2017/06/20 - 2017/06/28
15位(同エリア44件中)
ワンダラーさん
- ワンダラーさんTOP
- 旅行記112冊
- クチコミ1714件
- Q&A回答2457件
- 329,026アクセス
- フォロワー13人
大手旅行会社の「アルプスの大自然を体感するアオスタ・ドロミテ・チロル10日間の旅」に参加。
シーズンは、夏の混雑期前の高山植物が花開く6月を選んで大正解。
お天気も添乗員さんも現地ガイドさんもすばらしく、ハイキングを満喫できました。
これは「その4」で終盤、北イタリアのトレント連泊でチロル・ドロミテの旅。表紙の写真はドロミテ山中のピラミディ・ディ・テッラという岩が載った土柱の不思議な光景。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
トレティーメの山を後に、ドロミテ地方を東端から南西に横断して、ブドウ畑の中を古都トレント194mまで走り下る。16世紀にカトリック教会がトレント公会議を開催した地として世界史教科書にも載っている街。
旧市街の中心のサン・ヴィジーリオ大聖堂前広場には、ネプチューンの泉。
大聖堂内には左側の見学通路から入れたが、お祭りの準備中? -
大聖堂前広場ネプチユーンの泉の周囲は旧い建物が並ぶ旧市街の中心地区。
ホテルとの間には、添乗員さんお薦めの食品スーパーマーケット Supermercatoもあって、お土産に喜ばれる地元のお菓子などリーゾナブルな価格の品揃え。土産物店よりも安くて品揃えも良いと、2日続けて行ってしまった。お土産はスーパーが一番。 -
トレントの旧市街、左が北。左下欄外が駅で、公園を挟んだ上側が泊まったグランドホテル。地図の右側が旧市街で、サン・ヴィジーリオ大聖堂前広場。その右側に私どもの最後の晩餐をしたレストラン。
-
トレントでは 旧市街に近い高級ホテルGRANDO HOTEL TRENTOに2連泊。クールマイヨ-ルとコルティナのヨーロッパ風のリゾートホテル、ミラノとインスブルックの機能的なアメリカ風のホテルと比べると、歴史と風格がある。部屋も広くて、バスルームも大理石や蛇紋岩をふんだんに使った高級感のあるつくりで、大きなバスタブに感激して長旅の汗を流す。ツアーの最後を盛り上げるのが、このツアー企画者の狙いのよう。
ホテルのレストランも、夕食のサフランリゾット、ビーフシチューとも美味しく、
朝食バイキングも品数が多くて良かった。 -
トレントの1泊目6月26日の晩は 、守護聖人のお祭りの日で、ホテルの屋上から花火を楽しむことができた。こういう予期せぬオマケは大歓迎で、一生の思い出になる。
花火そのものは、日本の例えば長岡市の花火などとは比べものにはならないが、市民とお祝いを共有した感覚。屋上は盛り上がっていた。 -
いよいよ観光最終日。今日もお天気が良く、バスでA22高速道路をボルツァーノの街262mへ。このイザルコ川沿いの谷間は、キウザの村訪問以来、おなじみの道。
ボルツァーノで合流した現地ガイドさんの案内で、一般客の通勤用にも使われるというロープウェイで、町の北東方向のソプラボルツァーノ1,220mまで約千m登る。ソプラとは、楽譜のソプラノのような意味であろう。夏のボルツァーノは暑いので有名だそうで、ここは5度は気温が低そうで、夏は住みやすそう。 -
ソプラボルツァーノは標高1,220mで、ここからレノン高原鉄道に乗る。右のレトロな電車は展示のみのようで、左の新型車でコッラルボまで数駅ゆっくり走る。
イタリアでは珍しい狭軌の可愛い電車。英語は苦手だが、電圧を聞いてみると600Vと東京の都電並みに低い。 -
車窓からは牧草地のレノン高原と、その向うにドロミテの山々が望まれる。
-
コッラルボ駅近くの池では、スイレンが花盛り。
-
コッラルボで電車を降りて、回送されたバスに乗ってレノン高原の小さな村を回る。
途中から、小さな教会や、十字軍の遺跡、ピラミディ・ディ・テッラという岩が載った土柱の不思議な光景を歩いて回る。
ピラミディ・ディ・テッラは、「土のピラミッド」というような意味らしいが、浸食されやすい堆積物が、石の下だけ浸食されずに針山のように残っている姿。
日本でも阿波の土柱などあるが、ここの針山は見事。 -
ピラミディ・ディ・テッラの不思議な風景を宣伝するため、地元では絵葉書を用意してくれている。観光客が感想を書いて友人宛てなどに投函すると、無料で切手を貼って世界中に送ってくれるサービスポストだ。
自宅宛に投函したら、帰国後にちゃんと届いた。実際に見た客から宣伝してもらうので、宣伝費として考えて割安との判断なのだろう。時間がある方は何通でも投函してみては。 -
南側にはPunta Santer 2,414mとその右に台地状のSciliar 2,564mが望まれる。やや雲が出てきたのと、逆光線でクリアーな眺望とは言えなかったが。
-
再びバスで、南チロル地方の中心都市で、ドロミテの西の玄関にあたるボルツァーノの街に戻って、自由観光、昼食も自由。
町の中心のヴァルター広場にはドゥオーモ(大聖堂)。外観は北方風に感じた。近くにはカソリック教会も多い。 -
この町の観光名所一番は「アイスマン」。写真のアルト・アディジェ考古学博物館(Museo Archeologico dell’Alto Adige)に、アルプス山中で発見されたという、紀元前3000年頃の世界最古の凍結ミイラ「アイスマン・エッツィー」の実物が展示されていて見られるというが、大分並んでいるし、ミイラは好きでないのでパス。
町の中を走る大型の連接バスの走りえお見たり、ミラノなどへの特急列車が発着する鉄道駅などを回る。 -
旧いカソリック教会内部には、フレスコ画が残る。
これはドメニカーニ教会?だったか。 -
今日はレノン高原鉄道に乗ったので、ついでにイタリアの交通機関を見てみようとボルツァーノ駅に行く。ヨーロッパの駅は、ホームへの出入りは自由で、偶々、ミラノからの特急電車が入って来た。イタリアらしい赤のデザイン。
こちらは日本の一般の直流電車1,500Vの2倍の3,000Vでモーターを回しているらしい。 -
駅前を地響きを立てて走っているのは、大型の連接バス。トレーラーとは異なり車内で移動可能、小回りは効きそうだが運転は難しそう。定員が多いのは有利であろう。
-
街中の露店では、果物や花、お菓子や土産物など華やかに売っている。こんなところの雰囲気がイタリア的。
-
この日の午後は、最後の観光地、サンタ・マッダレーナ村へバスで移動。
サンタ・マッダレーナ村の風景写真はよく見かけるが、場所は把握していなかった。今回、位置はコルティナ・ダンペッツォよりも北の山中にあることを知った。
同行客の中には、「サンタ・マッダレーナ村の風景が一番の楽しみ」という方もいたが、当方は、モンテビアンコやモンテチェルビーノ、トレティーメという高山の眺望や中腹のお花畑がツアーのメインなので、正直なところ余り期待していなかった。
バスは村の入口から入れず、徒歩での観光になる。この辺りの標高は1,300m弱という。
先ず、小さなサンタ・マッダレーナ教会を目指し、教会からさらに牧草地の奥、ドロミテの山をバックに教会が見られるビューポイントを目指す。 -
緩い谷間を回り込むとビューポイントで、谷越にサンタ・マッダレーナ教会が見渡せる。背景のドロミテの山(ガイスラー山群2,800~3,000m級)は、少し雲が邪魔をしている。このガイスラー山群はオーストリア国境につながり、その先は、あのインスブルックの南の展望台まで山が連なる。
交代で記念写真を撮っていると、雲が動いて、山が見えてくる。
確かに絵になる光景ではあるが、個人的にはもっと標高が高い高原が好きだ。 -
牧草地に多少は花も咲いてはいるが、高山植物というほどではないように感じた。
ここは「美しい村」という印象。
雲も動いて、山も少し見えてくる。ここもどうにか及第点のお天気になる。 -
ボルツァーノ近くから、再びA22高速道路に乗って宿泊地のトレントに戻る。
今晩は自由夕食だが、添乗員さんが30ユーロまで位の予算で希望者を引率して案内してくれるという。すぐに「イタリアに詳しい添乗員さんにお任せが正解」と同行をお願いする。
添乗員さんが選んで予約してくれたのがRistorante Patelliという地元のイタリアレストラン。人数が20人近いので、6種の地元パスタ大皿盛り合わせを取り分けて味わったりできた。お酒は別で24ユーロで満腹できて大満足。
会計も、参加者一組ごとに割り勘分と飲み物代を計算し、旅程の最後で成田で両替したユーロが底をついていたら、クレジットカードでも決済可と嬉しい。添乗員さんが店と面倒をいとわない支払い交渉をしてくれたお蔭。
料理の名前は覚えそびれたが、写真はカルボナーラのようなパスタ。挽肉入りニョッキ?も美味しかった。 -
メインの肉料理は「カルパッチョ」。日本の「マグロのカルパッチョ」のようなまがい物とは違い、本場のヴェネツィア料理は牛肉。
この料理の名は、ヴェネツィア出身画家のカルパッチョに由来しているという。
今回の旅行記では、食事にはほとんど触れなかったが、一番美味しかったのが今晩の最後の晩餐の料理。 -
イタリア最終日の朝も晴れ。
グランドホテル前の公園を散歩して名残を惜しむ。街中でも野鳥が泳いでいる。
今日は、バスでミラノまで4時間、高速道路を走って、ミラノ空港から帰国便に乗るだけ。 -
ミラノ空港には、復路と同じアリタリア航空の成田行き直行便が待っている。
乗換がないので、精神的に楽。
セキュリティチェック後に、友人に頼まれたワインなどを買って、抱えて乗り込む。 -
ミラノから一路、成田へ。
直行便での帰国は座っているだけで着くので、本当に気楽。疲れで寝ているうちに、追い風に乗って予定よりも早く成田空港に到着。
バッゲージを受け取るターンテーブルで順序がばらけて、団体は流れ解散になる。
京成電車のホームで入線を待っていると、添乗員さんから携帯に電話が入る。
行程中にはぐれた時などために携帯番号を登録してもらっていたのだが、「最後のご挨拶ができなくて失礼した」という電話で、添乗員さんの律儀さに改めて感激した。
団体ツアーの満足度は、ツアーによって差が大きいが、先ず企画内容の良いツアーを選ぶ目も必要。添乗員さんも含めてツアー会社が顧客満足度など調べて、改良しているが、値段相応とも言えない。
今回の往復直行便利用、連泊3回で移動はバス、山は天気が良い午前中、という企画内容は、年配者や女性の参加者に特に優しく、アルプスを体感出来た。
若いうちは、安ければ乗継便で良いとか、途中の航空機移動も耐えられるが、セキュリティチェックの厳格化で2時間前に空港必着というご時世では、今回のようなツアーが嬉しい。
今回の企画内容で強いて欠点を挙げるなら、最初に一番眺望が良いエルブロンネ展望台に行ったことで、以降の山や展望が格落ちに感じられた。
縦走登山では、最高峰はなるべく後半にとっておくのが小生の登山流儀。これは好みではあるが。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ワンダラーさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26