2017/03/20 - 2017/04/18
76位(同エリア274件中)
nasunoさん
- nasunoさんTOP
- 旅行記92冊
- クチコミ2件
- Q&A回答1件
- 78,244アクセス
- フォロワー27人
31日はいよいよトレッキンングの目的地カラ・パタール登山です。薄暗い中ゴラクシェフを出発です。そんなに寒くは無いのですが、やはり5,000mを超えると足取りは重くマイペースで登ります。
少し登ると右手にエベレストが姿を表し、7時過ぎにはエベレスト右肩から日の出が始りました。
感動の日の出を写真に収め、変わり行く神々の峰々を楽しみながらカラ・パタール登頂を果たしました。
行程(その3)
①3月31日 ゴラクシェフ 5:30分発 ~ 8:20カラ・パタール登頂(5,545m) ~ ロブチェ Lobuche (4,930m) 15:08着
②4月 1日 ロブチェ 7:55発 ~ ディンボチェ Dingboche (4,340m) 13:35着
③4月 2日 ディンボチェ滞在
④4月 3日 ディンボチェ 7:50発 ~ チュクン Chhukung (4,730m) 12:25着
⑤4月 4日 チュクン滞在 アイランド・ピーク登山隊が出発
⑥4月 5日 チュクン 5:40分発 ~ 10:00 チュクン・リ登頂(5,550m) ~ 11:47 チュクン着
相変わらず山の写真ばかりです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
ゴラクシェフ泊 → カラ・パタール登山 ~ ロブチェ泊 ~ ディンボチェ泊 ~ チュクン泊 → チュクン・リ登山
-
3月31日 (12日目)
5時20分 まだ薄暗い中、トレッキングの目的地カラ・パタール登山へ出発です。 -
5時56分
少し登るとヌプツェ(7,864m)の左にエベレストの雄姿が現れました。 -
大分明るくなりました。
正面にプモリを見ながら登ります。 -
雉に似た鳥が走り過ぎました。名前?。
廻りに草木等何も無い高山で何を食べているのでしよう。
BSヒマラヤ大縦走をみていて名前が判りました。チベットセッケイです。(キジ科) -
プモリ!、朝日に輝く美しい山容です。
前を行くのは西川山岳会の3名と同期です。前を歩く4人には付いて行けなくなり一人マイペースで登ります。 -
6時45分
こちらは登って来たゴラクシェフ方面。既に朝日が当たっています。 -
ゴラクシェフ方面のアップ
やや左の鋭鋒がアマダブラム、下はエベレストから流れ出ているクーンプ氷河。 -
雪煙の上がるエベレストが明るくなってきます。
-
7時15分 エベレスト右肩からは日の出が始まります(^_^)。
感動の瞬間を迎える事が出来ました。手を合わせて・・・。
もう数日遅いと、ひょっとしてダイヤモンドエベレストに出会えるかも?。
少し歩くとケルンの多い場所があり、私も小さなケルンを2つ作りました。 -
8時49分 ヤッター!念願のカラパタールで登頂メンバー6名で記念撮影です(^o^)。皆さん頑張りました。
前に寝そべるのはガイドのグルン・デイリさん(^_^)。 -
何と西川山岳会のEさんは尺八を持ってきていました~♪。
私は遅れて着いたので残念ながら演奏は聞けませんでした(-_-)。 -
カラパタールよりエベレストベースキャンプ方面のアップ。沢山のテントが見えます。
キャンプはクーンプ氷河上に設営するのでしようか?
遠藤さんの話では、欧米人はカラパタールよりエベレストベースキャンプに行くそうです。
ベースキャンプからはエベレストは見えないのですが。 -
10時13分 カラパタールから下山中のゴラクシェフ
-
10時21分 ゴラクシェフに到着。
-
クーンプ氷河(写真では大きさが解らないと思います。)
-
4月1日 (13日目)
2度目のロブチェの朝を迎えました。6時14分
今日はディンボチェまで下山します。 -
ディンボチェへ。
荷物を運び終えたヤク達も下山しています。 -
ディンボチェへ 8時50分
右:チョラツエ(6,440m)とタウチェ(6,542m) -
9時5分 再び丸山さんの慰霊碑で黙祷。
行く時は天気が悪く何も見えなかったのですが、今日は最高の景色です <^_^>。 -
同期が休憩中のシェルパの荷物を試しに背負ってみました。
60kgはあると言っていました。シェルパの稼ぎは当然荷物の重さで決まります。 -
トゥクラが見えてきました。9時56分
-
トゥクラで昼食です。
-
ディンボチェへ
-
ディンボチェには13時35分に着きました。
その後天候が悪くなり、トレッキングで初めて雪が降り始めました。
ロッジの廻りが薄っすらと雪化粧しました。
ヤクさんは寒くないのかな?。17時13分 -
この日の夕食です。18時42分
-
4月2日 (14日目)ディンボチェ 5時55分
昨日からの雪で薄っすらと雪景色の朝を迎えました(^^)。
積雪は8㎝位です。ローツエに朝日が当たり始めています。 -
下流方面のタムセルク、カンテガ。
-
朝日に映える雪景色のディンボチェ。 6時50分
-
メンバーの一人、Uさんが高山病となり急遽ヘリでカトマンズへ搬送することになりました。
uさんは遠藤リーダーとは大学の同級生で、トレッキングを楽しまれていたのですが・・・。どうしても体調が回復しないようです。
地球の歩き方にはトレッカーの内、カラ・パタールに到着するのは4人に3人だそうです(-_-)。
7時13分にヘリが到着し、全員で見送りました。
uさんはその後カトマンズの病院に3日入院し、何とビジネスクラスで無事帰国されました。(全て保険に入っていたので無料です(^^)) -
4月3日(15日目)
今日はディンボチェからチュクンへ行きます。
ロッジのトゲトゲの垣根に鳥がいました。6時33分 -
ディンボチェからのタムセルク。
この日家内とは2度目のフェースタイムで雪化粧のディンボチェを中継しました。
(ディンボチェは電波の状態が良いので) -
チュクンへ
縫いぐるみを来たトレッカーも(^_^)。
ひょっとして暖かいのかも?。 -
名峰アマダブラム 9時46分
-
12時25分 チュクンのロッジに到着。
-
ロッジにて昼食です。
何か食欲が無く・・・。 -
若い日本人トレッカーと出会いました。
茨城出身の方で、よく一人でと感心です (^^)。
私は今回のトレッキングで2番目に体調が悪く、皆さんの楽しい会話を聞いているだけでした。 -
この日の夕食です。モモとチャーハン?。
-
4月4日(16日目)6時14分
-
ロッジの朝 7時26分
-
ロッジよりタワチェ
-
今日は西川山岳会の2名がアイランド・ピーク(6,189m)に向け出発しました。
私たちトレッキング組は自由行動で、遠藤リーダー他5名でロッジ南の丘に登ります。 -
アマダブラムの東尾根です。
-
ヒマラヤひだのアップ。
-
泊まっているチュクンのロッジをアップで。
-
遠藤リーダー、皆さんと記念撮影です。10時52分
-
北の正面にはローツエがそびえています。(8,516m)
-
その下には明日登るチュクン・リ(5,550m)が見えます。
-
下山後の昼食です。12時10分
-
4月5日(17日目)
この日はトレッキング最後の目的地チュクン・リ登山です。
ロッジを5時43分に出発しました。メンバーは同期、西川山岳会のGさん、私の3名です。(ガイドのデイリ+サントス) -
日の出です。6時25分
左のピークが登山隊の二人が目指しているアイランド・ピークです。 -
アマダブラムと、下には泊まっているチュクンが。
-
名峰アマダブラムの雄姿。
-
尾根の手前には沢山のケルンが。8時36分
-
尾根沿いに歩けば良かったのですが、トラバースのコースを・・・。
-
疲れてきて、前を歩く二人からは遅れてきました。9時30分
でもアマダブラムの景色は最高です。 -
頂上手前の急登、胸突き八丁です。9時35分
-
9時50分、先行する3人がチュクン・リに登頂です。
-
私も無事頂上に着きました。
アマダブラム、ローツエと廻りの景色は最高、360度ワンダフル!。 -
東には大きな氷河湖があります。
リーダーの話ではこの氷河湖が決壊すると下流のほとんどのロッジは流されてしまうだろうと?。 -
下りは尾根伝いに歩きます。
何組か登ってきています。10時28分 -
下山後、ロッジで昼食です。12時23分
本当はビールが飲みたいのですが、いまだ禁酒中です(-_-)。 -
この日の夕食です。18時30分
今回のトレッキングの目的地カラ・パタール、チュクン・リと2つのピークを無事に登頂する事が出来ました。バンザイ(^_^)!!。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
nasunoさんの関連旅行記
エベレスト山周辺(ネパール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63