2018/05/18 - 2018/05/23
1817位(同エリア6871件中)
ユウさん
2018年5月8日~23日にかけて念願の初ヨーロッパ、スペインはバルセロナを訪れました。
ガウディ建築、美味しい料理、FCバルセロナの試合観戦(しかもイニエスタのラストマッチ!)と、とても記憶に残る最高の思い出になりました。
■スケジュール
5/18
・成田→ドバイ
5/19
・ドバイ→バルセロナ
・カサバトリョ
5/20
・カサミラ
・エル・カン・グレホロコでパエリア、バルセロネータ
・FCバルセロナ観戦
5/21
・モンジュイックの丘
・サグラダファミリア
・旧市街散策
・カテドラル
5/21
・グエル公園
・デパートでお土産購入
・バルセロナ→ドバイ
5/22
・ドバイ→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
おはようございます。2日目のスタートです。前日1日中動いててもしっかり7時とかに起きれるから旅行って不思議。
ホテルの朝食コーナーはこんな感じです。 -
コーヒーマシーンは選択肢が多く、ホットチョコレートなども作れる充実っぷり。
-
レビューで朝食の評価が高かったので楽しみにしていましたが、期待通りおいしかったです。特にパンはどれもGood.
-
今日の観光はカサミラからスタート。例のごとくホテルから散歩がてら20分ほど歩きました。
カサ ミラ 現代・近代建築
-
近くで見ると結構でかい。カサバトリョと同じくこちらも100年以上も前の建築物ですが、手入れがしっかりされているのか、全く古さを感じさせません。
ちなみに外壁の石は一つとして同じ大きさがなく、一つ一つ積み上げていったとのこと。 -
入ってすぐ、まず目につくのがこの吹き抜け。周囲を囲うようにして建てられた建築物は日本で中々目にしないので惹かれるものがあります。この日は天気もよくて特に写真映えがしました。
-
しばらく進むと屋上に上がれます。面積が結構広く、奇抜なオブジェがあちこちにあり、かなり見ごたえがあります。皆あちこちで写真を撮りまくっていました。
-
天気がいいので気持ちいい~~。
-
飛行機雲とのコラボ。
-
遠目にはサグラダファミリアも望めます。にしても塔よりクレーンのほうが長いという笑。
-
先ほど見上げていた吹き抜けを見下ろすとこんな感じ。各部屋は今も賃貸住宅として使われているそうです。(貸し出し当初は家賃がべらぼうに高く、全く借り手がいなかったとか)。
-
屋上から下りて順路を進むと、カサミラの建築過程などが分かる展示コーナーになっていました。これはカサミラの精巧な模型。中の部屋まで細かく再現されていました。
-
こちらは人間工学に基づいて作られた、ガウディ作の椅子。計算された曲線が人の体に気持ちよくフィットするのでしょう。座ってみたかった…。
-
展示コーナーを抜けると、実際の部屋はこんな感じというのが分かる、用途ごとの部屋の紹介がありました。こちらはダイニング?だったはず。
-
水回りもお洒落~。
-
これまた人間工学に基づいて作られた握りやすいドアノブ。ちなみにこれは、ストアで実際に買えました笑。
-
一通りカサミラの見学を終えたらタクシーを捕まえて、パエリアを食べにバルセロネータの海沿いにある名店「エル・カングレホ・ロコ」へ。
エル カングレホ ロコ 地元の料理
-
2Fはテラス席、室内、どこに座っても海が見えるようになっています。13時に予約していたはずが、予約がうまくできていなかった模様。。…が、空いていたので無事狙っていた2Fに座れました!
-
窓際は予約席とのことで、その隣からパチリ。色んな方の旅行記やバルセロナウォーカーで想像を膨らませて楽しみにしてきただけに、店内から地中海と青い空を見られて感無量。ロゴはカニのマークが印象的。
-
もっと色々頼みたかったのですが、パエリアが控えているので我慢して前菜はこちらの「タコのガルシア風」のみに。タコが柔らかくて、さっぱりしていながらクセになる味付けでした。ハーフサイズだったので一人で来てもかるーく食べられました。
-
カヴァを飲むと酔いすぎるので、ドリンクはモヒートをチョイス。下に溜まったカクテルが結構甘かったですが、のどが渇いていたのでゴクゴクいけました。
-
そして念願のシーフードパエリア!鍋に盛り付けたものを見せに持ってきてくれました~。
ちなみに、注文時に1人前でお願いする旨を伝えたら「当然OKよ」という顔で店員さんが快諾してくれました。確約はできませんが、きっと一人で来る観光客にも慣れているので、問題なく1人前はオーダーできそうです。 -
その後、ちゃんと皿に盛り付けてくれます。ここのパエリア、魚介のだしがご飯にしっかり染みていて噂にたがわぬ美味さでした!ご飯は確かに水分多めですが、こういうものだと思えば、個人的に特に気になるほどではなかったです。
-
一人前でも中々のボリュームなので、腹をしっかり空かせていってよかったです笑。もちろん魚介類まで全て美味しくいただきました。
-
その後店の外に出て、バルセロネータのビーチを見ながら散歩。まだ5月なので海に入っている人は少なかったですが、ビーチで日焼けしている人は沢山いました。
プラヤ デ ラ バルセロネタ ビーチ
-
ボートがずらっと並んでいる場所も。
-
「海辺でパエリアを食べる」というサグラダファミリアを見るのと同じぐらい重要だった任務を終え、今度はタクシーでピカソ美術館のある旧市街へ。
バルセロナはタクシーの初乗りが2ユーロとかで安いので割とバンバン使ってました笑。 -
こういう石畳が続く風景は非常に趣があります。
-
スタバも街の景観を壊さないようになのか、シックな雰囲気。
-
歩いているとバルセロナ発の高級チョコの店「bubo」を発見。表参道にも出来たみたいですが、バルセロナで買う方が安いとのこと。自分用のご褒美として、最終日にデパートで買いました。
-
ピカソ美術館のチケットは事前にネットで予約していたので、指定の時間になるまで近くのカフェで休憩。と、ここでカルチャーショック(というかガイドブックに書いてある情報を見逃していただけ)。気温が高かったのでアイスコーヒーを注文しようとすると、メニューにそんな文字はなく、代わりにあるのは「coffee with ice」の文字。ああこっちではアイスコーヒーをこう表現するのか、と思って注文してきたのが写真のこれ。まんまコーヒーと氷でした笑。
-
後でネットで調べると、コーヒーにこだわりのあるスペインの一般的なカフェではアイスコーヒーというものがないらしく、代わりに氷が別添えできて、自分で作るとのこと。この時はそんなことも知らずに、自分なりの解釈で無理矢理アイスコーヒーを作りました(多分合ってるはず笑)。
-
そんなこんなでカフェで楽しい時間を過ごした後にようやくピカソ美術館へ。
ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
館内は写真撮影NGだったので、入口だけ撮りました。
感想はというと、ピカソがキュビズムに目覚めるまでの過程において、各時代の作風の違いが作品ごとに顕著に表れていてとても興味深かったです。
個人的にはほぼ青一色で作品を描いていた頃の「青の時代」が好きでした。
今回はあまり時間をかけず1時間ほどで見ましたが、オーディオガイドを借りてもっとじっくり見ると更に理解が深まったと思います。 -
名画を満喫した後は、いよいよ本日のメインイベントのバルサ観戦です。
地下鉄を一度乗り換え、バルサの本拠地・カンプノウスタジアムまでやってきました。カンプ ノウ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
-
キックオフは20時過ぎでしたが、18時の段階でもうこの人だかり。この日はイニエスタのラストマッチ、リーグ最終節ということもあり、ファンも気合いが入っているのでしょう。
-
スタジアムの外にあるショップは3階建てで、Tシャツやタオルは勿論、文房具から食器、おもちゃまでありとあらゆるバルサグッズがあります。
これはバルサファンにはたまらないと思います。(大のNBA好きである自分ですら楽しすぎて1時間近くうろうろしていました笑)。 -
店内もすごい人だかり。
-
思いのほかショップで時間を使い、スタジアム入場までも混雑のため15分ほどかかりましたが、なんとか座席に到着!座席はコートの丁度斜めに位置し、前から9列目という中々の良席。コートサイドなどはもっと高いですが、約1万5千円でこの席なら大満足です。
-
試合時間が近づくと9万人以上収容できるスタジアムもほぼ満席に。さすがスペインが誇るトップチームは違います。
-
選手紹介は本日がラストゲームであるイニエスタの名前が呼ばれると大盛り上がり。この日は事あるごとにイニエスタの応援歌をみんなで歌い、めちゃくちゃ盛り上がりました。
-
イニエスタの名前が書かれた巨大な横断幕も。
-
各座席には応援用の旗が配られていました。
-
キックオフ直前。相手はこの試合の時点で確かリーグ11位のレアル・ソシエダ。
-
そしてキックオフ!日本に来ることがほぼ確定していたイニエスタのラストマッチとあって、バルサのユニフォーム姿を見られて本当に感激でした。
-
望遠レンズを持っていったのでシャッタースピードと格闘しつつパチリ。素人目で見てもとにかく一つ一つの動作に無駄が無く、めちゃくちゃ上手いのがわかりました。
-
ディフェンスを翻弄。
-
数人に囲まれてもボールをキープできるマジシャン。
-
0-0で折り返した後半途中、ベンチスタートだったメッシが遂にコートに!会場も大盛り上がり。
-
この試合では得点こそなりませんでしたが、メッシは隙あらばガンガン攻め、とにかく速い。稀代のストライカーっぷりをまじまじと見せつけてくれました。
-
この試合は絶対ファールだろ!という相手のプレーに対してもほとんど笛が吹かれず、観客のブーイングも頻発。メッシも途中で何やらもめていました。
-
両チームともに中々点が入らなかったこの試合ですが、後半12分頃遂にコウチーニョが値千金の一発!会場内はコウチーニョコールで大変なことに。メッシやイニエスタらもすぐに駆け寄ってゴールをたたえます。
結局このゴールが決勝点となり、バルサはレアルソシエダに勝利。1敗のみでリーグ優勝という素晴らしいシーズンを終えました。(無敗優勝までホントあと一歩だった…!) -
試合後は突如スタジアムが暗くなり、優勝セレモニーとイニエスタの退団セレモニーが行われました。そんなものがあるとは知らず、のうのうと観戦に来ていたのでびっくり笑。
-
観客のスマホの光で、ハンパなく綺麗でした。
-
炎が上がる演出があったり、ドラム隊による演奏があったりしました。
-
しばらくすると、優勝を記念した巨大フラッグとイニエスタの背番号8を横にして、無限を表現し、「INFINIT INIESTA」の文字が入った粋なフラッグも。
-
優勝セレモニーではバルサの選手が一人一人ピッチに現れ、その度にファンは大声援で応えます。
-
ラストはイニエスタが登場。スタジアムからは割れるような大歓声。
-
チームを代表してキャプテンのイニエスタが優勝トロフィーを受け取ります。
-
嬉しそうにチームメイトのもとに向かうイニエスタ。
-
優勝おめでとう~~の瞬間。
-
しっかり記念撮影も。本当に仲の良さそうなチームでした。
-
ここからイニエスタの退団セレモニー。時折画面に映し出されるイニエスタの表情は凄く寂しそうでした。
-
イニエスタのこれまでの名シーンを集めたかっこいい映像も。
-
映像のラストは「Infinit Iniesta」で〆。かなり痺れる終わり方。
-
映像が終わった時のイニエスタの表情。もうほぼ泣いています。
-
そして最後の挨拶へ。
-
挨拶が終わると自身のユニフォームを模した大きな盾のようなものを渡されていました。
-
チームのお偉いさん?と抱き合うイニエスタ。
-
最後にチーム皆でイニエスタを胴上げしていて、微笑ましかったです。ちなみに着てるのは皆背番号8のユニフォーム。素敵です。
-
最後に選手たちがスタジアムを一周してくれました。
-
メッシは最後まで手を振り、ファンの歓声に応えてくれます。
-
さあ帰ろうと歩き始めると突如花火が。最後まで楽しませてくれました。
せっかくだから…ぐらいの気持ちで取ったチケットでしたが、バルサの試合と会場の熱気に本当に興奮したし、まさかの優勝&イニエスタの退団セレモニーまであり、結果的にこの旅一番の思い出となりました。
やっぱり旅先で現地のスポーツを見るのはいいものですね。
…と、この時点で既に24時近く。駅に向かう観客がたくさんいるので危険は感じませんでしたが、地下鉄などでは特に注意していました。日本人の姿もちらほら。
最寄り駅についてからはホテル近くの店でケバブを買って部屋で食べました。
これにて充実の2日目が終了です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
バルセロナ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 201705バルセロナ3泊6日
0
73