな里山の景色にも出会えたりと楽しいお出かけでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
まずまずといった天気なことを確かめてから家を出発。電車を乗り継いで向かった先は、ここ川西能勢口駅。
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いったん外に出て「妙見の森フリーパス」を買い求めます。
能勢電~ケーブルカー~リフトを往復ぜんぶ使うと2000円以上のところ1200円で乗り放題、かつお土産屋さんの割引や足湯が無料になるクーポンまで付いた優れもの。オススメです。
ちなみに右側の開運守り札も、お寺の事務所でもらえた特典。 -
関東出身の自分にとってあまり馴染みのない能勢電、乗ったのはこの日が初めて。
とくに山下から先はのどかな風景の中を走ります。ちょうど青梅線の青梅より西って感じだね。 -
終点の妙見口に到着後、乗ってきた電車をパチリ。
復刻カラーの5100系でした。意外に洒落な色合い。 -
駅近くのお土産屋にて。でろーんと伸びたにゃんこをあしらった看板がこれまたのどか。
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里山の風景を眺めながらケーブルカーの駅までウォーキング。
田植えが終わった直後の田んぼの水面や新緑の山が眩しい。 -
ゆっくりめに歩いても20分でケーブルカーの山麓(黒川)駅に着きました。
20分間隔の通常運転でちょうど程よく乗客をさばいてるって状況。早めに着けば座れるし、ギリギリだと立ちんぼだし。 -
早めに着いた我々は最前方のかぶり席に陣取って、あとは山上まで連れてってもらいます。
ハイキングとか言いながら乗り物に頼ってばっかりだね…(笑) -
空気がひんやりしてくるのを、そしておいしくなってくるのを感じながら乗ること約5分、山上駅に着きました。
写真は山上駅からいろは坂を登った所にある「ふれあい広場」の様子。子供向けの遊具や森林鉄道乗り場があります。 -
ケーブルカーに続いてはリフトです。
歩くよりもフリーパスの恩恵を受けることを優先した今回のプチハイキング?です、はい。 -
でも今回の旅ではこのリフトが一番印象に残ったかも。
森林浴や菜の花見物をしながらのーんびりとした10分間の空中散歩、静けさに満ちた森を(低空ながら)飛んでいくなんて、なかなか出来ない経験。 -
5月末でも菜の花がまだ咲いてて、目を楽しませてくれました。来月(6月)からの梅雨時は紫陽花が見頃になるはず。
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さて、リフトを下りてから能勢妙見山の本殿(頂上)へと向かいます。
参道入口には立派な鳥居。寺院だけど鳥居もあるのは、明治よりも前の神仏習合の名残とのこと。妙見山のホームページに書いてありました。
http://www.myoken.org/omen/ -
緩やかな上り坂の参道を歩いていく。急な階段もなく険しい道ではありません(旅行記を作った正月の御嶽山と比べての印象です)。
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参道の傍らにすっくと立つ神馬の像。北極星を守る星の数の8つ(北斗七星と輔星)に因んで8頭の神馬が飾られています。
輔星は伴星のことだそうな。旅行記作りもいろいろ勉強になるよ(笑)。 -
山頂付近の展望テラス(デッキ)前にある「星嶺」。実に目を引く現代風の建物。
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その星嶺館と比べ実に目立たない2本の柱、中国式の鳥居なんだって。でも、境内でもっとも古い建造物なんだとか。(間違っていたらごめんなさい)
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一応ハイキングと言うことで山頂を極めました。
四等三角点が鎮座する山頂からの眺望はなし、大阪平野や六甲方面の眺めは展望テラスからどうぞ。 -
眺望はない分、木漏れ日のなかで新緑の景色を味わう。
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山門をくぐり本殿・祖師堂の方へ。
この門が大阪府と兵庫県の境界の真上にあることを示す看板があります。 -
本殿周辺は由緒あるお寺らしい厳かな雰囲気。日頃の平安と健康をお礼しお参りしました。
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本殿の先の方まで歩いてみて、そこから本殿を振り返って見た所。
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この写真は本堂の屋根。妙見山のシンボルマークとも言える「矢筈十字」が添えられています。このマーク、能勢氏の家紋なんだそう。
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家紋と聞くと、こんな風に窓の磨りガラスや塀などに刻まれているのがなんとなく納得。
なお、表紙の写真は矢筈十字の四重奏。妙見山訪問記にふさわしいかな?と思って採用した次第。 -
境内を散策したり木陰で休んだり、暑すぎず寒すぎず丁度よいお日柄のこともあって、山頂一帯で1時間近く過ごしました。
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ちょうどお昼時だったので、持ってきたおむすびと共に筍ごはんをいただく。星嶺館のちょっと手前の茶屋で買い求めた一品です。
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せっかくなので能勢の地産サイダーも飲んでみました。
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サイダーを飲んだ大鳥居の所にも境界看板があるのを見つけたりしつつ、同じコースをリフト駅まで戻りました。
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下りのリフトに乗りながらまたまた森林浴。すっきりとリフレッシュできて満足でござる。
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十分満腹だったのでバーベキューテラスには行かず、そのままケーブルカーに乗って下山して帰りました。帰路もこのツートン電車でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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