マダガスカルへの旅----アンツィラベとサザンクロス街道

2018/04/20 - 2018/04/27

日本の１．６倍もの面積を持ち、固有の野生動物たちがたくさん生息しているといわれる不思議の国マダガスカル、あのバオバブの木のある風景を見たくて、T社の８日間ツアーにて旅しました。
日程は下記。
４月２０日　成田→香港→アジスアベバ→
４月２１日　午後マダガスカルのアンタナナリヴ着　市内観光
　　　　　　→アンツィラベ(泊)
■４月２２日　アンツィラベ市内観光→ムルンダヴァ(泊)
４月２３日　ムルンダヴァ滞在(泊)
４月２４日　航空機キャンセルでムルンダヴァ滞在(泊)
■４月２５日　サザンクロス街道→アンツィラベ(泊)
■４月２６日　アンツィラベ→アンタナナリヴ観光→アジスアベバ→
４月２７日　香港経由→成田着　　　　　　　

表紙の写真は、サザンクロス街道にてトラックの荷台で移動の人達。ワオ～完全に定員オーバーだワッ。

エリア その他の観光地(マダガスカル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

マダガスカルへの旅----アンタナナリヴ編からのつづきです。

４月２２日　アンツィラベの朝です。昨夜はアンタナナリヴからバスで４時間かかって、マダガスカルで３番目に大きな街アンツィラベに着きました。
アンツィラベでの宿泊は、このPLUMERIA HOTEL。４月２５日も飛行機が飛ばなくて、同じホテルに泊ることになります。

部屋はこんな感じ。シャワーは予想外に暑いお湯がでました。

早朝ホテル周辺を散策します。塀に囲まれた広い敷地の住宅が並んでおり、この辺りは高級住宅街なのでしょう。

住宅の塀に咲く花・・・

８時　アンツラベの観光に出ます。この町は標高が１５００mの高原都市、涼しい気候です。
写真はアンツラベの鉄道駅。

駅前から延びるグランデ大通り。

街のシンボルでもあるアンツラベ大聖堂に来ました。約５０年の年月をかけて１９４８年に完成した街で一番立派な建物です。

この日は日曜日、ミサに参列するために地元の人達が教会前広場に大勢集まっています。

教会前の広場で談笑する信者の人達。その１

教会前の広場で談笑する信者の人達。その２

教会前の広場で談笑する信者の人達。その３　帽子をかぶるのはファッションでしょうか。

教会の中に入れてもらいます。割と質素ですが、雰囲気はヨーロッパの教会と変わりません。

綺麗なステンドグラスもあります。

大聖堂前のメインストリート。

子供が喜ぶおもちゃや駄菓子が売られている露店が出ています。

メインストリートはいろいろの人達が通ります。
こちらは子供連れの家族。

こちらは、ブタをお供に散歩している人・・・。

人力車も・・・・ここは明治時代かぁ

人力車の集団も・・・アンツラベの人口は２３万人、それに対して人力車の数は６０００台以上だとか。

街の中心に位置しているラヌマファナ湖。フランス植民地時代はリゾート地として開発されたとのこと。確かに風光明媚な場所です。

湖畔のマーケット。

アンツラベの観光を終えて、バオバウの並木道があるムルンダヴァに向かいます。
予定では、約１０時間のロング・ドライブです。

車窓に広がる景色を楽しみながら、サザンクロス街道を南下します。

牧草地帯を眺めながら・・・

渓谷を渡り・・・

雨期の時期に崩壊した道路を迂回し・・・・

棚田などの景色を見ながら・・・

遠くの山並みを見ながら・・・

のどかな風景が続きます。

道路はほとんどがこのような感じで舗装されており、快適なドライブです。

青空トイレで小休止・・・
２台の中型バスにツアー客が９人づつ分乗しています。２席を一人で使用しています。バスに挟まれたワゴン車はスーツケース専用車です。

お世話になっているドライバーさん、日本語ができるガイドさんらと。

街中を通過しています。ここは歩行者天国かぁ・・・と思うほどに道路上に人が溢れています。

１３時過ぎ　丘の斜面にあるレストランで遅めのランチタイム。

マダガスカル・ランチはこんな感じ。
普通に美味しく食べられました。

レストランの庭先に咲いていた花。

再び山並みを見ながら進みます。

湖も見えてきました。

川べりでスイミングをする子供たちを見下ろしながら・・・橋を渡ります。

炎天下、トラックの荷台に乗って移動する人達に遭遇します。

何人乗っているのでしょうか。若者の皆さんの笑顔がマダガスカル・スマィル～　いいですねぇ～♪。

道路脇のアリ塚・・発見。蹴飛ばしても潰れません。しつかりとした造りです。

ただ今、牛群団が横断中。

サザンクロス街道と分かれて西に向かってムルンダヴァを目指します。

２０時過ぎ　アンツラベから約１０時間かかって、ムルンダヴァのホテルに到着します。
ムルンダヴァの旅行記は別途作成します。

４月２５日　予定していた飛行機が飛ばないというので、アンタナナリヴまで、３日前に来たルートを２台のバスに分乗して戻ります。
　
７時過ぎ　ムルンダヴァのホテルを出発し、バオバウの木が見える田園地帯を東に向かって進みます。

バオバウの木を見ながらの快適なドライブがしばらく続きます。

来る時も同じ道を通ってきたのでしょうが、その時は周囲が暗くなっていてこの素敵な風景は見えませんでした。飛行機がキャンセルされ、コースが変更されたのは残念ですが、こんな風景に出会えたので良しとしましょう。

収穫が終わった田園風景です。

これも。

露天のある道筋でのトイレ休憩。

幹線道路ですがほとんど車は通りません。

ときどきは、馬が引く荷車か通りますけど。。。。

太陽電池パネルのある露店です。

露店に群がる地元の人達の脇を抜けて行きます。

１９時　再び高原都市のアンツラベのホテルに到着。

４月２６日　ツアー最終日
早朝５時　周囲が暗いうちにアンツラベのホテルをアンタナナリヴに向けて出発します。
　

サザンクロス街道を北上しています。
朝靄に霞む幻想的な風景の中のドライブ～最高♪

８時過ぎ　バスの中でホテルが作ってくれた朝食をとります。
残ったパンと果実を路上にいた親子に差上げたら、大変喜んで食べて頂きました。
アンタナナリヴに入ってきました。これまでの田舎風景とは違うやや洗練された都会の町並みです。
マダガスカルへの旅----ムルンダヴァ編につづく。