2018/04/30 - 2018/05/03
558位(同エリア1723件中)
MIRUKOさん
- MIRUKOさんTOP
- 旅行記55冊
- クチコミ21件
- Q&A回答4件
- 141,380アクセス
- フォロワー10人
3日目は、前日の縄文杉での筋肉痛を引きずりつつ、午前に3時間程度、白谷雲水峡の苔むす森(楠川歩道往復)に行ってきました。縄文杉とのセットのガイドツアーでも、縄文杉単品の場合とあまり値段が変わらず、やはり、ペーパードライバーにとっては、交通手段が限られるので、ガイドツアーに申し込みました。少し雨降る天気でしたが、そのため、森が水分を含み、生き生きとして綺麗でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ 徒歩 ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
屋久島に入り3日目午前は、白谷雲水峡の苔むす森に行きます。縄文杉と白谷雲水峡に行くのだけ、セットでVELTRAで申し込みました。今日は朝8時30分に宿まで迎えが来てくれます。縄文杉の朝4時宿お迎えに比べるとだいぶ余裕があります。田代別館の朝風呂に入り、今朝は宿で朝ごはんを頂きます。
-
ガイドさん1人に、お客さんは全部で3組7名。ガイドさん運転の車で白谷雲水峡に向かいます。泊まった宮之浦からは近いようですが、途中から山道に入り、車酔いしないか不安が走ります。としたところ、ガイドさんが、お猿さんを発見してくれました。
-
ほどなくして、白谷雲水峡入口に到着。まずは、トイレにgo。本日の天気予報は雨のため、最初から、スパッツと半袖の上にレインウエアを着ています。でも歩いていると途中暑くなり、レインウエアの上を脱ぎました。今回の縄文杉と白谷雲水峡では、レインウエアとザックカバーが大活躍。体力少なめですが、縄文杉と違い、苔むす森に行くだけなら、ストックは不要かなと思いました。
-
スタートの大きな岩場です。ここを登って行きます。わくわくします。
-
川沿いを行きます。
-
桜ツツジが見頃です。
-
苔むす岩に屋久島の椿と落ち葉。自然に岩の上に落ちたのか、誰かが置いたのか。いずれにせよ、雨を含んだ緑の苔むす岩に赤ピンクの椿と黄オレンジの落ち葉のコントラストがアートです。
椿の蜜をお猿さんが吸うのだと聞きました。 -
森に入って行くと、木に岩に苔がたくさん。
-
ガイドさんから、苔はアップで撮るとよいとのアドバイスを頂き、早速。
ホウライスギゴケという苔。
昨日も雨が降り、雨をたっぷり受けて、苔が輝いています。 -
さらに苔をアップで。
苔というと石にへばりついた苔しかイメージしていなかったけど、よく見ると、一つ一つ葉っぱみたいになっていて、綺麗ですね。 -
こちらは、ヒノキゴケでしょうか?
雨と光を受けて、綺麗ですね。 -
強行軍の縄文杉コースとは違い、苔むす森では、たくさん写真を撮る時間がありました。黙々と歩いた縄文杉コースとは違い、今日は、森を楽しみ、感じる余裕があります。白谷雲水峡から入り、太鼓岩をとおって、縄文杉コースに合流して、縄文杉を見て荒川登山口に帰る一度に両方見る日帰りコースに申し込もうかと考えていたけど、縄文杉往復だけで約10時間半かかりへとへとだったので、申し込まなくてよかったなと思う。よほどの健脚、山歩きが早い人でないと、一度に両方見て回るのは、きつすぎるのではないかと思う。
-
こんな石の道を進みます。江戸時代に敷いた石だと聞く。
-
大きな切り株の隙間にて。
-
切られた木に苔がむして、切られてもなお二番杉が伸びていく。木の株だけど、なんだかもはやアートだな。
-
苔むす切り株三人衆。
-
寄り添う苔むす切り株。
なんだか苔むす切り株に目がいってしまう。 -
途中、川を渡ります。川の石の上を超えて、対岸に渡ります。
雨で増水すると渡れなくなることもあるとのこと。
昨日、本日と天気は雨でしたが、無事渡れ良かったです。 -
森を進みます。どこもかしこも、美しく。
-
くぐり杉。木が二本足で立ってるみたいですが、木の股をくぐります。くぐるときに、お願い事をするとよいとのこと。
-
シカの宿と名付けられた木です。切り株の上に二番杉が伸びていて、それが鹿の角のように見えます。
シカの宿で、本当に鹿が雨宿りしていることもあるとのこと。 -
七本杉です。枝が、四方八方に広がり、なんだか、バレリーナなのよう。
-
途中、水がパイプから出ていて、ペットボトルに詰めます。とても、おいしいです。
-
苔むす岩にたくさん並べられた落ち葉たち。
自然になのか、誰かが並べたのか。
森の中は緑づくしなので、こういう、緑に黄色、茶色の葉っぱという遊び心があると、道中楽しいですね。 -
苔むす森に到着。
最初は、もののけ姫の森といい、次は、もののけの森といい、今は、苔むす森に落ち着いたとのこと。 -
私の写真では、いまいち伝わり切らない苔むす森。やっぱり、生の苔むす森が一番です。
森の中で一番美しいスポットで、二時間でも三時間でもいたいと思わせる場所でした。
次回は、個人で、ポットにホットコーヒー持参で、じっくり堪能したいです。 -
この台形の切り株が、シシに見えるというのですが、本当にそうみえます。
-
後ろ髪を引かれながら苔むす森を後にし、帰ります。
苔に覆われた倒木が、仰向けに倒れた熊みたいにみえます。 -
緑の苔と赤の椿のコントラストが美しい。
-
森の木々が苔で覆われ、アート。
見ていると奥に吸い込まれそうな森。 -
光を求めて枝が曲がって伸びて行ったのか。でもそのような形もアート。
-
帰りは、雨足が強くなり、レインウエアを着てフードも被り。少し、ガスってきて、それもまた幻想的です。
白谷雲水峡入口から苔むす森まで、楠川歩道の往復で、三時間。縄文杉コースの後に行くと、むちゃくちゃ楽でした。
縄文杉コースは、体力少なめの私には、一回でよいですが、苔むす森はまた来たいです。次回は、太鼓岩まで行ってみたいです。
雨で濡れたレインウエアをタオルで拭いて、ガイドさんの車に乗り込みます。
汗を拭いたり、レインウエアの濡れを拭いたり、タオルも必須です。 -
ガイドさんの車で、田代別館まで戻って、スーツケースをピックアップして、昨日バスに忘れたデジカメを取りに事務所に寄って頂き、宮之浦港に近い屋久島観光センター前で降ろして頂きました。ガイドの横山さん、たくさんの説明に送迎と、いろいろありがとうございました。
その後、観光センターから徒歩で行ける御食事処、潮騒でランチしました。13時くらいに行きましたが、何組か並んでいました。しかし、店のキャパが大きめなので、割とすぐに入れました。 -
昨晩、トビウオの唐揚げは食べたので、お造り定食と、海老フライ定食を注文しました。
-
カウンター前に海老フライの写真だけ置いてあり、お店の一押し商品なのでしょうか?屋久島と海老のつながりはよくわかりませんが、大きな海老でした。
-
タルタルソースで隠れて見えませんが、海老一本は、半分に切ってあり、食べやすくなっています。食べ応えもあり、おいしかったです。
-
お造り定食です。
甘い醤油と、辛い醤油とおいてあります。
辛い醤油は、いわゆる普通の醤油だと思います。
甘い醤油は、慣れてないので、本当に甘かったです。 -
新鮮なお刺身。おいしかったです。
-
ビールも注文。西郷どんどん、かごんまバージョンでした。
食事のあとは、屋久島観光センター前からバスに乗り、本日のお宿、屋久の子の家をめざします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
MIRUKOさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39