2018/05/09 - 2018/05/09
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cloud9さん
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今日は事前に申し込んでいたロンドン近郊バスツアーに行ってきました。ウンザー城、ストーンヘンジとバースのローマ浴場を回るツアーは内覧とお弁当付きでGBP107、16,856円。かなり時間がタイトで観れなかったところもありますが、通常なら3日かかるところが1日で観れてよかったです。あと最後におまけもあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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バスツアーはビクトリア駅から少し歩いたところにあるゴールデンツアーズ・オフィス前のバスの発着場所からスタートです。8:20集合なのでホテルを7:30ぐらいに出発。最寄り駅のWest BromptonからVictoria駅までDistrictラインで4駅です。8:10前にはゴールデンツアーズ・オフィスに到着。今回のツアーはゴールデンツアーズとmybusの共同開催のようです。mybusの担当者は女性で今日はゲスト7名だそうです。ゴールデンツアーズは40名位のようです。ただ、時間が過ぎてもmybusは2名、ゴールデンツアーズも数名遅れているようです。なので15分ぐらい送れて出発です。約1時間かけてウンザー城の駐車場に到着。
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駐車場から10分ぐらいかけてウンザー城のチケット売り場に到着。ガイドからチケットを受け取ります。ここでガイドは同行せず大体のルートとかの説明を受けます。X線検査後にオーディオガイドを受け取って観光スタートです。
ウィンザー城 城・宮殿
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ウンザー城で観光できるのは3箇所。ステートアパートメントとQueen Marry'sドールハウス、St.George's Chapelです。残念ながら内部は全て撮影不可です。
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Queen Marry'sドールハウスは人気があるためか100名ぐらいが列になっています。時間も限られているのでステートアパートメントに入ってみます。オーディオガイドは各国語対応で日本語もよく出来ていました。
1992年に火災が発生して多くの部屋が焼失したそうです。たしか照明のライトがカーテンを焦がしたのが原因と行っていました。火元の部屋は床も焦げたのですが、その床はひっくり返して現在も使用しているようです。なのでちょっと焦げ臭かったです。 -
じっくりオーディオガイド聞きすぎてステートアパートメントで1時間半ぐらい費やしてしまいました。Queen Marry'sドールハウスは相変わらず列になっているので残り時間の関係であきらめました。
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St.George's Chapelに到着しました。イングランドでは初期のゴッシック建築の教会だそうです。オーディオガイドでじっくり内部を鑑賞できます。
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チャペル内には、ヘンリー8世と3人目の妻ジェーンシーモア、チャールズ1世など、10人の君主の墓があります。
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11:30にバス集合なので急いでウインザー城を後にします。出口のそばの交差点にヴィクトリア女王の銅像があります。
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バスに戻るとお弁当が支給されます。チーズハンバーグにポテトチップス、ドライレーズン、キットカットにペットボトル500mlです。
ここでヴィクトリア駅でバスに乗り遅れた数名が合流してきました。電車でやってきたようです。隣の席が空いていたのですが埋まってしまいました。 -
ウンザー城から2時間かけてストーンヘンジにやってきました。ストーンヘンジから数キロはなれたところに駐車場とビジターセンターがあります。ガイドからチケットとオーディオガイドを受け取って入場。シャトルバスでストーンヘンジの近くまで行きます。
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シャトルバスを下りて少し歩いてストーンヘンジにやってきました。西からやってきたので今は左が北で右が南になります。
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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オーブリーホールから見たストーンヘンジ。オーブリーホールはストーンヘンジの初期に円形立杭があったところ。56個の大型の円形サークルの可能性が高い。この56個の立杭は第一発見者ジョン・オーブリーにちなんで命名されたようです。
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手前の石がステーションストーンの1つ
ステーションストーンは4つあるそうです。もとはオーブリーホールの列上 -
手前の倒れた石がスローターストーン。
スローターストーン(虐殺石)はくぼみに溜まった雨水が岩石内の鉄分と反応して赤錆色になっているために生贄の儀式の証として命名されたようです。 -
ヒールストーン
アベニューの中心にあります。 -
ヒールストーンとストーンヘンジの間に立ってストーンヘンジを撮影したところ。冬至の日にこの中心に太陽が沈みます。
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右よりの石が人の顔に見えるw
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ぐるっと回って反対側に来ました。夏至の日にこの中心から太陽が昇ります。
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中心の立っている石の1つの下部が崩れて内部が見えていますが、鉄の柱をセメントで覆ったような構造に見えます。この石はオリジナルではなく再現のために作った石ということか。確かに今の石柱は紀元前2200年の最終的な配置を20世紀に復元したもの、らしいです。
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14:40集合なのでビジターセンターに戻ってきました。石材の運搬方法の再現があったりします。でこの石ですがやっぱり作った石ですね。コンクリートの上にモルタル塗ってさらに彩色した感じです。
ストーンヘンジ ビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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ストーンヘンジから1時間半かけてバースにやってきました。バースではローマ浴場跡が博物館になっています。博物館入り口でガイドからチケットとオーディオガイドを受け取って入場。
最初にテラスに出ますが、このテラスはオリジナルではなく、あとからローマン風に作られたもの。プール周辺はオリジナル。もともとはかまぼこ形の屋根に覆われていたが、今は屋根がないので藻が繁殖してプールが緑色になっています。本来なら透明の温泉だったようです。ローマン バス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前1世紀にローマ人が立てたころの浴場。円形の建物がTholosギリシャスタイルの神殿
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ミネルバ神殿
4本の巨大な柱があったそうです。 -
Tholosギリシャスタイルの神殿跡
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月の神殿のファサードに飾られていた月の女神
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太陽の神殿の残っている部分を再構築したもの
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発掘されたミネルバの銅像の頭部。金箔で飾られています。
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Tholosギリシャスタイルの神殿の柱が一部残っています。
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今でもお湯がどばどばと流れています。
46度のお湯が毎日100万リットルあふれ出ているそうです。 -
温泉の導管に鉛を使っていたらしく鉛のインゴットとかも発掘されていました。
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複数のお湯の通り道にゲートを設けて細かく湯量を調整していたようです。
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プール面に降りてきました。
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冷泉もあります。
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ここもオーディオガイドがよく出来ていて、1時間以上聞き入ってしまいました。5:20にバス集合なので残り10分になって出てきました。最後に土産物屋さんがあり、物色しましたが適当なガイドブックはなく買えなかった。
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最後にBath Abbeyを回ります。史上初の統一イングランド王エドガー王が993年に戴冠式をおこなった由緒ある教会。両側の柱にある天国の梯子を天使がよじ登っている様子が。内部に入るとなぜか一人10分と説明されます。こっちは5分も余裕がないので構いませんけど。写真撮影不可。大急ぎで内部を見学して、お土産売り場で教会の冊子5ポンド購入。何とか5:18にバスに戻ってきました。
バース寺院 寺院・教会
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さて、バスが2時間ちょいかけでロンドン市内に戻ってきました。解散場所は大体サウス・ケンジントンあたりです。8時過ぎなのですがまだ明るい。ホテルまで歩ける範囲なので歩き始めましたが、途中から気が変わってあるところに行こうと方向転換です。実は昨日ハンプトン・コートの帰りのローカル線からあるものを目撃して気になっていて明日行こうかどうか考えていたんですが、明日は明日でフライトまでに時間がタイトで行けそうにないので今日行くことに。
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30分ぐらい歩いてテムズ川にやってきました。見えてきました。バターシー火力発電所跡。昨日は発電所の反対側のローカル線からこれが見えて、ひょっとしてと思って軽く調べたらやっぱりピンクフロイドのアルバムジャケットのフライングピッグの発電所です。勝手にアメリカのデトロイトの製鉄所だと思っていましたがロンドンだったんですね。ピンクフロイドだから当たり前か。
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何やらクレーンが多数立っていて、解体中のような雰囲気です。
バターシー発電所 建造物
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イチオシ
おお、でかい。煙突のテッペンは100メートル以上あります。どうやらヨーロッパ最大のレンガ建築物だったようです。
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ぐるっと回ってきました。昨日見たのはこの角度。アルバムのジャケットも確かこんな感じでした。で発電所だけでなく周辺一帯再開発中のようです。
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何やら途中のオフィ―スに再開発後の発電所の模型が。4本の煙突は残して胴体部分はガラス張りのオフィ―ス・住宅になる模様。いやあの巨大なレンガの壁に4本の白い煙突がいいんだけど・・・
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周りにもマンションやオフィ―スビルが建ち並ぶみたいです。ちなみに手前のマンションみたいなのはすでに出来上がっていて店も入っていました。ロンドン中心から歩いて帰れるから便利でいいと思うけど、価格は相当高そう。
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テムズ川に戻ってきました。すっかり日も落ちてライトアップに煙突が冴えてきれいなので最後にパチリ。この後SLOANE SQUAREまで歩いてメトロでホテルに戻りました。
明日は帰国ですが、自然史博物館とナショナルギャラリーを回る予定です。
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