京都日帰り☆スタバヤサカ茶屋店とブルーボトルコーヒーに行こう

2018/05/08 - 2018/05/08

京都には有名カフェブランドのコンセプト店があります。
スターバックスの町家を生かした京都ニ寧坂ヤサカ茶屋店と、ブルーボトルコーヒー京都に出かけました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

京阪の祇園四条駅から京都散策をスタート。
ここから八坂神社を見ると、京都に来たなあ、と思うのです。大阪人だけの感想かもしれませんが。
曇りの日でも朱が美しいですね。

この交差点を右折して、清水寺方向に向かいます。が、清水寺には行きません(笑)

秀吉の正室ねねゆかりの高台寺。
緑の豊かなお寺でした。が、通りすがりに見ただけ(笑)

高台寺公園の隣の石畳。緑も多くて素敵な風景が多かったです。さすがねねの暮らした場所。

でも目的はこちらなのです。
ニ寧坂入口にきました。Googleマップのお陰で迷わずたどり着けました。
そう、今回の目的は。。。

はろうきてぃ茶寮！・・・いえ、違います。
こちらは二寧坂を入ったところにあるお店。これまた和風にがっつりはまったキティちゃんの可愛いお店。

のれんさえ可愛いですよね。
行きたいカフェやお茶屋さんばっかりでお腹タプタプになりそうだな、京都来ると・・・

でも、今回のお目当てはさらに奥の・・・

あったー！
スターバックスニ寧坂ヤサカ茶屋店。スターバックスが全国展開するコンセプトショップのひとつで、日本家屋を生かして作られています。
よくよく見ないとスタバとはわからないですが、よーく見ると渋い看板がひっそりと。

こんな格子戸みたいなのの向こうに見えるのは。。。確かにスタバのオーダーカウンター！
混雑する前にと10時半頃着いたので、本当に空いてました。
思わず恐る恐る戸を開けて入る始末。「いらっしゃいませ」と言われてホッとするという（笑）。

オーダーカウンターから横を見るとこんな風景が待っています。すごい。

なんとオーダーカウンターからさっきの通路を抜けて奥まで行くと、突き当たりにこんな中庭があって、エスプレッソマシンがある提供カウンターかあるのです。
オーダーカウンターと提供カウンターが完全に離れてます。ほー。

イートインのスペースはなんと2階。
その階段はこーんな狭い階段を上がっていきます。

通路を通り抜けるとこんな和風のイスのスペースもありますし

わ！フカフカ座布団の畳スペースまで！
すごい。

2階にあるコンディメントバーが素敵。その向こうに、見える京都の風景。いいなあ。
はちみつとかは 1階の提供カウンター前で取りましょうね。

スターバックスが何とも味わい深い建物にものの見事に雰囲気を壊さずにはまっていました。
帰り際には混み始めてましたので、ゆっくりしたいのであれば11時までに行くと、静かに茶屋店として楽しめると思います。

ここから街を散策しながら、次のカフェに向かいます。
しかし京都はふと見ると趣きのある景色、といった感じですよね。

高台寺の辺りを散策しながら、進みます。
曇りなのにさすが5月、緑が鮮やかでキレイですね。

思わずシャッターを切る風景がそこにはあります。

バスに乗っても同じくらいの時間がかかる、とGoogleマップが言うもので、30分の距離を徒歩で次の目的地へ向かいます。
ニ寧坂から、南禅寺まで。
途中知恩院の迫力にびっくり。さすが浄土宗の総本山は格が違います。

知恩院 寺・神社・教会

途中、平安神宮の大きな鳥居を横目に蹴上へ。

たどり着きました、南禅寺の手前にあるブルーボトルコーヒー！
なかなか。。。えらいとこに作りましたね、ブルーボトルコーヒーさん(笑)。この辺りは土地の広い湯豆腐のお店がどーんと並んでいるような地域。
スターバックスのヤサカ茶屋店があったあたりとはまた雰囲気が違います。

さっきの手前の建物はグッズや豆を扱うショップで、この奥にあるのがカフェです。

2階までガラス張りの入口が明るくていいですね。
こちらもまた、スタバとは違う雰囲気で日本らしさのにじむカフェです。

オーダーを終えて提供待ちエリアから。 天井の高さが潔い。

ドリップコーヒーも一杯ずつ手で入れてくださいます。1杯なんと300ccだそうです。普通のコーヒーの2倍は軽くあります。
少しずつ温度が下がっていく過程で、味や薫りが変わっていくのを楽しむためだとか。
かぶりついて見てたので色々スタッフさんが話してくれました。

左がブレンド、右がシングルオリジン。一つの豆でつくられているってことですね。色が薄いのわかりますか？

こちらでも色の違いがはっきり。
シングルオリジンは、最近流行りのコールドブリューコーヒーのホット版のような苦味が控えめなあっさりしたコーヒーでした。
ブレンドはまさにブレンド、苦味と酸味のバランスがいいコーヒーでした。

こちらはショップ内です。混雑時はこちらでもいただけるそうで、店内はかなり広いです。
グッズがどれも可愛くて、危うく買ってしまいそうでした（？）

ブルーボトルコーヒーのマークがなければ、何のお店だろうっていう感じですね。
こういう元の建物を生かしたデザインになっていたのも特徴的。

蹴上まで行ったのだから、南禅寺も行かずに帰るのだから、これくらいは行きたい！と帰りがてら寄り道したのが、蹴上インクライン。琵琶湖疎水の事業に使われた線路が今も結構な長さで残っています。

インクライン 名所・史跡

緑がとってもキレイで、ここにしかない風景が見れました。
端から端まで歩くと結構ありますので、歩きやすい靴がおすすめです。南禅寺側から入ると最後まで到達したところから、外の道に戻るルートはありますのでご心配なく。道に下りて少し戻ると地下鉄蹴上駅です。
ここまでで、京都到着から3時間、というところでした。

本当にカフェに行くことだけをメインにしたので、街歩きのついでに写真を撮りながら歩いていただけですが、さすが京都。外国人から見たら街全体がテーマパークに見えるだろうな、と思いました。
本当はスターバックスの鴨川沿いのお店にも行きたかったのですが、断念。京都らしいお店ももちろん魅力的ですが、有名チェーン店が京都に馴染むようにコンセプトを作ってできたお店たちも、また雰囲気があって素敵でした。