瀬戸内2018GW　讃岐うどんと島めぐり ②善通寺うどん巡りと瀬戸大橋

2018/05/04 - 2018/05/08

ゴールデンウィークは旅行代金が高い、と思われがちですが、前後に少しづつ日程をズラせば割とリーズナブル
しかもLCCならとってもお安い！
ジェットスターを使って瀬戸内海の島めぐりと讃岐うどんを食べに、高松へ行ってきました

①　5/4　成田→高松→多度津→高見島→佐柳島　https://4travel.jp/travelogue/11361042
②　5/5　佐柳島→善通寺→瀬戸大橋→宇野→高松
③　5/6　高松→直島
④　5/7　直島→豊島→直島
⑤　5/8　直島→高松→成田

エリア 善通寺市(香川)

• 旅行の満足度: 4.5

おはようございます
瀬戸内海から日の出です

朝も早よから猫が日向ぼっこ

餌おくれー、と追いかけてきます
残念ながらあげられるものは何もありません・・・

ネコノシマホステルはこんな外見です
木造の校舎ですが、普通の学校よりカッコいい

ホステルの目の前が海

8:00の船で多度津に戻ります

今日も良い天気！
いつかこんなところで暮らしてみたい！

朝から釣りを楽しんでいます
こんなきれいな海ならたくさん釣れるでしょうねぇ

多度津の街は海運の要所として栄えた街で歴史があります
この河岸の石垣も古いものでしょう、きっと

こちらのお家には窓の格子に刀傷が
家が切りつけられるなんて、このお宅の方は何をしでかしたんでしょうか

駅に行くと珍しい列車が止まっていました
「四国まんなか千年ものがたり」という観光列車で多度津～大歩危で走っているようです
全車グリーン車という敷居の高い列車

私は普通に乗って善通寺へ
駅舎が立派です
善通寺に来た理由はもちろんうどん巡り
ここは知られざる讃岐うどんの名店が揃っているのです

駅から歩いて20分ほどで善通寺
立派な門と五重の塔がお出迎え
ですが、まずは腹ごしらえ、見学は後回しです

と、うどん屋を目指していると、行列を発見
調べてみると堅パンというお菓子で有名なお店で、午後になると売り切れてしまうのだそう
今はまだ10:30頃
チャンスとばかりに並んでみます

熊岡菓子店 専門店

おばちゃんが忙しく対応しています
並ぶこと30分、ようやく自分の番です
石パン100g、小丸パンと角パンをそれぞれ3枚ずつ購入
思いがけずおやつをゲット！
ひとりずつ注文を聞いて、レトロな紙袋に量り売りで売ってくれます
時間がかかる訳です

熊岡菓子店からさらに10分
目的地の宮川製麺所に到着
寄り道したので、駅から1時間ほどかかってしまいました

宮川製麺所 グルメ・レストラン

今回の旅のお目当てであるうどんです
このお店のウリはお出汁
自分で寸胴から丼に注ぐのですが、底にいりこがそのまま残っていて、具にすることができます
風味高くて非常に美味しい！
魚の天ぷらは別料金ですよ

戻って善通寺へ

善通寺をもじって善く通る寺だそうです
ダジャレでご利益があるのかわかりませんが、お守りを売っちゃおうという作戦

八十八か所の札所にもなっており、水曜どうでしょうでおなじみの小坊主君もちゃんとおります

境内が思いのほか立派で、参拝する方もたくさんおられます

今日は五重の塔が特別公開しており、２階まで登れるそうです
せっかくだから行ってみましょう

塔の２階へは急な階段を上りますので、リュックサックを背負っては厳しい
しかも天井が低く、屈んで進みます
欄干も低く、このくらいの高さが一番リアルに怖いです

お寺の見物も終わり、駅方面に戻ります
途中で大川製麺所にお立ち寄り
工場の横っちょで食べられます的なサヌキスタイル
場所的にはここが駅から一番近く10分弱

大川製麺所 グルメ・レストラン

かけ（小）なのに蒲鉾が乗るサービス
柔らかめのうどんに、優しいお出汁
肩ひじ張らない地元のうどんって感じでした

続いて駅の反対側へ

見事に小麦が実っています
みんなうどんに生まれ変わるんでしょう
まさに地産地消っ！！

今日はこどもの日
大きなこいのぼりが泳いでいます

駅から歩いて50分
山下うどんに到着
天気が良いから歩けましたが、雨だったら無かったろうな

山下うどん グルメ・レストラン

肉ぶっかけの小を注文
固すぎず柔らかすぎず、しかし噛むとコシがしっかりあって抜群の麺、私の理想の讃岐うどんで、この旅一番でした
歩いた甲斐あり！

小でも３杯食べるとお腹にたまってきましたが、あともう１軒近くにあるので行きましょう
美味しいうどんは満腹でも食べたい！
道中にはキレイな花が咲いています

「うどん」って書いていなければ、ふつうの民家
暖簾もあるけれどね

白川うどん グルメ・レストラン

本日のうどんはここまで
冷ぶっかけ（大）とコロッケです
コロッケを出汁に浸して食べると、ジャガイモが出汁に溶け出して味わいが増します
最後と思うとつい大を頼んでしまう悲しい性
食べきれてしまう胃

今年は瀬戸大橋開業30周年とのこと
記念して渡ってみましょう
ちなみに善通寺は弘法大師がお生まれになった土地だったそうです

車窓から写しているので見えずらいですが、橋が右手に見えてきました

島々を下に見て、電車は橋を渡っていきます
結構なスピードで走っていくので、爽快なもんです
30年も前にこんな大きな橋を架けてしまうなんて、人間てスゴイ！

瀬戸大橋 (香川県) 名所・史跡

茶屋町で乗り換えて宇野に到着
ここからフェリーで高松に帰ろうって魂胆です

駅はオシャレな装い

宇野からは明日の目的地、直島が目前です
こんなに近いとは思いませんでした

宇野のチヌ
よーく見るとバケツやサンダルなどの廃材で出来ています
直島を中心にこの辺りではアートが点在しています
そのおかげで外国人旅行者がとても多い

宇野のチヌ 名所・史跡

小さなチヌは滑り台
子供が口から飲まれて、お尻から出てきます

今日は高松のビジネスホテルを予約済み
高松行きのフェリーに乗船

小腹が空いたので、昼間に購入した小丸パンを試してみます
パンとは名ばかりのせんべいです
でもそんじょそこらのせんべいとは訳が違って、非常に硬い
ガリガリガリ、バキン、ゴリゴリと覚悟を決めて噛まないと、歯がやられます
日持ちさせるため究極まで水分を抜いた最硬のせんべいです
味は美味しいので、歯に不安がある方は十分ふやかしてから食べましょう

夜のとばりが下りた頃、高松に到着
水面に写る光がムーディ
一人だから関係ないけれど

たくさん車も載っています
瀬戸大橋より安いんでしょうかね

高松港にもこんなアートが
カラフルオシャンティートーテムポール

晩ご飯も名物をと、この頃注目されるようになった骨付き鶏で有名な一鶴にやってきました
が、ものすごい行列
しかーし、一鶴は持ち帰りが出来ます
列に並ばずにお店に入って注文と支払いをして、20分後に取りに行くスタイルです

骨付鳥 一鶴 高松店 グルメ・レストラン

温かいうちにホテルに戻ってさっそくいただきます

やたらと辛い雛鳥、そして鶏飯
前はもっと塩っ辛さが穏やかでおかずとしてもよかったんですが、今回のは完璧おつまみで、鶏飯と食べるには塩気が強すぎました
お腹いっぱい、おやすみなさい

③へ→https://4travel.jp/travelogue/11366347