2018/05/04 - 2018/05/04
284位(同エリア1591件中)
三明治さん
2018年のGWは2年前に行きかけて断念したエジプトと、あともう一か国
ってことでモロッコ同様見どころ満載のチュニジアに行ってきました。
いつもは安宿しか泊まらないけどエジプトは5つ星ホテルもかなり割安に
泊まれるので、今回は割と高級なホテル泊も取り混ぜてみました。
ホテルステイも楽しむためエジプトの旅程はゆっくりめです。
どちらも危険は全く感じることはなかったし、色々面倒なこともあったけどやっぱり心に残る旅となりました。
1日目 チュニス チュニスメディナ、カルタゴ、シディブサイド
2日目 ドゥッガ、バルドー美術館
3日目 ケロアン、スース、エルジェム
4日目 チュニス→ルクソール
5日目 ルクソール 西岸・東岸
6日目 ルクソール→アスワン
7日目 アブシンベル神殿、アスワン観光
8日目 アスワン→カイロ
9日目 カイロ ギザのピラミッド、エジプト考古学博物館
10日目 カイロ オールドカイロ、イスラム地区★今ココ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はエジプト最終日。
早朝4:25の飛行機で帰国です。
今日はオールドカイロと、イスラム地区をゆっくり回るつもり。
朝食。期待してなかったけど、やっぱこんなもんか。。
(いっぱい盛ってるように見えるけど皿が小さいのでそんなに盛ってません)
エジプトの朝食はどこもイマイチだったなー。 -
早朝4:25の飛行機だから、今日の夜まではシャワー浴びたりゆっくりできる宿があった方がいいので、ダウンタウンに宿をとってる。Uberで移動。さよーならピラミッド。
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着いた先はCairo Home Hostel。
タフリール広場から5分。だけど建物5階にあって、結構しんどいかも。
2000円程度にしては綺麗で十分良い。ここに2連泊で良かったなぁ。 -
ダウンタウンのカイロらしいエリアにあり。
ただ、夜になるとホテル降りたところのエリアが青空バーになっていてうるさい。
10時頃には静かになってたかな。 -
地下鉄に乗ってオールドカイロまで行きます。昨日一回乗ってるから慣れたもの~
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昨日の列車とはタイプが違って、こっちは最新ぽい。電光掲示板で現在位置がわかるので安心。
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マルギリス駅を降りると、そこはもうオールドカイロ。
見どころはたくさんあって、でも全部駅周辺に密集しているから、回りやすい。
・聖ジョージ教会
・ムアッラカ教会
・聖セルジウス教会
・ベン・エズラ・シナゴーグ
・ガーマ・アムルモスク(行ってない)
・コプト博物館 (行ってない)
・バビロン要塞跡
うれしいのは全部無料で見て回れるってこと。
(コプト博物館のぞき)オールド カイロ 旧市街・古い町並み
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早速駅前の聖ジョージ教会へ。
まずはギリシャの旗がはためく東方正教会。
ここがエジプトであることが不思議なくらい、欧米的なキリスト教会の雰囲気。若者ふくめエジプトの信者が熱心にお祈りをしていた。マイノリティの彼らは、周囲のムスリムたちとうまく共存できるのかな。聖ジョージ修道院 寺院・教会
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正教会と入り口が分かれてるもう一つの教会。
こちらは聖ジェルジオを祭る教会。この人は馬に乗ってドラゴンを退治する聖人とかであちこちに絵とか銅板とかが飾られてる。
洞窟もあってちょっと隠れ家っぽい雰囲気。 -
その先を行くと規模の大きいキリスト教の墓地がありました。
多くの墓石に故人のの写真が飾ってあるのが、斬新だった。 -
ムアッラカ教会。別名ハンギングチャーチ。
エジプトで最古のコプト教の教会。
なぜハンギングなのか?「ローマ時代に造られたバビロン城の門の一部が床に使われているいるから」??意味が分からん。。エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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古い宗教画が沢山飾られてるアットホームな感じの教会でした。
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それ以外の教会は、地下の本屋ストリートみたいなところを通って行きます。○○教会はこちら~てな案内が出てるので、迷うことはないかな。
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次は聖セルジウス教会。半地下になってる。
エジプトで最古のコプト教教会の一つとされ、5世紀にイエス・キリストの家族が避難したといわれる洞窟の上に建設された。
ここは、単純に一番見どころとして良かった。聖セルジウス教会 寺院・教会
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この洞窟にある教会でキリストの家族やその後の信者たちが身を潜めたのかしら?内装はたぶん新しいのかな。ライティングの効果もあるけど暖かみがあって美しい。
聖セルジウス教会 寺院・教会
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ハリーポッターに出てきそうな、古い書物を収めた本棚や、ワイン圧搾機?などちょっと博物館ぽくなってる一角もあり。
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パンが入った箱が置いてある。信者の人が貰っていくものなんだろうか。
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ベン・エズラ・シナゴーグ
ここは入り口からちょっと中をのぞくだけにしました。
ここでオールドカイロの散策はおしまい。
カイロに来た欧米の観光客は、ピラミッドよりも先に、オールドカイロに来る人が多いそう。欧米の人が確かに多かった。ベン エズラ シナゴーグ 寺院・教会
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ハイセンスなお土産が集まってるスークフスタートをチョロ見。
別に買い物するわけではないけど、覗いてみたかっただけ。
月曜日ということもあってか閑散としてた。
ここでUberを呼んで、シタデルに行きます。 -
Uberに乗ってシタデルの入り口に着きました~。
モハメド・アリモスクのボコボコした姿がかっこいい。
チケット売り場で、100LE払おうとすると、学生証ないの?と言われる。学生じゃないから無いよ、と言うと半額の50LEのチケット見せてきて、こっちでイイよ、と言う。え、学生に見えるの?とか思ってじゃあそれで!とかわけわかんないやり取りをして、お釣りを40LEもらう。
冷静に考えればチケット売りのオッサンが10LEもうけてるんですな。
別にこっちにとったらもぎり係にアンタ学生じゃないでしょ、と拒否されない限りどーでもいんですが。シタデル 史跡・遺跡
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何はともあれモハメド・アリモスク。
広い、天井高ーい。
偶像崇拝を禁止されてるイスラム教では内装の豪華さを競ったそうで。
まさに豪華絢爛。
非ムスリムにとっては一休みするのにももってこいですね。ガーマ・ムハンマド・アリ 寺院・教会
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外に出ると街を一望できる場所がある。
ここで展望台をロープで閉鎖して、人が来るとそのロープを開けて小金を稼いでるやつがいる。そういうの、信じられないよね。まだトイレの番人(トイレに入ってると入った時には居なかった人が出る頃には入り口にいて、手を出して待ってるアレ)のがましだわ。きちんと掃除の仕事をしてるんだもんね。 -
シタデルの敷地にはあちこち、この力の入った「国立軍事博物館はこちら」の看板がたってる。ご丁寧に指指しまでして。
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それに従って、シタデルの城壁伝いに歩いていく。
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軍事博物館・・アピールしまくりな割には、クローズしてるんだよね笑
これは博物館の外に置いてある戦闘機など(本物かな?)
これぞエジプトクオリティ。エジプト国立軍事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちら側にある展望台からの方が、先ほどのバクシーシ展望台よりいい眺め。
ど真ん中にたたずむ巨大なモスクはスルタン・ハッサンモスクとスルタン・リーファーイモスク。この後、歩いて行く予定。 -
あとシタデルの敷地内には警察博物館なるものもある。
こっちはオープンしてた。
オスマントルコ時代の警察かな。
あ、写真Noって書いてある。やばっ。 -
あとは昔の銃とか、短剣とかの武器が展示されてたり、
入ったところにカメラ禁止のサインあったけど周りのエジプシャンは写真撮りまくり。私も撮らせてもらいました。。 -
シタデルを見終わったら、門を出てぐるーっと北側に回って、さきほど眺めていたモスクに向かう。15分は歩いたかな?
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左がガーマ・リファーイ、右がスルタン・ハッサンモスク
入場料が二つ合わせて60LE。スルタン・ハッサン・モスク 寺院・教会
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まずはガーマ・リーファーイの方へ。
ここは1912年、スエズ運河を建設した王の母である女性が建設したもの。エジプト最後の王ファールーク1世など歴代王の墓が収められている。
第一の部屋からため息が漏れるような美しさ。ガーマ・リファーイー 寺院・教会
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ムハンマド・アリモスクからその巨大さは見てとれたけど、やはり中に入って見てみると圧巻。3つの部屋に分かれ重厚かつ、繊細な装飾がされてる。エジプトに限らずこれまで入ったことのあるモスクでは一番豪華だと思った。
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4:30になるとアザーンが流れ始めた。
・・するとそこでおじさんがコーランをマイクで唱えている。
へー。ここでやってるんだ。アザーンの現場初めて見た。おじさんの子供が隣でよちよちしてるのをあやしながらやっているのが微笑ましい。 -
次に隣のスルタン・ハッサンモスクへ。
カイロのモスクで最も美しく有名とか。
1363年建設なので当たり前だが、先ほどのリーファーイと比べるとこっちはだいぶ古くて歴史がありそうな作り。中庭の周囲を囲うようにお祈りの場があって、オープンで明るい。スルタン・ハッサン・モスク 寺院・教会
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この天井の高さ!
つぎはこのエリアを北上して、ズヴェーラ門まで歩いてみます。 -
途中からの道はマーケットになっていて、エジプト人の暮らしぶりがわかるようなエリア。
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鳥さんを売ってる店はいっぱいあった。
パン、野菜、フルーツ。
きょろきょろしながら歩いても、声を掛けられないから気楽。 -
20分くらいでズヴェーラ門に着きました。
ここら辺もずらっと物売りがひしめきあってて、滅茶苦茶人が多くてにぎわってる。ズヴェーラ門 建造物
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さらに北上。
ここらへんはまさにイスラム地区の中心でしょうか。
どこをみてもモスクにミナレット。
この近くにあるガーマ・アズハルに入ってみたけど写真はない。ガーマ・アズハル 寺院・教会
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地下道を渡って、にぎやかなハーン・ハリーリに着いた。
ぷら~っと一回りして、特に何も買わず。。
ものは増やしたくないので、お土産買う場合は食べもののみと決めてる。ハン・ハリーリ・バザール 市場
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さらに北上。この先の大通りでUberを捕まえて帰ろうかと思います。
ここら辺は石畳の歩行者天国で、とてもオシャレ。 -
フトーフ門前にあるジュース屋でオレンジジュースを一杯。
この少年が飛んできて作ってくれたが、オレンジ何個切ってたかな、、7個くらい切ってた。それで途中で知り合いを見つけるとジュース作り終わってないのにまた飛んでっておしゃべりしに行っちゃうという。。見かねた少年のお父さん(バイクにまたがってた)がやってきてジュース作りを再開。バイクのハンドル握ってたその手でオレンジ切ってます。。
そんなこと気にしてたら、エジプトではやっていけませんね! -
ガーマ・イル・ハーキム。
カイロで見た風景の中では一番洗練されてる。
これを見ながらオレンジジュースをすすってました。
アジア人珍しいみたいで、写真撮っての声がここは多かった。。ガーマ・ハリーファ・イル・ハキーム 建造物
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フトーフ門。イスラム地区の北限?
ここでUber拾おうとしたが、捕まらない。混んでるから拒否されてるのかもしれない。渋滞ひどいし、地下鉄使おうか。ここから歩いてAttaba駅というところまで行って、地下鉄に乗った。Sadatまで一回乗り換え。フトゥーフ門とナスル門 建造物
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あまってるエジプトポンドを使うため、ホテル近くのファーストフード店でチキンのメニュー。あとばらまき土産用のデーツのクッキー。
本当にすべて使ったぞ。
4:25発の飛行機に乗るから、それまで部屋でゴロゴロ。
1時半にUber呼んで空港に行きました。
深夜だから全然混んでなくて、20分で着いてしまった。 -
エジプト航空のラウンジは何個かあるけどゲート近くのところしか開いてなかった。食べ物はほとんどないけど、ソファーはしっかりしてて電源もあって、十分快適。
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4:25のLH585でフランクフルト、3時間強の乗り継ぎ時間でNH204に乗る。何気にルフトハンザは初めて乗る。機体中央らへんの足が延ばせる席を確保。深夜便なので寝るだけ、朝食は出たのかもしれないが着陸までずっと寝てた。
-
フランクフルトはスターアライアンスのラウンジがルフトのとエアカナダのとがあり、エアカナダのほうが評判よさげだったので入ってみた。シャワー浴びて、朝食。11時から昼食に変わった。食事も豊富で、コーヒー美味しくて確かにハイレベル。
新鮮なサラダがうれしかった! -
帰りのANA便はエコ。非常口窓側指定済みだったけど長距離だからプレエコがいい。
WEBチェックインの時はプレエコが一つもあいてなくて、そんなことあるわけないと思いダイヤデスクに電話。そしたら空港に電話してくれて席を一つ確保してくれた。ほんとに一つしか開いてなくて、嫌いな窓側。でも仕方ない。
出発するとなぜか3列目に空きが3席。。ゲートで何人か呼び出されてたから、プレエコの3名がビジにアップグレードして空いた、ってことなのかな。
やっぱり窓側は嫌いだ。。隣のおじさんが超頻尿の人で10回くらいトイレに立ってくれたので助かったが。。 -
このようにチュニジア・エジプトを回りました。
今回はGWプラスαの日程で、ホテルステイを楽しむという新しい旅のスタイルをやってみたので、今後の旅にも取り入れられたらと思ってます。
チュニジアはモザイクが良かったな~。あと人がみんなやさしかった。
Welcome to Tunisia!の声を何回聞いたことか。
エジプトはうざい人たちは置いといて、やっぱり一回は行っておくべきと思いましたね。
次はどこ行こうかな~。
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