2017/06/20 - 2017/06/29
45位(同エリア174件中)
ワンダラーさん
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大手旅行会社の「アルプスの大自然を体感するアオスタ・ドロミテ・チロル10日間の旅」に参加。ツアー参加者は26人と女性添乗員。
シーズンは、夏の混雑期前で、中腹の高山植物が花開く6月を選んで、大正解。
チェルビニア(マーターホルンの南麓)のハイキングは、一面のお花畑でした。
お天気もすばらしく、添乗員さんも言うことなし、ハイキングも期待した以上で、同行者にも恵まれました。
これは「その1」で、北イタリアの西部フランス・スイスとの国境、ヴァッレ・ダオスタ州で、アルプスを南側から眺望した旅。地名の後ろに標高を記したので、高度差を感じてもらいたい。表紙の写真はチェルビニアの村からモンテチェルビーノ(マッターホルン)南壁を見上げる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
今回は直行便のツアーを選んだので、成田から(倒産の噂があった)アリタリア航空で12時間半でミラノ・マルペンサ空港234mに入り、(時差8時間を含めて)出国当日中にアオスタ州のリゾート地、クールマイユール1,224mまで貸切バスで3時間で到着。
乗継便だと3~4時間も余分にかかることを考えれば、機内食や日本語版映画が貧弱でも年配者には楽だ。
暗くなってのホテルチェックインだったので、村の様子はよく分からなかったが、翌朝は写真のように快晴、白銀のアルプスがくっきりと望まれる。やったあ。 -
クールマイユールの村はずれがモンブランの麓のエントレベス(正しくはポンタル・ダントレーブと発音するらしい)標高は1,306m。
現代的なデザインのロープウェイ駅舎に着くと、添乗員さんは小走りにチケット売り場に。個人の繁忙期往復料金は50ユーロ近くもするようだが、自分で買うには65歳以上の割引など交渉が大変そう。
ツアー参加者は、景色を眺めながらグループチケットを待てばよいので気楽だ。
「山は朝一番が天候が良い可能性が高い」というのは常識なので、前日中に麓まで入って、朝一番を狙う納得の行程。添乗員さんのお蔭で始発のロープウェイに乗車出来た。 -
朝の試運転の篭が戻ってくる。途中の中間駅で乗換えがあるが、ほとんど支柱がないロープウェイのスパンは圧巻、さらに売り物は篭が回転すること。日本では、登ってから360度見ればよいので、そんな装置の重量分は定員(第一80人、第二75人)を増やすのであろうが、イタリア人の発想は違う。
『モンブラン4,810m(イタリア語でモンテ・ビアンコ)の麓クールマユールから標高3,466mにあるエルブロンネル展望台への新しいロープウェイSKYWAY Monte Bianco(スカイウェイ・モンテ・ビアンコ)は2年に渡る工事を経て2015年5月31日運転を開始。』という。まだ回転ゴンドラで登った人は少なそう。 -
動き出すと、確かにゆっくりと回転しているが、感激するような感想ではない。
すぐに森林限界を越えて、岩稜の眺望が開ける。 -
途中ですれ違い。急接近して、高速ですれ違う。
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だいぶ高くなってきて、遠くの山々が見えてくる。
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頂上駅から階段を登ると屋上の展望デッキ3,466m、360度の展望。朝一番の客なので、デッキは贅沢な貸切状態。ただベンツの展示車は違和感がある。
写真正面のダン・デュ・ジェアン(巨人の歯)という名前の牙のように突き出た巨大な岩塔4,013mが、一番存在感がある。 -
今朝のアルプスは、青空に、僅かに雲があるのみ。
西側にはモンブラン4,810mが聳え、至近距離に感じられるが、標高差は1,300m以上あり、体感している以上に大きい山だ。 -
こちらは南東側、登ってきたクールマイヨールからアオスタの谷。その先にイタリアの(国境以外での)最高峰グランパラディーソ4,061mを含むアルプス。
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イタリア側からのモンブラン(モンテビアンコ)観光俯瞰図。
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北西方向へは、フランス側Aiguelle du Midi展望台経由、シャモニーに連絡する3連運転のゴンドラもある。以前に登ったフランス側展望台も好天で絶景だったのを思い出す。
後日談だが、2018年の夏季営業は運休中(雪崩の復旧工事?)。ここで国境越えの団体ツアーも、バスでトンネル経由に変わった。通過を計画なさる方は、運転予定の確認と、悪天候時運休対策なども。 -
帰りは、山麓駅での集合時刻だけ決められ、三々五々、マイペースで降りて行くのも楽しい。
中間乗換駅パヴィオン・デュ・モンフレティ 2,173 mにある高山植物園などを楽しむ。ロープウェイ乗車券があれば、高山植物園は無料。
僅かな時間経過で薄雲が出てくる。 -
高山植物園には、世界各地の高山植物が栽培されている。エーデルワイスの鉢植えも咲いている。
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植物園の周囲の地元のアルペンローゼも咲き始め。
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池を渡る筏など、こどもの遊具もある。
山麓駅に無事集合後、レストランで昼食。 -
エントレベスからクールマイヨールに戻りレストランで昼食後、午後は、バスでアオスタ583mに降り、美しい村として有名なコーニュ村1,600mへと再び登る。
バスは村の入口の駐車場までで、村内は歩いて観光。こちらはコーニュ村の教会。
ゼラニウムなどお花の手入れが、村の雰囲気を盛り上げる。
幹線道路は坂道を歩いて上がって来た分、村よりも低く、上下するためにのエレベーターが歩道にあるのは珍しい。 -
コーニュ村からは、氷河に覆われたイタリアの(国境以外での)最高峰グランパラディーソ4,061mが谷間の奥に望まれる。
南西方向の谷間のため、午後は逆光線なのが惜しいが、北面なので氷河や残雪は多い。 -
コーニュ村には、バルコニーに花を飾った可愛いホテルが何軒もある。行程にゆとりがあれば泊まりたい村。
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コーニュ村の次は、ヴァッレ・ダオスタ州の州都アオスタの街に戻る。標高は583mと1,000mほど下がる。
古来から重要な戦略地とされ、アルプス越えの2つの交易路(グラン・サン・ベルナール峠とプチ・サン・ベルナール峠)の起点にあたる街。
アオスタの街には、ローマ時代のアウグストゥスの凱旋門などが遺されているので、夕刻の余った時間で自由行動の観光。 -
ローマ時代の城壁もある。
紀元前218年、カルタゴの将軍ハンニバルが象を連れてアルプス越えした経路は諸説あるが、どこを越えたにせよ、ここアオスタは通ったのであろう。イタリア人は象軍団にびっくりしたことであろう。
その後、クールマイユールのホテルの戻る。一日の中で標高差3,000m近い上下がある長い一日だったが、同じホテルでの連泊は気分的に楽。(ホテルに入るとチェックインで待たされることなく部屋に戻れてシャワーも浴びられる、天国。) -
3日目、今日も快晴。バス移動なのでスーツケースのパッキングも大雑把でよい。
クールマイユールのホテルに別れを告げて、再びアオスタの街まで降り、谷間から1,500mほど登り、2,000の高原に上がる。
写真はチェルビニアの村の手前にあるブルー湖(ラーゴ・ブルー)。逆さモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)が迎える。
今日は快晴、無風で、逆さモンテ・チェルビーノが湖面に映っていてラッキー。
「逆さ」にこだわるのは、日本人観光客だけか?
名所だというのに、我々のツアー客だけで貸切状態。本当に良い時に来られた。
騒がしい中国人団体客などがまだ来ていないのが有難いが、5年もすると、ローマ、ミラノ、ナポリ、フィレンチェ、ベネチアでは満足せずに、押し寄せてきて占拠されそう。 -
マッターホルン南麓のブルー湖の周囲は、イタリアに詳しいという添乗員さんも初めて見たというほど一面のお花畑。一周廻ってみる。
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チェルビニアの村(ブレイユ・チェルヴィニア)2,050mは、ブルー湖からすぐで、小さなホテルが多いリゾート地。やはりバスは村の入口止まり。
イタリア語ではモンテ・チェルビーノと呼ばれるマーターホルンが、手が届きそうなところに聳える。ここも行程にゆとりがあれば泊まって、朝日から夕日まで眺めていたいスポット。公衆トイレがないのが玉に瑕。 -
チェルビニア2,050mの村のハイキング案内図。中腹には氷河湖もあるらしい。
登ったのは左側の僅かだが、雄大な雰囲気は登山の気分に。 -
ミニハイキングは村の中から草原の林道を登って行く。
水色の小さな花が可憐に咲く。 -
やがて十字架がある開けたビュースポットに到着。
今日は、本当に青空がきれい。僅かな歩きでこんな大展望とは嬉しい限り。
ここも貸切状態。
モンテ・チェルビーノの南壁は、急傾斜と南面のため、雪氷は少ない。 -
ビュースポットで思い思いのポーズで記念撮影にいそしむ。
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頂上よりも、より低い南西陵の山の方が残雪が多い。アルペンローゼも満開。
村内のレストランでリゾットなどの昼食。 -
チェルビニアの次は、バスで3時間ほど走ってマジョーレ湖畔の別荘地ストレーザの街へ。
湖水地方というとコモ湖のような山間部が頭に浮かぶが、マジョーレ湖はイタリア第2位の大きさで、 湖面標高は194mという。驚くのは最大水深370mと、湖底は海面下で、のどかな水面を眺めていても気づかない。氷河が谷間を削っていたころは、陸氷が多くて海水面が低かったのか? -
ストレーザの街は、観光客向けの土産物屋や、飲食店が多い。
イタリアといえばジェラード、観光客にも人気。ここは山間部と違って暑いので、20種類もある中では、シャーベット系の方が口当たりが良い。
ストレーザの街からバスでミラノに向かい、今日の泊まりはミラノ郊外のアメリカンスタイルのチェーンホテル。
個人的には、ミラノの有名なドゥオモの前くらい通ってくれると嬉しいのだが、夕刻の通勤ラッシュの中ということもあって、外周の高速道路で迂回。
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